朝夕冷え込んできて、一気に秋らしくなってきました!
そして、秋と言えば食欲の秋…もとへ、芸術の秋です(笑)
各博物館美術館でイロイロな特別展が開催されていますね。

京都国立博物館では、工事中だった新館がオープンした上に、修復が完成した鳥獣戯画の全巻が出品されています。
鳥獣戯画って、教科書で見た蛙と兎が相撲をとる、アレ(笑)
絵柄はあちこちで見てすっかりお馴染みですが、実物って見たことあったっけ?
と言うわけで、友人と一緒に、10月19日に見に行って来ました。
前まで行くと、係員のお兄さん曰く、入館まで90分待ち(汗)入館してから鳥獣戯画の前まで行くのに60分待ち(汗)(汗)
d0007913_16482977.jpg


この日はからりと晴れ上がり暑いくらいの陽気で(汗)とても90分並ぶ勇気がなかったので、行列を横目に先に新館に入りました。
この新館は平成知新館と言うのが正式名称ですが、常設館なので、パスポートをもつ我々は出入り自由☆
しかも、開館記念もあるのか、染色、絵画、彫刻、考古資料、などどれもこれもたいへん充実してます☆
3階の考古ギャラリーでは、金銅小野毛人墓誌 とか、金銅威奈大村骨蔵器などをはじめとして、吉野山の金峯山寺で発掘された藤原道長の経筒や金銀の経箱(天川村山上ヶ岳出土)鏡や銅矛石製の古墳副葬品など、私の大好きなものがいっぱい~♪
他の展示物も逸品ぞろいで、これで常設館って、すごいわ☆と喜びつつ出てきましたが、
行列は相変わらずだったので、とりあえずお昼ゴハン!

近くの智積院にレストランがあるというので、そこでランチしました。
山フグ定食です〜山フグってコンニャクなんですって!
d0007913_1648308.jpg
精進料理なんですね〜♪お味は、まあ、それなりでしたわ(笑)ナムアミダブ、ナムアミダブ(笑)
あの行列は四時頃まではハケそうにないね、と意見が一致して、智積院で、長谷川等伯の桜楓図を見学、しばしお庭を見てまったりのんびりしました。
d0007913_16483195.jpg
山が近いせいか、少し紅葉が!

四時前に博物館に戻ると、まあなんということでしょう!(笑)行列は数メートルに縮まり、10分待ち程で入館出来ました☆

しかし、中はやっぱりたいへんな混雑(汗)
鳥獣戯画は、甲巻、乙巻、丙巻、丁巻の4巻に分かれてるんですが、甲と乙は平安時代の作、丙と丁は時代が下るらしく、その各巻が長さ10メートルもある絵巻物!
今回は、その各巻の前半だけが公開で、後期に後半部分が公開されるそうです。
他にも、高山寺所蔵の資料や、国宝「華厳宗祖師絵伝(華厳縁起)」なども合わせて公開されています。

高山寺の諸々を見終えて、さあ鳥獣戯画ってなると、そこはひたすら行列(汗)
正倉院のグルグル巻きなんて可愛いもんだわ(汗)
はい、皆さん、絵の前で止まらずに順序よくドンドン歩いて…いや、パンダを見に来たんじゃないんですけど、と文句を言いつつやっと鳥獣戯画の前にたどり着くと…
そこにあるのは確かにあの見慣れた鳥獣戯画なんですが、

でも、違う!!
これぞ、本物だわ!!

図柄は見たことがある感じでも、なんと言うか、筆力が凄いです!
描かれた猿や馬や兎や蛙が、ほんとに動いてるみたい☆
しかも、可愛い☆楽しい☆
漫画のような絵柄ですが、一つ一つの動物の形や筋肉の動き方は物凄く写実的で。
絵の中から、馬の嘶きや猿の会話や兎の掛け声が聞こえるよう♪

絵巻を眼前に見ると、是非とも後世に伝えたい、伝えなくては、と感じ、平安時代から今日まで、守り抜いた人たちの気持ちが分かる気がしましたわ。
やっぱり本物って、凄い!

そのほかに、狩野探幽による模写縮図があったんですが、これが面白い!
精巧に模写してある部分と、探幽が自分らしいタッチで書いた部分があって、
友人と、これ描いた時探幽も楽しかったんやろね~、などと話し合いましたわ☆

これだけの名宝、生きてるうちに見られて良かった〜♪
と感動の一日となりました☆

この特別展は前期後期で展示替えがあるので、後期も是非行こうと思います☆
[PR]
by nagiwi | 2014-10-29 17:45 | 博物館&資料館美術館 | Comments(2)

大学の先輩から、来月山辺の道をハイキングに行くのに道に迷いそうだ、と言う相談を受けたので、一緒に下見に行って来ました。
ルートは黒塚古墳から箸墓までという、一体どこで迷うのか不思議なくらいポピュラーなものなんですが…
先輩のなかには東京から来られる方もあるそうで、うっかり迷ったら何を言われるか分からないらしい(笑)
それに、考えてみればこのルートを歩くのって久しぶりかも、と言うわけで、行って来ました☆

待ち合わせはJR柳本駅前に午後一時。
d0007913_18494296.jpg

ここから黒塚古墳、長岳寺へと進みました。
d0007913_18494383.jpg
黒塚古墳では場所を確認して資料を頂き
d0007913_18494489.jpg
長岳寺は門前に立っただけ(汗)
d0007913_18494613.jpg
今日は下見だから、とのことでした。
普段なら、え〜入らへんの〜つまんない〜とブ〜タレるところですが、先輩のお供なのでガマン、ガマン(笑)

ここから行燈山古墳と櫛山古墳へ。
d0007913_18494776.jpg
櫛山古墳は双方中円墳です☆
d0007913_18494889.jpg

近くに万葉集の歌碑が。
玉かぎる 夕さり来れば さつ人の 弓月が岳に 霞たなびく 作者不詳

ここからはいかにも山辺の道らしい道が続いて、歩くのが楽しかった〜♪
曲がり角には道標がキチンと整備されて、あんまり迷う要素は感じられません…が、たしかに渋谷辺りはちょっとややこしいかも。
d0007913_18494825.jpg
渋谷公民館の横を入ると、渋谷向山古墳が見えてきました。
そして、渋谷向山古墳を過ぎて、そこここのコスモスを楽しみながらあるいていると、神籬、という道標が。
d0007913_1850023.jpg
これ何?と思いつつ右に少し折れて振り向くと、今通ってきた渋谷向山古墳が黄金の稲穂の海の向こうに見えました☆
このきせつならでは、の絶景です☆
d0007913_184949100.jpg
説明によると、このあたりの小字名が、神籬、だそうで、小さな石碑がたってました…
d0007913_18495029.jpg


つぎの目的地は、穴師坐兵主神社。
その手前から纒向一帯を見晴らせます。
d0007913_18495198.jpg
この神社は相撲神社という別名がありますが
d0007913_18495215.jpg
その名の通り、こんな石像が!
d0007913_18495331.jpg
げっ、こんなんあった?
d0007913_18495433.jpg
当麻毛速と野見宿禰が日本初の天覧相撲を取ったのがここだそうで
、それを記念して土俵と石像ができたそうです。
こんなになってるなんて、知らなかった〜
d0007913_18495521.jpg
神社を出たところ。
これなら私も見覚えが(笑)

ここから桧原神社へは、舗装された車道のしかもゆるい登り。
つまらん(笑)
車道が終わるところに、芙蓉の大きな木が!
d0007913_18495622.jpg
間も無く桧原神社に到着☆
d0007913_18495864.jpg
鳥居の間に二上山が見えました☆
ここで3時ぐらい。
d0007913_18495985.jpg
三鳥居ですね。

このあと、箸墓を見て巻向駅まで戻りました。
私としては、腹ごなしに丁度良い(笑)三時間ほどの行程でした。

先輩は細かく地点と時間をチェックされてて、当日のプランを決められたようです。
当日は、穴師坐兵主神社から巻向に下る人と、桧原神社まで行く人と、二手に分かれることになりそう。

この日は稲刈り前の田んぼが金色に輝いて、楽しかったです☆
[PR]
by nagiwi | 2014-10-14 15:05 | 奈良 | Comments(4)