風の中の小鳥

タグ:着物 ( 30 ) タグの人気記事

夏の終わりは大忙し☆その2☆

東京食べ過ぎツア(笑)から24日の夜帰宅、翌日は持って行った荷物を解体し洗濯して、またもや詰め込んで、水曜日に仙台に送り出しました(汗)
週末の30日には甥(私の妹の息子です☆)の結婚式が仙台であり、それに参列するためにトミーちゃんの礼服や靴、私たちの着替えなどモロモロをあちらのホテルに送る必要があったんです~。

結婚式は夕方4時半からだったので、当日の朝はゆっくり☆
家から着物を着て、美容院にも行き、気分はパーフェクト。
・・・・・・・ま、トミーちゃんは例によってあれこれイラつかせてくれました・・・・が、今回は伊丹空港からは私の弟夫妻と一緒だったので、彼らがフォローしてくれて助かりました~♪

仙台に行くのは高校生の時以来だから、ほぼ半世紀ぶり?!?ひえ~~~(汗)
飛行機だと伊丹から一時間半もかからないんですね、ほんとに近い!

仙台空港から仙台駅までは空港鉄道で。
駅に佇む私と義妹です☆
d0007913_12393586.jpg

着物は筬織りの付け下げ、帯は出エジプト記をテーマにした船出とイルカと葡萄の柄。
頭は東京ほどは盛り上がってないでしょ(笑)

ホテルにチェックインして、夫は礼服に着替え、私も礼装用のバッグと草履へと衣替えして、式場へと向かいました。
仙台って、空が広く、道も広く、綺麗な町でした☆
一見したところでは、震災を思わせるものは何もないって感じでしたが・・・・・
甥は大学入学以来ずっと東北で暮らしていて、震災の時は仙台にいたので、震災のニュースを冷や汗をかきながら見たことを思い出しました。
仙台駅前のロータリー
d0007913_1248654.jpg


この甥とは、彼が大学に入学して以来ほんとに時たま会うだけでしたので、なんと言いますか、口数の少ない子やなあ、という漠然としたイメージしかありませんでした。
妹に「婚約者ってどんな人?」と聞いても「すらっとして可愛いクラフトデザイナーさん」という分かったような分からないような答えしか返って来なかったんですよね。
式場であったら、まあ、すらっとしてて、目がパッチリ、暖かな雰囲気でしかもしっかりしてて。
一緒に行った義妹と「この人だときっと競争相手がどっちゃりいたんちゃう?」「競争率高そうやな~」「どうやってゲットしたんやろ?」と、おばちゃん丸だしの会話を交わした後、
「あの子、やるときはやるんやわ」と言う結論に達しました☆
花嫁のベールをあげる花婿・・・・・美しいですねえ!
d0007913_12562469.jpg

テーブルセッティング
d0007913_1257342.jpg

関西から行ったメンバーと。
d0007913_1259406.jpg

若い二人は「地味に堅実に」がテーマだそうで、そう言う二人らしい静かで楽しい暖かな式、披露宴でした!

披露宴が終わったらもう暗くなりかけていて。
弟夫婦とホテルに戻ったんですが、ここでトミーちゃんから、「どっかで二次会がしたい」という申し出が。
呑み足りなかったんでしょ、予想通りです(笑)
さいわい、東京の友人に仙台の大人のバーを教えてもらってあったので、タクシーでそこへ向かいました。
稲荷小路(?)にあるル・バール かわごえ
ここはシガー・バーだそうで、カウンターの向こうには数百本のオールドボトルがずらっと並んで、壮観☆
私と義妹はグレン・フィディック、トミーちゃんはシーバスの70年代もの、と注文し、弟は?と聞いたら「ボウモア」
どうやらこのバーは弟のタイプだったみたい(にっこり)
d0007913_13155634.jpg
各々何杯かづつ飲んで、楽しくお喋りして、大人な時間を満喫しました!
このバーを教えてもらってあって、ほんとによかったわあ~~♪

さて、翌日は仙台発三時半の飛行機です。
「三時頃までは時間がありますねえ、どうしましょう?」と、義妹。
「あのね~、多賀城に行きたいんやけど」と、私。

多賀城は陸奥国府と鎮守府が置かれていたところで、、724年に大野東人によって創建されたらしい。
約900メートル四方という広大な城内の中央には、重要な政務や儀式を行う政庁があったそうです。

聖武天皇の命により東大寺の大仏が作られた時、鍍金に必要な金が不足して建立が危ぶまれましたが、東北で金が産出されて献上された、と続日本紀に下記のような記述があります。
陸奥国始貢黄金。於是。奉幣以告畿内七道諸社
  (みちのくの国よりはじめて黄金が献上された。そこで、幣をたてまつって各地の神社に報告した。)
続日本紀・天平21年(749)2月21日
聖武天皇は大いに慶び、年号を「天平」から「天平感宝」としたそうです。

その金が見つかったのは、多賀城からほんの一キロぐらいの場所だったそうで、そののち、大伴家持も陸奥按察使兼鎮守将軍に任じられたそうです☆

・・・・・これは、行かなくちゃ!!と思いますよね~☆

そして、多賀城はまた、「末の松山」とか「沖の石」などの歌枕の里でもあります。
歌枕って言うのは、和歌の題材とされた日本の名所旧跡のことですが、
素晴らしいことに、義妹は大学で国文学を教えていて、専門は平安時代!
歌枕はまさに、その専攻バッチリなんですって。

「わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし(二条院讃岐)」
とか
「契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは (清原元輔)」
に出てくる場所が実在するなんて!
是非行きたい!
と義妹も言いきってくれて、行くことになりました☆
・・・・・・夫と弟は・・・・・・嫌々付いてきました(笑)・・・・・・勿論私たちは、二人でどこかに行って来てくれてもかまわないわよ、と言いましたが、自主的に付いてきたんですよ~(笑)

JRで多賀城まで行って、駅前でタクシーに乗り、末の松山と沖の石と埋蔵文化財センター、多賀城廃寺と多賀城跡へと、連れて行ってもらうことにしました☆
いや~~~、ときめくわね!と義妹と私。
夫は・・・・動物園に行った方が良かったかな、と(笑)

沖の石
d0007913_13484723.jpg
平安時代には、それこそ「沖の石」だったこの場所も、1000年を経て埋め立てられ、住宅街の中になってしまいました(汗)
海はこの写真の後方にあるそうです・・・・・それでも、名所旧跡だったので、これだけは残ったんですねえ。

末の松山
d0007913_13504397.jpg

この松の生えてる山を超える波ほどの深く強い思い、と言う風に歌に詠まれた松山は、今は墓地でややがっかり・・・・でも、やっぱり嬉しい私たち。
d0007913_13525945.jpg

「すごいねえ、うれしいわあ」とはしゃぐ私たちに、運転手さんを含めて男性陣はあきれ顔でした(笑)

次に訪れたのは市の文化センター。
そのの中にある埋蔵文化財調査センターに展示されている多賀城や多賀城廃寺からの出土品の中には、平城宮跡から出土したものと似たものがいくつもあって。
d0007913_1726942.jpg
上段の右の二つは人面土器ですが、こういうの、平城宮跡からも出てますよね。
d0007913_17273581.jpg
同じく平城宮跡から出土した円面硯と風字硯と似た硯が。
どちらも陶硯ですね。
d0007913_17263132.jpg
平城宮跡の井戸にそっくり☆
こういう奈良で見たものとよく似たものが、ここ多賀城で多く出土するなんて、ほんとにビックリ。
奈良時代の奈良と多賀城の間には、交流が頻繁にあったってことですものね。
なんだか深く感動してしまいました。

次に向かったのは、多賀城廃寺。
d0007913_17533854.jpg

多賀城の付属寺院だと考えられてて、南門、中門と二つの門があって、中門から延びた築地塀の中には、東に塔、金堂(東面)、経蔵と鐘楼その北に講堂があって、塀は講堂に付いているという伽藍配置は、大宰府付属の観世音寺と共通しているそうです。
塔と金堂の配置は法隆寺とは逆ですが、そのほかは法隆寺のミニチュアみたいに可愛かったです・・・・・って、残ってるのは礎石だけですけどね(笑)
講堂あとおおから塔と金堂の礎石を眺めた所
d0007913_1754814.jpg
塔の礎石。三重塔だったそうです。
d0007913_17543825.jpg
必死に写真を撮る私(笑)
d0007913_1755288.jpg
こんなもんのどこが面白いねん、と言いたげな夫と弟(笑)
d0007913_17562078.jpg
立ち方からも疲れ果ててるのが分かりますね(笑)

次に訪れたのは、多賀城政庁近くにある多賀城碑で、壺の碑とも呼ばれていて、小さいお堂の中にあります。
d0007913_1815981.jpg
格子の間から手を入れて、パチリと撮りました。
d0007913_183677.jpg

ここにはボランティアさんが常駐しておられて、丁寧に説明してくださいました☆
それによりますと、この碑は砂岩でできていて、真西に向いて立ってるそうです。
碑面の中央上部には「西」の一字が彫られてて、その下には11行(140字)の文章が。
前半は、京(この時代の京は奈良ですね!)蝦夷国、常陸国、下野国、靺鞨国(これって、現在の中国東北部にあった国ですよね?)から多賀城までの距離が書いてあるとか。
そして、後半には、多賀城が神亀元年大野朝臣東人によって設置されたこと、天平宝字6年(762)藤原恵美朝臣朝?(恵美押勝の御親戚ですって!)によって改修されたことが記されています。
そして、天平宝字6年12月1日と碑の建立年月日が刻まれています。

この碑は「壺碑」とも呼ばれ歌枕になっていて江戸時代にはとっても人気があったんだそうです。
かの松尾芭蕉も旅の途中にこの碑を訪れた、と奥の細道にも出ているんだそうですが
それより我々が驚いたのは、江戸時代に、古梅園製墨の松井何某氏がここを訪れ、石碑を寄贈してたことです!
その石碑がこれ。
d0007913_18154491.jpg

南都古梅園松井、と書いてあるのがはっきりわかりますよね☆
下の方に享保何年とか書いてありましたわ~♪
いや~~~、こんなところで古梅園さんの名前を見るとは思わなかったねえ、これも何かのご縁かしら、来るべくして来たんだわ、と一同何度も見直しました!

ここであんまり感動して時間を取ったので、ここから先は駆け足になってしまって。

政庁跡から眺めた景色ですが、この先に都があったらしい。
ここからのこの眺めを家持も見たのかしら(ドキドキ)
d0007913_1828383.jpg
東山道を通って大仏殿用の金を都に運んだのも、ここから?(ドキドキ)
d0007913_182963.jpg
政庁跡の模型

多賀城は経済的にも軍事的にも東北の要だったんですねえ☆

朝の時点では、この後仙台に戻ってランチし、それから空港に向かう予定でしたが、運転手さんの助言で塩竃神社を拝観して、そのまま空港へ行くことになりました。
塩竃神社って、立派な神社でした☆
d0007913_18522850.jpg
が、弟からタイムリミットをせかされて、ゆっくり出来なかったのが実に残念!
d0007913_1835848.jpg

境内から松島が見えました~♪

ここを12時過ぎに出て、空港へ急いだんですが、その道筋で津波の爪痕をいくつもあって。
海岸沿いには、一階を津波にさらわれた家屋がそのまま放置してあるところもありしんとした気持ちになりました。
まだまだ復興の入り口にかかったばかりなんですね・・・・・

一時過ぎには空港についてランチをしたり、お土産を買ったり、無事予定の飛行機に乗って帰宅しました☆

東北に行くたび思うのですが、ほんとに皆さん親切な良いかたばっかり。
この日の運転手さんもとっても親切で、気持ちよくいろんなな場所に行ってくださって、充実した一日になりました!

PS
なんで夏の終わりは大忙し、だったかと言うと・・・・・東京旅行と仙台行きの間に、お友達とのランチが二度ほど挟まってたわけで・・・・さすがにこれ以上食べ物の写真を見ると、見ただけで胸やけがするので(笑)割愛した、と言う訳です・・・・・
[PR]

今年の着物☆

今年来た着物を少しアップしてみました。
既にアップしたものとかぶってるかもしれません・・・

d0007913_19114996.jpg

夏に花火を見に行った時の浴衣姿です。
私一人、めっちゃ派手です~!
d0007913_1912528.jpg

これも浴衣ですね。
綿麻の縞ですが、一枚で着ると私には地味になってしまうので、紅型風のプリントを半襟にして。
帯は緑の博多、オレンジの帯締めに青いイルカの帯留をして、半襟とバランスを取ったつもりです。
d0007913_19165737.jpg

雪輪模様の地紋の紋紗の着物に京紅型の帯。
雪輪は大好きな模様です☆

d0007913_19175925.jpg

紋意匠をろうけつで起こした上品なこの着物は、一緒に写っているおばさまに頂きました。
もう着ることもないから、といただいたのを、寸法を直して。
着ているところをお見せしたくてお訪ねしたら、「これを着て小唄の会などに出た」と話してくださいました。
柿や栗など秋の木の実を織りだした果実紋の帯を合わせて、楽しい雰囲気で着てみました。
d0007913_1925533.jpg

先日の東京で、みんなで目いっぱいおしゃれした写真です。
皆さん、訪問着や付け下げや大島や、自分の大好きな着物で集まりました☆
私のは、紬にろうけつ染めと言う結構手のかかった付け下げ。
帯はバテック染めのものを合わせてみました。
d0007913_19294073.jpg

岩崎邸で三人三様の装い。
私は絞り染めの紬です。
私は染めものが好きで紬はあんまり興味はないのですが(笑)旅行にはやっぱり紬が便利。
この着物がその両方の要求を満たしてくれるので、嬉しいですね。

d0007913_19315340.jpg
おまけに、お嫁ちゃんと孫娘の写真を☆
孫娘の稚児行列の日の装いですが、主役は孫娘なので、ママは着物は地味目に、帯は可愛くしてみました。
若くて姿が良いので、着映えがします!
[PR]

顔見世に行きました☆

早いものでもう11月も終わりの30日、京都南座の顔見世の初日に行ってきました。
d0007913_15434445.jpg

今年の顔見世は、猿之助の襲名披露なので、福山雅治から送られた新しい幕が
d0007913_1625482.jpg

お洒落ですねえ!

昼の部には新猿之助の狐忠信があって、宙乗りつき☆
猿之助と言えば宙乗り、ですもんね~♪
新猿之助の狐忠信は、愛嬌があって、可愛くて、あんな狐ならペットにしたい感じ?(笑)
宙乗りは初めて見たんですが、迫力満点で楽しくて、猿之助の魅力満載!
最後に桜の花びらが舞う中を消えて行きましたが、ほんと、病みつきになりそうです!

新中車の襲名披露も兼ねていて、「ぢいさん、ばあさん」
・・・・・ぢいさんになってからはそこそこ見られましたが、若侍は・・・・・学芸会レベルかな・・・・

d0007913_1612996.jpg

[PR]

江戸から昭和の着物展

奈良県立美術館で行われてる Kimono Beauty 展を見に行って来ました。

奈良駅に着いたのは丁度お昼前。
腹が減っては戦はできぬ、ので、まず腹ごしらえ(-_^)
近鉄奈良駅近くの「百夜月」というお蕎麦屋さんです。
d0007913_18304997.jpg
最初は大人しくお蕎麦だけを頂くつもりだったんですが、前の席の方がお酒を注文されたのを見て、私達も…
d0007913_1830529.jpg

朱雀門、美味しかったです!
d0007913_18305360.jpg

お蕎麦は10割のミョウガぶっかけ☆
オクラも入ってて、なかなかの歯ごたえでした。

近鉄奈良駅を見たところ。
行基さんに屋根ができました。
d0007913_1830544.jpg


今回の特別展にはボストン美術館から出展の婚礼衣装が12領ほどあって、その保存の良さにビックリ‼
その他の出品物も量も質も充実してて、満足満足。
それに着物姿の人が結構多くて、楽しかったです♪

この日は天気予報より気温が低く風もあって、過ごし安かったので、猿沢池そばの遊中川に行きました、が、人が多い…
ここは穴場の筈だったのに^^;
d0007913_18305555.jpg

店内も改装されてて、多数のお客さんに対応できるようになってたし、カフェも一部かわってましたが、無事お茶してきました。
ケーキとコーヒーを前にご機嫌の私です。
d0007913_18305671.jpg


穴場が穴場でなくなるのは、嬉しいような悲しいような。
またどこか、人が少なくてオシャレで、長い時間落ち着いて座れるところ、探さなくちゃ!
[PR]

母と嫁のお仕事☆

息子一家が一カ月余り滞在して帰宅した後、
2月10日にお宮参りを無事済ませ、
d0007913_16465679.jpg

翌日には夫の姪の結婚式に参列し、
d0007913_1647565.jpg

1ヵ月半にわたる母のお仕事、嫁のツトメを一応クリア(笑)
とっても寒い日でしたが、どちらも嬉しく楽しい時間でしたわ♪
[PR]

あちこちウロウロ その1

12月の初め、毎年恒例の京都南座へ顔見世に行ってきました。
d0007913_1215264.jpg


今年は新勘九郎襲名披露の口上があるということで、夜の部のチケットを取ってました。
口上って、役者さんの生の声が聞けて、素敵なんですよ。
d0007913_1215879.jpg

勘九郎の名前入りの新しい幕!

それが丁度勘三郎が亡くなった次の日になって。
そう言えば、以前誰かさんが暴力事件を起こした直後に来たこともあったような^^;
私たちって縁起がわるいのかしら^^;

坂田藤十郎はじめとする役者さんたちの思いの篭った口上が良かったのは勿論ですが、新勘九郎の「船弁慶」の知盛の亡霊が渾身の演技で、ほんとにすごかったです‼
…が、前半の静御前はね…弁慶よりデカイ静…ありえへんし(笑)

幕間のお弁当
d0007913_1215669.jpg

小さくみえますが、ほんっとに満腹になりました‼

この着物は丸窓に梅☆
d0007913_1215992.jpg

帯は塩瀬に箔、帯留は琥珀のブローチです。
[PR]

奈良燈花会☆

13日、夏恒例の奈良燈花会に行ってきました☆

今年は夫はゴルフで、お嫁ちゃんはお腹が大きいので洋服ですが、息子と孫娘と私は浴衣を着ました♪
5時半ごろに車で奈良公園に到着しましたが、この時間だとまだ県営駐車場も空いてて。
下々味亭で早めの燈花会ディナーで腹ごしらえ・・・・サラダとビーフシチュウで1000円だったんですが、このシチュウ、とっても美味しくて。
写真を撮り忘れたのがすごく残念でした!
7時ごろになると、店主の方がライターを貸してくださって、息子と孫娘で蝋燭に火をつけさせて頂きました!
d0007913_19565990.jpg
d0007913_195771.jpg

この時はまだ仄明るかったのに、15分もすると辺りは夕闇。
そして、闇が迫るのと同時に、ものすご~~~~く沢山の人が(汗)
あちこちから春日野園地に押し寄せてきました!

で、孫娘の興味は、蝋燭よりも鹿!
「シカさ~~ん」とひたすら呼ばわっておりましたわ。
その甲斐あって、念願の鹿を撫で撫でして、大ニコニコ。
d0007913_2005492.jpg


燈花会は奈良公園一帯で行われていて、去年は猿沢池周辺、おととしは浅茅が原あたりを散策したんですが、この春日野園地の蝋燭は色とりどりでなかなかいい感じ☆
しかし、ほんとに蒸し暑いし、人は多いし、鹿もグロッキー気味でしたわ・・・・・夏の奈良って、昔は人なんかいなかったんですけど・・・・燈花会の威力恐るべし。

d0007913_205335.jpg
公会堂の前の道には面白いオブジェがあって、普段は気がつかないんですが、灯りがともると綺麗ですね。
これはマンボウかな。
d0007913_206362.jpg

これは灯りを見上げる柴犬。
可愛い~♪

d0007913_2081797.jpg
向こうに東大寺のシビが見えて、とっても綺麗でした~♪
でも、写真にするとうまく映らなくて残念です。

8時半を過ぎると辺りは人でいっぱいで、しかもまだまだ増えてきて。
小さい子供を連れていると、この辺りが限度だろうということで、帰宅しました。
この前日と翌日は夕立があったので、丁度いい日に行ったようです☆

来年は、孫二人を連れて、お嫁ちゃんも浴衣を着て、夫も一緒に来たいです☆
[PR]

真夏の京都

7月19日から京都国立近代美術館で行われているKATAGAMI STYLE 世界が恋した日本のデザインを見てきました。
着物を染めるための型紙(伊勢型紙と呼ばれています)は、江戸中期から明治に最盛期を迎えたのですが、19世紀末にしばしば行われた万国博覧会で欧米に紹介され、アールヌーボーなどに多大な影響を与えました。
今回は米英仏独ベルギーオーストリアなどの美術館博物館から、その型紙と型紙の影響を受けた作品が沢山出品され、たいそう充実していました。
この展示を見て初めて知ったのですが、リバティープリントも、ティファニーのランプも、エミール・ガレも、型紙の影響を受けてたんだそうです!
着物の模様の面白さは、いつも感じてるところでしたが、世界中に影響を与えてるなんて、ほんとにすごいのね~~~!!!

お昼御飯はお洒落な Cafe&Zakka ROLLOTで、私は冷たいパスタ。
d0007913_19463554.jpg

お店の前で
d0007913_1942252.jpg
店内にはいろんな雑貨があるし、隣はギャラリーです。
d0007913_1948533.jpg
この日の私の着物は夏紬に博多帯でした。
暑い日でしたが、見た目は涼しそうでしょ(笑)


そして6日には、東京からの友人と一緒に紫織庵で行われてたセールに行ってきました。
紫織庵は古い京町屋をそのままの姿で保存しつつ、お洒落な襦袢や羽裏を販売してる、人気のお店です。
d0007913_1954541.jpg
リーズナブルな襦袢地をゲットして御機嫌の私たち!

ゆっくりお買い物した後のランチは、レストラン蒼
ここも、京町屋の京和風フレンチ☆
d0007913_1958571.jpg
素敵なお庭です!
前菜
d0007913_19583617.jpg
トマトとスイカのガスパッチョ(美味しかったです!)の後のメインはナントカ豚(笑)
d0007913_1959361.jpg
デザートも充実してた~♪
d0007913_2001440.jpg

このレストランは、落ち着いた雰囲気だしつかず離れずのサービスがとっても良くて、お気に入りです☆

この日10時に会ってから4時にお別れするまで、三人でず~~~~っと喋りっぱなし(笑)
よく食べ、よく喋り、よく笑い、好奇心いっぱいの私たち、さぞかし長生きするわね、と意見が一致しましたわ(笑)
[PR]

二月は逃げる(笑)

ついこの間2012年になったばかりだと思ってたのに、もう二カ月が過ぎました。
今日は2月29日、四年に一度のうるう年なんですね~。
うみゅ、早い(汗)

この二カ月を振り返りますと、年初はなぜか友人や知人のご家族など訃報が相次ぎまして。
やっぱり厳冬のせいなんでしょうか・・・・ほんとに寒かったですよねえ。
庭の手水鉢も、例年なら薄氷がはるだけなのに、
今年は数センチの厚い氷が張ったことも一度ではありませんでしたし、
久しぶりに霜柱が立ったりしました。とうに咲いているはずの白木蓮も梅もまだ蕾で・・・・・ほんとに劇寒の日々でした。

一月末に、桜姫(孫娘)を二日ほど預かったんですが、
彼女が帰宅した後、私の眼鏡と財布とDVDのコントローラーが行方不明になっていることが判明(汗)。
三つがほぼ同時に見当たらなくなったことから、犯人は桜姫のように思われたのですが、
困ったことに何時どこで財布を失ったのか覚えがなく(大汗)
カード類も入っていたので、必死で探すも見つからず(ほんとに家じゅう探したんですけど)
慌ててカードを止めました(涙)
翌日、財布は水屋と階段の間に隠してあったのを見つけて、もうもうひと安心。
コントローラーは夫のベッドにしたで発見し・・・・・どうやら、なんだか大人しいと思った時に、
こっそり色々やってくれたみたいです(笑)

桜姫は、見た目は可愛いんですが、ほんとに困ったちゃんなんですよね~(笑)
ただ、眼鏡はまだ見つかりません。
しかもこの眼鏡は、パソコン用の眼鏡で(泣)ぶっちゃけたところ結構高かったうえに(号泣)
どう考えても家の中にあると思われ、新しいのを買うふんぎりがつきませんでした。
やっと今週メガネ屋さんに行ったんですが、出来上がってきた途端に無くしたのが出てくる気がします(笑)

息子たちが小さい時も、よく探し物をしたのをすっかり忘れてました。
この年になってまたやるなんてね(笑)

二月の初めに、アフリカの二男が一時帰国してきました。
実は次男一家は、四月からアメリカのテネシー州チャタヌガと云う所に転勤することになったんです。
(当初の予定では、もう一年アフリカにいて、そのあと数年は日本勤務のはずだったんですけどねえ)(涙)
そのため、次男はアメリカのビザを取るために帰国し、
お嫁ちゃんと孫たちは3月20日頃に帰国して3週間ほど滞在することになっています。

二週間足らず日本にいたんですが、ビザのための帰国なのであまり仕事はなく、
夫や長男とゴルフに行ったり、飲みに行ったり、昼まで寝たり、久しぶりにのんびりとしてたんですが・・・・・
仕事が済んだ途端「ここには仕事もないし、子供にも逢えない」「することない」「早く帰りたい」・・・
あのなあ、親がいるでしょうが、親が!!(笑)という親の声なき声は無視して(をいをい)
飛行機の便を前倒しにして、とっとと帰っていきましたとさ。

さて、この二カ月の間のお出かけは、というと。
1月14日に、例年通りの新年会。
この写真は、新年会の後猿沢池のそばで駕籠に乗った桜姫!
d0007913_23164013.jpg
1月25日、小雨の中京都東寺の初弘法へ。
d0007913_23171028.jpg
d0007913_23172869.jpg
d0007913_23174723.jpg

2月18日、東京ミッドタウンで着物パーティがあったので、東京日帰り弾丸ツア(笑)。
季節感ぴったりの梅の着物で☆
d0007913_2318714.jpg

2月20日、お知り合いの方の山荘でランチ。
d0007913_23185354.jpg

矢田寺そばの古い民家を購入されて、友人知人の集まるサロンにされるそうです。
d0007913_2321277.jpg
d0007913_23193382.jpg
お料理は、例の山代屋さんが出張されてました!
d0007913_2320327.jpg


そして、2月27日、大学時代からの友人と京都曼殊院へ。
d0007913_23222930.jpg
鷺森神社の境内を歩いていると、粉雪が舞ってましたわ…
d0007913_2323213.jpg
ほんとなら梅が咲いてるはずだったんですが・・・・
d0007913_23249100.jpg
静けさが染み透るような美しい庭でした。
d0007913_23253462.jpg
門跡寺院だからか、庫裏とは別に上台所がありました。
d0007913_23265060.jpg
その後、円光寺の前を通って詩仙堂へ
d0007913_23275472.jpg
学生時代に来たことがあったんですが、こんな庭、有ったっけ?
寒さは厳しかったですが、風がなくて、楽しい散策になりました☆

と言う感じの二ヶ月でしたわ~。
やっぱり結構遊んでる(笑)

そうそう、この間に私は誕生日を迎え、ついに還暦となりました!
[PR]

真夏の奈良、最終日・・・・縁をつないで

やっぱり、世界最古の木造建築を見るべきでしょう!と、三日目は法隆寺へ!
昨日のあのご婦人をお尋ねしたい、と全員一致したので、ちょっと早めに出発しました。
真夏の法隆寺は人気が少なくて、素晴らしいわ~。
d0007913_2382311.jpg

法隆寺にも修学旅行の時に来たそうですが、その時には良さが分からなかったけど、今見ると心に沁みるようだ、と皆さん仰って。
これってやっぱり大人の遊びですよね。
五重塔と金堂。
d0007913_2383614.jpg

百済観音や夢違観音、玉虫の厨子など、それぞれ自分の好きなものを見つけて時間をかけて眺め、ゆっくり楽しみました。
夢殿へと続く参道・・・・・ひとけがなくて、ほんとに良いわぁ☆
d0007913_2385411.jpg

夢殿はどうもうまく撮れません(汗)
d0007913_23101755.jpg
夢殿の後は中宮寺に向かい、美しい半跏思惟像に心洗われる思い・・・・やっぱり女性的な仏像に心ひかれます。

ここで、ばっちり12時で、お昼ごはんの辻花へ。
法隆寺でお昼ごはんを食べることがあまりないので、ここは初めてなんですが、評判のお店です。
d0007913_23103439.jpg

お店に入ったところの土間には細い瓦のようなものが敷かれていて、歩くとコトコト鳴ってインターホンがわりかな?
中にはいろんな器や人形やオブジェが置かれて、独特の雰囲気☆
d0007913_23105644.jpg

前菜と鱧のおとし…器が面白いでしょ!
d0007913_23112099.jpg

素敵な伊賀焼のお皿に乗った茄子のお餅(?)
ごま油とお醤油の香りがして、五つぐらい食べたいと意見が一致しました~(笑)。
d0007913_23113759.jpg

自家製のごま豆腐。
口の中にゴマの香ばしい香りが立ち込めるのに、ちっとも油っこくなくて、おだしのお味が美味しかったわ~。
d0007913_2312673.jpg
エビの春巻き。
エビが一匹丸のまま入ってて、アッツアツ。
d0007913_2312256.jpg

ご飯ものは、この日はお蕎麦でした。どれもこれも器が面白くて。
d0007913_23124320.jpg

デザートの葛切り。
歯ごたえが少し強めで、それも美味しかったです。
d0007913_2312576.jpg

コーヒーカップも良い感じ~♪
d0007913_23131642.jpg


実は私たちが食べてる隣に、昨日のご婦人の旦那様らしい方がお客連れでおいでになって。
さらりとご挨拶してくださったんですが、それがまあ、なんだかとっても素敵な方で・・・・私たちの期待は一層高まりました。
旦那さまらしき方がお帰りになると、私たちもそそくさと会計を済ませて、あとを追うようにお邪魔しました~♪
d0007913_23133783.jpg

優しげな本堂の横には、粋を尽くした応接間があって、
昨日のご婦人(Oさん)が迎えてくださいました。
この日は絽の長襦袢を使ったロングブラウスをお召しになってましたが、なんともオシャレだわ~。
d0007913_23135291.jpg

厚かましく押しかけた私たちは、早速上がらせていただき、きゃ~、素敵~、まあ~、どうしましょう~とかまびすしかった・・・・・
お部屋には、お月見の代わりに、と満月の模様の着物が掛けられたり
d0007913_2314677.jpg

テーブルクロスは丸帯だったり、訪問着を仕立て直したものだったり、
さりげなく置かれているものの一つ一つが、とても洗練されていました。
d0007913_23151986.jpg

Oさんもお着物を良くお召しになるそうで、それもあって着物を着た私たちにとっても御親切で、
とても快くいろんなお着物やリフォームしたパンツなどを見せてくださいました☆
それに、お人柄がさばけて明るくて、お話がとってもおもしろくて、あっという間に時間が経ってしまいました。
後ろ髪をひかれる思いでお暇したんですが、その最後の最後に・・・・・・私の大好きな作家さんが休筆中に暮らしておられたのがここだったと!
えええ~~~?????いや、奈良にいたはったと云うことは知ってたんですが、ここに????ひえ~~~~なんだかショックですわ~~~~~!!
この絵は、その方の奥様が書かれたものだそうです、うるうる。
d0007913_23142985.jpg


Oさんのお話をずっと聞いてられたらどんなに良いだろう、でも、全部お聞きするには何日あっても足りないわ、と法隆寺のバス停まで喋り続けた私たちでした。

法隆寺から奈良までご一緒に行って、そこで、京都から新幹線に乗られる皆さんとお別れしました。
三日間はあっという間に過ぎてしまいました・・・・・楽しいことってすぐに終わってしまうんですよね。

今回のツアでは、改めて「人の縁」というものを考えさせられました。
集まったメンバーは、何度もご一緒に旅行したりしてるのに、フルネームや住所を知らない人がほとんどだし、年齢も、バックボーンも、住まいも、何もかも全部バラバラですが、ほんとに不思議なご縁で知り合い、仲良くさせていただいてます。

そうしたご縁に、今回また一つの巡り合いがあって、素晴らしい方と素敵な時間が過ごせました。

柔軟な心をもって、新しいご縁を大切にしたいものです。

今回の私の着物は、初日は薄い抹茶色の夏紬のつけ下げに、母のものだった薊模様の絽の帯。帯留めは紫水晶…ちもとに行くので頑張ってみました(笑)。
二日目は、歩きまわることを念頭において、綿麻の小千谷縮風の紺の縞の着物に京紅型の麻の帯。イルカの帯留めで遊んでみました
三日目は黒紺色の絹芭蕉の着物にくすんだ緑の羅の帯でした。

し、しかし・・・・・私たちって、ほとんど食べ続けてたみたいですね・・・・・・・・
[PR]