二月も寒い・・・・・

二月に入っても相変わらず寒くて、凍える日々が続いています。

一寸寒さがゆるんだ日に、京都にゴッホ展(国立近代美術館)と若冲(細見美術館)を見に行きました。

ゴッホが日本の浮世絵に影響を受けたのは有名なお話で、

この美術展にはその浮世絵も多数展示されていて

興味深かったです☆

その後で若冲を見たんですが、若冲と浮世絵だと、同じ日本産なのにまるっきり印象が違っていて、

もし、ゴッホが浮世絵より若冲を先に見ていたら、どう思ったのかなあ?などと考えながら見ました。

4日は依水園のガイドでしたが、寒さが戻って凍り付いてました!

この日は、マレーシアからの6人家族と、オーストラリアのカップル、そして上海の三人家族でした。
上海の家族は若いご夫婦と6歳の男の子の三人でしたが、この男の子がとってもお行儀がよくて楽しいガイドでした。
上海の近くに有名な庭園がある、とか、アジアの庭園はどこも木や水や石などがモチーフになってて

違いはあるけど共通した要素がある、等、話が弾みました。


そして6日は同行ガイドの予約が入りました。

この日のゲストはアメリカ人の青年。

お友達に私たちのグループを紹介されたそうで、平昌オリンピックに韓国に行く前に二日だけ大阪に滞在するので、

そのうち一日を奈良で過ごしたいと、予約してくださいました。

香港の大学に通っていて、そのあと韓国で英語の先生をしておられたこともあるとかで、

仏教やアジアの文化にも詳しくて、

楽しいガイドになりましたわ♪

でもね~風が強くてとっても寒かったです!

春日大社の御手洗ですが、ひしゃくをかけてある青竹から氷柱が下がってるのがわかるでしょうか・・・・・

d0007913_15492427.jpg

で、強風の中せっせと歩いたんですが、このゲストさん、仏像にも興味を持ってくださったんですが、

なんといっても一番気に入ったのが、やっぱり鹿!

d0007913_15485503.jpg

お煎餅をあげたり、写真を撮ったり、動画を撮ったり。

友達に見せたらみんな羨ましがる~!と大喜びでした。

なんだかとっても優しいお兄ちゃん(笑)だったのでお仕事を聞いたら、空軍で気象衛星の仕事をしてる、と!

でも軍人さんっぽくなかった・・・・エクササイズもしてないとかで、

私に「どうしてそんなにたくさん歩いて平気なの?」というご質問が(笑)

猫が大好きだそうで、奈良町にいくつかある猫ちゃんショップにいたく感動され、

午後二時過ぎから、お土産物屋さんのはしご。

猫のマグカップやハンカチやブローチその他猫グッズ多数、

鹿のぬいぐるみ、ソックス、コインケース

ゴジラが奈良を襲撃してる柄の手ぬぐい(そんなのがあるんですよ~!知らんかったわ)

平城京、と書いたTシャツ(汗)

ウイスキー(日本のウイスキーはアメリカで人気があるらしい)

そして、日本酒と

お土産を大き目の紙袋に一杯、ほんとにたくさん買い込まれました。

最後は疲れ果てたようでしたが(ちょっと軟弱~?)(笑)

どうやら奈良が気に入ってくださったようで、とっても楽しいガイドになりましたわ♪


日曜日はいつもの依水園でしたが、午前中に依水園のお茶室拝見のイベントをしてたので、

参加してきました。

依水園のお庭はいつもご案内していますが、中に上がったのは初めて!

建物の中は思ったよりずっと広くて、

しかも、どこもかしこも、意匠を凝らした素晴らしい作りで感動しました!

お茶室が全部で5つか6つあり、それぞれ趣が違っていて、しかも、ギラギラした美しさではなく、

いかにもさびさびとした茶人好み。

写真を撮りまくったのですが、ネットに上げるのはやめてほしいと言われてしまった。

依水園は個人の住宅でもあるので、セキュリティの関係だそうです。

で、最後に氷心亭で頂いたお茶の写真だけ挙げておきます。

d0007913_15495103.jpg

氷心亭でお茶を頂きながら後園を眺めたら、お庭から見るより御蓋山が大きく見事に見えて、

素敵でしたわ☆


で、午後からはガイドの予定だったので、依水園の中にある三秀亭で麦とろご飯のランチ。

d0007913_15511567.jpg

これは置き床ですね。花入れも面白い。

d0007913_15502594.jpg
17世紀に清須美家がここに別荘を構えたときは、ここから春日山、若草山、御蓋山の三つの山の景色が楽しめたので、

三秀亭、と名付けられたそうです。

d0007913_15501048.jpg


三秀亭からみた依水園の前園

d0007913_15505758.jpg


ランチのあとガイドに出ましたが、この日は4組。

シアトルから東京に来てるアマゾンの人(笑)

上海からの家族連れ、韓国とドイツからのお客様、

そしてフィンランドからハネムーンに日本に来た新婚さんでした!

いつもは声をかけても断られることがあるんですけど、この日は百発百中で、

なんでかな~と考えたら、実はこの日、着物を着てたんです。

d0007913_15514481.jpg

この格好で「ご案内しましょうか?」と聞いたから、依水園の人だと思われたんでしょうね、きっと(笑)


ものすごく寒い日で、帰ったら凍えてましたが、とても楽しい一日でした☆







[PR]
# by nagiwi | 2018-02-12 16:34 | ボランティアガイド | Comments(4)

凍り付いてる!

数日暖かかった後で、またもや冷え込み、28日の依水園は凍り付いてました。
後園の池は氷が張ってその上にうっすらと雪が積もって。
d0007913_13563486.jpg
前回の投稿で挺秀軒(待合)の手水鉢が凍ってたのをアップしたんですが、
二週間後にはこんな氷の塊になってしまった!
d0007913_13570361.jpg
水車の軸はクリスタルを張り付けたように
d0007913_13573103.jpg
庭のあちこちには霜柱がたってましたわ。
d0007913_13582441.jpg
こういう寒い日は、ゲストを待つよりご案内して歩いたり話したりしたいんですが、
寒さのせいもあるんでしょうか、ゲストが少なくて、二組ご案内しただけ。
一組は、愛知県のデンソーにお勤めのイギリス人とフランス人の男性二人組。
もう一組はチリからのカップルでした☆
チリから日本には、一度カナダの東海岸に飛んで国内便で西海岸に行き、そこから成田に来られたそうです・・・・
奈良では一番に依水園に来られたそうで、とても一生懸命聞いてくださって、楽しかったです☆

この寒さ、二月も続くんでしょうか????

[PR]
# by nagiwi | 2018-01-29 14:08 | ボランティアガイド | Comments(0)

五條の火祭り

1月の上旬は凍り付くほど寒い日が続いていました。
最高気温が3度とか4度の日も(ブルブル)

そんな中、14日は依水園の定点ガイド。
手水鉢まで凍り付く寒さでした・・・
d0007913_21254130.jpg

この日は四組ご案内したのですが、その中にオーストラリアからの姉弟のゲストがおられて、
弟さんのほうは半袖のTシャツ姿でした(激寒)
オーストラリアは今夏休みで最高気温が40度なんて日もあるそうです・・・・暑さから逃れて日本に来られるのかな。

さて、この日は少し早めに帰らせていただいて、五條市へと向かいました。
五条大津の念仏寺陀々堂で行われる「鬼走り」を見る予定☆
例によってかるほさん作成のスケジュールに載せていただきました♪
鬼走りは夜九時から始まるので、私は6時に五条新町の山田旅館に入って夕食、そのあと念仏寺に向かうことになりました。
山田旅館は、五条と二見の間にあるので五二館とも呼ばれるそうで、
吉野川の筏師が材木商と売り買いの交渉をしたりして栄えた、市内で一番古い旅館だそうです。
d0007913_21262678.jpg
ここ、前回五条に来た時に覗いてみたら、玄関がしっかり閉まってお留守らしかったんですが、
今回はかるほさんが予約してくださいました!
江戸時代後期の作りの建物なんですが、私たちは二階の六畳の次の間付の八畳の部屋へ泊めていただきました。
各部屋にはきれいに花が生けられ、磨き上げられていました☆
d0007913_21265957.jpg
床の間にかけられてるキルトはおかみさんの手作り。

この旅館から念仏寺へは徒歩で30~40分ぐらい。
かるほさんとなら徒歩圏内です・・・が、旅館の女将さんたちからは驚かれてしまった(笑)
確かにとっても寒くて暗かったけど、歩いてる間に体は暖かになりましたわ。
念仏寺陀陀堂の鬼走りは、三匹の鬼が燃え盛るたいまつを振り回しながら、お堂の中を走り回るので有名で、
国の重要無形文化財に指定されています。
鬼が災厄を祓うのは珍しいですね。
それほど広くない境内には早くからを地元の人やカメラを持った人でいっぱいでした。
待つことしばし、お堂の中に明かりがともり、水天の人たちが杉?檜?の枝に水を含ませてお堂の天井やかまちを湿らせます。
d0007913_21272109.jpg
で、三匹の鬼の登場☆
d0007913_21274750.jpg

三匹の鬼は60キロ以上の重いたいまつを抱えて、堂内をめぐります。
めらめら燃え上がる炎は天井に届き、時々床に落ちたり、天井板に飛び火したりして、
その度に水天さんが水をかけて回ります。
鬼さんは三度堂内をめぐって、境内におりて戻っていきます・・・
d0007913_21373507.jpg
この鬼の面は、室町時代のものの複製だそうで、なかなかハンサムです~♪
境内に詰め掛けていた人が三々五々帰っていくと、急に寒さが!
人の気配で暖かかったんだわ・・・・・

帰りも勿論徒歩。
私たちのためにおかみさんが待っててくださった旅館に帰って、お風呂に入って寝ました☆

翌日は九時前に旅館を出ましたが、明るくて話好きの楽しいおかみさんで、ぜひまたお泊りしたいです!

この日は、五条駅からJRに乗る予定で、あんまり人のいない五条新町をぶらぶら歩いていると、
右手の吉野川に降りる小道が有ったので、一寸曲がってみました。
この写真で、私の立っているのは吉野川の堤防。
そこから一度下がっていて、家の建っているところはまた一段高くなってます。
堤防のできるまでの吉野川は、この一番低くなった所まであった、ということですね。
真ん中のお宅には石垣があって、そのあたりまで川が流れてたんですね~。

d0007913_21281803.jpg
ここは多分昔の船着き場。
d0007913_21285496.jpg
昔は吉野川はもっと水量が多かったでしょうし、台風が来たりしたら怖かったでしょうね。

さて、五条新町には有名な大福餅やさんがあります。
ここは、おじいさんとおばあさんでやてって、なくなり次第お店が閉まるので有名(笑)
何度か前を通ってますが、一度も変えたことがありません・・・・だって、たいてい午後にしか通らないし。
でも、この日は念願かなって買えましたよ!
d0007913_21291711.jpg
大福もちをゲットしてJRに乗り、吉野口に向かいます。
この日の目的地は御所市の「水泥北古墳」「水泥南古墳」♪
前回吉野をタクシーで廻ったとき、この二つの古墳はさらっと見ただけでした。
というのも、この古墳、北古墳は鍵がかかってるし、南古墳は個人のお宅の中にあるんです!
今回はそのリベンジ。
かるほさんが御所市に電話して見せてくださるように頼んでくださいました☆
嬉しいわ~~~!!!!

このお宅の中に南古墳があります・・・・
d0007913_21351736.jpg
奥様が豪壮な長屋門の玄関を開けて待ってくださってました。
d0007913_21344498.jpg
先ず先に北古墳へ。
d0007913_21305869.jpg
古墳の中には石棺が二つあって、真中あたりに電気の明かりが!
奥の石棺は二上山の石、手前の石棺は当時貴重品だった竜山石(兵庫県産)だそうで、
手前の石棺の縄かけ突起は、狭い羨道に置けるように削られてるそうです。
d0007913_21301139.jpg
ここは蓮華文石棺で有名なんですが、これがその蓮華文☆
石棺に仏教の模様である蓮華文が彫られているということは、持ち主が深く仏教に帰依してたってことでしょうか。
盗掘用の穴が開いてますね~。
d0007913_21294640.jpg
そして、お屋敷うちの南古墳を見せていただいたんですが、門を入って、横手から奥に入って、どんどん行くと
d0007913_21313256.jpg
お庭の端に古墳が現れます!
思わず「うわ~~~~!」と叫んじゃいましたわ。
ここにも電灯が設置されてるし、羨道の高さも十分たかく、中が広い!!!
下の写真は中から外を見たところ。
d0007913_21322819.jpg
これは外から中を見たところ。
d0007913_21325482.jpg
五輪塔
d0007913_21315477.jpg
石舞台とどちらが広いかしら、と思うほど大きくて立派な古墳で、昔は蘇我馬子の古墳かも?とも言われていたそうです。
天井石はめっちゃ大きく、普通は風化している石の削り跡がとってもクリアで、もうときめいちゃいました~~♪

このあたりは「御所」という名前の由来となった「巨勢氏」の勢力範囲なので、その一族のものだったのかしら…

長屋門の一部屋には、出土した須恵器や金張りの耳輪などを展示してあり
d0007913_21334804.jpg
それにしても、このお宅は見事の一言。
あちこちにお花が生けられ
d0007913_21332489.jpg
部屋数は20以上、築180年だそうです・・・・お庭やお部屋の掃除を考えると眩暈がします(汗)
d0007913_21342196.jpg
お掃除はともかく(笑)このお宅を訪問して一番心に響いたのは、
何代にもわたって二つの古墳を大事に守ってこられた、この屋の主たちの、文化に対する理解や教養そして思いの深さ。
屋敷内にある古墳を、面倒な煩わしいものとは思わず、大事に保全して今日まで伝えて頂いたおかげで、
今日私たちがお邪魔して見せていただくことができるのは、とても有難いことです☆

ゆっくり一時間以上かけて古墳を拝見させていただいて、徒歩で葛の安楽寺に向かいました。
古い町並みの道をぶらぶら歩くと、どこもかしこも豪邸ぞろい!
この辺は木どころだし、どの家もみんな普通に大きい(笑)よね~。
これが安楽寺

d0007913_21355138.jpg
ここは安楽寺塔婆で有名。
もとは鎌倉時代の三重塔だったのが、上層が痛んできたので、江戸時代に一重に改築されたとか。
d0007913_21362425.jpg
安楽寺は沙羅の花でも有名だそうで、またその頃に行きたいかも。

安楽寺のすぐそばには新宮山古墳がありました。
民家の横の何とも細い道を上がると、そこに入り口が!
d0007913_21365743.jpg

この扉は閉まっているわけではなくて、入ろうと思えば入れるのかな?
d0007913_21372108.jpg
中には石棺が二つあって、奥のは吉野川の緑泥片岩でできてるそうです。
入りたいなあ~~~~
でも、下が湿ってて滑りやすそうだし、狭いし、入るのは諦めました。
次回行くことがあればブルーシートと軍手をもって行かねば!

というわけで、この日の予定は終了。
近鉄葛駅まで歩いて、帰りました。

今回のツアは例によってかるほさんのおかげで、たいそう充実して、しかものんびりとした、とても楽しいものでした☆
そして、快く古墳を見せて下さった奥様に深い感謝をささげたいですね♪

ああ、楽しかった!












[PR]
# by nagiwi | 2018-01-21 23:25 | 奈良 | Comments(2)

去年のことになりますが

12月23日だったか、平常宮跡東院地区で現地説明会があったので行って来ました。

見つかったのは、奈良時代前半の大型の東西棟建物と奈良時代後半の大規模な井戸とその関連遺構だとか。
現説に行くのってほんとに久しぶり!
この日はいいお天気でした☆
d0007913_15063070.jpg
青空と大極殿のコントラストがきれいですね。
d0007913_15063818.jpg
現説の会場は平城宮跡の東側の東院地区。
今回の発掘現場からは奈良時代前半の床張りの格式の高い建物と、
その北側からは奈良時代後半の大規模な井戸とその周辺機構が出土したそうです。

まず最初は北側の井戸遺構の説明
久し振りに行ったら、奈文研の職員さんの説明がとても面白くて、ちょっと掛け合い漫才風?(笑)
今回は発掘してる状態で説明があって、面白かったです☆
d0007913_15071449.jpg
井戸は4m四方で、その周りには東西に溝が彫り込まれ、
その溝は途中で二つに分かれていて、周辺からは土器や瓦が沢山出土したらしい。
そしてその溝は屋根で覆われてて、屋根は調査地区の外へとずっと続いているそうです。
大きな台所だったのかな?

南側から出土した奈良時代前半の建物は、東西約26.5m×南北約9mで、南側には庇が付いてるらしい
d0007913_15072437.jpg
この東西に長い建物は調査区の東方に続いてて、柱穴には床を支える添束という細い柱穴の痕跡が。
このことから、床張りの建物であったと考えられるそうで、この範囲での床面積は約260 ㎡。
庇の下(つまり外廊下?)まで床が張られてた上に、一部だけでも260㎡で東にずっと続いてるって、
相当広い建物に違いないですね。

で、そもそも東院というのは、皇太子の住居ということですし、奈良時代前半の有力な皇太子と言えば、
あの、東大寺をおつくりになったあの方?☆などと思うと
夢が広がりますね~♪

井戸と建物は時代が違うようですが、この地区のさらなる発掘調査に興味津々ですわ☆

平城宮跡にはほかにもいくつか大きな井戸が出土してて、この区域の北側には造酒司の井戸があります。
d0007913_15074681.jpg
この遺構、大好き☆

次は何が出るか、楽しみですね~♪



[PR]
# by nagiwi | 2018-01-11 15:35 | 現地説明会 | Comments(0)

旧年中は色々とお世話になりありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。

年末年始と冷え込んで、冷たいお正月になりました。
年末から孫たちが順々にやってきて、特に孫娘たちはテンションMAX
昼間はキャ~~~キャ~~~と大騒ぎで。
夜は三人で一つのベッドにピッタリ寄り添ってねました。
それでも三人の孫娘たちは、8歳二人と5歳になっているので、
お掃除やお節を詰めるなどのお手伝いもしてくれました♪
このお節、料理は私とお嫁さん、詰めるのは孫娘たちで担当しました。
d0007913_13485860.jpg
一番大きい孫息子はもう中学一年生なので、妹と従姉妹達の騒ぎっぷりに、呆れ顔でしたが(汗)
お一日には仏壇にお参り
d0007913_13491116.jpg

お節を食べて
d0007913_13492034.jpg

お墓参り
d0007913_13494135.jpg
墓寺には六地蔵があるので、そこにもお参り
d0007913_13493098.jpg
今年一年の平安をお祈りしました。

女子三人は着物姿。
小さい二人のは木綿の普段着ですが、
真ん中の子のは私が学生時代にお茶やお花のおけいこの時に着ていたものです。
小学三年生にしては背が高く、手も長いので、サイズの合う子供用の着物がなくて。
タンスからこのウールの着物を出してきて着せてみました。
身幅は大きすぎますが、裄は大丈夫という恐ろしさ(汗)
本人曰く、来年のお正月にはバアバより背が高くなるかも、と。
可能性があるのが悲しい・・・・・でもうれしい・・・・・

一日の夜は、息子たちとお嫁ちゃんズと全員揃ったので、隠してあったマッカランで乾杯。
d0007913_13500430.jpg
綺麗なデコレーションボトルで、もちろんお味は最高☆

二日のお昼には、それぞれお嫁ちゃんズのご実家に行くので、帰っていきました~。
で、昨日はもう一日ぐったり。

今朝も手足を伸ばしてゆっくり寝ましたわ(笑)
今週いっぱいはのんびり過ごして、
日曜日からまた依水園に行く予定です♪



[PR]
# by nagiwi | 2018-01-03 14:12 | 雑記 | Comments(4)

今年はほんとに寒い冬です!

3月から11月までは、JRの駅構内に案内デスクを出して外国人観光客に地図を上げたり、質問に答えたり、しながら
ガイドの希望を募って出かけるんですが、
12月から2月の駅構内は吹きっさらしで寒いので、案内デスクはお休み。
奈良市の総合観光案内所の中でガイド希望を待ってるんですよね。
案内所の中は暖かなんですが、ここでは自分からアピールができないので、ゲストをゲットする確率が低いんです~。

幸いなことに今月の第一週の担当日には、9時に到着するや否や、オーストラリアのご夫婦が来てくださって、案内させていただきました☆
ご主人は植物学者で奥さんは会計士という50代のご夫婦で、穏やかなご主人と活発で好奇心いっぱいの奥さんという素敵なカップル。
植物園をご案内したりして、とても楽しかったです☆

そして第二週は、着物着付け体験のある日なので、きれいな若い女性を見つけて売り込み(売り込み禁止なんだけど)(汗)
うまく二人(この日はガイドが二人いたので)ゲットできました~。
私のゲストはドイツ女性で、春から学校の先生になる予定。
もう一人のゲストはオーストラリアの医学部の学生さん。
二人を着付け体験にお連れして着てもらった写真がこちらです☆
d0007913_22105327.jpg
皆さん、自分によく似合う着物を選ばれて、とっても喜んでおられました☆
この着物はみんな会員さんの寄付なので、どれもこれも上等~きれい~!
お茶室で茶道体験もされて、大満足のご様子でしたわ☆

このあと、日本の建築に興味があるという彼女に奈良町を案内。
とっても寒かったけど、良い一日でした。

ガイド翌日から二泊三日で東京に出かけ、美味しいものを死ぬほど食べたり
d0007913_15495451.jpg
怪しげな(!!)面白げな(!!)所へ行ったり、
d0007913_15493126.jpg
怪しげなところ(!!)では、せんとくんの生みの親の先生をお見かけしてご挨拶できたのが驚きでした^0^
d0007913_15500605.jpg
アルコール度数50以上のバーボン(汗)
速攻で回りました・・・・・

定点ガイドの依水園でも、さすがに観光客は少なくなりました。
でも、茶庭には敷き松葉が施されて、冬ならではの美しさがあります☆
d0007913_22140126.jpg
織部流
d0007913_22141266.jpg
遠州流
d0007913_22142717.jpg
そしてこれが利休流だそうです。
苔は根が弱くて霜や氷に弱いので、松葉をひいて守るのが敷き松葉の目的なんだそうですが、
それがデザインにもなってるのがいかにも日本的ですね。
d0007913_22110482.jpg

今年もあと一週間を切りました。
なんだかんだと忙しい一年でしたが、無事乗り切れたようで、やれやれです。
年末にまた冷え込むらしい・・・・・



[PR]
# by nagiwi | 2017-12-25 22:24 | ボランティアガイド | Comments(6)

大乗院庭園☆

25日に、依水園の庭師をしておられる牧岡さんという方が、
奈良ホテルそばの大乗院庭園で庭園文化講座、というのをなさっているとのことだったので、行って来ました☆

大乗院庭園に入ったのは久しぶりでしたが、ちょうどお天気も良く、紅葉が真っ盛りでした☆
d0007913_22080803.jpg
向こうに見えるのは奈良ホテルの屋根。
d0007913_22083203.jpg
d0007913_22082182.jpg
池組が面白いです☆
d0007913_22104584.jpg

池の面に映る景色が素敵でした!

この庭園講座、今回が第14回で、テーマは「結界」。
結界というのは、神聖な場所と俗界を区別するためのもので、その典型は注連縄や御幣ですね。
鳥居や寺院の回廊、お寺の内陣を外陣を区切る柵なども結界なんだそうです。

依水園で結界というとまず関守石が思いつきますが、吉城川とお庭の境目の垣や
、苔に入らないように小垣を巡らせてあるのも、結界の一種だとのこと。
そこからお話は、お茶室やお庭にある垣根の色々に入って行きました。
板戸や塀、枝折戸、垣、などは簡素な作りで、視界もそれほど遮らないもので、
越える気になれば簡単に越えられるけれど、
だからと言って入らないのはそれが結界だという共通認識があるから、ということでした。

なかなか面白いお話でしたわ♪



[PR]
# by nagiwi | 2017-11-27 22:12 | 奈良 | Comments(0)

紅葉真っ盛り☆

例年に比べて今年は紅葉が早くて綺麗な気がします☆

11月に入って、朝夕は一段と冷え込み、紅葉の色も鮮やかさを増しました。
それと同時に観光客もずいぶん増えてガイドも忙しい~♪
今月は、5かと12日に依水園、6日、7日と同行ガイドに行きました。

6日はロサンジェルスからの一人旅の女性、7日はスイスとドイツ人のカップルでしたが
若草山がこんな色に!
d0007913_16112410.jpg
そして東大寺の鏡池の紅葉も美しい~♪
d0007913_16114338.jpg
11月に入ってお天気に恵まれたのも紅葉が美しい理由の一つでしょうか、青空と紅葉ってほんとに映えるわ☆

10日には京都国立博物館でやってる「国宝」展を見に行きました。
人出を避けて、今熊野観音寺と
d0007913_16115972.jpg
そして泉涌寺へ。
d0007913_16121849.jpg
このあたりは山に近いので、紅葉も早くて綺麗でした。
・・・・・国宝展は、エライ人出でした(劇汗)

そして、紅葉と言ったら、なんといってもここ、依水園
d0007913_16124950.jpg
様々な種類の緑と紅葉の赤が、何とも言えないコントラストで心に迫ります。
d0007913_16123133.jpg
池の中にももう一つの世界があるようですね・・・・・

今月は月末にもう一度依水園に行きますが、それまでこの色は持ってくれるでしょうか。



[PR]
# by nagiwi | 2017-11-13 16:23 | 奈良 | Comments(4)

当尾の里

10月30日に、ボランティアの勉強会で当尾の里に行って来ました。
岩船寺と浄瑠璃寺☆

最近は奈良のガイドというと、奈良公園、鹿、大仏、というメインの場所が多いので、バリエーションを増やそうと行くことになりました。
この「当尾の里」は、京都と奈良の境目にあって、平安時代から鎌倉・室町時代にかけて浄土信仰の霊地として栄えたところ。
今も「石仏の里」として親しまれています。
行政的には京都府になっているため、奈良ソムリエのお勉強には出てこないんですよね。
だから、ここへ行くのはほんとに久しぶり。
前日までは雨でしたが、有難いことにお天気が持ってくれて、15人ほどが集まりました☆
浄瑠璃寺まで奈良交通バスで行き、そこからコミュニティバスで岩船寺へ。
岩船寺から浄瑠璃寺まで石仏の里を楽しみつつ戻る、というコースです。

岩船寺に行ったのは、もしかしたら学生時代が最後だったような…・(汗)
そのころは、草ぼうぼうだった記憶がありますが、今は整備も行き届き、なかなかいい感じ☆
岩船寺は聖武天皇の発願で行基によって建てられたとか。

岩船寺の名前のもとになったと言われる、石の風呂桶風のもの。
d0007913_20062471.jpg
境内には本堂と赤い三重塔が。
d0007913_20063540.jpg
境内を抜けて貝吹岩へ。
ここで僧兵がほら貝を吹いて連絡を取り合ったんでしょうか。
d0007913_20064681.jpg
恭仁京のあったところが一望できました。
これが本堂
d0007913_20070107.jpg
お昼ご飯を境内で食べて、ハイキング開始です☆

これは、眠り地蔵・・・・可愛いです
d0007913_20071292.jpg
そばには笑っているような阿弥陀三尊が
d0007913_20072858.jpg
辺りはきれいに草が刈られて、花が手向けられ、地元の人の信仰の厚さが感じられました。
こんな山道をしばらく歩くと
d0007913_20073752.jpg
阿弥陀如来
d0007913_20082366.jpg
燈明の代わりに狐茄子が供えられていました☆
そばには狐茄子の無人販売所があって、目を引き付けられましたわ。

d0007913_20083482.jpg
道の分かれ目に愛宕灯篭と大きな柿の木。
d0007913_20084567.jpg
藪の中三尊。
これが石仏の里で一番古い石仏らしいです。

二時間ほどで浄瑠璃寺に到着☆
ここは池を挟んで東に国宝の三重塔、西に同じく国宝の九体阿弥陀堂が建っています。
一年に二度春と秋のお彼岸には、太陽が三重塔から登って本堂の後ろに沈みます。
d0007913_20091170.jpg
京都から移築された三重塔。
本尊はお薬師さんで、秘仏になっています。
d0007913_20092060.jpg
三重塔から望む本堂。
池の面に本堂の瓦屋根が映っていますね。
本来は本堂の扉を全部開けて、池に映った九体の仏像を拝んだそうです。
d0007913_20093315.jpg
浄土式庭園の典型ですね。

お彼岸の中日に、太陽が三重塔と薬師仏の真後ろから昇り、阿弥陀堂の中央・中尊阿弥陀仏目指して夕日が沈む。
この世のものとは思われない景色だったことでしょう。

参道の横には無人の販売所
d0007913_20085766.jpg
浄瑠璃寺はバス停のそば。
色んなお土産を買い込んで解散しました。
お天気が持ってくれて、良い一日でしたわ♪









[PR]
# by nagiwi | 2017-11-09 21:07 | ボランティアガイド | Comments(4)

10月に台風が二つ来て、あちこちで大雨の被害が。
そんな中、奇跡のように晴れ上がった依水園。
d0007913_12351086.jpg
満天星躑躅も紅葉が始まっています。
d0007913_12352244.jpg
これは10月26日の写真なので、今はもうもっと赤くなっていることでしょう!

10月28日には正倉院展が始まりました。
例年、正倉院展初日開館前に並んで、混雑する前に展示をゆっくり楽しみ、そのあと奈良をぶらぶらする
「酔狂会」をしています。
この日は、雨。
酔狂会をするようになって、初めての雨です(汗)

今回の展示の目玉は「緑瑠璃十二曲長坏」だと思います!
d0007913_17545716.jpg
濃緑色のガラス製の長い楕円形の杯。
ササン朝ペルシア風の形で、口縁に12の屈曲ができることから十二曲長坏とよばれるらしい。
表面には、ウサギがうずくまっているところや、チューリップみたいな花が陰刻されています。
ガラスの成分として鉛分を多く含んでいることから中国製らしいのですが、ペルシャの影響を受けてると思われます。
綺麗ですね~☆

これによく似た形の白い玉の長杯もありました。
こちらは、ホータンの玉でできているとか。
シルクロードを通ってやって来たんですね~☆

今回の初出品の品としては蜜蝋が。
蝋蜜、というのが正式名で、ミツバチの巣から作った蝋で、円盤みたいな形をしています。
お薬として、また蝋結染の材料などにも使われたそうです。

面白かったのは、花籠(けこ、と読むそうです)
一言で言うと、竹のザルで、今できたばっかりみたい。
散華の花びらを洗ったり、持ったりしたらしい、と書いてありましたが
ここで疑問が。
ここに盛ったのは何の花びらだったんでしょう?
今は、散華というと紙製品なのですけど、もともとは花弁だったんですよね~、もちろん。
蓮の花びらかな?

他にも興味深いものがいっぱいありました☆

博物館を出て、ランチは夢風広場の「カフェ・イルンガ」
d0007913_12353224.jpg
本日の限定ランチはミートボールのトマト煮でした。
d0007913_12354033.jpg

この日は、酔狂会始まって以来の雨模様だったので、ここから般若寺までタクシーで行って、
ぶらぶら歩いて「フルコト」に寄って興福寺の仮金堂を見よう!ということになりました。
d0007913_12354960.jpg
般若寺ではコスモスが雨に濡れて。
d0007913_12355998.jpg
伊行末作の十三重石塔の中から見つかった白鳳仏が特別公開されていました。

一日雨模様ではありましたが、何しろこの酔協会主催のかるほさんは稀代の晴れ女。
天気予報では大雨の予想だったのに、降ったりやんだり程度の小雨で済んで、
神通力にほ~んとに感謝感謝でしたわ♪

夕食は餅井殿通りの中の「とよあかり」
草鍋をがっつり頂いて、
d0007913_12360685.jpg
散会しました。
翌日は朝から大雨……予定変更を余儀なくされましたわ。




[PR]
# by nagiwi | 2017-11-04 18:24 | 奈良 | Comments(2)