風の中の小鳥

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最終日

昨日、一昨日と思いっきり晴れて暑かったんですが、今日は少し曇りがち。雨もぱらついてました。

さて、今日はまた一日講義。
今日読んだのは、イザナギ、イザナミが黄泉の国でもめるところです(笑)。
午前中は「古事記に見る他界観」や「共食儀礼」等について学んだあと、上野先生のゼミの学生さんのこれまでの卒論や、現役の学生さんの卒論のまとめ方を見せてもらって、いろいろ教えてもらいました。
みんな卒論に頭を悩ませてるので、昼食時にもかかわらず、学生さんに襲い掛からんばかりに質問攻め(笑)。
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午後からは、、「三室」と言う最中がおやつに出た(にっこり)。
おやつの解説をなさる熱心さから察するに、
どうも上野先生は甘党らしい(笑)。
疲れた頭にあんこの甘さが染み渡る~。
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最後に三日間のスクーリングのまとめとして、
多文化共生型の現在の社会状況の中では、
「自己を知り自己を語ること」と「他者の言葉を聴く」ことがとても重要だ、
と言うお話があった。

ウン、ほんとにそう。
でも、そのためには、
語るべき自己をしっかりもって、
自分の知ってることと知らないことをきちんと理解しなくては。

他者をどこまで理解できるか、は、
自己をどれだけ知ってるか、とも繋がるよね。

そのために、私は、今、学んでるんだ・・・
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二日目詳報

昨日少し書きましたが、二日目午前中は講義。
「古事記神話における国土形成神話の特質」について、精力的な内容でした。

午後からはバスで平城宮跡へ。
最初は朱雀門です。
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この門はもちろん復元ですが、当時の工法に忠実に作ってあって、「槍鉋(やりがんな)」と言うもので削って有ります。だから、普通はつるっとしてるべき柱の表面には、小さなくぼみが一面に有るんですよ。
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朱雀大路に柳がたなびくさまは、万葉集の、大伴家持が越の国で都を偲んで歌った「春の日に張れる柳を取り持ちて見れば都の大路思ほゆ」を思わせる風景ですね・・・と先生が教えてくださいました。
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これは万葉集の「青丹よしならの都は咲く花のにおうがごとく今盛りなり」の歌碑です。

次に資料館に行った後、大極殿遺構に行きました。
これが大極殿の柱跡。
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僅か2メートル足らずの足の下にもこんなのが埋まってるんだなあ。

そして、これは井戸の枠です。
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分かりにくいですけど、この黒っぽいものは直径1,7メートルの杉の木。
中をくりぬいて井戸枠にしてあるんですよ!!

このほか、あちこちにいろいろな建物が復元されていて、昔に比べてずっと分かりやすくなっています。

こういう柱跡や井戸枠や柱や・・・を見てると、それまでの飛鳥や藤原京と比べて、平城京がとてつもなく大きな規模の土木工事だったんだなあと実感します。
確かに、大きな美しい都、「咲く花の匂うがごとく」と歌われるに相応しい見事な都だったんでしょうね・・・・(うっとり)。

ほんとは、もう少しうっとりしてたかったんですが、トーク・セッションの時間が迫ってたので、大急ぎで大学に戻って、理事長、上野先生、千田先生、牧先生の興味深いお話を聞きました。
どの先生方も、「私は何故この学問に嵌ったのか」とか「印象に残っている先生の一言」などを、生き生きと、情熱を込めて話してくださって、面白かったです~。

その後、食堂へ移動して、茶話会。
先生方も交えてワイワイがやがや賑やか!
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先生も学生も上機嫌で一日が終わりました。
しかし、みんなタフやなあ・・・・・・・・って私もか(笑)
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あちこち動き回った

一日になりました。

午前中は教室で講義、
午後からはバスで平城宮跡の見学。
しかも、朱雀門、資料館、大極殿遺構、の三箇所を
3時間で回るという強行軍のあと、
大学へ帰って、
担当の先生方のトークセッション、
その後、茶話会。

う~む、盛りだくさん。

写真もパチパチ撮ってきたし、
書きたいことも一杯あるけど、
ちょっと疲れてるので、ご報告はまた明日、と言うことで。
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神話伝承論が

始まりました。
「おめでとうございます」と言う
なんかちょっと違うようなご挨拶(笑)で始まった上野誠先生の授業には、
遠く長崎、宮崎から参加の方も居られ、教室内は熱気ムンムン。
立派な体格にふさわしい、パワフルで面白い授業には、
否が応でも集中してしまう。

昼食をはさんで、古事記神話は、
今が何故あるか、自分が何故いるか、と言うidentity を説明するために存在したこと、
つまり、8世紀前半を生きた人々にとって
自分と過去をつなぐ物語であったこと、
などを楽しげに語られた。

スクーリングも三回目だけど、学生の頃と大きく違うのは、
授業が格段に面白いこと。
先生方が、とっても熱心に楽しげに語られることに感激してしまう。
もちろん学生さんたちの熱意も随分違うんだけど・・・
昔の先生って、いつも眠そうな授業だったような気がするなあ・・・・

そして、今日は間におやつまで出た!
これは「麦縄」といって
正倉院文書にも出ている由緒正しい揚げ菓子。
素朴な甘さと硬さが印象的でした。
一人に一つづつでも、150人分って・・・・先生、ご馳走様でした~。

これって、先生が私たちのことを熱心に考えてくださってる、ってことですよね。
そのお気持に応えるように、しっかり学ばねば!

これは昼食時の食堂の風景です。
通信制の学生で一杯だ~。
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