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唐招提寺

梅雨入り前の不安定なお天気の中、唐招提寺に行きました。

奈良時代、5度の遭難を乗り越えて唐の大明寺から日本に来られた鑑真和上は、759年この地に唐招提寺を建立されました。
奈良時代建立の金堂の屋根を「天平の甍」と呼んだのは井上靖氏ですが、伽藍はどこまでも静かに美しく時を刻んでいます。

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礼堂(もとは僧房でした)と鼓楼
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鑑真和上の御廟所へ続く道はいつも静かで
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美しい苔に覆われています。
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遠く唐から海を越えてこられた和上はここで眠っておられます。
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6月6日は鑑真和上の命日なので、毎年5日から7日まで、年に一度だけ鑑真和上像が拝見できます。
(今年は8日まで一日延長されました。)
鑑真和上像は、脱活乾漆という技法で作られていますが、近年の研究で、漆を重ね塗るために鑑真和上の着衣だった麻布が使われたらしいことが分かりました。
和上を慕う人たちが思いを込めて衣を塗りこめたんでしょうね。

唐招提寺はいつも静かで、訪れるたびに心が洗われる思いがします。


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by nagiwi | 2018-06-21 23:10 | 奈良 | Comments(0)

五月☆

四月に引き続いて五月も大忙しで、あっという間に過ぎてしまった気がします・・・・

三月末に、平城宮跡に新しく「平城宮跡歴史公園」ができました。
早速行ってみたかったのですが、オープンしてすぐは混雑してるかな~と思って、五月の中旬に行ってみました。
土曜と日曜日はJR奈良駅から100円であちこち回れるぐるっとバスが出ていて、歴史公園まで100円で行けます☆
まず目につくのは遣唐使船のレプリカ!
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これは平城遷都1300年祭の時に作られてそのままになってたのが、やっと日の目を見たんですよ~、良かったね~。
錨は石です。
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唐から貰ってきたものと、献上したものが再現されてました…
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うむ・・・・・明らかに文明の進歩に差があるのがわかります・・・・・
公園内には、棚田嘉十郎さんの銅像が。
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左手に何を持ってるか、って、ソムリエの試験で出ましたよね。。。。。
平城宮いざない館という資料館があって、結構展示が充実したました。
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井戸です☆
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朱雀大路の向こうに見えるのは朱雀門。
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時々?しょっちゅう?近鉄が通ります
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お食事をするところやお土産物屋さんもあって、なかなかよくできていました。

奈良町には、賑わいの家、という美術商のお宅だった古い町屋が市によって無料開放されてて、ガイドによく行きます。
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奈良町界隈。
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見事な梁ですね。
これは100年ぐらい前の建築で、この時期は昔ながらの作りと明治、大正期の開放的な気分がミックスされた,なかなか素敵なお宅です。
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そして私がいつもガイドしている依水園も、ほぼ同時期の建築。
明治になって建築スタイルも変化し、自由な明るさがあるような気がします。
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依水園の前園は17世紀、武家風の趣
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茶庭は1900年ごろ。
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川の石組が素敵です☆
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今は水連が満開で、池を渡る風が心地いですよ。

さて、奈良公園ではなぜかビール祭りがおこなわれてました。
何故、奈良でドイツビール?
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もう終わりましたが、とにかく、とっても賑やかでした~♪

おまけ☆

ウルグアイの家族を案内したら、お土産にコインを頂きましたわ☆
1ペソはアルマジロ、2ペソはカピバラです!
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可愛い~~~♪


 

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by nagiwi | 2018-06-04 16:20 | 奈良 | Comments(0)

駆け足の春!

三月末に満開を迎えた桜はあっという間に咲き誇り、あっという間に散り急いでいきました!

春には友人と一緒にお花見に行くのが恒例で、今年は4月5日に京都でお花見をしようと彼女と約束していました。
しかし、その4月5日、京都の桜はすでに葉桜になりかけ(涙)
とは言え、なんといっても京都は広い!
西山の善峯寺ならまだ枝垂れ桜が満開、という情報を得て、善峯寺に行って来ました☆
詳しくはこちら善峯寺の春 を見て頂いたら分かりますが、見事に桜が満開見ごろでしたよ~♪
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三月末から四月前半は、観光客も多く、当然ガイド依頼も多く、その上プライベートの予定も多く(汗)
それに加えて桜が早く早くと急き立ててくれて、とても気ぜわしかった・・・・・
ソメイヨシノが終わるのと同時に、依水園ではつつじが開き始め
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楓も、可愛い花をつけだしました
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奈良公園の鹿はそろそろ新しい角が生え始めましたよ。
雄鹿の角は、毎年冬の終わりには自然に抜け落ち、春に新しいものが生えてくるのですが、
秋は鹿には恋の季節で、雄鹿は気が立って争うことも多く、観光客にも危害を加えかねないので、
愛護協会の人によって角は切り落とされます。
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この鹿の白いものは切り落とされた残りで、菊坐、と呼ばれ、
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春には自然に落ちて、こんな風に下から新しい角が生えてきます。
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この時期の角は、袋角と呼ばれますが、
ベルベットのようなすべすべした皮膚に覆われ、その皮の中は血が流れているので、ほのかに暖かです。
そしてまた、今は毛皮の生え変わる季節でもあり、もうすぐ冬のグレーから艶やかな茶色に白い鹿子模様へと衣替えします。

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あちこちで藤が咲き始めました・・・・
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ここ、西大寺の四王院の藤棚もきれい☆
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それでも、奈良公園にはまだ「奈良八重桜」が!
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あおによし奈良の都の八重桜、とうたわれたこの桜は他の桜より遅く、最後に咲くようです。
・・・・が、今年はあまりに早く夏日になったせいか、元気がありません。
可哀そう(涙)
そして、あちこちで牡丹の便りまで聞かれ始めました。
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いつもなら5月の連休が満開の藤も牡丹も、今年は四月中に咲いてしまいそう!
焦る~!!






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by nagiwi | 2018-04-24 16:43 | 奈良 | Comments(2)

春が来た~♪のかな?

寒さに凍えていたのが昨日のようですが、奈良はすっかり春の暖かさです☆
それというのも、奈良ではお水取りが終わったら春になる、と言われているんですが、
そのお水取りは14日が最終日。
お水取りがもう終わるんやし、暖かになるはずやんね~というのが合言葉です☆

今回はお水取り関係の写真を色々アップしていきます。
近年、お水取りにも外国の観光客が増えたので、東大寺さんから通訳の要請が来て、私も二日ほどご奉仕に行って来ました。
何か質問があったらこたえられるように、と国立博物館でやってるお水取り展に行って下勉強。
博物館のホールには籠松明が展示されていました。
籠松明は12日に使われるもので、その他の日のものより一回り大きく、重く、よく燃えます。
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最初のご奉仕は4日。
午後五時ごろ二月堂に行ったら、松明用の青竹がずらっと。
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ちなみに、お水取りは正式には「修二会」。
これまでの罪の穢れを浄め、新しい春に世界平和や豊穣、人々の幸せを祈る仏教の儀式です。
これがお水取りと呼ばれるようになったのは、
752年、東大寺の僧がこの修二会をする際に、日本中の神様に集合をかけたところ、若狭の神様が遅刻したそうな。
その神様はお詫びの印に、若狭から二月堂に毎年お香水を送ると約束したそうで、
それ以来お水取りと呼ばれるようになりました。
で、このお松明は、その修二会には東大寺の僧が二月堂にお籠りして行をするんですが、
その僧が二月堂に上がる階段を松明で照らしたのが始まりだそうです。
この松明は僧のお付きの童子が自分で作り、火をつけて担ぎ上げて、回廊を振り回しながら走るんです~。
できた松明は階段に並んでました。
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五時半になるとそろそろ参拝客が増えだしました。
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待つこと1時間半、あたりが暗くなってきた7時に点火。
10本の松明は、階段を一つづつ担ぎ上げられ、振り回されます・・・・・が、ご奉仕の身では写真を撮れません(涙)
東大寺の法被を着てる間はカメラを出さないで、と叱られた・・・・・残念!!!!
この写真は10年以上前に行った時のもので、しかも色々加工してあります(汗)
少しでも雰囲気が伝わってほしいです。
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30分ほどで全部燃え付き、あたりは静寂に戻りました。
これは燃え終わったお松明。
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 二度目のご奉仕は11日。
この日行ってみたら、翌日用の籠松明の用意ができてて。
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閼伽井屋の榊も青々と
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ご香水もありました。
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混雑は四日の比ではなく、四月堂前の広場も満員でした。
それでも、終わるとアッという間に静かになって
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お松明が回廊を走るといっぱい燃えさしがこぼれるので、職員の人が濡らした竹ぼうきで必死で掃きたててました。
これは水につけられた竹箒。
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安全第一!ですよね~。
昨夜が籠松明、明後日には修二会は終わり、奈良はすっかり春になります☆

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by nagiwi | 2018-03-13 22:49 | 奈良 | Comments(2)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・