6月1日に緊急事態宣言が解除され、電車の乗客も増えてきました。
各博物館も開館され、小学生は登校するし、私の行ってるスイミングもデパートも再開。
プールでは、お友達に久しぶりに会って、笑いあう時間が戻ってきました☆
町は少しづつ明るくなってきた感じ。
でもでも、まだまだ第二波、第三波が怖いですね。
5月の中頃に山辺の道を3~4時間ほど歩いてきました。
ちょうどいいハイキングって感じですね。
JR柳本駅から徒歩数分での行燈山古墳(崇神天皇陵)。
全長約242m、4世紀後半(古墳時代前期後半)の築造。
緑が鮮やかで周濠に沿って歩くと気持ちいです。
ここから山辺の道を北に、トレイルセンターから長岳寺に向かいました。
長岳寺は平安時代、弘法大師によって開かれ、釜の口山の中腹にあることから「釜口大師」として親しまれていて
狩野山楽が描いた「地獄絵図」でも有名です。
肘切門長岳寺は四季折々の花が美しくて、関西花の寺の札所の一つ。この日はまだヒラドツツジが満開でした。平安時代建築の鐘楼門(重要文化財)池の周りにはカキツバタ~池の水面に映りこんできれい☆池の周りをぐるっと歩くと、本堂が♪本尊は1151年作の阿弥陀三尊で、平安時代の定朝様式とは違い鎌倉の写実的な作風のさきがけと言われています。この三尊像は玉眼が入っていて、玉眼を使用した仏像の中で制作年代のわかる最古の例。本堂から池を見るとこんな感じ。
様々な緑が折り重なっていますね。
ぶらぶら歩いていくと、そこここに古墳や小さい神社があって楽しめます。
そんな神社で猫ちゃんズが休憩中。
このあたりで、こんもりした所を見つけたらたいていは古墳だと思います~。
有名なところでは 手白皇女衾田陵(西殿塚古墳)や中山大塚古墳とか。この二つは写真を撮ってもちょっとした森にしか見えないのが悲しい・・・
これはいかにも古墳らしい古墳ですね☆
西山塚古墳。
手白皇女陵は実は西殿塚古墳ではなく、年代的にはこちらではないかと言われています。
夜都伎神社(やつぎ、が正式な読み方ですが、やとぎ、やつき、などとも・・・)この辺りは乙木町(おとぎ)で古くから春日大社とのかかわりが深かったとか。見事な茅葺の本殿。素敵ですね☆近年、山辺の道の整備が進んで舗装され、道標はあちこちにあるし、確かに歩きやすいのですが、
私の記憶の中の山辺道はこんな風。
今は脇道になっていて、この横に広くて舗装されたルートがあります。わたしはこの良い感じのこのルートを取りましたが、凄く急で、でもあっという間に新しい車道兼用の道に合流しました・・・・この後、内山永久寺跡のあたりではこういう道も通ります。これぞ、山辺の道、って感じ☆この日は、竹ノ内、萱生の環濠集落にはいかず、西側の道で石上神宮まで行って、自宅に戻りましたが、このルートだと結構上り路があったような。
環濠集落に行ったらどうだったのか?
昔はそっちの道を歩いたのかな?
石上神宮から南行したほうがアップダウンは少ないのかな~
などと疑問がいくつかあって、そのうち石上から環濠集落をとおって行ってみたいと思っています。。