薬師寺

唐招提寺に行ったら、やっぱり薬師寺に行かなくちゃ☆
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神仏習合は日本仏教の特徴のひとつですが、ここ薬師寺では、金堂に神道の象徴の注連縄が!
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薬師寺は、見事な白鳳彫刻の薬師三尊と、凍れる音楽と評された三重塔で有名ですが、その三重の塔は今、創建以来の解体修理中。
なのて、これは、西塔です。
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金堂の基壇。キュート〜☆
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新しい回廊の鮮やかな赤♪
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新しい建築物で一杯の薬師寺ですが、東院堂は鎌倉時代の姿を残し、
堂内はいつも静かで、聖観音の静かな佇まいが心に沁みます。
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境内にはいろんな種類のハスの花が咲き乱れていました。
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そして、私が訪れたのは六月初めでしたが、境内の梅の実が収穫時期だったようで、取った梅を「ご自由にどうぞ」と参拝者にくださってまして、
もちろん頂いて帰って梅干しに漬け込みました♪
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ご利益、ありそうですよね〜

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# by nagiwi | 2018-06-27 13:11 | 奈良 | Comments(2)

唐招提寺

梅雨入り前の不安定なお天気の中、唐招提寺に行きました。

奈良時代、5度の遭難を乗り越えて唐の大明寺から日本に来られた鑑真和上は、759年この地に唐招提寺を建立されました。
奈良時代建立の金堂の屋根を「天平の甍」と呼んだのは井上靖氏ですが、伽藍はどこまでも静かに美しく時を刻んでいます。

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礼堂(もとは僧房でした)と鼓楼
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鑑真和上の御廟所へ続く道はいつも静かで
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美しい苔に覆われています。
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遠く唐から海を越えてこられた和上はここで眠っておられます。
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6月6日は鑑真和上の命日なので、毎年5日から7日まで、年に一度だけ鑑真和上像が拝見できます。
(今年は8日まで一日延長されました。)
鑑真和上像は、脱活乾漆という技法で作られていますが、近年の研究で、漆を重ね塗るために鑑真和上の着衣だった麻布が使われたらしいことが分かりました。
和上を慕う人たちが思いを込めて衣を塗りこめたんでしょうね。

唐招提寺はいつも静かで、訪れるたびに心が洗われる思いがします。


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# by nagiwi | 2018-06-21 23:10 | 奈良 | Comments(0)

地震

18日午前8時前、大阪市北部を震源にした地震がありました。
ご心配くださった皆様、本当にありがとうございました。

大阪市北部で震度6弱を観測し、奈良は震度4。
当日は一日中JRをはじめ私鉄や新幹線も止まり、高速道路が閉鎖されたため地道が渋滞するなど、交通網の混乱はひどかったようです。
我が家には被害はありませんでしたが
高槻市で倒れてきたブロック塀の下敷になって小学生の女の子が亡くなりました。
安全であるべき小学校の塀の下敷きになんて・・・・
しかもその塀に可愛いお花や木の模様が描かれていたのが、一層痛ましかったです。

今回の地震は活断層が動いたためのものだそうで、関西には活断層がとてもたくさんあるとか(汗)
我が家から100メートルほどのところにも、奈良盆地東縁活断層、が走っていて
ハザードマップを見ると、うちは黄色です・・・・お向かいは真っ赤(劇汗)

揺れたらすぐに机の下へ、と小学生の孫娘に教えられたので、それをモットーにしたいと思っています。







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# by nagiwi | 2018-06-21 23:04 | 奈良 | Comments(2)

五月☆

四月に引き続いて五月も大忙しで、あっという間に過ぎてしまった気がします・・・・

三月末に、平城宮跡に新しく「平城宮跡歴史公園」ができました。
早速行ってみたかったのですが、オープンしてすぐは混雑してるかな~と思って、五月の中旬に行ってみました。
土曜と日曜日はJR奈良駅から100円であちこち回れるぐるっとバスが出ていて、歴史公園まで100円で行けます☆
まず目につくのは遣唐使船のレプリカ!
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これは平城遷都1300年祭の時に作られてそのままになってたのが、やっと日の目を見たんですよ~、良かったね~。
錨は石です。
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唐から貰ってきたものと、献上したものが再現されてました…
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うむ・・・・・明らかに文明の進歩に差があるのがわかります・・・・・
公園内には、棚田嘉十郎さんの銅像が。
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左手に何を持ってるか、って、ソムリエの試験で出ましたよね。。。。。
平城宮いざない館という資料館があって、結構展示が充実したました。
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井戸です☆
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朱雀大路の向こうに見えるのは朱雀門。
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時々?しょっちゅう?近鉄が通ります
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お食事をするところやお土産物屋さんもあって、なかなかよくできていました。

奈良町には、賑わいの家、という美術商のお宅だった古い町屋が市によって無料開放されてて、ガイドによく行きます。
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奈良町界隈。
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見事な梁ですね。
これは100年ぐらい前の建築で、この時期は昔ながらの作りと明治、大正期の開放的な気分がミックスされた,なかなか素敵なお宅です。
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そして私がいつもガイドしている依水園も、ほぼ同時期の建築。
明治になって建築スタイルも変化し、自由な明るさがあるような気がします。
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依水園の前園は17世紀、武家風の趣
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茶庭は1900年ごろ。
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川の石組が素敵です☆
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今は水連が満開で、池を渡る風が心地いですよ。

さて、奈良公園ではなぜかビール祭りがおこなわれてました。
何故、奈良でドイツビール?
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もう終わりましたが、とにかく、とっても賑やかでした~♪

おまけ☆

ウルグアイの家族を案内したら、お土産にコインを頂きましたわ☆
1ペソはアルマジロ、2ペソはカピバラです!
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可愛い~~~♪


 

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# by nagiwi | 2018-06-04 16:20 | 奈良 | Comments(0)

4月のガイド

四月からボランティアガイドのシフトが少し変わって、
第1、第2火曜日が同行ガイド、第1、第2、第4日曜日が依水園、第2月曜日が近鉄案内所、第4木曜日がJR奈良駅のコンシェルジュ。
ここに、忙しい時期はいきなり同行ガイドが入ったりします。

四月は桜の時期なのでやっぱりガイドの依頼は多くて、3日、6日、10日、とガイドに出ました。

3日は、イラン系のアメリカ人家族(両親と娘さん二人)京都へも行ったけど、奈良はイスファハンみたいな古都ですね、と(にっこり)
大仏殿前の青銅製燈篭にはペルシャ模様のライオンのレリーフがあります、と説明したら、喜んでくださいました☆

6日は、アメリカから来られたITの学生さん。
普段からパソコン漬けなので、歴史や自然を見て癒されたいといわれたので、
頑張って色々説明したら、8世紀のことを想像して泣きそうになるよ~と☆
なんていい子なんでしょう!!
学生だけどお仕事もしてるらしくて、その夜は大阪のリッツカールトンに泊まる・・・・お金持ちなんだわ☆きっとすごく優秀なんでしょうね!(見かけは人懐っこい小柄な坊やでしたわ)

10日は予約がなかったので、JRでハワイから来られた10人のファミリーに声をかけて案内することにしました。
奈良には3時間ぐらいしかいられない、ということだったので、東大寺と興福寺を回りました。
別れ際にお嬢さんがカバンの中をごそごそしてるな~と見てたら、ハワイのキーホルダーを探し出して、どうぞ、って☆
こういう時に、ああ、一生懸命案内したのが伝わったんだ、ガイドしてて良かったなあ!と実感します☆
ぎゅっと抱きしめてキスしてあげたかったわ♪

依水園も大忙し!
毎回平均4組はガイドで回りました。
今年の春はほんとに駆け足で行き過ぎて気ぜわしくて、桜を見に来たのにもう終わってる、というゲストがあってお気の毒でした。
その代わりと言っては何ですが、平戸つつじも早く咲きだして、なかなか綺麗です。

昨日も依水園に出たのですが、
イタリア人の若くて元気なカップル、チェコからのカップル、そしてフランス人女性、スペイン人女性、の4組。
このフランス人女性はまだ若いのに、馬籠を散策し、箱根で箱根細工の工房を見学したそうで、
この後は萩に行って萩焼を見る・・・・伝統的な工芸品に興味があって色々見て回りたい、と。
フランスでは古い技術が消えつつあるのに、日本にはまだまだ残っててすごい、いいなあ、と仰ったので
いえいえ、日本でも伝統を次世代に受け継ぐのはとっても大変なんですよ~、と話が弾みました☆

最後はスペイン女性だったんですが、この人が凄かった!
依水園の池には「鶴島亀島」という二つの島があって、
いつもは「ツルカメは長寿のシンボルです」と言う所から説明を始めるんですが
「鶴と亀」と言った途端、あ、長寿ですね、とのお答えが!
これは手ごわいぞ~、しかも、彼女、私の話のメモを取り出したんです(汗)
怖い~~~
どうしてそんなに詳しいの?という私の問いに、
「スペインでは日本文学が人気で、川上弘美とか宮本輝が好き」と(汗、汗)
そして、
「万葉植物園に行ったけど、あそこに書いてあったポエムについて知りたい」
助けてくれ~と心で叫びながら、
「万葉集は日本最古の歌集で、大伴家持編纂、4500首以上の歌が載ってます」
「その頃は自然と人とがとても近かったので、万葉集には草花の歌が沢山あって、万葉植物園にはそういう植物が植えてあるんですよ」と。
そしたらそれも、メモメモ(劇汗)
「後でグーグルで調べるわ。スペイン語の翻訳あるかしら」・・・・・
京都も素敵だけど、奈良には古くて素敵なものがしっかり残ってて大好き、と仰ってくださいました。
説明を終えて帰ってきたら、一時間ほどかかってて、普通の二倍の時間ご案内したんですが、充実した時間でした☆

明日から五月ですが、どんな方とお会いできるか、ほんとに楽しみです☆










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# by nagiwi | 2018-04-30 17:36 | ボランティアガイド | Comments(0)

駆け足の春!

三月末に満開を迎えた桜はあっという間に咲き誇り、あっという間に散り急いでいきました!

春には友人と一緒にお花見に行くのが恒例で、今年は4月5日に京都でお花見をしようと彼女と約束していました。
しかし、その4月5日、京都の桜はすでに葉桜になりかけ(涙)
とは言え、なんといっても京都は広い!
西山の善峯寺ならまだ枝垂れ桜が満開、という情報を得て、善峯寺に行って来ました☆
詳しくはこちら善峯寺の春 を見て頂いたら分かりますが、見事に桜が満開見ごろでしたよ~♪
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三月末から四月前半は、観光客も多く、当然ガイド依頼も多く、その上プライベートの予定も多く(汗)
それに加えて桜が早く早くと急き立ててくれて、とても気ぜわしかった・・・・・
ソメイヨシノが終わるのと同時に、依水園ではつつじが開き始め
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楓も、可愛い花をつけだしました
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奈良公園の鹿はそろそろ新しい角が生え始めましたよ。
雄鹿の角は、毎年冬の終わりには自然に抜け落ち、春に新しいものが生えてくるのですが、
秋は鹿には恋の季節で、雄鹿は気が立って争うことも多く、観光客にも危害を加えかねないので、
愛護協会の人によって角は切り落とされます。
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この鹿の白いものは切り落とされた残りで、菊坐、と呼ばれ、
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春には自然に落ちて、こんな風に下から新しい角が生えてきます。
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この時期の角は、袋角と呼ばれますが、
ベルベットのようなすべすべした皮膚に覆われ、その皮の中は血が流れているので、ほのかに暖かです。
そしてまた、今は毛皮の生え変わる季節でもあり、もうすぐ冬のグレーから艶やかな茶色に白い鹿子模様へと衣替えします。

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あちこちで藤が咲き始めました・・・・
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ここ、西大寺の四王院の藤棚もきれい☆
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それでも、奈良公園にはまだ「奈良八重桜」が!
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あおによし奈良の都の八重桜、とうたわれたこの桜は他の桜より遅く、最後に咲くようです。
・・・・が、今年はあまりに早く夏日になったせいか、元気がありません。
可哀そう(涙)
そして、あちこちで牡丹の便りまで聞かれ始めました。
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いつもなら5月の連休が満開の藤も牡丹も、今年は四月中に咲いてしまいそう!
焦る~!!






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# by nagiwi | 2018-04-24 16:43 | 奈良 | Comments(2)

春だ!

今年の冬は寒くてその上長かったのに、突如として春になりました!
このところ初夏を思わせる日差しと気温です。

三月の半ばまではまだ寒い日も多く、その寒さの最後あたりの3月16日から18日まで、
東京からお客さんを迎えました☆
いつもの着物メンバーを奈良にご案内です~♪

初日は定番の依水園と東大寺に行き、二日目は丁度「町屋の雛巡り」をやっていた高取へ。
高取は小さな町ですが、高取状の城下町としての歴史が古く、
その上薬の町として栄えたため、各家家に見事なお雛様が。
そのお雛様を三月いっぱい一斉に展示して見てもらおう!というこのイベント、
10年ぐらい前に始まったんだと思うんですが、年々人気が高まっています。
私は今回が三回目。
前の二回に比べると、展示は100軒を超え、各所に手作り品を売ってたりして、ますます盛んです。
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天を衝くほどのお雛様~☆
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なんと見事な雌雛の髪飾り!衣装も豪華だ~♪
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しつらえも美しく、立派な生け花・・・・
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土筆とフキノトウ☆春の息吹です。
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一貫張りのお雛様…これ、大きいんですよ~ちょっと怖い?(笑)
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こんな古雅なお雛様もありました。

一軒づつ心を込めて雛を飾り、しつらえて、お客さんを招くその心意気がほんとに素晴らしい☆

そのあと飛鳥に回り(飛鳥と高取は隣町、タクシーだと15分足らずです)
石舞台に行った後、飛鳥大仏とご対面~。
お久しぶりです☆
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初日はとにかく寒くて今にも降り出しそうでしたが、二日目からはお天気が良くなって少し気温も上がりました。
三日目は京都でお買い物をして解散☆
楽しい時間を過ごしました!

そしてこの次の週あたりから気温はぐんぐん上昇し、あちこちで花の便りが始まったと思うと
あっという間に桜が咲き始めました。
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まずは依水園の薄墨桜が咲き初め、インドからのゲストを楽しませました♪
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馬酔木もきれい!
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氷室神社の境内の桜も満開。
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そしてもちろん枝垂れ桜も咲きました。
氷室神社の枝垂れ桜は、奈良の一番桜と呼ばれ、奈良で一番先に満開になります。
これが、三月25日。
そして、28日には奈良公園のソメイヨシノはほぼ満開!
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若草山の麓でも咲いていました☆
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飛火野では、緑と桜のコントラストが!

28日にはアメリカの高校生44人を4人でガイドしました。
当初はどうなることかと不安でしたが(何しろ、アメリカの高校生、ですよ?)(笑)
日本語を勉強してる学生さんだとかで、予習もばっちり、ランチには「いただきます☆」と声をそろえ、
飛火野では瞑想されたりして、とても楽しい一日になりました。
何より桜がほんとにきれいで、ガイドしてるんだか、花見してるんだか(笑)

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紅枝垂れも満開。
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ソメイヨシノも満開。
所によってはまだ辛夷が咲いてるところもあり、早春の花と春まっさかりの花が一緒に咲き乱れて
奈良公園では、春の花の競演が見られました。









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# by nagiwi | 2018-04-03 23:18 | 奈良 | Comments(2)

春が来た~♪のかな?

寒さに凍えていたのが昨日のようですが、奈良はすっかり春の暖かさです☆
それというのも、奈良ではお水取りが終わったら春になる、と言われているんですが、
そのお水取りは14日が最終日。
お水取りがもう終わるんやし、暖かになるはずやんね~というのが合言葉です☆

今回はお水取り関係の写真を色々アップしていきます。
近年、お水取りにも外国の観光客が増えたので、東大寺さんから通訳の要請が来て、私も二日ほどご奉仕に行って来ました。
何か質問があったらこたえられるように、と国立博物館でやってるお水取り展に行って下勉強。
博物館のホールには籠松明が展示されていました。
籠松明は12日に使われるもので、その他の日のものより一回り大きく、重く、よく燃えます。
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最初のご奉仕は4日。
午後五時ごろ二月堂に行ったら、松明用の青竹がずらっと。
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ちなみに、お水取りは正式には「修二会」。
これまでの罪の穢れを浄め、新しい春に世界平和や豊穣、人々の幸せを祈る仏教の儀式です。
これがお水取りと呼ばれるようになったのは、
752年、東大寺の僧がこの修二会をする際に、日本中の神様に集合をかけたところ、若狭の神様が遅刻したそうな。
その神様はお詫びの印に、若狭から二月堂に毎年お香水を送ると約束したそうで、
それ以来お水取りと呼ばれるようになりました。
で、このお松明は、その修二会には東大寺の僧が二月堂にお籠りして行をするんですが、
その僧が二月堂に上がる階段を松明で照らしたのが始まりだそうです。
この松明は僧のお付きの童子が自分で作り、火をつけて担ぎ上げて、回廊を振り回しながら走るんです~。
できた松明は階段に並んでました。
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五時半になるとそろそろ参拝客が増えだしました。
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待つこと1時間半、あたりが暗くなってきた7時に点火。
10本の松明は、階段を一つづつ担ぎ上げられ、振り回されます・・・・・が、ご奉仕の身では写真を撮れません(涙)
東大寺の法被を着てる間はカメラを出さないで、と叱られた・・・・・残念!!!!
この写真は10年以上前に行った時のもので、しかも色々加工してあります(汗)
少しでも雰囲気が伝わってほしいです。
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30分ほどで全部燃え付き、あたりは静寂に戻りました。
これは燃え終わったお松明。
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 二度目のご奉仕は11日。
この日行ってみたら、翌日用の籠松明の用意ができてて。
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閼伽井屋の榊も青々と
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ご香水もありました。
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混雑は四日の比ではなく、四月堂前の広場も満員でした。
それでも、終わるとアッという間に静かになって
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お松明が回廊を走るといっぱい燃えさしがこぼれるので、職員の人が濡らした竹ぼうきで必死で掃きたててました。
これは水につけられた竹箒。
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安全第一!ですよね~。
昨夜が籠松明、明後日には修二会は終わり、奈良はすっかり春になります☆

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# by nagiwi | 2018-03-13 22:49 | 奈良 | Comments(2)

二月も寒い・・・・・

二月に入っても相変わらず寒くて、凍える日々が続いています。

一寸寒さがゆるんだ日に、京都にゴッホ展(国立近代美術館)と若冲(細見美術館)を見に行きました。

ゴッホが日本の浮世絵に影響を受けたのは有名なお話で、

この美術展にはその浮世絵も多数展示されていて

興味深かったです☆

その後で若冲を見たんですが、若冲と浮世絵だと、同じ日本産なのにまるっきり印象が違っていて、

もし、ゴッホが浮世絵より若冲を先に見ていたら、どう思ったのかなあ?などと考えながら見ました。

4日は依水園のガイドでしたが、寒さが戻って凍り付いてました!

この日は、マレーシアからの6人家族と、オーストラリアのカップル、そして上海の三人家族でした。
上海の家族は若いご夫婦と6歳の男の子の三人でしたが、この男の子がとってもお行儀がよくて楽しいガイドでした。
上海の近くに有名な庭園がある、とか、アジアの庭園はどこも木や水や石などがモチーフになってて

違いはあるけど共通した要素がある、等、話が弾みました。


そして6日は同行ガイドの予約が入りました。

この日のゲストはアメリカ人の青年。

お友達に私たちのグループを紹介されたそうで、平昌オリンピックに韓国に行く前に二日だけ大阪に滞在するので、

そのうち一日を奈良で過ごしたいと、予約してくださいました。

香港の大学に通っていて、そのあと韓国で英語の先生をしておられたこともあるとかで、

仏教やアジアの文化にも詳しくて、

楽しいガイドになりましたわ♪

でもね~風が強くてとっても寒かったです!

春日大社の御手洗ですが、ひしゃくをかけてある青竹から氷柱が下がってるのがわかるでしょうか・・・・・

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で、強風の中せっせと歩いたんですが、このゲストさん、仏像にも興味を持ってくださったんですが、

なんといっても一番気に入ったのが、やっぱり鹿!

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お煎餅をあげたり、写真を撮ったり、動画を撮ったり。

友達に見せたらみんな羨ましがる~!と大喜びでした。

なんだかとっても優しいお兄ちゃん(笑)だったのでお仕事を聞いたら、空軍で気象衛星の仕事をしてる、と!

でも軍人さんっぽくなかった・・・・エクササイズもしてないとかで、

私に「どうしてそんなにたくさん歩いて平気なの?」というご質問が(笑)

猫が大好きだそうで、奈良町にいくつかある猫ちゃんショップにいたく感動され、

午後二時過ぎから、お土産物屋さんのはしご。

猫のマグカップやハンカチやブローチその他猫グッズ多数、

鹿のぬいぐるみ、ソックス、コインケース

ゴジラが奈良を襲撃してる柄の手ぬぐい(そんなのがあるんですよ~!知らんかったわ)

平城京、と書いたTシャツ(汗)

ウイスキー(日本のウイスキーはアメリカで人気があるらしい)

そして、日本酒と

お土産を大き目の紙袋に一杯、ほんとにたくさん買い込まれました。

最後は疲れ果てたようでしたが(ちょっと軟弱~?)(笑)

どうやら奈良が気に入ってくださったようで、とっても楽しいガイドになりましたわ♪


日曜日はいつもの依水園でしたが、午前中に依水園のお茶室拝見のイベントをしてたので、

参加してきました。

依水園のお庭はいつもご案内していますが、中に上がったのは初めて!

建物の中は思ったよりずっと広くて、

しかも、どこもかしこも、意匠を凝らした素晴らしい作りで感動しました!

お茶室が全部で5つか6つあり、それぞれ趣が違っていて、しかも、ギラギラした美しさではなく、

いかにもさびさびとした茶人好み。

写真を撮りまくったのですが、ネットに上げるのはやめてほしいと言われてしまった。

依水園は個人の住宅でもあるので、セキュリティの関係だそうです。

で、最後に氷心亭で頂いたお茶の写真だけ挙げておきます。

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氷心亭でお茶を頂きながら後園を眺めたら、お庭から見るより御蓋山が大きく見事に見えて、

素敵でしたわ☆


で、午後からはガイドの予定だったので、依水園の中にある三秀亭で麦とろご飯のランチ。

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これは置き床ですね。花入れも面白い。

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17世紀に清須美家がここに別荘を構えたときは、ここから春日山、若草山、御蓋山の三つの山の景色が楽しめたので、

三秀亭、と名付けられたそうです。

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三秀亭からみた依水園の前園

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ランチのあとガイドに出ましたが、この日は4組。

シアトルから東京に来てるアマゾンの人(笑)

上海からの家族連れ、韓国とドイツからのお客様、

そしてフィンランドからハネムーンに日本に来た新婚さんでした!

いつもは声をかけても断られることがあるんですけど、この日は百発百中で、

なんでかな~と考えたら、実はこの日、着物を着てたんです。

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この格好で「ご案内しましょうか?」と聞いたから、依水園の人だと思われたんでしょうね、きっと(笑)


ものすごく寒い日で、帰ったら凍えてましたが、とても楽しい一日でした☆







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# by nagiwi | 2018-02-12 16:34 | ボランティアガイド | Comments(4)

凍り付いてる!

数日暖かかった後で、またもや冷え込み、28日の依水園は凍り付いてました。
後園の池は氷が張ってその上にうっすらと雪が積もって。
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前回の投稿で挺秀軒(待合)の手水鉢が凍ってたのをアップしたんですが、
二週間後にはこんな氷の塊になってしまった!
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水車の軸はクリスタルを張り付けたように
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庭のあちこちには霜柱がたってましたわ。
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こういう寒い日は、ゲストを待つよりご案内して歩いたり話したりしたいんですが、
寒さのせいもあるんでしょうか、ゲストが少なくて、二組ご案内しただけ。
一組は、愛知県のデンソーにお勤めのイギリス人とフランス人の男性二人組。
もう一組はチリからのカップルでした☆
チリから日本には、一度カナダの東海岸に飛んで国内便で西海岸に行き、そこから成田に来られたそうです・・・・
奈良では一番に依水園に来られたそうで、とても一生懸命聞いてくださって、楽しかったです☆

この寒さ、二月も続くんでしょうか????

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# by nagiwi | 2018-01-29 14:08 | ボランティアガイド | Comments(0)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・