平安神宮の枝垂桜

先週は雨が降ったり風が強かったりで、
染井吉野は満開になったかと思う間もなく散ってしまいましたが
枝垂桜はまだ大丈夫と言うことなので、
11日の金曜日に
学生時代(一度目の)(笑)の友人と一緒に、平安神宮に花見に行って来ました。
彼女は今は奈良在住なんですが、この春退職し、秋には阪神間に引っ越すことが決まってて。
別れと言うほどではないですけど、この春の小さな変化です。

私たちは30年以上前、京都の大学で同級生だったんですが、何にも娯楽がなかったのか、とにかく時間が有ればひたすら歩いたんですよね~。
一体何が面白かったのか、今振り返っても思い出せないんですが、大学のあった今出川から京都駅まで歩くなんて、普通で。
繁華街や、観光名所や、とにかく京都市内は大抵歩き回りました。
あ~?
もしかしたら、ただ単にお金がなかったのかもしれない(汗)
それと言うのも、一緒に歩いた記憶は有るんですが、入場料のいる神社仏閣に入った記憶がない(大汗)
うむむ・・・・・

そんなこんなで、この平安神宮や岡崎公園あたりは、それはもうせっせと二人で歩いた、懐かしい場所です。
しかし
30年以上・・・って言うか、もうすぐ40年(ぎゃ~)たつんで、随分あたりは変わってます。
平安神宮に入るまでに昔はなかった小さな広場があり、何本か枝垂桜が咲いてました。
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ここの桜はまだ若木が多くて、初々しい感じですね。
30年たつと・・・・私みたいにごつくなる(笑)
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で、京都には仕事の関係などでしょっちゅう来る彼女ですが、
この平安神宮の神苑に入るのははじめてだそうです。
うふふ、きっとビックリするぞ!
それというのも、神苑の門を一歩くぐると、そこはもう桜の園。
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紅枝垂桜の饗宴です。
この平安神宮神苑は、明治の初めに小川治兵衛によって作られた池泉回遊式の庭園で、
四季折々に楽しめる計算されつくされた美しさ。
枝垂桜のトンネルを抜けると、森のような薄暗い道を暫く歩くことになり、
そこを過ぎると目の前にこんな風に池が広がります。
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咲いてるのは染井吉野で池の水面には花筏と、花影・・・・・
水辺の景色を楽しみながら行くと、またもや枝垂桜の並木道。
そして、枝垂桜が御簾のように垂れ下がる向こうには橋殿があり、東山連山を借景とした雄大な眺めが広がってます。
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橋殿から今通ってきた道を振り返ると
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目の前で見る桜の花一つ一つもきれいですが、
遠目に眺めるのも、なんともいえない美しさですね。
水面に写る花影・・・・・・

この時期は観光客も多いですが、平安神宮には結婚式場もあって
こういう場面に出会いました。
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綺麗な花嫁さん!
観光客の注目を浴びて、ちょっと恥ずかしそう。
どうぞお幸せに~♪

この後、京都の町をあちこちあちこちウインドウショッピングをした後、
夕食は彼女の行きつけの割烹祇おん さか季
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場所は・・・・花見小路の一力から北の方へ、細い路地をこちょこちょと・・・・分かりにくい、ちょっとアヤしげで奥まったところ(笑)ディープだわ~。
お店はカウンターが6つと小さな個室が一つの、ほんとに小さなお店でした。
なんか、京都通になったみたい~♪

まだ若いご主人が最初に出してくれたのは、平貝と菜の花の葛をひいたもの。
この日は肌寒い一日だったので、美味しいお出汁でほっこり温まりました。
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お造りは、ケンケン鰹と、鯵と、剣先烏賊と、金目鯛。
金目鯛のお造りって始めてでしたけど、甘味があって、美味しい!
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炊き物は、筍と桜蒸し。
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筍の下には桜色のもち米で甘鯛を包んだものが隠れてます。

「白子を焼こうと思いますが、大丈夫ですか?]と言う質問が有った後で
出て来たのがこの「中皿」
真ん中に乗ってるのは海棠桜の一枝ですね。
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空豆の蜜煮、その隣にあるのは貝類の酢の物ジュレ仕立て、鱒の木の芽焼き、
そして、鯛の白子!!
この白子、ちゃんと鯛の味がして、濃厚でありながらべとつかず、いや~ん、絶品です!!!
そして、酢の物のジュレは生姜風味で、爽やか。
蜜煮はほの甘く、木の芽焼きは良い匂いで、四種類のバランスが見事なハーモニーでした。
次は油物。
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これは、ギボシ、コゴミ、行者にんにくとタラノメ、ですが、この前に、桜海老のかき揚げが出てあまりの美味しさに、写真を撮るのを忘れました(汗)
カリカリ香ばしかったな~。
そしてこの後、穴子が出て油物はおしまい。
でも、隣の席の方は筍を揚げて、と頼んで揚げてもらってはりました。
それもおいしそう(笑)

最後のご飯物は、友人のリクエストで、焼きおにぎりのお茶漬け。
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筍の佃煮を載せてお出汁がかかってます。
お、おいしい・・・・・
傍の小鉢には、おじゃこと山椒の佃煮、蕗の董の味噌煮、蕗の葉の佃煮。
勿論どれも自家製で、ほのかな苦味を持つ春らしい味わいが口いっぱいに広がりました。
デザートは抹茶のババロア。
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皆様ご存知のように(汗)最近の私、外食づいておりまして(大汗)あちこちのお店で色々食べることが多いんですが、このお店は、ぴか一、といって良いと思います!
どのお料理をとっても、季節感にあふれて、珍しい食材が一杯で、こまやかな心遣いがあって、
しかも、この品数とお味からすると、たいへんリーズナブルなお値段です・・・・
夜だったのに、先日の菊乃井のお昼より安かった・・・・・
ただ、こういうお店は夜しかやってないのがすごく残念。
オバサンはお昼がいいのよ~。

ここは又是非是非行きたいお店です☆☆☆

皆さん、京都へお泊りの節は是非どうぞ。
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by nagiwi | 2008-04-13 12:59 | 雑記 | Comments(2)

祇園白川の桜

4月2日に祇園白川の桜を見に行ってきました☆

このあたりは、京都を舞台にしたテレビドラマで皆様おなじみの場所で、
町並み保存地区に指定されてます。
石畳に格子戸の古い町並みは昔の花町の風情を残し、
白川沿い植えられた染井吉野や枝垂桜が丁度満開!
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柳も一斉に新芽を吹いて・・・・観光客が一杯(笑)
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しかもこの道、車が通るんですよね(汗)
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白川って、水がとっても綺麗なせいか、鳥が沢山。
これはアオサギでしょうか。
写真を撮られ慣れてるのか、観光客が一斉にカメラを向けても、まるっきり動じません(笑)
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川端通りから縄手通り、花見小路まで空一面に桜が咲き誇っていますね。
そこから細い路地を通って木屋町に出ると、ここにも桜並木。
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桜と川って、ほんとに良く似合いますね。
春の京都はただ道を歩いてるだけでも、見所満載です~。

この日のお昼ご飯は御幸町錦を下がったところにある「近又」
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江戸時代には近江(滋賀県)の薬商人の定宿だったそうで、京の伝統的な町屋作りです。
玄関を入ると、お香のいい匂いが漂ってきて心が和みます。
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先付けが入ってる箱の上には桜の小枝。
中には蛍烏賊、タラノメ、筍、など春の香りが一杯でした。
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お造りは鯛。
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焼きたての出汁巻き卵☆京都らしくにお出汁たっぷり、フワフワ☆
こういうのが出るのがいかにも旅館らしいですね。
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若布と筍の炊き合わせ。このお鉢が置かれただけで鰹節のいい香りがしました!
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蕗の莟入りの赤出汁と鱒の木の芽焼き、若菜ご飯。
ほかに白いご飯がお櫃で出てきて・・・勿論頂きました(笑)。
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紫蘇のシャーベット。勿論自家製だそうです。

ここには勿論お座敷もあるんですが、私たちは土間を改装したテーブル席でいただきました。
(最近、体重が増えたせいか正座がつらいの)(笑)
それでも、食事の途中でご主人が各テーブルにご挨拶に来られて、
驚きましたが、いい気分(にっこり)。
食事を運んできた若い女性は上品な着物姿で、心遣いもよく行き届き、
ノンビリゆっくり喋りこんで最後は私たちだけになってしまいましたが、
気持ちよく送り出してもらって、とっても良いお食事がいただけました。

ほんとは木屋町の桜をもう一度見てから帰るつもりだったんですが、
そのまま錦をうろうろして夕食の材料を買い込み、帰りました。
錦は美味しいそうなものが一杯で、主婦には魅力的なんですよ!

お花見にぴったりの暖かな良いお天気で、とっても楽しい一日でした!
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by nagiwi | 2008-04-06 15:18 | 雑記 | Comments(6)

そして京都へ

京都は奈良とは違って、お店めぐりがメインです。
言ってみれば、物欲様の降臨とでも申しましょうか(笑)

行きましたところは、
宮脇売扇庵(お扇子)きねや(帯締め)
井澤や
かづら清(簪、櫛、帯止め)

結構すごかったわ・・・・

それぞれいろいろ買い込んで、お昼ご飯は「高台寺菊乃井」

お料理はこんなかんじです・・・
これこそ料亭の春の懐石料理ってかんじ。
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春らしい色合いですね。
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お刺身です☆
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鯛の兜焼き
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長芋とモズクとノレソレ(穴子の稚魚)の酢の物。ノレソレって始めて。
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ワカメと筍の煮物!春の定番ですね。
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竹の皮の中は筍の散らし寿司。椀物はえんどう豆のすり流し、美味しかったです~♪
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アイスクリーム・マンゴーソース☆
このあとお抹茶とお菓子が出ました。

ここには以前に一度来たことがあって、お味は勿論のこと、お料理を運んでくるタイミングや仲居さんのあしらいのよさに驚いた記憶があったんですが、今回はそのタイミングが遅れ気味で、残念でした。
桜の時期が始まって、お客さんが重なってたせいらしい・・・惜しかったですね。

午前中はお買い物三昧でしたが、実は午後からはもっと恐ろしいことが起きたんです・・・・誰にとって恐ろしいかと言うと・・・・・お財布にとってです(笑)
恐ろしすぎてレポートできませんので、ご想像にお任せします~(をいをい)。
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by nagiwi | 2008-04-02 00:49 | 奈良 | Comments(0)

今回の友人たちとご一緒するときは、食事をどこで食べるか、何を食べるか、
とっても悩みます。
何しろ、みんな口は肥えてるし、まずいときはまずいってはっきり言うし、
奈良まで来て、ビルの中にあるお店で食べる、って言うのはなんだか違うだろうし。
だからと言って、町屋でも美味しくないとしかられそう(笑)
はっきり言って、コワイ(笑)

で、色々悩んだ末、今回の夕食に私が選んだのが十輪院の前にある「めしあがれ」
このお店は以前富雄の方にあったのが、奈良町に引っ越してきたんですが、
富雄のお店でランチを食べたとき美味しかったのと、
十輪院に越してから、予約しようとしたら一杯で取れなかったのから察して、
多分、味も雰囲気も良いんじゃないのかな、と思ったわけです。
江戸時代の町屋を改装したお店は景観保全住宅になってるらしく、外観はOK☆

ディナーは、3500円、5000円、8000円、とある中で5000円のをチョイスしました。
お味に対する不安は、一皿目の
ホタテ貝柱のフリカッセを食べたとき、どこかに飛んで行きました!
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熱々のお皿に乗った貝柱はとろける美味しさです!!!
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中トロのカルパッチョ・・・これが来た時点で、みんな目の色が変わって、「明日歩くんじゃ無ければワインを頼めばよかった~」。
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メダイ(?)のポワレなんですが、パプリカのソースが風味豊かで、表面はかりっと、中は程よい弾力があってジューシー。ぴったりの焼き加減でした。
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牛頬肉のシチュー・・・・とろけるような肉の舌触りと、付け合せの豆や野菜の歯ざわりのコントラストが、もう絶品です☆
それから、写真には撮りませんでしたが、自家製の焼きたてのパンが、表面はこんがり、パリッ、中は香ばしく小麦粉のうまさが充満して、美味しいッたらありません。
いつもはあんまりパンを食べない友人が2個完食でした~♪
それに、器もなかなかオシャレで。
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デザートはひんやり冷たいお皿に乗って出てきました。
アイスクリームにムースに果物に、ほろ苦いこれはなんだろう?・・・とにかく、美味しい、美味しい、美味しい、とみんな大喜び。
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コーヒーにはバターたっぷりのフィナンシェまでついて、お腹一杯、大満足☆

なにしろ、冷たいものは冷たく、熱いものは熱く、心を込めて丁寧に作られているのが
一口ごとに伝わってきて、ほんとに美味しい!と
みんな口々に褒めてくださって、このお店を選んだ私、面目を施しました。

しかも、お勘定を頼んだら、一人づつ別に計算してくださってて、お支払がとっても簡単。
いや、女ばっかりでご飯を食べに行くと、自分の食べたものは自分で、が基本なので、
飲み物がそれぞれ違う場合、結構ややこしいことがあるんですよ、はい。
それをきちんと書いてもらってたので、実に助かりました。

お料理にも、お勘定にも、心遣いがほんとに行き届いてるよね!と、
最後にもう一度感激して、
皆さん、すっかり「めしあがれ」のファンになってしまいました☆

ランチは1800円ぐらいからあるようなので、是非一度おいでください・・・・
って、私、めしあがれの回し者じゃない(笑)けど、そう言いたくなる様なお店でした。
座席数があんまり無いので、予約した方がいいかも~。

は~、ごちそうさまでした~♪
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by nagiwi | 2008-04-01 21:11 | 奈良 | Comments(2)

奈良大学卒業式

前日は暖かでいいお天気だったのに、卒業式の19日は、冷たい雨。
それでも、土砂降りという予報ほどの降りではなく、
あちこちで「おめでとうございます」の声が行き交います。
りぃさん、猫さん(着物姿が綺麗でした☆)葵さんの父兄?保護者?として
2階の保護者席に。
この方が通信生の代表で卒業証書を受け取られました。
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鎌田学長のスピーチ。
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ことしの通信制の卒業生は80人、
そのうち、博物館学芸委員資格を取られたのは15人だとか。
この中に葵さんも入ってるんですよ、ほんとにすごい!

卒業式は粛々と終わり、通信制の教室で証書の授与が行われました・・・
が、私とかるほさんはそちらには伺わず
ゆずさんに出席して報告してくださいとお願いし、そっと逃げ出した(笑)
だって、私たちは去年も父兄で参列したんやし、二年連続はあんまりやわ、
来年こそは送られるほうになろうね
と、二人でモチベーションを上げあって、
ゆずさんと合流予定のランチのお店に向かいました。
途中で見つけた桜一輪。
前日の暖かさでひらいたのね。
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ランチはかるほさんが見つけてくれた丘の上食堂手作りのソーセージ食堂ですって。
いろんなメニュウがありましたが、シンプルにソーセージランチを頼みました。
これはポテトサラダに二種類のソーセージ。
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メインのソーセージ三種類と目玉焼き。
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ボリュームたっぷりで美味しかったです♪

ゆずさんを待ちながら、かるほさんとアレコレお喋りして、
来年はゼッタイ卒業する!、ゼッタイ見送ってもらう!
だって、そうしないと誰も知ってる人がいなくなるよ~と意見が一致。
ことしは卒業に全精力を注ぐことに決定いたしました(きっぱり)
4月からの私たちをご覧下さい!・・・・って、ほんまにできるかなあ・・いや、やらねば(笑)

ゆずさんが持ってきてくださった奈良大通信の卒論の題目一覧を見ると、
そのテーマの多種多様さに驚きます。
タイトルを読んでも何のことだかわから無いものが殆どなんですものね~。
来年はここに乗りたいなあ。

ゆっくり食事をとってから、小雨が降ったり止んだりする中、高の原駅まで出たんですが
天気はイマイチだし、茶話会が終わらないし、三人娘さんとの合流は無理で、
ほんとに残念でした。

また時々奈良に来て、遊んでね!

高の原駅で丁度天理行きの急行がきたのでそれに乗り、
私たち三人は黒塚古墳を見に行くことにしました。
黒塚古墳は、3世紀後半から4世紀初め頃の築造とされ、1998年に行われた発掘調査で、国内最多の三角縁神獣鏡33面、画文帯神獣鏡1面、大量の鉄製刀剣類、U字形の鉄製品などが出土したことで有名でしたが、
最近は「鹿男」でここの展示館が何度も登場して、そっちの方が有名かも。
私は発掘の現地説明会以来、10年ぶり。
あのとき、ベンガラの塗布された赤い地面と沢山の鏡を見た驚きは
今でもはっきり覚えています。
今回行ってみたら、あたりは綺麗に整備されて、
展示館の中には埋葬施設の精巧なレプリカが展示されていました。
これは横から見たところ。画文帯神獣鏡が一枚立ってますね。
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二階からも見下ろせるようになってます。
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この展示館は小さいけど、写真は見やすかったし説明が良く纏まって、
なかなか良かったですよ。
これは古墳の外形。
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全長130メートルの可愛い古墳です。

かるほさんはこの後長岳寺まで歩いて行くって言う・・・・若いなあ!(笑)
かるほさんのお母さんぐらいの年の私は、
ちょっと無理かと判断して(こういう時だけ年のせいにする)(笑)
ゆずさんとブラブラ帰りました。

かるほさんも今月末には東京へ引っ越してしまい、奈良とも少しはお別れ。
また来てくれるにしても、これまでのようにはいかないでしょうね(涙)
これまで一緒にあちこち歩いたり、お喋りしたりして、
ほんとに楽しかったのに、4月からは寂しくなってしまう。
そう思うと、あの時長岳寺まで一緒に行けばよかったなあ、と
今思ってます・・・
でも、

かるほさん、またきてくれるよね?
遠くに住んでる、りぃさんも、猫さんも、みぴさんも
近畿圏に住んでる、葵さんも、ゆずさんも、朱雀さんも
それから今回はご一緒出来なかったそのほかの皆さんも
卒業された方も、まだ在学の皆さんも

このご縁を大切に、またご一緒に自主スクーリングしてくださいね。

☆ご卒業おめでとうございました☆
そして
これからもよろしくお願いいたします☆
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by nagiwi | 2008-03-21 00:02 | 学校 | Comments(19)

いろんなものを送る会

3月18日
みぴさん主催の「いろんなものを送る会」の前に
りぃさんご希望の若草山登山に挑戦してまいりました。
ほんとに暖かくていいお天気の中参加したのは、
りぃさん、猫さん、かるほさん、ゆずさん、ショータさん、そして私。

若草山って、ご存知ですよね、これです。
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下から見てる分には、三重になったまあるい芝生の小さな丘。
3月20日にはここで「鹿せんべい飛ばし大会」が行われるとのことで、準備が出来てました。
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山の両側に階段があって、そこを登っていきます。
最初はらくちんに思えたこの階段ですが、暫く行くと結構しんどくなってきて
最後の一登りは、ちょっと崖に近かった・・・
ひたすら足元を凝視して登ったので、写真を撮る元気もなかった~(笑)
でも、漸く登った一重目の山頂からは古の平城京が一望できました。
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ここから見ると、お寺や都の位置関係がすごく良くわかりますよね。
大仏殿ってやっぱりでっかい!
そして、向こうに見えるのは生駒山系。
遷都の度に、京の材木を持ってあの山を越えるのかと思うとぞっとするよね~、と
共感しあった私たちでした。
一重目の山頂から、二重目に登る道が見えてましたが、
誰も登ろうとは言わず(笑)下山。二月堂ではお水取りの竹矢来の片付けに忙しかった。
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で、ここからは「鹿男ツア](笑)
これが鹿男が学校へ行くのに登ってた階段です。
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大仏殿の西側に民家を利用した飲食施設夢しるべ風しるべが出来つつあるのを横目で見、
「下下味亭」でお茶しました・・・
結構疲れてたので、ソーダフロートなんぞを飲んでしまいました~。

ここで京都から来たみぴさんと合流。
みぴさんはあちこち歩きたかったらしいけど、私たちはそういう気分ではなく(笑)
それでも、ならまちをぶらぶら歩いて、鹿男の下宿のお宅を拝見し、やがて
「いろんなものを送る会」の会場NARA CAFE 由庵にたどり着きました。
暫くして朱雀さんと葵さんも到着
りぃさん、猫さん、葵さん、若い女性三人の卒業を祝って「送る会」の始まりです。
皆さん、おめでとうございます。ほんとに、すごいわ~!

由庵の中はこんな感じ
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お料理は、昔風の家庭料理、って言う感じ。
一皿目はひじきの炊いたん、とか、豆腐のステーキ、とかジャガイモの味噌炒め、とか
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これはさわらと蓮根のホイル蒸し
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かしわの生姜炒めと焼き葱、かな?
あれ~、お銚子が写ってる(笑)
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赤米のご飯の後、最後にケーキが登場しました!
おいおい、このお匙はなんじゃ?ん?りぃさんの卒論のテーマをみぴさんが作った?(笑)
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このところ忙しくてゆっくりお酒を飲んだのが久しぶりだったせいも有って、
すぐにふわ~んと良い気持ちになり、何を喋ったのかあんまり覚えてないんですが、
とにかくワイワイ楽しかった~♪

で、ふと気付くともう10時過ぎ!
明日の卒業式に備えて、寝なくてはなりません☆
三条通でJR近辺組とバイバイして、トコトコ帰りました・・・
ちなみにこの日、夫はゴルフで、私が帰宅した時はもう寝果てておりました(笑)

あれだけ食べてあのお値段は安かったよね・・・・
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by nagiwi | 2008-03-20 22:52 | 学校 | Comments(6)

新年会

実家の新年会を
ホテルサンルート(猫さんの定宿ですね!)の地下の「おばな」でしたので、
新婚の長男夫妻を連れて、行ってきました。

この「ホテルサンルート」は、大正から昭和にかけて、
最初は大衆演劇などの劇場の「尾花座」、次に映画館の「尾花劇場」として
親しまれたところで、
やがて、市役所の移転と映画の衰退に伴って、
「ホテルサンルート」に衣替えしたんです。

この界隈は、昭和50年代の初めまで、向かいには市役所もあって賑やかなところでしたし、
昔からの奈良市民にとっては、「おばな」というのは懐かしい名前です。

実家の両親は年のせいもあって、
外食となると、
椅子席がいい、とか、近場が良い、とか、和食が良い、とか色々制約があるので
今年はここにしてみたんですが、
ビジネスホテルの外観とは違って、地下に下りてみたらこんなしつらえの
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本格的な和食のお店でした。
メニューは・・・読みにくい(汗)
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お造りは平目としまあじと鮪。
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黒豆の白和えやら、菜の花の芥子酢味噌や・・・・いろいろ。
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鮟肝ののったふろふき大根
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雲子の茶碗蒸し
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美味しい~!!
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締めの鯛茶漬け・・・ごまの香りが香ばしかったですよ。

ビジネスホテルの地下とは思えない本格的な和食で、全員満足、食べ過ぎ状態でした(笑)。
一皿づつだと、ほんとに沢山入るもんですよね、お腹って・・・

で、腹ごなしに、ちょっとお散歩して帰りました。
興福寺の五重塔と新婚夫婦。
お嫁ちゃんのリクエストで、着物を着せてあげたんですが、ほんとに良く似合って、綺麗でした。
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お嫁ちゃんのリクエストで、私とツーショット。
若くてホッソリしてて綺麗な人と一緒に写真を撮るなんて、なんと言う無謀な!(笑)
この日の私の着物は、若松の模様の小紋に霞模様の綴れの帯。
お正月ですから、おめでたく!
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春らしい色合いの小紋の着物がとってもよく似合ってました。
帯は私のものですが、帯締め、帯揚げを黄色にして、華やかさをプラスしたので、
若い彼女にもぴったりでしたよ。
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お正月はやっぱり着物よね~と意見が一致した私たちでした☆
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by nagiwi | 2008-01-07 17:46 | 着物 | Comments(12)

旅行目前

今週金曜日から友人とアイルランド旅行に出かける私なんですが、
その前に、美味しいものを食べに行こうということになりました。
あちこちから、「ようやる~」と良い声も聞こえますが、
まあいいじゃないですか(笑)

さすがに遠いところはしんどいのと、
ご一緒した友人からのリクエストもあって、
「菜一輪」に行くことにしました☆

前回伺ったときは夜だったんですけど、今日は昼間。
ごく普通のお家の様な玄関に、「菜一輪」とこれまた目立たない表札(笑)
知らない人は通り過ぎるね、と入っていったら、先客が二組。
私たちが入ったら満員でした!
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前回は暗くてわからなかった中庭に、見事な松の木が生えてて、
樹齢は300年!
ねじれ具合が見事な松の木の傍には井戸もあり、
掃き清められた砂利がひかれてます。
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小鉢と中の非結球白菜の色目の調和が綺麗。
秋らしい銀杏も入ってます。
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じゃ~ん、お待ちかねのプレートです☆
玄米ご飯を中心に、
マヨネーズではなく甘酒で和えたジャガイモのサラダ
ひじきと根菜の煮物、
車麩と、強くて深い味を持つ三種類ほどの茸と、かぼちゃの炒め物
大根膾、かぶらの浅漬け、紫玉ねぎの梅酢合え
そして、すりつぶした小芋と胡麻で小芋を和えた、小芋のとも和え。
どれか一品だけがなくなってしまわないよう、
満遍なく
一箸一箸、大事に大事に頂きました。
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お澄ましの中には胡麻とすり小芋がとろりと入って、沁みわたります。
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デザートは柿のコンポートと柔らかな干し柿
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コーヒーにはえんどう豆の落雁が添えられて。
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お店の中はこんな感じ。
光が中庭から差し込んで、欅の一枚板のテーブルがほんとに素敵です☆
同行の友人の一人は、この棚の花活けを一つ買い求めて、
杯をおまけに貰ってました・・・・
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玄関の竹の花活けには菊と赤い実が。サンキライかな?
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お連れした皆さん、お店のたたずまいにもお料理にも、
とっても満足されたみたい。
ゆっくり半日を過ごさせていただいて、美味しい秋の奈良を満喫しました☆

これで帰ったらとっても健康的な一日だったんですが・・・・
近鉄奈良駅まで歩く途中で、引っかかってしまいました・・・・
「アンヌ・マリー・カフェ」のケーキに呼ばれたんです・・・・
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梨のタルトとシフォンケーキです~♪
すっごく大きくて、おなかがパンパンになってしまいました。
今夜はもう何も食べずにおこうと思います(汗)

おいしい美味しい一日でした~♪
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by nagiwi | 2007-11-14 19:44 | 雑記 | Comments(10)

正倉院展☆

今年も正倉院展の季節になりました☆

この正倉院展、年々入場者が増えているみたい。
とりわけ、ここ2,3年は混雑が頓にひどくなっているので、
会期中のいつ、何時ごろに行くのが一番効率がいいんでしょう・・・

で、今年は、
丁度博物館学芸員課程のために前乗りでこられるかすみさんと、
ゆずさんと、私の3人で、
開催初日の27日の朝の8時から並んでみようということになりました。
勿論、開館は9時です。
こんな時間、
マニア(私たちのことですね)(笑)以外は来ないんじゃない、と思いつつ
朝から台風の余波か雨が降る中、私が8時5分過ぎに着いた時、
博物館には既に行列が出来てました。
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ちょっとわかりにくいですが、博物館の通路に前売り券を持った人の列が!

当日券売り場にも別の列が出来ていて、ゆずさんをそこの先頭に発見。
8時10分前にこられたそうで、
その時は前売り券行列のほうも、ほんの2,3人だったとか。
前売り券をお持ちだったかすみさんは、そちらに並んでおられました。
私も当日券の方に並んでいると、あっという間にどちらの行列も膨れ上がり、
8時半に当日券売り場が開いたときに、前売りの行列は三重になっていました。
す、すごすぎ!
幸い、係員さんに聞いたら、かすみさんの横に入ってもいいとのことだったので、
私たち三人は無事に一列目の後尾辺りに並べました。
そのおかげで、いつもの押し合いへしあいの混雑はなく、
見たい物をゆっくり見られてほんとに良かったです☆
主な宝物はこちらからどうぞ天平の煌き

今回の出品は70品目で、目玉はやっぱり「紫檀金鈿柄香炉」
きらびやかで繊細な美しさが満ち溢れて・・・獅子が二匹居て、一匹は振り返ってます☆
「琥碧誦数」(琥珀の数珠)も綺麗でしたが、
奈良時代には殆ど使われなくなっていた勾玉が付いているのが珍しかったですね。
それに、「臈蜜」という、ミツバチの巣から取った蝋を、
直径10センチほどの円盤状に固めたものが、20個ありました~。
鋳造や彩色、艶出しなどの工芸に使われたんだとか。
面白いなあ!

ほかにも墨や筆、硯などの文房具や、臈纈や臈纈の屏風、精密な絵が描かれた墨絵弾弓、
花氈やお盆など、様々な模様の面白さが楽しめるものが沢山出ていました。

ゆっくり見て回っても、出て来た時はまだ10時半頃。
かるほさんとの約束の12時には時間があったので、お庭を見ながらお茶しました。
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雨の庭も綺麗ですね。
正面のハナミズキは、この時期には必ず紅葉しています。

常設展も見て外に出ると、雨が上がって爽やかな空気が・・・
公園から奈良町を抜けて、「よく予約が取れた」と皆様に評判の
「ならまち知路留」に向かいます。
無事かるほさんとめぐり合い、細い路地を、ドンドンドンドンドンドン、奥に行くと・・・・
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ジャスト12時にお店が開いて、中はこんな感じ
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ランチはお魚か
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お肉が選べます。
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いかにも家庭的な料理が、うっすらと甘めのお味付け。
お店の前にも野菜がドンと置かれていましたが、自然な美味しさでしたね。
かるほさん、お世話をかけました、有難う!

計画では、頭塔、白毫寺、写真美術館、新薬師寺、志賀直哉旧居、と見て回る予定だったので、ここから東へ「頭塔」を目指したんですが・・・・
途中で思わぬ展開が(笑)

それは、かすみさんが道具やさんを覗いたことに始まりました。
なんだか高そうな道具やさんだったんですが、そこはかすみさん。
臆すること無く覗き込み、入っちゃったの~。
しゃ~ないので、私たち三人も後からおずおずと入って、辺りを見回してたら、
奥からお店のご主人が出てこられて、
「その軸は松永弾正の手紙です」
???
「あ、それは室町頃の」「いや、それは乾山」
はい???
床の間の柱は春日大社のものだって言わはるし。
わ、私たち、ここに居てもエエのかしら???とは思いつつ、
好奇心はメラメラと(笑)「これはなんですか」「あれ、素敵ですね」・・・・
そのうち、お茶と紅葉饅頭が出てくるし、
気軽に(!)持ってこられた箱の中からは、
尾形乾山と楽の宗入の合作という黒楽の茶碗!
次の箱からは、さっき正倉院展で見たのとよく似た「風字硯」
そのほかにも色々色々・・・博物館の図録に出てくるような逸品が、
箱の中からポコポコ湧いてくる~!!
こういうのって、手袋をしてみる物じゃないの?と溜息の私たち、
ご主人が、多分何も買わない(買えない)私たちに、
子供が自分の玩具を見せるように、
次々出しては見せてくださるその様子の気軽さと、
出てくる品々のあまりの素晴らしさと、
それらが息のかかる近さにある現実に、
頭の中に霞がかかったようでした。

1時間以上お邪魔して、歩き出してもまだ夢見心地でしたわ・・・
このお店は
道具屋河瀬
あの気さくに楽しげに私たちに色々見せてくださったご主人は、
実は「塔の茶屋」を経営している、趣味人としても有名なお方なのでした。
すごいよね~、流石かすみさんやわあ。

やや呆然としつつ頭塔にたどり着き入ってみると、なんだか異様なこの姿。
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ここは私も始めて来ましたが、僧玄坊の首塚だと思ってたら、舎利塔だったらしい。
発掘されたのは半分だけ、残りはまだ森になってて、こういう風に石仏が顔を出してました。
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続いて、奈良市写真美術館で「入江泰吉と奈良を愛した文士たち」(これ、素敵です!是非ご覧下さい!)を見て外に出ると、
写真館の木々は紅葉が始まってました。
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そこから新薬師寺は目と鼻の先
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いつ来ても優しげなお堂は雨にぬれ、萩はもう咲き終わりでした。
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この辺りは静かな風情のあるお屋敷が並んでて、
手前の塀の上には「新薬師寺修二会」のお松明が乗ってます。
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奈良公園には柿の木がよく似合いますね。

お屋敷町の中に志賀直哉旧居はあります。
ここのサンルームに座ってると、曇り空の一日はそろそろ暮れなずんできて。
少し歩き疲れた私たちですが、ちょっと文豪になった気分を味わいました(笑)

なんだか、思わぬ展開に少しぼ~っとしながら、夕食は「まんぎょく」で。
時間が6時だったせいか、それほど混んでると言う風でもなくて、
ゆったり座り込んでアレコレつまみながら、楽しくお喋り☆
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ここのお料理は酒の肴向きの味付け。
昔の置屋を改装したお店、器はなかなか面白いし、味もいいんですが・・・・出てくるのがちょっと遅いかな。
とはいっても、ずっと喋ってたからあんまり気にはなりませんでしたけどね。

今日一日のことやら、学芸員過程のことやら、ゆずさんご夫婦の馴れ初めやら、私の孫自慢やら、あれこれ楽しくお喋りして、ふと気づいたら他の客さんがもういない・・・・時間を見たら9時前でした。
ほぼ13時間以上も、ご一緒にあちこち歩いたり、お喋りしたり、したことになりますけど、ほんとに楽しかった~。

素敵な自主スクーリングの一日になりましたが、次回は、夕食を食べ損ねた「鬼無里」リベンジをしたいなあ!

皆さん、またよろしくお願いします☆
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by nagiwi | 2007-10-29 02:16 | 博物館&資料館美術館 | Comments(14)