カテゴリ:奈良( 101 )

薬師寺

唐招提寺に行ったら、やっぱり薬師寺に行かなくちゃ☆
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神仏習合は日本仏教の特徴のひとつですが、ここ薬師寺では、金堂に神道の象徴の注連縄が!
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薬師寺は、見事な白鳳彫刻の薬師三尊と、凍れる音楽と評された三重塔で有名ですが、その三重の塔は今、創建以来の解体修理中。
なのて、これは、西塔です。
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金堂の基壇。キュート〜☆
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新しい回廊の鮮やかな赤♪
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新しい建築物で一杯の薬師寺ですが、東院堂は鎌倉時代の姿を残し、
堂内はいつも静かで、聖観音の静かな佇まいが心に沁みます。
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境内にはいろんな種類のハスの花が咲き乱れていました。
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そして、私が訪れたのは六月初めでしたが、境内の梅の実が収穫時期だったようで、取った梅を「ご自由にどうぞ」と参拝者にくださってまして、
もちろん頂いて帰って梅干しに漬け込みました♪
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ご利益、ありそうですよね〜

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by nagiwi | 2018-06-27 13:11 | 奈良 | Comments(2)

唐招提寺

梅雨入り前の不安定なお天気の中、唐招提寺に行きました。

奈良時代、5度の遭難を乗り越えて唐の大明寺から日本に来られた鑑真和上は、759年この地に唐招提寺を建立されました。
奈良時代建立の金堂の屋根を「天平の甍」と呼んだのは井上靖氏ですが、伽藍はどこまでも静かに美しく時を刻んでいます。

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礼堂(もとは僧房でした)と鼓楼
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鑑真和上の御廟所へ続く道はいつも静かで
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美しい苔に覆われています。
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遠く唐から海を越えてこられた和上はここで眠っておられます。
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6月6日は鑑真和上の命日なので、毎年5日から7日まで、年に一度だけ鑑真和上像が拝見できます。
(今年は8日まで一日延長されました。)
鑑真和上像は、脱活乾漆という技法で作られていますが、近年の研究で、漆を重ね塗るために鑑真和上の着衣だった麻布が使われたらしいことが分かりました。
和上を慕う人たちが思いを込めて衣を塗りこめたんでしょうね。

唐招提寺はいつも静かで、訪れるたびに心が洗われる思いがします。


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by nagiwi | 2018-06-21 23:10 | 奈良 | Comments(0)

地震

18日午前8時前、大阪市北部を震源にした地震がありました。
ご心配くださった皆様、本当にありがとうございました。

大阪市北部で震度6弱を観測し、奈良は震度4。
当日は一日中JRをはじめ私鉄や新幹線も止まり、高速道路が閉鎖されたため地道が渋滞するなど、交通網の混乱はひどかったようです。
我が家には被害はありませんでしたが
高槻市で倒れてきたブロック塀の下敷になって小学生の女の子が亡くなりました。
安全であるべき小学校の塀の下敷きになんて・・・・
しかもその塀に可愛いお花や木の模様が描かれていたのが、一層痛ましかったです。

今回の地震は活断層が動いたためのものだそうで、関西には活断層がとてもたくさんあるとか(汗)
我が家から100メートルほどのところにも、奈良盆地東縁活断層、が走っていて
ハザードマップを見ると、うちは黄色です・・・・お向かいは真っ赤(劇汗)

揺れたらすぐに机の下へ、と小学生の孫娘に教えられたので、それをモットーにしたいと思っています。







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by nagiwi | 2018-06-21 23:04 | 奈良 | Comments(2)

五月☆

四月に引き続いて五月も大忙しで、あっという間に過ぎてしまった気がします・・・・

三月末に、平城宮跡に新しく「平城宮跡歴史公園」ができました。
早速行ってみたかったのですが、オープンしてすぐは混雑してるかな~と思って、五月の中旬に行ってみました。
土曜と日曜日はJR奈良駅から100円であちこち回れるぐるっとバスが出ていて、歴史公園まで100円で行けます☆
まず目につくのは遣唐使船のレプリカ!
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これは平城遷都1300年祭の時に作られてそのままになってたのが、やっと日の目を見たんですよ~、良かったね~。
錨は石です。
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唐から貰ってきたものと、献上したものが再現されてました…
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うむ・・・・・明らかに文明の進歩に差があるのがわかります・・・・・
公園内には、棚田嘉十郎さんの銅像が。
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左手に何を持ってるか、って、ソムリエの試験で出ましたよね。。。。。
平城宮いざない館という資料館があって、結構展示が充実したました。
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井戸です☆
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朱雀大路の向こうに見えるのは朱雀門。
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時々?しょっちゅう?近鉄が通ります
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お食事をするところやお土産物屋さんもあって、なかなかよくできていました。

奈良町には、賑わいの家、という美術商のお宅だった古い町屋が市によって無料開放されてて、ガイドによく行きます。
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奈良町界隈。
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見事な梁ですね。
これは100年ぐらい前の建築で、この時期は昔ながらの作りと明治、大正期の開放的な気分がミックスされた,なかなか素敵なお宅です。
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そして私がいつもガイドしている依水園も、ほぼ同時期の建築。
明治になって建築スタイルも変化し、自由な明るさがあるような気がします。
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依水園の前園は17世紀、武家風の趣
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茶庭は1900年ごろ。
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川の石組が素敵です☆
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今は水連が満開で、池を渡る風が心地いですよ。

さて、奈良公園ではなぜかビール祭りがおこなわれてました。
何故、奈良でドイツビール?
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もう終わりましたが、とにかく、とっても賑やかでした~♪

おまけ☆

ウルグアイの家族を案内したら、お土産にコインを頂きましたわ☆
1ペソはアルマジロ、2ペソはカピバラです!
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可愛い~~~♪


 

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by nagiwi | 2018-06-04 16:20 | 奈良 | Comments(0)

駆け足の春!

三月末に満開を迎えた桜はあっという間に咲き誇り、あっという間に散り急いでいきました!

春には友人と一緒にお花見に行くのが恒例で、今年は4月5日に京都でお花見をしようと彼女と約束していました。
しかし、その4月5日、京都の桜はすでに葉桜になりかけ(涙)
とは言え、なんといっても京都は広い!
西山の善峯寺ならまだ枝垂れ桜が満開、という情報を得て、善峯寺に行って来ました☆
詳しくはこちら善峯寺の春 を見て頂いたら分かりますが、見事に桜が満開見ごろでしたよ~♪
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三月末から四月前半は、観光客も多く、当然ガイド依頼も多く、その上プライベートの予定も多く(汗)
それに加えて桜が早く早くと急き立ててくれて、とても気ぜわしかった・・・・・
ソメイヨシノが終わるのと同時に、依水園ではつつじが開き始め
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楓も、可愛い花をつけだしました
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奈良公園の鹿はそろそろ新しい角が生え始めましたよ。
雄鹿の角は、毎年冬の終わりには自然に抜け落ち、春に新しいものが生えてくるのですが、
秋は鹿には恋の季節で、雄鹿は気が立って争うことも多く、観光客にも危害を加えかねないので、
愛護協会の人によって角は切り落とされます。
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この鹿の白いものは切り落とされた残りで、菊坐、と呼ばれ、
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春には自然に落ちて、こんな風に下から新しい角が生えてきます。
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この時期の角は、袋角と呼ばれますが、
ベルベットのようなすべすべした皮膚に覆われ、その皮の中は血が流れているので、ほのかに暖かです。
そしてまた、今は毛皮の生え変わる季節でもあり、もうすぐ冬のグレーから艶やかな茶色に白い鹿子模様へと衣替えします。

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あちこちで藤が咲き始めました・・・・
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ここ、西大寺の四王院の藤棚もきれい☆
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それでも、奈良公園にはまだ「奈良八重桜」が!
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あおによし奈良の都の八重桜、とうたわれたこの桜は他の桜より遅く、最後に咲くようです。
・・・・が、今年はあまりに早く夏日になったせいか、元気がありません。
可哀そう(涙)
そして、あちこちで牡丹の便りまで聞かれ始めました。
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いつもなら5月の連休が満開の藤も牡丹も、今年は四月中に咲いてしまいそう!
焦る~!!






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by nagiwi | 2018-04-24 16:43 | 奈良 | Comments(2)

春だ!

今年の冬は寒くてその上長かったのに、突如として春になりました!
このところ初夏を思わせる日差しと気温です。

三月の半ばまではまだ寒い日も多く、その寒さの最後あたりの3月16日から18日まで、
東京からお客さんを迎えました☆
いつもの着物メンバーを奈良にご案内です~♪

初日は定番の依水園と東大寺に行き、二日目は丁度「町屋の雛巡り」をやっていた高取へ。
高取は小さな町ですが、高取状の城下町としての歴史が古く、
その上薬の町として栄えたため、各家家に見事なお雛様が。
そのお雛様を三月いっぱい一斉に展示して見てもらおう!というこのイベント、
10年ぐらい前に始まったんだと思うんですが、年々人気が高まっています。
私は今回が三回目。
前の二回に比べると、展示は100軒を超え、各所に手作り品を売ってたりして、ますます盛んです。
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天を衝くほどのお雛様~☆
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なんと見事な雌雛の髪飾り!衣装も豪華だ~♪
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しつらえも美しく、立派な生け花・・・・
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土筆とフキノトウ☆春の息吹です。
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一貫張りのお雛様…これ、大きいんですよ~ちょっと怖い?(笑)
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こんな古雅なお雛様もありました。

一軒づつ心を込めて雛を飾り、しつらえて、お客さんを招くその心意気がほんとに素晴らしい☆

そのあと飛鳥に回り(飛鳥と高取は隣町、タクシーだと15分足らずです)
石舞台に行った後、飛鳥大仏とご対面~。
お久しぶりです☆
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初日はとにかく寒くて今にも降り出しそうでしたが、二日目からはお天気が良くなって少し気温も上がりました。
三日目は京都でお買い物をして解散☆
楽しい時間を過ごしました!

そしてこの次の週あたりから気温はぐんぐん上昇し、あちこちで花の便りが始まったと思うと
あっという間に桜が咲き始めました。
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まずは依水園の薄墨桜が咲き初め、インドからのゲストを楽しませました♪
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馬酔木もきれい!
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氷室神社の境内の桜も満開。
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そしてもちろん枝垂れ桜も咲きました。
氷室神社の枝垂れ桜は、奈良の一番桜と呼ばれ、奈良で一番先に満開になります。
これが、三月25日。
そして、28日には奈良公園のソメイヨシノはほぼ満開!
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若草山の麓でも咲いていました☆
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飛火野では、緑と桜のコントラストが!

28日にはアメリカの高校生44人を4人でガイドしました。
当初はどうなることかと不安でしたが(何しろ、アメリカの高校生、ですよ?)(笑)
日本語を勉強してる学生さんだとかで、予習もばっちり、ランチには「いただきます☆」と声をそろえ、
飛火野では瞑想されたりして、とても楽しい一日になりました。
何より桜がほんとにきれいで、ガイドしてるんだか、花見してるんだか(笑)

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紅枝垂れも満開。
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ソメイヨシノも満開。
所によってはまだ辛夷が咲いてるところもあり、早春の花と春まっさかりの花が一緒に咲き乱れて
奈良公園では、春の花の競演が見られました。









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by nagiwi | 2018-04-03 23:18 | 奈良 | Comments(2)

春が来た~♪のかな?

寒さに凍えていたのが昨日のようですが、奈良はすっかり春の暖かさです☆
それというのも、奈良ではお水取りが終わったら春になる、と言われているんですが、
そのお水取りは14日が最終日。
お水取りがもう終わるんやし、暖かになるはずやんね~というのが合言葉です☆

今回はお水取り関係の写真を色々アップしていきます。
近年、お水取りにも外国の観光客が増えたので、東大寺さんから通訳の要請が来て、私も二日ほどご奉仕に行って来ました。
何か質問があったらこたえられるように、と国立博物館でやってるお水取り展に行って下勉強。
博物館のホールには籠松明が展示されていました。
籠松明は12日に使われるもので、その他の日のものより一回り大きく、重く、よく燃えます。
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最初のご奉仕は4日。
午後五時ごろ二月堂に行ったら、松明用の青竹がずらっと。
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ちなみに、お水取りは正式には「修二会」。
これまでの罪の穢れを浄め、新しい春に世界平和や豊穣、人々の幸せを祈る仏教の儀式です。
これがお水取りと呼ばれるようになったのは、
752年、東大寺の僧がこの修二会をする際に、日本中の神様に集合をかけたところ、若狭の神様が遅刻したそうな。
その神様はお詫びの印に、若狭から二月堂に毎年お香水を送ると約束したそうで、
それ以来お水取りと呼ばれるようになりました。
で、このお松明は、その修二会には東大寺の僧が二月堂にお籠りして行をするんですが、
その僧が二月堂に上がる階段を松明で照らしたのが始まりだそうです。
この松明は僧のお付きの童子が自分で作り、火をつけて担ぎ上げて、回廊を振り回しながら走るんです~。
できた松明は階段に並んでました。
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五時半になるとそろそろ参拝客が増えだしました。
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待つこと1時間半、あたりが暗くなってきた7時に点火。
10本の松明は、階段を一つづつ担ぎ上げられ、振り回されます・・・・・が、ご奉仕の身では写真を撮れません(涙)
東大寺の法被を着てる間はカメラを出さないで、と叱られた・・・・・残念!!!!
この写真は10年以上前に行った時のもので、しかも色々加工してあります(汗)
少しでも雰囲気が伝わってほしいです。
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30分ほどで全部燃え付き、あたりは静寂に戻りました。
これは燃え終わったお松明。
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 二度目のご奉仕は11日。
この日行ってみたら、翌日用の籠松明の用意ができてて。
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閼伽井屋の榊も青々と
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ご香水もありました。
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混雑は四日の比ではなく、四月堂前の広場も満員でした。
それでも、終わるとアッという間に静かになって
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お松明が回廊を走るといっぱい燃えさしがこぼれるので、職員の人が濡らした竹ぼうきで必死で掃きたててました。
これは水につけられた竹箒。
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安全第一!ですよね~。
昨夜が籠松明、明後日には修二会は終わり、奈良はすっかり春になります☆

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by nagiwi | 2018-03-13 22:49 | 奈良 | Comments(2)

五條の火祭り

1月の上旬は凍り付くほど寒い日が続いていました。
最高気温が3度とか4度の日も(ブルブル)

そんな中、14日は依水園の定点ガイド。
手水鉢まで凍り付く寒さでした・・・
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この日は四組ご案内したのですが、その中にオーストラリアからの姉弟のゲストがおられて、
弟さんのほうは半袖のTシャツ姿でした(激寒)
オーストラリアは今夏休みで最高気温が40度なんて日もあるそうです・・・・暑さから逃れて日本に来られるのかな。

さて、この日は少し早めに帰らせていただいて、五條市へと向かいました。
五条大津の念仏寺陀々堂で行われる「鬼走り」を見る予定☆
例によってかるほさん作成のスケジュールに載せていただきました♪
鬼走りは夜九時から始まるので、私は6時に五条新町の山田旅館に入って夕食、そのあと念仏寺に向かうことになりました。
山田旅館は、五条と二見の間にあるので五二館とも呼ばれるそうで、
吉野川の筏師が材木商と売り買いの交渉をしたりして栄えた、市内で一番古い旅館だそうです。
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ここ、前回五条に来た時に覗いてみたら、玄関がしっかり閉まってお留守らしかったんですが、
今回はかるほさんが予約してくださいました!
江戸時代後期の作りの建物なんですが、私たちは二階の六畳の次の間付の八畳の部屋へ泊めていただきました。
各部屋にはきれいに花が生けられ、磨き上げられていました☆
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床の間にかけられてるキルトはおかみさんの手作り。

この旅館から念仏寺へは徒歩で30~40分ぐらい。
かるほさんとなら徒歩圏内です・・・が、旅館の女将さんたちからは驚かれてしまった(笑)
確かにとっても寒くて暗かったけど、歩いてる間に体は暖かになりましたわ。
念仏寺陀陀堂の鬼走りは、三匹の鬼が燃え盛るたいまつを振り回しながら、お堂の中を走り回るので有名で、
国の重要無形文化財に指定されています。
鬼が災厄を祓うのは珍しいですね。
それほど広くない境内には早くからを地元の人やカメラを持った人でいっぱいでした。
待つことしばし、お堂の中に明かりがともり、水天の人たちが杉?檜?の枝に水を含ませてお堂の天井やかまちを湿らせます。
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で、三匹の鬼の登場☆
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三匹の鬼は60キロ以上の重いたいまつを抱えて、堂内をめぐります。
めらめら燃え上がる炎は天井に届き、時々床に落ちたり、天井板に飛び火したりして、
その度に水天さんが水をかけて回ります。
鬼さんは三度堂内をめぐって、境内におりて戻っていきます・・・
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この鬼の面は、室町時代のものの複製だそうで、なかなかハンサムです~♪
境内に詰め掛けていた人が三々五々帰っていくと、急に寒さが!
人の気配で暖かかったんだわ・・・・・

帰りも勿論徒歩。
私たちのためにおかみさんが待っててくださった旅館に帰って、お風呂に入って寝ました☆

翌日は九時前に旅館を出ましたが、明るくて話好きの楽しいおかみさんで、ぜひまたお泊りしたいです!

この日は、五条駅からJRに乗る予定で、あんまり人のいない五条新町をぶらぶら歩いていると、
右手の吉野川に降りる小道が有ったので、一寸曲がってみました。
この写真で、私の立っているのは吉野川の堤防。
そこから一度下がっていて、家の建っているところはまた一段高くなってます。
堤防のできるまでの吉野川は、この一番低くなった所まであった、ということですね。
真ん中のお宅には石垣があって、そのあたりまで川が流れてたんですね~。

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ここは多分昔の船着き場。
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昔は吉野川はもっと水量が多かったでしょうし、台風が来たりしたら怖かったでしょうね。

さて、五条新町には有名な大福餅やさんがあります。
ここは、おじいさんとおばあさんでやてって、なくなり次第お店が閉まるので有名(笑)
何度か前を通ってますが、一度も変えたことがありません・・・・だって、たいてい午後にしか通らないし。
でも、この日は念願かなって買えましたよ!
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大福もちをゲットしてJRに乗り、吉野口に向かいます。
この日の目的地は御所市の「水泥北古墳」「水泥南古墳」♪
前回吉野をタクシーで廻ったとき、この二つの古墳はさらっと見ただけでした。
というのも、この古墳、北古墳は鍵がかかってるし、南古墳は個人のお宅の中にあるんです!
今回はそのリベンジ。
かるほさんが御所市に電話して見せてくださるように頼んでくださいました☆
嬉しいわ~~~!!!!

このお宅の中に南古墳があります・・・・
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奥様が豪壮な長屋門の玄関を開けて待ってくださってました。
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先ず先に北古墳へ。
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古墳の中には石棺が二つあって、真中あたりに電気の明かりが!
奥の石棺は二上山の石、手前の石棺は当時貴重品だった竜山石(兵庫県産)だそうで、
手前の石棺の縄かけ突起は、狭い羨道に置けるように削られてるそうです。
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ここは蓮華文石棺で有名なんですが、これがその蓮華文☆
石棺に仏教の模様である蓮華文が彫られているということは、持ち主が深く仏教に帰依してたってことでしょうか。
盗掘用の穴が開いてますね~。
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そして、お屋敷うちの南古墳を見せていただいたんですが、門を入って、横手から奥に入って、どんどん行くと
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お庭の端に古墳が現れます!
思わず「うわ~~~~!」と叫んじゃいましたわ。
ここにも電灯が設置されてるし、羨道の高さも十分たかく、中が広い!!!
下の写真は中から外を見たところ。
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これは外から中を見たところ。
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五輪塔
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石舞台とどちらが広いかしら、と思うほど大きくて立派な古墳で、昔は蘇我馬子の古墳かも?とも言われていたそうです。
天井石はめっちゃ大きく、普通は風化している石の削り跡がとってもクリアで、もうときめいちゃいました~~♪

このあたりは「御所」という名前の由来となった「巨勢氏」の勢力範囲なので、その一族のものだったのかしら…

長屋門の一部屋には、出土した須恵器や金張りの耳輪などを展示してあり
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それにしても、このお宅は見事の一言。
あちこちにお花が生けられ
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部屋数は20以上、築180年だそうです・・・・お庭やお部屋の掃除を考えると眩暈がします(汗)
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お掃除はともかく(笑)このお宅を訪問して一番心に響いたのは、
何代にもわたって二つの古墳を大事に守ってこられた、この屋の主たちの、文化に対する理解や教養そして思いの深さ。
屋敷内にある古墳を、面倒な煩わしいものとは思わず、大事に保全して今日まで伝えて頂いたおかげで、
今日私たちがお邪魔して見せていただくことができるのは、とても有難いことです☆

ゆっくり一時間以上かけて古墳を拝見させていただいて、徒歩で葛の安楽寺に向かいました。
古い町並みの道をぶらぶら歩くと、どこもかしこも豪邸ぞろい!
この辺は木どころだし、どの家もみんな普通に大きい(笑)よね~。
これが安楽寺

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ここは安楽寺塔婆で有名。
もとは鎌倉時代の三重塔だったのが、上層が痛んできたので、江戸時代に一重に改築されたとか。
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安楽寺は沙羅の花でも有名だそうで、またその頃に行きたいかも。

安楽寺のすぐそばには新宮山古墳がありました。
民家の横の何とも細い道を上がると、そこに入り口が!
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この扉は閉まっているわけではなくて、入ろうと思えば入れるのかな?
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中には石棺が二つあって、奥のは吉野川の緑泥片岩でできてるそうです。
入りたいなあ~~~~
でも、下が湿ってて滑りやすそうだし、狭いし、入るのは諦めました。
次回行くことがあればブルーシートと軍手をもって行かねば!

というわけで、この日の予定は終了。
近鉄葛駅まで歩いて、帰りました。

今回のツアは例によってかるほさんのおかげで、たいそう充実して、しかものんびりとした、とても楽しいものでした☆
そして、快く古墳を見せて下さった奥様に深い感謝をささげたいですね♪

ああ、楽しかった!












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by nagiwi | 2018-01-21 23:25 | 奈良 | Comments(2)

大乗院庭園☆

25日に、依水園の庭師をしておられる牧岡さんという方が、
奈良ホテルそばの大乗院庭園で庭園文化講座、というのをなさっているとのことだったので、行って来ました☆

大乗院庭園に入ったのは久しぶりでしたが、ちょうどお天気も良く、紅葉が真っ盛りでした☆
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向こうに見えるのは奈良ホテルの屋根。
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池組が面白いです☆
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池の面に映る景色が素敵でした!

この庭園講座、今回が第14回で、テーマは「結界」。
結界というのは、神聖な場所と俗界を区別するためのもので、その典型は注連縄や御幣ですね。
鳥居や寺院の回廊、お寺の内陣を外陣を区切る柵なども結界なんだそうです。

依水園で結界というとまず関守石が思いつきますが、吉城川とお庭の境目の垣や
、苔に入らないように小垣を巡らせてあるのも、結界の一種だとのこと。
そこからお話は、お茶室やお庭にある垣根の色々に入って行きました。
板戸や塀、枝折戸、垣、などは簡素な作りで、視界もそれほど遮らないもので、
越える気になれば簡単に越えられるけれど、
だからと言って入らないのはそれが結界だという共通認識があるから、ということでした。

なかなか面白いお話でしたわ♪



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by nagiwi | 2017-11-27 22:12 | 奈良 | Comments(0)

紅葉真っ盛り☆

例年に比べて今年は紅葉が早くて綺麗な気がします☆

11月に入って、朝夕は一段と冷え込み、紅葉の色も鮮やかさを増しました。
それと同時に観光客もずいぶん増えてガイドも忙しい~♪
今月は、5かと12日に依水園、6日、7日と同行ガイドに行きました。

6日はロサンジェルスからの一人旅の女性、7日はスイスとドイツ人のカップルでしたが
若草山がこんな色に!
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そして東大寺の鏡池の紅葉も美しい~♪
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11月に入ってお天気に恵まれたのも紅葉が美しい理由の一つでしょうか、青空と紅葉ってほんとに映えるわ☆

10日には京都国立博物館でやってる「国宝」展を見に行きました。
人出を避けて、今熊野観音寺と
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そして泉涌寺へ。
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このあたりは山に近いので、紅葉も早くて綺麗でした。
・・・・・国宝展は、エライ人出でした(劇汗)

そして、紅葉と言ったら、なんといってもここ、依水園
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様々な種類の緑と紅葉の赤が、何とも言えないコントラストで心に迫ります。
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池の中にももう一つの世界があるようですね・・・・・

今月は月末にもう一度依水園に行きますが、それまでこの色は持ってくれるでしょうか。



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by nagiwi | 2017-11-13 16:23 | 奈良 | Comments(4)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・