ソムリエ試験を終えて、帝塚山大学の門前でかるほさんと落ちあった後、400字問題の不当さ(笑)を訴えながら、往馬大社へと向かいました。
ここは、前回かるほさんと一緒に生駒を歩いた「てくてく生駒」で行き残した場所です。
この往馬神社は、生駒山を御神体として祀っていて、10月第2日曜日の「往馬大社火祭り」で有名。
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生駒山界隈は宅地開発がすすんでいますが、この鎮守の森は古の姿を残しています。
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また、この神社の祭神は火を司るといわれていて、宮中の大嘗祭で用いられる火燧木は今もこの神社から献上されている
・・・・・これは奈良検定に良く出ますね(笑)
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境内には禊場が。

翌日は五條をたっぷり歩くつもりなので、この後近鉄とJRを乗り継いで五條まで行ってしまいました。
五條での宿泊は藤井館
着いた時にはもう7時前で暗くなってましたが、三歳ぐらいの可愛い女将姉妹が迎えてくれました(笑)
これは夕食。
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夕食後、ゆっくり答え合わせをしたら、「あってると思ってたのに、間違ってた」という四択が二つほどあって、ガックリ。
まあ、合否が出るのは三月なので、それまでしっかり神頼みをしようか・・・・・・あれ、もう神頼みは遅い?(涙)とかるほさんに言ったら、
「先生が間違えていいお点をつけてくれはるように神頼みをすれば良い」という、ナイスなアドバイスが(笑)
そうよね~、「良いお点をつけてくれへんかったら祟ってやる、と夢枕に立てますように」と祷るかな(笑)

お風呂に入った後、翌日に備えて早寝。

翌朝6時半に起きて見回すと、この旅館、昭和レトロ風で面白い。
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宿泊客は私たちのほかに一人でしたが、お風呂はとっても気持ち良かったし、
朝ご飯はほかほか出来たてで、お値段の割になかなか良かったです☆

8時前に宿を出発、まず、乾十郎顕彰碑に向かいました。
この五條と言う町は、細い通りが細かく入り組んでなかなか面白い☆
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この人は、天誅組のメンバーですが、吉野川の下流に流す材木に紀州藩が課税していたのを止めさせようと運動したり、
吉野川の分水工事を計画するなど、地域のために尽くした人らしい。

次に、統神社へ。
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こじんまりしてますが、境内は綺麗に整ってます。
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この石垣、丸い石ばかりではなく、おそらく吉野川の川石らしい青緑の石(緑泥片岩?)を随所に配して出来てます。
きれいで、面白いですね~♪
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鳥居の横には古くて大きな木が(榧かな?)

次に、桜井寺へ。
江戸時代末、五條代官所を襲撃した天誅組は、この寺に本陣を構えました。
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境内には、討ち取った代官(鈴木源内)の首を洗ったという手水鉢が。
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天誅組本陣の碑
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近所の五條市の墓地には、その鈴木源内のお墓があります。
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この代官さん、地元の人に人気のある良い人だったらしいのに、首をはねられるなんて、間が悪かったのね…・

次にタクシーを呼んで、栄山寺へ。
吉野川のほとりに建つこのお寺は、、藤原不比等の長子の武智麻呂の創建で、藤原南家の菩提寺として栄えました。
小野道風筆の銘文のある鐘と八角円堂が有名で、少し登った所に武智麻呂のお墓もあります。

で、これがその鐘。
三絶の鐘と呼ばれる音色の良い鐘で、確かに、軽くはじいただけで響いてました・・・国宝なんですが、誰でも触れたんですよね・・・・いいんでしょうか・・・・
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室町頃の本堂。
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そして、これが国宝の八角円堂
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藤原仲麻呂が父親の武智麻呂の菩提を弔うために建立したそうで、奈良市以外に奈良時代の建物があるのは、すごく珍しい。
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ここの基壇も、吉野川の石です!
これ以外にも、広い境内のあちこちにこの石が使われてました。

で、これが吉野川。
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この川の色、ほんとに綺麗な青緑です☆

川べりをしばし歩いてバスに乗り、御霊神社に向かいました。

御霊というのは、非業の死を遂げた怨霊に対する尊称だとか。
強い恨みを持って死んだ人は怨霊となって祟ると信じられていて、祈祷を行っても祟りが収まらないときには、怨霊を御霊として祀って、守護霊に転換しようとしたんですね。
で、ここに祭られているのは、井上内親王と他戸親王と早良親王。

井上内親王は聖武天皇の皇女で、白壁王の后になり他戸親王を産んだのですが、
その時は権力の中枢からは遠かった白壁王が62歳で(!)光仁天皇となると皇后となり、他戸親王は皇太子となりました。
ところが、二人は突如として天皇を呪詛した嫌疑をかけられ、位を奪われてこの五條の地に幽閉され、
急死したそうです(暗殺された、とも言われてますね)
これって、藤原式家が自分たちの推す異母兄弟の山部親王を皇太子にするための陰謀だったのかも~。
山部親王が皇太子になったあと、天変地異が相次いで、廃后・廃太子の怨霊のせいと恐れられて、
位を戻されてここに祀られることになったんですね。

一方、早良親王は桓武天皇(山部親王)の同母弟で皇太子でしたが、藤原種継暗殺に関わったとされて憤死。
平安京に疫病や洪水が蔓延させた、すっごく強い祟り神となったので、ここに一緒に祀られた・・・・のかな?

何にしても、この御霊神社は、地域一帯の御霊神社の大元締め。
おそらくすごく強力なのでは、と思います~!

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この橋、今は使われていないようですが、昔は御霊神社への入り口か?と思われました。
少し登ると、赤い鳥居があります。
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わかりにくいですが、鳥居には「宮」の字が見えます。皇后と親王の宮、という意味でしょうか。
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境内は厳粛な雰囲気。
何かあったら祟りそう???(笑)

この後、「関西花の寺」の金剛寺へ向かうんですが、途中に「幻の五新鉄道」の橋脚が。
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登ってみました。
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歴史を感じる岡松家の長屋門を見ながら
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少し歩くと、金剛寺が見えました。
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茅葺の屋根との対比が綺麗なお庭の白檀は樹齢300歳以上だとか。
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このお寺は唐招提寺長老の隠居寺、だったそうですが、最近は牡丹の名所で有名。
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でも、今はひたすら寒く(笑)花の時期にまたいらっしゃい、と言われましたわ☆。

吉野川を渡ったんですが、やっぱり、幅広い!
その河原に何やら面白いものが・・・・これ何でしょう?
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これ、トイレなんですが、下にタイヤが付いてて移動できるようになってるんですよ。
吉野川が氾濫したら、移動して土手の上に退避するらしい!
電気を賄う風力発電とソーラーパネルも完備してて、時代の最先端のエコなトイレ、ですね☆

ここから、五條重伝建見学♪

五條は、伊勢・大和・紀伊を結ぶ街道が交差し、吉野川(紀の川)が流れてて、古くから交通の要衝でした。
近世には伊勢街道の宿駅として栄えたここに、松倉重政が城を築いて今日の五條新町の基礎を築きました。
松倉重政がこの地にいたのは数年だったようですが、町並みを整備するなどその功績は大きく、そののち五條は商家町として栄えたんですね。
五條新町の地区内には、江戸時代から昭和戦前期の伝統的建造物(切妻造、平入り、瓦葺き)がとてもよく残っていました。
比較的新しいものは2階建てですが、江戸時代のものは「つし2階建て」(2階は天井が低い)で2階部分は柱を塗り込んだものもあって、見事でした!
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栗山邸
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栗山家住宅(1607年の棟札あり。時代の分かる最古の住宅で、今も住んでおられます)
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お昼には売り切れるお餅屋さん。あとで来たら、雨戸までし閉まってました(笑)
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吉野川の支流が流れてるんですが、とっても深い川でした。
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街道沿いと言うことで、どこか、高取町を思い出させます。

お昼ご飯はかるほさんが予約しておいてくださった五條 源兵衛
古民家を改装したレストランです☆
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地元の野菜にこだわっているそうで、見たことのないお野菜も沢山。
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とってもいい雰囲気で、昼からも歩くんじゃないのなら、グイっと一杯、やりたかった~(笑)
こういう楽しみがあると、歩く面白さが倍加されますね(笑)

ちょっと新町から外れて、五条代官所跡へ。
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今は市役所になってます。

史跡公園
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明治維新発祥之地を記念して、と書いてありましたが、何故か蒸気機関車が(笑)。

新町に戻る途中に、また五新鉄道の橋脚が見えました。
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五條と言う町は、吉野川沿いの河岸段丘の上に形成されているのか、東西に移動する時は平らなんですが、南北には相当高低差があって、面白かったです!

新町の中のお寺には、松倉重政のお墓が。
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新町を抜けていくと間もなく二見の町に入ります。
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この木は、天然記念物の二見の大椋。
樹齢1000年、根回り15.8mだそうで、伊勢湾台風で折れたので、高さは2メートルぐらいです。木も大きかったですが、この木のあるお宅が広くてでかくて、すごかった…・・

五條は林業の盛んな吉野川沿いの町だからでしょう、歩いてみて分かったのは、この町はほんとに大きなおうちが多い!ってことで。
(しかも、最近建てられた大きな家というのもあって、それにもビックリでしたが)
奈良県の重伝建は、今井町、宇陀松山とここですが、家の大きさではここが一番かもしれません。

独特の雰囲気があって、とってもいい一日でした☆

4時ごろにはJR二見駅に到着、小さくて可愛い(ひなびた、とも言う)(笑)駅ですね。
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このあと、JR近鉄と乗り継いで、八木でかるほさんとお別れ、楽しい一日は終わりました。

・・・・・・・・3月末には、合格祝い?落第残念会?ウオーキングをしましょうね!
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by nagiwi | 2014-01-24 17:14 | 奈良 | Comments(4)

當麻寺特別展

4月6日から奈良国立博物館で「當麻曼荼羅完成1250年記念特別展當麻寺・・・・極楽浄土へのあこがれ」が開催されてます☆

この特別展では、国宝の當麻寺曼荼羅が30年ぶりに展示される!
ただし展示されるのは、6月2日までの会期のうち、4月6日から14日までと、4月23日から5月6日までだけ。
何しろ蓮糸で織った曼荼羅(だと言われてる)(ニヤリ)ですから、それでなくても劣化や退色が激しいのに、長く展示したらヤバいかも、ってことなんでしょうね。
展示が30年ぶりってことは、次回私はいくつ?生きてる?(笑)
生きてる可能性は結構低そう(笑)今見ておかねばもう見られへんやろ、と言うことで、土曜日に行ってきました☆

この日はとってもいいお天気で、奈良公園には沢山の人がいましたが、博物館周辺はそこそこ。
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當麻寺には昨年秋にかるほさんと一緒に出かけたばかりなので、比較的新鮮な記憶があります(笑)

館内に入って一番に目を引くのは、持国天立像。
金堂から一人だけご出張です(笑)
他にも金銅の骨蔵器や當麻寺縁起、十一面観音聖観音などの平安時代の仏像の数々、當麻寺で見た刺繍(髪の毛を使ってるって書いてあったような)の阿弥陀三尊などを見て行くと・・・・・

當麻寺曼荼羅が眼前に!
正式には、「綴織當麻曼荼羅」と呼ぶらしいですが、 天平宝字7年、中将姫の願いに応えて阿弥陀さまと観音さまが蓮糸で織った、と伝えられるあの曼荼羅です☆
一辺約4mで、極彩色の極楽浄土の様子が描かれてる・・・・はずなんですが、流石に1250年が経過した曼荼羅はぱっと見には一面茶褐色(汗)

しか~~し、しばらく目を凝らして見てると、御仏のお姿が浮かび上がってきます。
これって、絵画じゃなくて、綴れ織り?!
舶載ではないかとも言われてるそうですが、1000年以上前にこんな細かい模様を織り出す技術があったなんて、すごいです・・・・奇跡の曼荼羅、と呼ばれるわけですね~。

いくつかの写本も展示されてました☆

そのあとも、當麻寺の歴史を物語る品々が時代を追って展示されていて、正倉院展みたいに混雑してないので(笑)ゆっくり堪能するまで見ることが出来ました。


この日は、南円堂も北円堂も特別公開だったんですが、私は東大寺ミュージアム
やってる「東大寺金堂の鎮檀具のすべて」展に行きました。
明治時代に須弥段から発見された鎮檀具と、平成に入ってから「陽剣」「陰剣」の象嵌銘が発見された大刀2口の保存修理が完成展示されてて、いや~、見事の一言でした!
この間はおられた不空羂索観音は今回はおられませんでしたが、日光月光菩薩様は拝観出来たし、満足、満足☆

さて、これからどちらへ行こうか・・・・・と考えるともなく、なんとなく鏡池から右手へと進み
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東塔の基壇跡辺りには、まだ桜が残ってて、ブラブラ歩きにはぴったりの景色。
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そのまま二月堂方面に坂を上っていくと、これは何川?水谷川かな?・・たしか、吉城川水系のはず(汗)
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現在工事中の法華堂。5月中旬には完成するらしい。
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これって、県の花の、奈良八重桜、かな?
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青空にそびえる二月堂に登って
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例の道を下って、大仏殿裏から正倉院へと歩いて行くと
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やっぱり咲いてた!!!
枝垂れ桜が満開だわ☆
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正倉院裏には遅咲きの枝垂れ桜が二本あるんですよね~♪
遠くの山も色めいてる・・・・・
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お天気が良かったので、大仏池では鹿がのんびりまったり(笑)
鷺もいました。
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戒壇院そばの千手堂が特別公開してたので、拝観しました。
ここに入るのは初めてです。
15年ほど前に千手堂が火事になった時に、本尊の厨子扉絵の図柄が剥落したのを、今回修復され、その完成を記念して厨子絵の背面だけが展示されてました。
他にも、唐招提寺の鑑真和上像の江戸時代の見事な複製や、愛染明王がありましたわ~。
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ちょっとのどが渇いてきたので、しろあむ、と言う喫茶店に入ってちょっと休憩。
この喫茶店は、万華鏡で有名です☆
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しろあむを出るともう夕方になってて。
ブラブラと近鉄奈良駅方面に歩いてると裁判所前の八重桜もいい感じ。
これも、奈良八重桜、かな?
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この日は、観光客は沢山でしたが、お天気が良くて、いかにも春らしい日で。
一人で思うままブラブラ歩きを楽しんだんですが、思いがけず遅咲きの枝垂れ桜の満開に出会い、名残の桜に心豊かな一日になりました♪

ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しずこころなく はなのちるらん  紀友則
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by nagiwi | 2013-04-14 16:44 | 博物館&資料館美術館 | Comments(4)

二月は逃げる(笑)

ついこの間2012年になったばかりだと思ってたのに、もう二カ月が過ぎました。
今日は2月29日、四年に一度のうるう年なんですね~。
うみゅ、早い(汗)

この二カ月を振り返りますと、年初はなぜか友人や知人のご家族など訃報が相次ぎまして。
やっぱり厳冬のせいなんでしょうか・・・・ほんとに寒かったですよねえ。
庭の手水鉢も、例年なら薄氷がはるだけなのに、
今年は数センチの厚い氷が張ったことも一度ではありませんでしたし、
久しぶりに霜柱が立ったりしました。とうに咲いているはずの白木蓮も梅もまだ蕾で・・・・・ほんとに劇寒の日々でした。

一月末に、桜姫(孫娘)を二日ほど預かったんですが、
彼女が帰宅した後、私の眼鏡と財布とDVDのコントローラーが行方不明になっていることが判明(汗)。
三つがほぼ同時に見当たらなくなったことから、犯人は桜姫のように思われたのですが、
困ったことに何時どこで財布を失ったのか覚えがなく(大汗)
カード類も入っていたので、必死で探すも見つからず(ほんとに家じゅう探したんですけど)
慌ててカードを止めました(涙)
翌日、財布は水屋と階段の間に隠してあったのを見つけて、もうもうひと安心。
コントローラーは夫のベッドにしたで発見し・・・・・どうやら、なんだか大人しいと思った時に、
こっそり色々やってくれたみたいです(笑)

桜姫は、見た目は可愛いんですが、ほんとに困ったちゃんなんですよね~(笑)
ただ、眼鏡はまだ見つかりません。
しかもこの眼鏡は、パソコン用の眼鏡で(泣)ぶっちゃけたところ結構高かったうえに(号泣)
どう考えても家の中にあると思われ、新しいのを買うふんぎりがつきませんでした。
やっと今週メガネ屋さんに行ったんですが、出来上がってきた途端に無くしたのが出てくる気がします(笑)

息子たちが小さい時も、よく探し物をしたのをすっかり忘れてました。
この年になってまたやるなんてね(笑)

二月の初めに、アフリカの二男が一時帰国してきました。
実は次男一家は、四月からアメリカのテネシー州チャタヌガと云う所に転勤することになったんです。
(当初の予定では、もう一年アフリカにいて、そのあと数年は日本勤務のはずだったんですけどねえ)(涙)
そのため、次男はアメリカのビザを取るために帰国し、
お嫁ちゃんと孫たちは3月20日頃に帰国して3週間ほど滞在することになっています。

二週間足らず日本にいたんですが、ビザのための帰国なのであまり仕事はなく、
夫や長男とゴルフに行ったり、飲みに行ったり、昼まで寝たり、久しぶりにのんびりとしてたんですが・・・・・
仕事が済んだ途端「ここには仕事もないし、子供にも逢えない」「することない」「早く帰りたい」・・・
あのなあ、親がいるでしょうが、親が!!(笑)という親の声なき声は無視して(をいをい)
飛行機の便を前倒しにして、とっとと帰っていきましたとさ。

さて、この二カ月の間のお出かけは、というと。
1月14日に、例年通りの新年会。
この写真は、新年会の後猿沢池のそばで駕籠に乗った桜姫!
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1月25日、小雨の中京都東寺の初弘法へ。
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2月18日、東京ミッドタウンで着物パーティがあったので、東京日帰り弾丸ツア(笑)。
季節感ぴったりの梅の着物で☆
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2月20日、お知り合いの方の山荘でランチ。
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矢田寺そばの古い民家を購入されて、友人知人の集まるサロンにされるそうです。
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お料理は、例の山代屋さんが出張されてました!
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そして、2月27日、大学時代からの友人と京都曼殊院へ。
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鷺森神社の境内を歩いていると、粉雪が舞ってましたわ…
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ほんとなら梅が咲いてるはずだったんですが・・・・
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静けさが染み透るような美しい庭でした。
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門跡寺院だからか、庫裏とは別に上台所がありました。
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その後、円光寺の前を通って詩仙堂へ
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学生時代に来たことがあったんですが、こんな庭、有ったっけ?
寒さは厳しかったですが、風がなくて、楽しい散策になりました☆

と言う感じの二ヶ月でしたわ~。
やっぱり結構遊んでる(笑)

そうそう、この間に私は誕生日を迎え、ついに還暦となりました!
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by nagiwi | 2012-02-29 23:34 | 雑記 | Comments(8)

やっぱり、世界最古の木造建築を見るべきでしょう!と、三日目は法隆寺へ!
昨日のあのご婦人をお尋ねしたい、と全員一致したので、ちょっと早めに出発しました。
真夏の法隆寺は人気が少なくて、素晴らしいわ~。
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法隆寺にも修学旅行の時に来たそうですが、その時には良さが分からなかったけど、今見ると心に沁みるようだ、と皆さん仰って。
これってやっぱり大人の遊びですよね。
五重塔と金堂。
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百済観音や夢違観音、玉虫の厨子など、それぞれ自分の好きなものを見つけて時間をかけて眺め、ゆっくり楽しみました。
夢殿へと続く参道・・・・・ひとけがなくて、ほんとに良いわぁ☆
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夢殿はどうもうまく撮れません(汗)
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夢殿の後は中宮寺に向かい、美しい半跏思惟像に心洗われる思い・・・・やっぱり女性的な仏像に心ひかれます。

ここで、ばっちり12時で、お昼ごはんの辻花へ。
法隆寺でお昼ごはんを食べることがあまりないので、ここは初めてなんですが、評判のお店です。
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お店に入ったところの土間には細い瓦のようなものが敷かれていて、歩くとコトコト鳴ってインターホンがわりかな?
中にはいろんな器や人形やオブジェが置かれて、独特の雰囲気☆
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前菜と鱧のおとし…器が面白いでしょ!
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素敵な伊賀焼のお皿に乗った茄子のお餅(?)
ごま油とお醤油の香りがして、五つぐらい食べたいと意見が一致しました~(笑)。
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自家製のごま豆腐。
口の中にゴマの香ばしい香りが立ち込めるのに、ちっとも油っこくなくて、おだしのお味が美味しかったわ~。
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エビの春巻き。
エビが一匹丸のまま入ってて、アッツアツ。
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ご飯ものは、この日はお蕎麦でした。どれもこれも器が面白くて。
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デザートの葛切り。
歯ごたえが少し強めで、それも美味しかったです。
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コーヒーカップも良い感じ~♪
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実は私たちが食べてる隣に、昨日のご婦人の旦那様らしい方がお客連れでおいでになって。
さらりとご挨拶してくださったんですが、それがまあ、なんだかとっても素敵な方で・・・・私たちの期待は一層高まりました。
旦那さまらしき方がお帰りになると、私たちもそそくさと会計を済ませて、あとを追うようにお邪魔しました~♪
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優しげな本堂の横には、粋を尽くした応接間があって、
昨日のご婦人(Oさん)が迎えてくださいました。
この日は絽の長襦袢を使ったロングブラウスをお召しになってましたが、なんともオシャレだわ~。
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厚かましく押しかけた私たちは、早速上がらせていただき、きゃ~、素敵~、まあ~、どうしましょう~とかまびすしかった・・・・・
お部屋には、お月見の代わりに、と満月の模様の着物が掛けられたり
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テーブルクロスは丸帯だったり、訪問着を仕立て直したものだったり、
さりげなく置かれているものの一つ一つが、とても洗練されていました。
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Oさんもお着物を良くお召しになるそうで、それもあって着物を着た私たちにとっても御親切で、
とても快くいろんなお着物やリフォームしたパンツなどを見せてくださいました☆
それに、お人柄がさばけて明るくて、お話がとってもおもしろくて、あっという間に時間が経ってしまいました。
後ろ髪をひかれる思いでお暇したんですが、その最後の最後に・・・・・・私の大好きな作家さんが休筆中に暮らしておられたのがここだったと!
えええ~~~?????いや、奈良にいたはったと云うことは知ってたんですが、ここに????ひえ~~~~なんだかショックですわ~~~~~!!
この絵は、その方の奥様が書かれたものだそうです、うるうる。
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Oさんのお話をずっと聞いてられたらどんなに良いだろう、でも、全部お聞きするには何日あっても足りないわ、と法隆寺のバス停まで喋り続けた私たちでした。

法隆寺から奈良までご一緒に行って、そこで、京都から新幹線に乗られる皆さんとお別れしました。
三日間はあっという間に過ぎてしまいました・・・・・楽しいことってすぐに終わってしまうんですよね。

今回のツアでは、改めて「人の縁」というものを考えさせられました。
集まったメンバーは、何度もご一緒に旅行したりしてるのに、フルネームや住所を知らない人がほとんどだし、年齢も、バックボーンも、住まいも、何もかも全部バラバラですが、ほんとに不思議なご縁で知り合い、仲良くさせていただいてます。

そうしたご縁に、今回また一つの巡り合いがあって、素晴らしい方と素敵な時間が過ごせました。

柔軟な心をもって、新しいご縁を大切にしたいものです。

今回の私の着物は、初日は薄い抹茶色の夏紬のつけ下げに、母のものだった薊模様の絽の帯。帯留めは紫水晶…ちもとに行くので頑張ってみました(笑)。
二日目は、歩きまわることを念頭において、綿麻の小千谷縮風の紺の縞の着物に京紅型の麻の帯。イルカの帯留めで遊んでみました
三日目は黒紺色の絹芭蕉の着物にくすんだ緑の羅の帯でした。

し、しかし・・・・・私たちって、ほとんど食べ続けてたみたいですね・・・・・・・・
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by nagiwi | 2011-08-28 23:21 | 着物 | Comments(0)

二日目は奈良!

秋田からのお客様は、中学の修学旅行以来の奈良で、な~んにも覚えてない、とのことなので、ごくごくベタに春日大社と東大寺と奈良町をご案内することにしました。
幸いこの日は曇り空でまずまずしのぎやすい感じ…・なのは私と友人奈良組だけのようで、
東京組も秋田組も、やっぱり暑いらしい(汗)ということで、あんまり欲張らず、ゆっくりいくことにしました。
ホテルから春日大社本殿までのバスに乗り、いつもなら裏から入るところをちゃんと門から春日大社に入りました(笑)
さすがにこの時期は参拝者も少ないですね。
林檎の庭から本殿を眺めたところ。
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春日大社で私が一番好きな、菱形の扉!(変な趣味ですね)(笑)
自然の地形をそのままに回廊を作ったためにこんな形になった、と説明したら、皆さんびっくりされてました!
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千年杉を遠目に眺めるとこんな感じ。
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皆さん、お守りやおみくじを買い込んで、東大寺に向かってぶらぶらと歩きました。
東大寺の参道に入るとあちこちに鹿がいます…ここまでは単独行動の鹿ばかり見てきたので、大量の鹿を見るとやっぱり驚かれるらしいですわ~。
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大仏殿の屋根の上にはまだまだ真夏の空が!
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そして、やっぱり大仏殿って大きい!!
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しょっちゅう見てる私にとっては当たり前になってる大きさですが、やっぱり感動モノなんですね~。
ここで、奈良時代の大仏殿は今のそれの1.5倍はあった、とか、100メートル級の二つの塔があった、などと蘊蓄をひけらかしたのは言うまでもありません(笑)。
ゆっくりと仏前に手を合わせ、心穏やかに大仏殿を後にしました。

昼食のため、「志まづ」へ向かったんですが、中のお一人がお孫さんのお土産にあのビニールの鹿を買われました。
子供の時からずっと見なれた、物凄~くありきたりのビニールの鹿ですが、確かに、秋田にはないんだろうな~、だからお土産やさんで売ってるんよね~と、再認識した私でした・・・・。

志まづは東大寺そばの「夢風広場」の二階にあって、お味はもちろん、見晴らしが良いので私のお気に入りです☆
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ランチの後、デザートに葛切りを一階の「黒川本家」で頂き、
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秋田組の中のお一人が帰られるので、近鉄奈良駅までお見送りしたあと、猿沢池のほうにぶらぶら歩いて行ったら、先日行った足袋スニーカーのお店tabi-jiの前に。
皆さん「面白い~!」と興味をもたれたので、細い階段を上ってお店に入りました。
私は、先日自分用を買いに再訪したので、今月このお店に来るのは三度目で、お店の人に顔を覚えられてました(笑)
ここで、足袋ソックスを買われたり、足袋スニーカーを買われたり、お土産に子供用を買われたり、各自楽しく物色されました。
だって、ほんとにおもしろいんですよ~。
猿沢池の写真ポイントはやっぱりここでしょ
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このあと、奈良町を少しうろうろして「遊中川」でお茶。
ここは奈良らしいお土産のお買い物もできますし、カフェはほんとに落ち着くし、お客様をお連れするのにぴったりです~♪

そして、ここで、思わぬ出会いがありました。
ゆっくりとお茶を済ませて店のほうに行くと、そこにとっても素敵なご婦人が。
着物地と思しきショート丈のブラウスにたっぷりしたパンツ、おしゃれなネックレスに真っ赤なビーズの指輪をされてて、
髪は白くなっておられましたが、そこにおられると風が感じられるような風情
…秋田組の中のお一人が思わず話しかけると、秋田に親友がおられるとか…・
思わず話が弾んで、「翌日は法隆寺に行き、辻花でランチする予定です」と申し上げたら、な、なんと、辻花の裏に御自宅があると仰って
…ぜひいらっしゃい、と仰っていただきました。
一応、法隆寺の後は薬師寺に行きたい、というリクエストを受けてたんですが・・・・たちまち、薬師寺は却下されてしまいましたわ~(笑)

「なんて素敵な人なんでしょう!」「オシャレよね~」「かっこいいわあ」と口ぐちに感動しあい、なんだか夢見心地でした☆
奈良にもあんなに素敵な人がいはるんやわ・・・・

感動さめやらぬままホテルに戻り皆さんはお着替え。
私たちも化粧を直して、ディナーの「まるすらぱん」へと向かいました。
奈良って昔は美味しい食べ物屋さんがまるでなかったので、特に東京の人をお食事に連れて行くのって、結構緊張しますよね。
まるすらぱんは何度か来てて、お味も、とっても小さなお店なのも、私は好きなんです。
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アミューズのパテとアナゴとジャガイモのなんとか(?)
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前菜その1・・・ビシソワーズとクスクスとウニと半熟のウズラ卵
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前菜その2・・・フォワグラのソテー。でかい!
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スズキのポワレ
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ほうじ茶のグラニテ…これがまあ、絶品!
口に入れると、ほうじ茶の香ばしい香りが口に広がり、優しい甘みが次に来て、でも後口は少しも甘くないんです。
あんまり美味しかったので、思わず作り方を聞いたら、それあまあ複雑で(汗)
私は絶対作れません!(笑)
ここまで相当ボリュームがあって、この後のメインのお肉が食べられるかと不安だったですが、口の中がすっきりして、食欲が戻ってきました(笑)
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メインには鴨のライムソースをチョイスしました。
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ライムソースが爽やかで、夏にぴったりでしたわ~。
デザートは桃のコンポートですが、種の部分には葡萄が詰められて、その上にはちみつのアイスクリームが。ソースは甘すぎず、さっぱりとほんとに美味しかった~。
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ミニャルディーズとコーヒーで締めくくりました
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マスターと奥さんがお二人でされてるお店なので、注文のあと少し時間がかかりましたが、始まるとあとはスムーズに出てきたし、お味はいつも通り美味しかったし、カトラリーは純銀、食器も厳選されてて、「奈良のフレンチはレベルが高いわね」とほめて頂きました☆
しかし、ほんまに満腹満腹で、着物でよかった~、スカートならホックもファスナーも外してるとこやったと思います(笑)。

7時過ぎから10時まで思う存分食べて、帰宅しました!
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by nagiwi | 2011-08-28 21:59 | 着物 | Comments(0)

8月21日から23日まで、東京と秋田からのお客様を迎えて、真夏の京都と奈良をご案内してきました。
21日の午前9時半、京都駅グランビアで待ち合わせ!
東京からのお客様は皆さん着物だし、秋田はこちらよりずいぶん涼しいので、
何より猛暑が怖かったんですが、36度のうだるような暑さはどうやらひと段落して、
比較的しのぎやすい気温になってたのは、本当にありがたいことでした☆

このツア(?)は秋田からの皆さんにとっては実は三度目の正直。
昨夏の苦行のごとき奈良ツア(笑)にも来られる予定だったのが、急なご予定が入られてキャンセル。
それでは、と今年の春に予定を組んだらあの東北の大震災…
今回もギリギリまですったもんだがあったので、皆さんがグランビアに勢ぞろいされたのを見て、
ほんとに嬉しかったですわ~♪

今回は、京都だけ参加の日帰り組と、奈良を観光する組とに分かれてますが、
初日の京都のメインは「ちもと」でのランチ。
その前に時間があるので、宮脇売扇庵へ行くことになりました。
ところがここでもまた問題が…東京からのお一人が着物に着替える暇がなかったそうで、まだお洋服~。
幸い、着物は持ってこられたので、他の皆さんが宮脇売扇庵に行ってる間に衣装替え、となりました。
どこでかと言うと…伊勢丹デパートの障害者用のトイレで!
広くて、清潔で、荷物を置く場所もあるし、すごく簡単に着替えられましたわ~(かるほさん、卒業式の日、奈良大のトイレで着替えたわね、私ってそういう運命?)(笑)
お着替え後、バスで四条河原町へ行き、そこから「ちもと」は目と鼻の先でしたが、二人で片っ端からお店に入ったので、結局私たちが最後に到着となりました(笑)

「ちもと」の待合せのお座敷にずら~と勢ぞろいの私たち。ちょっと壮観ですよね!
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京都らしい神経の行きとどいた部屋のたたずまい。テーブルを高くして椅子にしてもらってるのが、ありがたかったです☆
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さ、ここからは、お目当てのお料理!
蕪の形の前菜のガラス皿!目にも涼やかで、一度に汗がひいた気がしましたわ~♪
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鱧と冬瓜の椀物
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お造り・・・器って大事ですねえ!
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茄子の形の器の中には茗荷ご飯
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鮎の一夜干しと夏野菜の焼き物
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卵豆腐に海葡萄
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煮物は餅麩と…・忘れました(汗)
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この後ご飯とお味噌汁が出て、水もの
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皆さんてんでにビールや日本酒やウイスキー(私です)(笑)を飲みながら、お喋りに花を咲かせました~♪
お腹がいっぱいになったところで若くてきれいな女将さんがご挨拶に来て下さって、あちこちで撮影会が始まりました(笑)
これは、「阿以波」のうちわ。素晴らしい細工です!
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女将さんとご一緒に「ちもと」の玄関で。後ろにかけられてるのは、舞妓さんや芸妓さんの名前入りのうちわ。
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さすがに「ちもと」京都中のきれいどころが集まるのかしら。
お食事は涼やかに、しつらえは繊細で、目の届くところすべてに京都らしい美しさが漂い、さすがのたたずまいでした!

この日は少し雨模様だったんですが、腹ごなしに八坂神社の石段下まで歩いてタクシーを拾い、清水寺へと向かいました。
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ここで雨脚が少し強くなってきたので、イノダでしばし休憩
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三年坂から二年坂へ。
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石塀小路を通って八坂神社まで下りました。
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この道筋を歩くと、いかにも京都通、って云う感じがしますよね~。

ここで、日帰り組を京都駅までお見送りして、北野上七軒に向かいました。

この日の夕食は、上七軒歌舞練場ビアガーデン、です☆
上七軒は、北野天満宮のそばにあって、京都では一番古い花街ですが、
期間限定でこの歌舞練場をビアガーデンに開放していて、
舞妓さんや芸妓さんが全座席にご挨拶に来てくれはる、というので人気があります。
和風のお庭や舞台をバックに舞妓さんを眺めながらビールが飲めるなんて~♪
どんなんやろ、一遍行ってみたいわぁ!ということで訪れることとなりました。
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赤い提灯で照らされた縁側であちこちきょろきょろしてたら、可愛い舞妓さん登場!!
いや~、ほんまにかいらしい~♪
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いちまりさん、な、なんと、16歳?!?ぎょえ~~!

束になってかかってくるオバサンたち(笑)を怖がりもせず、ものおじもせず、にこにこと、
そつのない受け答えに、えらいわ~~さすがじゃ~~~、と全員脱帽でしたわ~~ん。
その後でもう一人来てくれはりましたが、いちまりさんのほうが別嬪さんやったかな・・・

お喋りとビールを満喫して、ビアガーデンを出るころには雨もすっかりあがり、一日目の行事は終了。
京都を十分楽しんでいただけたんじゃないかなあ。

近鉄で奈良に向かいJRそばのホテルに皆さんを送り届けて、一日目は終了しました☆
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by nagiwi | 2011-08-28 16:20 | 着物 | Comments(2)

飛鳥寺の南側で、飛鳥京跡の外郭北部が調査され、
飛鳥時代後半の石組溝や、石敷広場とその付属施設、掘立柱列が検出されました。
この辺りはしょっちゅう発掘調査をしてて、橿原考古学研究所がやってる分だけで、今回が164次。
他に、奈文研もやってますし、明日香村の教育委員会でもやってるし…
全部を足したら一体どのぐらいになるのか?
それでも、明日香を全部調査って無理よね・・・
明日香はどこを掘ってもなんかね~。
調査報告書

今回は、飛鳥京の北部の様相と北限を調べるためのもので、
二つの区画が発掘されています。
一区は飛鳥寺の南東で、ここからは掘立柱塀と
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東西方向の石組溝、飛鳥寺南の石敷き広場(昭和31年に奈文研によって発掘調査された)を南北に走る石組溝の延長が見つかりました
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溝の中からは大量の土師器や須恵器が出土したんですが、これは、はそう(瓦偏に泉)
胴の丸い穴に竹か何かを差しこんで注ぎ口にしたんでしょうね。
お酒でも入れたのかな?
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二区からは、飛鳥寺南の石敷き広場の一部と、東西方向の石組溝、
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南北のU字状の石組溝が出土し
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東西の溝は飛鳥川に向かっています。向こうに見えるのは甘樫丘。
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飛鳥に都があったとき、この飛鳥寺の南辺りにも、石敷きの広場が広がってたんでしょうね~。

これらの遺構には、正方位のものと東西に振れたものが混在していろそうで、
それが今回の発掘の特筆すべき点だそうです。

実はこの日は、かるほさんの弾丸ツアほどではないにしても、あちこち見て歩こう!
との意欲に満ちていたんですが、
朝寝坊してでるのが遅くなったせいで、来客や電話につかまり、
出発がお昼前になってしまいました。
で、この現地説明会の説明を聞き終わったときには2時。
この後どうしようかな~と考えて、ふと、岡寺に行ってみようかな、と。
岡寺はものすごく急な坂の上にあるので、ん十年前に一度行ったきりだったんですよね。

飛鳥寺から岡寺の鳥居下までぶらぶら歩き、さあ、坂を上ります…
この坂は、もう、ほんとにすごくて、もうおしまいかと思うと、もっと急になる(汗)
この日は晴れてましたが、雨でも降ったら滑り落ちそう。
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岡寺は草壁皇子の岡宮跡に義淵僧正によって建立されました。
厄除と西国観音めぐりで有名で、本堂には日本最大の塑像の如意輪観音が。
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岡寺はまた、龍蓋寺ともいわれるんですが、この名前は人々を苦しめた龍を、義淵僧正が封じ込め龍に蓋をしたことから付いたといわれていて、境内には龍蓋池と言う池があります。
この下に龍がいるらしい。
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境内を登っていくと、瑠璃井という井戸が。
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これは石窟の中。
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石楠花の間を登っていくと、義淵僧正のお墓もあります。
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ここまで登ると、相当高いんですよ~。
上から望む本堂。
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明日香はずっと下の方・・・・ここを登ってきたんですから、しんどいはずやわ…
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仁王門を出たところに、治田神社があります。
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創建当時の岡寺はこの治田神社の境内にあったらしく、
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この辺りから発掘調査で礎石や瓦が出土しているそうです。

久しぶりに行った岡寺ですが、沢山の参拝客でにぎわってました。
治田神社のそばに駐車場があって、皆さんそこまで車で来られるらしい。
次回は私もそうしたいものです・・・・坂なんて、大っきらいだ!

下りも坂をよろよろ下ってバス停まで来たら、なんとまあ、バスが来た!
川原寺を通って岡寺駅まで行こうと思ってたんですが、急遽中止し、バスに乗車。
で、飛鳥寺のバス停で、現説を終えて乗ってきた人になんだか見覚えがあると思ったら…・
朱雀さんでした☆
明日香村の現説に来て朱雀さんにお目にかかるのは、これで三度目ですね~。
他ではお会いしないのに、なんでかなあ?
お目にかかるのはほぼ一年ぶりですね、とか、無事合格された卒論のお話などをうかがって
旧交を温めました♪
朱雀さんとは橿原神宮前駅でお別れ。

バスに乗ったせいで時間があったので、橿考研博物館に行きました。
平城京発掘展をやってたのと、
先日秋津遺跡の現説の帰りに行った宮山古墳の出土品が、確か博物館にあったと思ったので。

やっぱりありました!古墳のまつりの角っこに、宮山古墳で見た石棺や靫形埴輪~!
それに、小さい勾玉をたくさん連ねた頸飾りもあって。
何度も見たはずなのに、現地に行ってもう一度見直すと、思いは深まりますね。
ん~~、満足だわ~。

ふと気づけば、もう閉館の時間で・・・・

御機嫌で帰宅したら、ゴルフに行った夫がとっくに帰宅し、
昨日のうどんすきの残りをぱくついておりました(笑)。
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by nagiwi | 2010-02-15 19:26 | 現地説明会 | Comments(6)

真冬の京都へ

いつもの友人から、京都へ行こう!とのお誘いがあって。
私が選んだのは、東福寺と泉涌寺。
彼女の友人の建築家さんがご一緒でした。

東福寺は紅葉の名所としてとっても有名で、その時期には京阪の駅からお寺まで、
それはもう、ものすごい混雑なんですよね~。
でも、今は京都も奈良もシーズンオフで、あたりは閑散としてます。

塔頭の白壁越しに、ピラカンサスの実が真っ赤。
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東福寺の境内にあるたくさんの楓の木々は、この時期にはすっかり葉を落としていますが、
その楓の木々の向こうには、通天橋がこの世とあの世をつなぐ幻の橋のように浮かんで。
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人影のない通天橋
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屋上に閣を持つ、他に類例を見ない開山堂。
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この日の朝は冷え込んでたようで、手水鉢には薄氷が張ってました。
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この日の写真の殆どは、ご一緒した方が撮ってくださったもの。
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三門。
カメラも腕も違うんでしょね~。すごく綺麗に撮れてます☆

東福寺から泉涌寺へと向かいます。
長く皇室の菩提寺であったため「御寺」とよばれるこのお寺に行くのは何十年ぶりかなあ。
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これは重要文化財の仏殿。
「一重もこし付入母屋造り本瓦葺き、唐様建築」で、
運慶作と伝える阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏が御本尊と言うことなんですが、
なんというか、アンバランスなんです~。
二層になってる屋根の二層目は一層目に比べてうんと高いし、
内部の天井には、天井板は無くて、何故か裳腰で飾られてる!
建物の内部に裳腰が付いてるのって、初めて見た気がします…
しかも、一階部分は、なんの飾りもなくがらんとしてるし、
御本尊は建物の割に小さいし…・
しかも、瓦を葺くのに土は使ってないとか???
変なの~(笑)
宋様と和洋と禅様が混じり合ってる、と建築家さんに教えて頂きました☆

有名な楊貴妃観音や、普段は公開されていない霊明殿なども拝観して、
ゆっくりまったり過ごしました。

その後、京都木屋町で熱燗におでんを食べ、バーで一杯。
ギリギリ終電に間に合って、深夜に帰宅しました~♪
ああ、面白かった☆
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by nagiwi | 2010-01-30 22:51 | お寺と仏像 | Comments(4)

唐招提寺☆

唐招提寺の金堂では、10年にわたって平成の大修理がおこなわれていました。
その間、何度か見学会に行ったり、
修理中の盧舎那仏や千手観音を見せていただいたり、
奈良博にお出ましになった鑑真和上像を拝観したりしてたんですが
遂にそれも終了!
11月1日から3日まで、金堂平成大修理落慶法要が行われました☆

そして4日からは、十年ぶりの金堂一般公開。
これはなんとしても行きたい!と5日に行ってきました♪

近鉄を尼ヶ辻駅で降りて、住宅街の中を歩いて行くと、垂仁天皇陵の陪塚が
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垂仁天皇陵の陪塚としては、お掘りの中の田嶋守のものが有名ですが、
全部で6基の陪塚があるそうで、これはそのうちの一つらしい。
最近電車の中から見る垂仁天皇陵のお堀が妙に赤くて、変だなあと思ってたんですが、
近くで見ると、やっぱり赤い。
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そばを歩くと、お堀の水が生臭いけど、これって赤潮??
とはいえ、この天皇陵はほんとにきれいな形です☆
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写真中央の小さな木立ちも陪塚らしいですよ。
秋の大和路らしいのどかな風景ですね~♪
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唐招提寺へは、尼ヶ辻の駅から1キロほどでしょうか、この日は良いお天気で、
ぶらぶら歩きにぴったり☆
近づくにつれて警備員の姿があって、いつもよりは人影が多い気が。
やっぱり、10年ぶりの一般公開ですものね!


ああ、なんてきれいなんでしょう!

井上靖の『天平の甍』で有名になった、美しい大屋根ですが、
この金堂は今回の大修理で781年以降の建立であることが分かったそうです。
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金堂の素屋根は、去年には取り払われてたんですが、
境内には工事の車が行きかったりしてて、ざわざわしてました・・・・
それがこの日は参拝客でいっぱい。
皆さん、金堂の中を覗き込んでおられましたが、
私は、ここから屋根を仰ぎ見るのが大好き。
可愛い隅鬼が見える気がします。
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人が多いとは言いながら、講堂の前はし~んと静か。
これでこそ、唐招提寺です(笑)
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私の好きな、芭蕉の句碑のある旧開山堂前
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いつものように、鑑真和上のお墓にお参りし、境内をしばらく散策して帰りましたが
やっぱり唐招提寺は良いなあ・・・・

遠く奈良時代に、中国の大明寺から、数々の苦難を乗り越えて奈良にわたってこられた鑑真和上。
その志を今日に、ストイックで、商業主義とは縁遠いこのお寺がようやく成し遂げた平成の大修理・・・
いろんな人のご苦労があったのだと思うと、感無量ですよね…・
このお寺は、いつ来ても心洗われる思いです☆

この日のランチは唐招提寺と薬師寺の中間にあるお蕎麦屋さんで。
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by nagiwi | 2009-11-07 15:14 | お寺と仏像 | Comments(10)

この季節、法華寺、海龍王寺、不退寺では、秘仏を公開しています。
国宝十一面観音を全部拝観しよう!を合言葉にしている友人と私は、
法華寺の十一面観音を拝観しようということになりました。

当初は、佐保寺の三観音を見た後で正倉院展と阿修羅も…と言う予定だったんですが
彼女に所用が入って、法華寺と海龍王寺の十一面観音を二人で見た後、
私一人で正倉院展に行くことに。
連休の谷間とはいえ、きっとすごい人出だろう、と覚悟したんですが、
幸いにも(?)朝起きたら、雨模様で、その上、風も強く、寒い!!
しめしめ、これなら混雑は少しは緩和されるんじゃないかな~、と淡い期待(笑)

大和西大寺で待ち合わせて、彼女の車で法華寺へ。
佐保路のお寺は、こじんまりとしたいいお寺が多いんですが、
西大寺の駅からや、お寺とお寺の間は、あんまり趣のない道を歩くことになるのが難点です・・・・

彼女は、十一面観音にハマってから、白州正子さんの文章などを読み漁ったようで、
そのイメージと、実際の立地に違和感があるらしい。
そりゃあ、そうですよね~。
白洲さんが奈良に来られたころ、この佐保路は、田んぼや畑や雑木林の真っただ中。
それが今は車がガンガン通る国道のそばなんですから。

でも、、ね。
白洲さんが来られた奈良は、都があった奈良ではない・・・・
1300年前、平城京は人口10万人を有した時代の先端を行く近代都市。
そして、佐保路のある左京一条は、都のど真ん中。
総国分尼寺として光明皇后によって建立された法華寺の広い寺域の周りには
貴族の館が立ち並び、朝夕、華やかな牛車が行きかったことでしょう。
やがて都が移り、時代が下って、奈良は静かに衰えて。
そのなかでも人の暮らしは繰り返され、近代都市は田圃と雑木林へと姿を変えたのです。
そう思うと、また違う感慨があるよね…・

しかし・・・って、こうして見るとやっぱりいいお寺ですよね。
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門跡寺院である法華寺は、どこもかしこも優美で美しい。
そして本堂におられる十一面観音は、彼女にとっては思いのほか小さかったようです。
紅色の残った唇や肩にかかる髪…光明皇后をうつしたとも、檀林皇后嘉智子を写したともいわれるのが頷ける、たおやかなお姿。
「ふじわらの おおききさきを うつしみに あいみるごとく あかきくちびる(会津八一)」
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この慈光殿と言う収蔵庫には、光明皇后臨終の枕仏と言われている、
国宝の阿弥陀三尊像及び童子像の三幅の掛け軸があります。
ずいぶん退色していますが、意志の感じられる眼差しが見る者の心を捉えます。
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御所のお庭を写したといわれる庭園も公開されています。
如何にも尼寺らしく、小さくて可憐で清らかなお庭。
幼くしてこのお寺に入って、ここで一生を過ごす、貴い身分の少女も、
このお庭にはきっと慰められたのでしょうね。
低い屋根は「上の御方」と呼ばれる奥書院。大きい屋根は本堂です。
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小高い丘には背の高い木、手前には低い灌木が植えられ、手前の池には杜若が。
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瓦にも、障子の引き手にも菊のご紋がついてました。
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お庭にはたくさんのドングリや・・・
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黄色く実った梔子の実
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本堂の前に咲くエリカの花。
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華楽園と言う庭園には、秋の草花が無造作に咲き乱れていました。
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椿かな。ほのかに入った薄紅色が美しい。
凛とした静けさのある美しさは、この日の冷たい空気にぴったりでした。
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次に、海龍王寺に向かいました。
私が高校生の時、このお寺の門は閉ざされ、打ちつけられていました。今はちゃんとあいていて、それだけでうれしい私です(笑)
それでもまだ、寂れた風情の参道…いいわぁ。。
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光明皇后の皇后宮の北東隅に立てられたことから「隅寺」と呼ばれていました。
こちらの十一面観音は鎌倉時代の作品で重要文化財に指定されています。
長らく秘仏であったせいか、彩色も鮮やか。
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8世紀前半の様式で建てられた、国宝の五重塔小塔。
元興寺にも、こういうの、あります!
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本堂の屋根。
時間を切り取って閉じ込めたような境内でした。
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時間を見ると、午後4時前。
友人と別れ、混雑状況を気にしながら正倉院展に向かうと、
大正解!
行列の影も形もありません!!
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館内も静かで、やったね~♪
今年は、紫檀木画槽琵琶や、金銀花盤、平螺鈿背円鏡、光明皇后の真筆の楽毅論(藤三娘、との署名がありました!…他は読めません)(汗)さまざまな刀子などに人だかりができていましたが、それもほどほど。
しかも、どんどん人は少なくなっていって、ほんとに見やすい☆
私が心ひかれたのは、貝の飾り具(貝玦)!
三日月みたいな形に夜光貝をくりぬいたもので、小さくて可愛いの。
伎楽面のところにあった、馬の頭。
なんかリアルで面白い~。
漆花形箱・・・・今もつややかな漆の色と、形の面白さ!…ほしいわ…
それから、宝相華模様の琵琶の袋と組み帯。

好きなものを繰り返し繰り返し見て、すっかり納得し、
外に出てみると、もう夕暮が迫っていて
残照の興福寺境内は、思いっきり冷え込んでおりました。
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朝一番の酔狂会も良いけど、夕方の奈良博も捨てがたい魅力がありましたよ。
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by nagiwi | 2009-11-02 21:48 | お寺と仏像 | Comments(8)