薬師寺花会式
昨日はそのクラスの先生と数人で、唐招提寺と薬師寺に行って来ました。
唐招提寺に九時半集合なので、尼ヶ辻からブラブラ歩いていると、垂仁天皇陵の前で、橘が栽培されてました。
古事記や日本書紀に、垂仁天皇が田道間守を常世の国に遣わして「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」を探させた、とあって。
探し当てて持ち帰ったところ、天皇は既に亡くなってて、田道間守は泣きながら死んじゃった、そうです。
この、かぐのこのみ、が橘とされてて、今は確か絶滅危惧種なので、田道間守の陪塚が垂仁天皇陵の濠の中にあるこの場所で栽培されているそうです。
え〜っと、あの丸い塚は、確か江戸時代に出来たハズ…ま、固いことはええかな?
唐招提寺では桜が咲きはじめてて、陽射しが暖かく、良いお日和でした☆
開山堂の修復も終わり、鑑真和上像のレプリカを拝観させていただきましたよ。
…お勉強に必死で、写真を忘れました…
次に薬師寺に行きましたが、こちらは丁度花会式が始まってて、参拝者で賑わってて。
その上、東塔の解体修理中(汗)でなんだか落ち着きません。
が、東院堂が沢山の生花で飾りつけられてました!
夜にはライトアップされるんでしょうね。
こんな景色、見たことありません!
花会式らしい華やかな薬師寺でした。
あの日程だったようですね。
結願法要で鬼に松明なげられて昏倒したことあったけど(汗)
堂内があんなにきれいに飾り付けられているのは見た記憶がない…。
薬師寺の薄墨桜はもう咲いているんだ。
”本家”もそろそろ満開らしいです。
花会式が思ってたより早かったので驚いたわ。東院堂のお花は長渕悦子さんの奉納らしい。この人、長渕剛の奥さんで昔は志穂美悦子さんで、今はフラワーアーティストやねんて
東院堂があんなに華やかになって、聖観音さまもビックリしたはると思います(笑)