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奈良文化論

いや~、まいった、まいった(笑)。
「奈良文化論」のスクーリングに188人も集まったのだ。
多い、多すぎるッ!と思ったのは、私だけじゃないと思うなあ。
だって、これだけの人数の統率って、すんごく難しいし~、
これは予定通りにはとてもいけないだろうと、情けない気分になりましたが、
意外や意外、そこそこ回ってしまった・・・・
先生によると、集合に遅れて来る人が殆ど皆無だったことが良かったそうです。
いや、通信生の皆さんって、ほんまに「真面目」の一言です!

が、しかし、やっぱり、多いよなあ・・・・

全員集合後、向かった先は興福寺。五重塔が綺麗です。
興福寺、東大寺など、このあたりのお寺のある地域は、
奈良時代「外京」と言って古代の学研都市だったそうで、平城京よりは高台にあります。
平城京の人々は金色に輝く寺々を朝な夕なに仰ぎ見たんでしょうね・・・
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これは猿沢池、帝の寵を失ってこの池に身を投げた采女の悲しい物語や
池から天に登った竜の話・・・・いろんな伝説のある池です。
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こちらは東大寺の西塔跡。
往時はここに100メートルもの高さの七重塔が建っていたそうな。
辺りをはらうような威容だったことでしょうね!
しかし、すごい人数・・・・これでまだ半分ぐらいかなあ・・・
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で、奈良に来たらやっぱり東大寺、ということで。
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青い空に大屋根、やっぱり綺麗ですね。
で、お約束の大仏さんの鼻の穴くぐりです(笑)。
子供の頃、つっかえたらどうしようと思いながらくぐった、
ほのかな記憶が(笑)



そして、二月堂へ。
毎年3月には、ここでお水取りの行事が行われます。
大きな松明がこの上を走り回って、勇壮でいて幻想的な美しさが・・・
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二月堂からは、奈良市内が一望できます。
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はっきり写ってませんが、左の写真は芭蕉の句碑
「水取りや篭りの僧の沓の音」

ここでタイムアウトとなって、解散。
三々五々、帰ります。
下の写真は、東大寺の境内にあった
会津八一の歌碑
「おほらかにもろてのゆびをひらかせておほきほとけはあまたらしたり」
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東大寺からから駅まで、私はちょっと違う道を通ります。
この道を歩くと、御屋敷の中からピアノの調べが聞こえることが良く有って。
今日も聞こえました・・
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依水園の前で。
遠くに見えるのが若草山。私の大好きな風景です。
この道をご一緒したの、覚えてますか、marieさん。
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ただ付いて歩いただけの私でさえあんなに暑かったんやし、
炎天下でオハナシして下さった先生は、汗みずく。
ほんとにお疲れ様でした!

こうして暑い一日は終わり、あすはレポート提出・・・(汗)。
うう、講義で、居眠りしそうだ・・・・
Commented by 古代夢追塾 at 2005-09-24 07:33 x
遅くまでの作業ご苦労様。初めての印象は・・ブログのノリからはフィーリングから、こちらと合うかと心配していましたが、落ち着いたふんいきで、声をかけて貰って良かったです。これからもヨロシク。
今日のことをよくもまあその日の内に・・いや、日の変わるまでに纏めるものだと感心しています。
 芭蕉の句は「・・・沓の音」が良いと思います。
こちらは、あの後、若草山に登ってきました、山上で一服後下山し、近鉄奈良で18時過ぎでした。
Commented by marie004 at 2005-09-24 13:00 x
覚えていますよ! 東大寺からの帰り道、夕暮れどきからだんだん日が落ちて……奈良にくわしいなぎおねーさまならではの案内で、楽しいひとときを過ごしました。あの格調高い珈琲店はまだあるのでしょうか? 

東大寺は何度訊ねてもその大きさに驚きます。子供の時、図鑑で見た大仏開眼の華やかな様子がだぶって見えて、溜め息が出ました。当時は仏教は最高の学問ですから、選び抜かれたエリートたちが、の辺りを歩いていたんでしょうね。
Commented by なぎ at 2005-09-25 00:13 x
古代夢追塾様
まあ、朝早くから有難うございます。
わ、「沓」、間違ってる~、ご指摘有難うございます!
まあ、会津八一の歌も漢字交じりになってる・・・寝ぼけながら更新したのが悪かったっていうか、注意力散漫ですね。早速直しました。
今日の講義はヘロヘロでしたし、レポートぐちゃぐちゃだったし・・・・

こんな私ですが、今後ともよろしくお願いします。古代夢追塾さんのブログも、また教えてくださいね!
ところで、私、落ち着いた雰囲気に見えましたか。なんかあちこちからブーイングが聞こえるような気がします(笑)。

marieさん
あの愛想のない珈琲店のことですね(笑)。昨日は行かなかったけど、多分あると思います。また行きたいですね!

当時の仏教は最先端の学問を載せた船のようなものだった、そして、あのあたりは、古代の学研都市だった、と先生は仰いました。
今の東大寺は創建当時のより小さいんですもの、当時の人にとっては度肝を抜かれるような大きさだったんでしょうね。
Commented by marie004 at 2005-09-25 09:19 x
>当時の仏教は最先端の学問を載せた船のようなものだった
ですよねえ! 中国に留学した若いハンサムなお坊さんなんて、当時の貴婦人たちにモテモテだったらしいし、中国製の高価な仏具だとか、仏事のときの小間物だとか、今のエルメスやシャネルの感覚で持ち歩いたことでしょう。東大寺はエリート僧が集まって修行する、今の東大みたいなとこだったのかな。その当時の奈良の都はどんなにか素晴らしかったことでしょう。

ところで、きのうの書き込みにミスが……
訊ねる→訪ねる  の辺り→その辺りです。 ハズカシイ~

古代夢追塾様
はじめまして。ご挨拶が遅れて申し訳ありません。
なぎさんとはご学友なんですね。なぎさんは頭の回転が速くて、話しているととても楽しい方です。文章もとてもお上手です。でも、落ち着いている……?
Commented by なぎ at 2005-09-25 23:44 x
marieさん、褒めていただいて恐縮やわあ、と思ってたら、やっぱりね(笑)。私って、落ち着き、って言う言葉とは程遠いような・・・・ははは。

中国に留学するって、今で言うと宇宙旅行ぐらいのインパクトだったでしょうね!もっと大変だったかも?
野口さんにマスコミが殺到するように、貴婦人たちはお坊さんに殺到したのかな(笑)。

「奈良文化論」の先生は、近代文学がご専門なんだそうですが、やっぱりステキな言葉を使われますよね~。
Commented by 丸い方 at 2005-09-26 12:47 x
なぎ様お疲れさまでした…。
はじめまして!
ワタクシも奈良大通信生、但し、史学系の専攻をしているものです。
同じ日程で史学演習Ⅰ(鎌田先生)を受講していました。

いつもこのブログを興味津々かつ楽しく読ませていただいてます。
なぎさんの着眼点やコメントの素晴しさにうなることしきりです。
(たとえば、古代の中国留学を現代の宇宙旅行例えられた点など、
もし、直接の会話だったら、「言えてる言えてる~!」と叫んで、
なぎさんをばしばしたたいてるかも…←悪いクセなんですよ) 

奈良文化論、大変だったのですね…。
大人数のスクーリングでなおかつお出かけは、
お盆の時の水野先生の考古学特殊講義で経験しております。
もう、必死で着いていって、必死で聴いて、必死でメモをとりました。
法隆寺の塔がぐらりとゆがんで見えるほどでした。

それでは突然おじゃましました。
また、遊びに来ます!

追伸:東大寺、興福寺、春日大社のあたりは平城京の「外京」と表現する事が多いようです、念の為。お気づきでしたらゴメンナサイ!
Commented by なぎ at 2005-09-26 18:57 x
丸い方さま
ようこそいらっしゃいませ☆
ブログを読んでくださってるとのこと、有難うございます~&お褒めに預って恐縮です♪

史学演習を受講されてたんですね、鎌田先生の講義は如何でしたか。
通信教育棟であったんですよね、あっち、いいですよね~、ウラヤマシイ(笑)。

お盆の考古学特殊講義も、大変だったんですね!
お盆は、法隆寺が溶けなかったのが不思議なぐらい(おいおい)暑かったですもの、想像するだけで汗が出てきます・・・
でも、水野先生のお話はきっと面白かったでしょうね~、私も行きたかったんですが、お寺さんが御参りにこられる日だったので、涙を呑んで諦めました。

それから、「外京」のご指摘、有難うございます!
この24日にアップした分は、あちこちにうっかりミスが有って、お恥ずかしいです~。いい加減なことを書かないように、と気は付けてるつもりなんですが・・・・・

こんなドジなブログですけど、これからもご贔屓にお願いいたします。
チョコチョコ遊びに来てくださいね。




by nagiwi | 2005-09-24 01:32 | 学校 | Comments(7)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・


by nagiwi