人気ブログランキング |

乾漆(もどき)面 続き

今朝は生乾きのお面に砥粉と膠を混ぜ合わせたものを塗った。
これが砥粉です。
d0007913_21134672.jpg


何度か塗り重ねたけれど、どうもあばたが・・・昨日、表面をもっとつるつるにすればよかったのかな。この後、午後まで乾燥させます。
d0007913_2115135.jpg


午後から、お面から中身の粘土を掻きだした。学校での作業はここまで。砥粉が生乾きだったせいか、あちこちひび割れてしまった上、持って帰る途中でひびが増殖したみたい。
d0007913_21201838.jpg


お面の内側はこんな感じ。
d0007913_21213045.jpg

数日かけて完全に乾燥させたら、表面に彩色すると良いらしい。

今回は、接着用の「麦漆(小麦粉と漆を混ぜた糊のようなもの)」のかわりに「パスタ」と言う水、膠、小麦粉、おがくずを混ぜ合わせたものを使用しました。漆を使ってかぶれたら困る、と言うことだそうです。このパスタの、おがくずの量を増やし水分を減らしたものが、今回使用した木屎。

粘土を使ったり、お面を作ったりって、う~んと昔、子供たちが小さかったとき以来だなあ。
なんだか童心に返ってとっても楽しかったです。

これが、アトリエでの製作風景。
d0007913_2135952.jpg

みんなとっても真剣で、しかもお上手でした!
Commented by 茶葉 at 2005-08-21 23:33 x
おお~楽しそうですねえ。
着々と進んでいらっしゃいますね。
大人の生徒さん達の真剣さも素敵です。
色々な材料のこと知らなかったので面白い~です!

しかし何となくおおらかさ漂う歴史的な風格のあるお面で、これは修復だと言われたら信じてしまいそうですね。
モデルになっただんな様の人徳!?
Commented by massay at 2005-08-22 19:08 x
完全に乾燥させて、薄いめの色を塗ってから、濃い色を塗り重ねて、サンドペーパーでこすってみたらどうでしょう。根来塗りの雰囲気を狙ったらけっこうかっこよさそうなお面になりそうな気がします。
Commented by なぎ at 2005-08-22 22:58 x
茶葉さん
皆さん、とっても熱心だし、それに御上手なの~。伎楽のお面みたいなのを作った人や、能面みたいなのや・・・・シーサーみたいなのもありました(笑)。おおらかにできましたか?そう言っていただくと嬉しい♪

massayさん
そうそう、「とぎ」もするって言うお話でした!
赤の上に黒を重ねて塗って、ペーパーでこすってみましょうか。
根来みたいになるかなあ・・・・・
by nagiwi | 2005-08-21 21:37 | 学校 | Comments(3)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・


by nagiwi