奈良町の元興寺は、この秋、飛鳥に創建された法興寺が平城京に移って1300年になるのを祝って、
国宝の薬師如来立像、十一面観音(重文)釈迦如来(重文)が勢ぞろいする
「大元興寺諸仏展」が開催されています。
智光曼荼羅で有名な極楽坊
僧房を改築した禅堂(国宝)の屋根の一部には創建当時の瓦が使われています。
境内にはたくさんお地蔵さんがあって、桔梗や彼岸花が咲き乱れています。
そして、門前には、居酒屋っていうか・・・・・昼間っからとっても賑やかで(笑)
忍ジャエール、ってどんな味かなあ。
試してみたい~♪
9月23日、24日は、猿沢池のほとりの采女神社で采女祭りがありました。
奈良時代に、帝の寵を失った采女が身をはかなんで、中秋の名月の夜、池に身を投げたとか。
人々は采女を憐れんで猿沢池のほとりに采女を祀る神社を建てたそうです・・・・・
その中秋の名月の24日が本祭りですが、私は23日の宵宮に行きました。
祭事は春日大社から神官や巫女さんが来られて行われます。
猿沢池には竜頭鷁首の船が浮かんでました。
色とりどりの模様が池に反映してとってもきれい☆船頭さんの法被、かっこいいですね!本祭りにはお渡りもあり、こんな感じだそうです(この写真はネットから貰ってきました)
ちなみに、猿沢池はとっても浅く、身を投げて死ねる可能性は大変低いと思われます(笑)
このほか、国際映画祭が行われたり、東大寺や興福寺では世界遺産登録20年を祝って 様々の行事が行われて、秋の奈良は大忙しです☆