11月3日から5日まで、東京に行ってきました。
いつもの着物友達と東京の着物友達を訪ねるこの旅行は、ここ数年の恒例になっています。
今回はあんまりバタバタせず、ゆっくりと東京を楽しもうと云うのが表のテーマでしたが・・・
結果は…食べて喋ってまた食べて、がほんとのテーマだったみたい(笑)。
(「食べて、祈って、恋をして・・・・女が直面するあらゆること探求の書」というベストセラーがありましたが、私が直面し探求するのは、やっぱり食べることと喋ること、なんでしょうか(笑))
第一日、、家を午前6時に出発、東京に着いたのは10時40分でした☆
新幹線がプラットホームに滑り込むと、そこに友達が迎えに来てくれて、いよいよお楽しみの始まりです!
この日のランチはコンラッド東京の28階にある
チャイナ・ブルーを予約してもらってありました。

このホテルは汐留にあって、浜離宮が一望できます。

チャイナ・ブルーはミシュランの一つ星だそうで、何もかもおシャレで私はご満悦~♪

勿論お料理もおいしくて、食べて、喋って、また食べて(笑)

お腹がいっぱいになったので、浜離宮を散策☆

浜離宮って、私の想像よりずいぶん広くて、心地いいお庭が広がってましたが、その向こうに高層ビルが建ってるのがいかにも東京、ですよね。
腹ごなしのお散歩を楽しんだ後、今回宿泊のソラリア西鉄ホテル銀座にチェックイン。
ここは銀座のど真ん中、三越の裏側の新しいホテルで、ベッドは広くお風呂も綺麗ですがお値段はリーズナブル☆
なかなか良い感じでしたわ~♪
荷物はあらかじめホテルに送っておいたので、早速キャリーケースから着物を取りだし広げて。
勿論衣紋掛けも持参してたんですが、最近のホテルにはそれを引っ掛けるところがみつからないのが困ります…・
ホテルの隣には、むさし屋という老舗の足袋やさんがあって、この足袋やさんがホテル選びの決め手でもあったんですが、そろそろ夕食の鰻屋に急いだ方が良いとのことで、入ってみるのは翌日のお楽しみに。
おのぼりさんよろしくキョロキョロしながら出発~♪
毎度思うことですが、東京ってホントに人がいっぱいで、地下鉄は車両が多いし、スピードは速いし、それに、階段が多い~。
どこをどう行ったのか、とにかく薄暗くなったころには目的地の南千住
尾花に到着。
ここは美味しいと評判だそうで、しかも予約ができないうえに、鰻が無くなったらそこでおしまいらしい(汗)。
暖簾の下がった玄関前には順番待ち用の床几が並んでました。
このお店のある南千住って、ほんとに普通の下町の住宅街で、他に一軒のお店も見当たらないし、どう見ても鰻を食べに来る以外の目的はなさそう。
私たちはそれほど待たずに入れましたが、広い店内は家族連れのお客さんでいっぱい。
おじいさんおばあさんが子供一家と一緒に来てるのをよく見かけました~。
で、その小さい子供たちが、ほんとに一生懸命食べてるんですよね。
だって、ほんとに美味しいんですよ~。
中でも、鯉こくがすごかったです☆
4人分頼んだら2人分でおしまい、と言われて、2人分を4人で分けたんですが…
私の経験では、鯉こくって赤みそ。
でも、ここの鯉こくは白味噌で甘いんです!
でも、臭みなどかけらもなく、こっくりと濃厚で、こんなの初めていただきましたわ~ん。
鰻はもちろん東京風の背開きで蒸し。
う巻きで冷酒もいただいて、東京らしさを満喫しました☆

そのあと、新宿のナナへ。
花園神社を抜けると、酉の市が近いとかで提灯がいっぱい!

ナナは東京へ来るたびに連れてきてもらうフラメンコ居酒屋です。
普段の私の生活の中にはない非日常が味わえて、ここへ行くの、大好き~♪
翌日の朝は特に予定がないとのことなので、久しぶりに腰を据えてバーボンなんぞをいただき(にっこり)マスターに絡んだりして(ニヤリ)大人の夜。
初めて飲んだ
ブラントン・ブラックというバーボンがとっても美味しかった☆
11時を過ぎたのでホテルに戻り(連れて帰ってもらった、というのが正しいです)(笑)お風呂に入って、バタンキュー(笑)
翌朝はゆっくり目覚め、デロ~~ンとベッドに寝そべって、テレビを見ながらコーヒーを飲んで。
お風呂が汚れてても、ベッドがぐちゃぐちゃでも、そこらにパジャマを脱ぎ棄てても、ちっとも構わない!
これこそ旅行の醍醐味ですよね♪
ホテルの隣にある
「むさしや足袋店」ここに行くのが今回の私の目的の一つでした。
以前に着物友達から聞いて、是非行ってみたい!と思ってたんです。
銀座の表通りから一つ入った場所で周りはみんな大きなビルばっかりなんですが、このお店は昔ながらの店構え。
声をかけると、奥からいかにも職人さんらしい男性が現れ注文を聞いてくださいます。
私は足に食い込むようにきつい足袋が好きなですが、足の幅が広く足が太いの(涙)
だからと言って広幅の足袋を買うと、なんだかぶかぶかする感じで、ちょうど良い足袋が欲しかったんです。
そもそも、足袋を試し履きをして買った経験がなかったんですが、ここでは私の足を見て引き出しから一足の足袋を出してくれ、「履いてみて」と(汗)。
この日も私は着物を着てて、足袋も履いてます…履くには脱がなくちゃ(劇汗)
人前で足袋を脱いだり履いたりって初めてなので、どぎまぎしたんですが(汗)お店の人は慣れた風で、「椅子を前に引いて足を上り口に出して」、とアドバイス。
その通りにしたら、まあ、一発でぴったりでしたわ~♪
足にぴったりで、しかも締まりすぎない、心地よさ☆…その上、いつも買ってるのより安かった!
同行の友人も足に合った足袋を手に入れ、ご機嫌で待ち合わせの丸ノ内へと急ぎました。
二日目のランチは丸ノ内ビルディングの36階の
モナリザで、皇居を見下ろしながらいただきました。
皇居って、ほんとに広い!

そして、ここのお料理はほんとにオシャレだ!!!

右上はオードブルの里芋のテリーヌ。

4人で頂いたんですが、一人づつ盛り付けが違います。
ガラスのお皿を二枚重ねて、その間に花びらをはさんでる…

デザートのお皿もそれぞれ違ってて、それぞれ可愛い!
お腹も目も大満足で舌なめずりの私たち(笑)

食べてばかりじゃなく、少しは東京の文化にも触れなくちゃ、というわけで、
三井記念美術館で行われていた「華麗なる京蒔絵・・・三井家と象彦漆器」展を見に行きました。
この美術館自体もなかなか荘厳で良かったです。
三井家の当主の一人が漆器に造詣がかったそうで、象彦と相談しながら作らせた数々の漆器がこれでもか、というほど並んでました。
三井家ってホントにお金持だったんですね~。
漆器は・・・・お金に明かして作らせたって感じで、ひたすら豪勢でした(笑)
このあと、神田の万惣でホットケーキを食べ(ここは初めて東京に来た時食べ損ねてたので、そのリベンジ!)池波正太郎の愛した街並みと、お蕎麦屋さんやてんぷら屋さんなどのお店の数々を見て回りました・・・・・さすがに食べてませんが(笑)
で、夕食は神田須田町の
「眠庵」でお蕎麦。
お蕎麦っていかにも東京ですよね!
ただ、このお店がヒジョ~に分かりにくい場所にあって、いえ、場所は分かりやすいんですが、お店は薄暗い路地のずっと奥にあって、看板なし、照明暗し、普通のしもた屋。
開店時間になるまで真っ暗でした(笑)
てっきり偏屈そうなおじいさんがやってるのかと思いきや、お店の人は若くてイケ面(?)
カウンターとテーブル8つほどの小さなお店で、お客さんも私たち以外は若手の男性がほとんど。
お蕎麦の前に頂いた、突き出しのおから、自家製豆腐、牛肉と大根のバーボン煮や蕎麦がきなどなどが美味しくて、お酒が進みました☆
勿論、お蕎麦も蕎麦湯も美味しかった~♪

左が入口の写真ですが、この路地は50センチぐらいの幅しかなくて・・・
この後は、殿方とご一緒に新宿でニューハーフショーを見て(!)青山学院そばのバーでお酒をいただき、またもや深夜にホテルに帰還しました(笑)
まったく、私たちって、不良??(笑)
さて、最終日、荷物をパッキングして送りだし、麹町の待ち合わせ場所へ。
同行の友人が地理を得意にしてるので、どこへでもさっと連れて行ってくれるのが実にありがたかったです☆
上智大学のそばのレストラン
「トライアングル」でランチ。
この辺りはオフィス街なんでしょうね、土曜日のこの日は駅も街も閑散としてました。
こちらのフレンチは、前日のモナリザとはまた違う、少しカジュアルな優しいお味♪
東京って、ほんとにバリエーション豊富な街です☆

落ち葉をかき分けると、自家製サーモンがこんにちは
ここから日暮里に出て釦やさん
熊谷商事へ行き、綺麗なボタンをいくつか買い込みました。
帯止めや帯飾りにするの~♪
このお店のあるあたりは繊維の街だそうで、面白いカーテンや釦や、生地のお店がいっぱい並んでて、見あきません!
そのあと、造花を少し買ってる間にタイムアップ。
東京駅そばのホテル・シャングリラで休憩して、新幹線の時間までお茶しようということになりました。
この三日間、お天気はずっと良かったんですが、夕方になって雲行きが怪しくなり、雨が少し落ちてきました。
帰りたくないよ~って空も泣いてる?(笑)
こう纏めてみると、ほんとに食べたことばっかりですが、食べる間はずっとお喋りしてたんですよね~♪
心に思ったことを思う存分口に出して話すことのできる、大事な友人との三日間。
あっという間に終わりましたが、その間にちゃ~んと次回のお楽しみの計画を立てたのは言うまでもありません。
私たちって、ほんとにすごいわ(笑)
というわけで、私たちの今年の東京は、食べて、喋って、また食べて、以外の何物でもありませんでしたわ~~ん!