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オペラとソムリエと

20日、弟たちのオペラの会の発表会があったので、行ってきました。

今回は、それぞれが好きな曲をソロで歌う形式で。
「恋に生き歌に生き」を歌われた84歳の女性が最年長でしたが
去年は息も絶え絶えに歌っておられた70代の男性が
今年は「菩提樹」を原語で朗々と歌われて・・・・・
人間って、いくつになっても成長するんだなあ、と改めて実感しました☆

弟の歌はなんだか早口言葉のようで(笑)リズムも音程も難しく感じられ…
でも、声はますます出るようになってて、とっても楽しそうでしたわ~。
先生曰く、「演技はばっちり、あとは音程とリズムだけ」だそうです???
いつもは裏方の大学生の姪も、今回は出演し、
「私のお父さん」と言う歌を歌ったんですが、この内容と言うのが…
「この人と結婚できないんなら私は死にます」と言うもので。
そんなことを愛娘に言われたら弟は即死だろう~などと思ってしまいましたわ~(笑)。
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これが姪なんですが…・このドレスは私のウエディングドレスです!
出演する女性はみんなドレス姿で、皆さん貸衣装を着たりネットで買ったりされるそうなんですが、彼女は学生でビンボ~だし、続けて出るかどうかも分からないし
と言う訳で、私のドレスを引っ張り出してきたんです。
何しろ三十数年前のものなので、変色や汚れを心配したんですが、それは大丈夫。
で、もう一つの心配は、着丈!!
何しろ彼女は私より10㎝以上背が高いの~。
私が着た時はフルレングスでしたが、彼女が着たら・・・・・こんな感じです・・・・
まあ、なんとか着られてますよね~??


御機嫌で帰宅したら、まほろば検定の結果が・・・・
予想通り、66点で落ちてました…・
分かってたこととはいえ、がっくりでした・・・・
改めて確認してみたら、私が弱いのは行事やお祭りと、平安時代以降の奈良。
それと、記憶が部分的であいまい、ということが多々あるようです。

来年に向けての課題ははっきりしたので、がんばろうっと!
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by nagiwi | 2010-02-21 23:01 | まほろば検定 | Comments(10)

飛鳥京跡外郭北部調査の現地説明会に行ってきました。

飛鳥寺の南側で、飛鳥京跡の外郭北部が調査され、
飛鳥時代後半の石組溝や、石敷広場とその付属施設、掘立柱列が検出されました。
この辺りはしょっちゅう発掘調査をしてて、橿原考古学研究所がやってる分だけで、今回が164次。
他に、奈文研もやってますし、明日香村の教育委員会でもやってるし…
全部を足したら一体どのぐらいになるのか?
それでも、明日香を全部調査って無理よね・・・
明日香はどこを掘ってもなんかね~。
調査報告書

今回は、飛鳥京の北部の様相と北限を調べるためのもので、
二つの区画が発掘されています。
一区は飛鳥寺の南東で、ここからは掘立柱塀と
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東西方向の石組溝、飛鳥寺南の石敷き広場(昭和31年に奈文研によって発掘調査された)を南北に走る石組溝の延長が見つかりました
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溝の中からは大量の土師器や須恵器が出土したんですが、これは、はそう(瓦偏に泉)
胴の丸い穴に竹か何かを差しこんで注ぎ口にしたんでしょうね。
お酒でも入れたのかな?
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二区からは、飛鳥寺南の石敷き広場の一部と、東西方向の石組溝、
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南北のU字状の石組溝が出土し
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東西の溝は飛鳥川に向かっています。向こうに見えるのは甘樫丘。
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飛鳥に都があったとき、この飛鳥寺の南辺りにも、石敷きの広場が広がってたんでしょうね~。

これらの遺構には、正方位のものと東西に振れたものが混在していろそうで、
それが今回の発掘の特筆すべき点だそうです。

実はこの日は、かるほさんの弾丸ツアほどではないにしても、あちこち見て歩こう!
との意欲に満ちていたんですが、
朝寝坊してでるのが遅くなったせいで、来客や電話につかまり、
出発がお昼前になってしまいました。
で、この現地説明会の説明を聞き終わったときには2時。
この後どうしようかな~と考えて、ふと、岡寺に行ってみようかな、と。
岡寺はものすごく急な坂の上にあるので、ん十年前に一度行ったきりだったんですよね。

飛鳥寺から岡寺の鳥居下までぶらぶら歩き、さあ、坂を上ります…
この坂は、もう、ほんとにすごくて、もうおしまいかと思うと、もっと急になる(汗)
この日は晴れてましたが、雨でも降ったら滑り落ちそう。
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岡寺は草壁皇子の岡宮跡に義淵僧正によって建立されました。
厄除と西国観音めぐりで有名で、本堂には日本最大の塑像の如意輪観音が。
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岡寺はまた、龍蓋寺ともいわれるんですが、この名前は人々を苦しめた龍を、義淵僧正が封じ込め龍に蓋をしたことから付いたといわれていて、境内には龍蓋池と言う池があります。
この下に龍がいるらしい。
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境内を登っていくと、瑠璃井という井戸が。
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これは石窟の中。
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石楠花の間を登っていくと、義淵僧正のお墓もあります。
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ここまで登ると、相当高いんですよ~。
上から望む本堂。
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明日香はずっと下の方・・・・ここを登ってきたんですから、しんどいはずやわ…
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仁王門を出たところに、治田神社があります。
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創建当時の岡寺はこの治田神社の境内にあったらしく、
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この辺りから発掘調査で礎石や瓦が出土しているそうです。

久しぶりに行った岡寺ですが、沢山の参拝客でにぎわってました。
治田神社のそばに駐車場があって、皆さんそこまで車で来られるらしい。
次回は私もそうしたいものです・・・・坂なんて、大っきらいだ!

下りも坂をよろよろ下ってバス停まで来たら、なんとまあ、バスが来た!
川原寺を通って岡寺駅まで行こうと思ってたんですが、急遽中止し、バスに乗車。
で、飛鳥寺のバス停で、現説を終えて乗ってきた人になんだか見覚えがあると思ったら…・
朱雀さんでした☆
明日香村の現説に来て朱雀さんにお目にかかるのは、これで三度目ですね~。
他ではお会いしないのに、なんでかなあ?
お目にかかるのはほぼ一年ぶりですね、とか、無事合格された卒論のお話などをうかがって
旧交を温めました♪
朱雀さんとは橿原神宮前駅でお別れ。

バスに乗ったせいで時間があったので、橿考研博物館に行きました。
平城京発掘展をやってたのと、
先日秋津遺跡の現説の帰りに行った宮山古墳の出土品が、確か博物館にあったと思ったので。

やっぱりありました!古墳のまつりの角っこに、宮山古墳で見た石棺や靫形埴輪~!
それに、小さい勾玉をたくさん連ねた頸飾りもあって。
何度も見たはずなのに、現地に行ってもう一度見直すと、思いは深まりますね。
ん~~、満足だわ~。

ふと気づけば、もう閉館の時間で・・・・

御機嫌で帰宅したら、ゴルフに行った夫がとっくに帰宅し、
昨日のうどんすきの残りをぱくついておりました(笑)。
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by nagiwi | 2010-02-15 19:26 | 現地説明会 | Comments(6)

節分の懸想文

毎日とっても寒い日が続いてますが、暦の上ではもう春。
昨日は節分でしたね~。

毎年、節分だからと言って特に何もしないんですが、
今年は友人に誘われて、京都の須賀神社に懸想文を貰いに行ってきました。
ん?懸想文って何?と思われた方が多いんじゃないでしょうか。
私も、友人に教えてもらうまで、何にも知らなかったんです・・・・・・

懸想文、って言うのは、恋文ってことですが・・・・。

この須賀神社っていうのは、聖護院の前にあるほんとに小さな神社なんですが、
節分の2月2日と3日には、境内に、こんな恰好をした懸想文売りが出るんです。
覆面をして、肩に担いだ梅の枝に懸想文を通しています。
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江戸時代、京の風俗行事の一つとして懸想文売りが街を賑わしたそうで、
この懸想文というのは、恋文ではなく、縁談や商売繁盛などの欲望を叶えてくれるものらしい。
これを鏡台に入れておくと美人になったり恋人ができるし、
箪笥に入れておくと着物が増えると言われたそうです…
ここまでくると、なぜ私が須賀神社に行ったか、お分かりですね~(笑)
そう、着物が増える、って聞いては行かずにいられません!

これが懸想文。
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江戸時代に懸想文売りになったのは貧乏な貴族の若さまで、
顔が見えないように覆面してたんだそうです。
売り手の恰好は江戸時代からちっとも変ってないんですね~。
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これが中身です。
この懸想文売りと言う風俗が残ってるのは、京都でもこの須賀神社だけらしいですよ。
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勿論、私は着物の箪笥にこっそりとしまっておきました☆
着物が増えるとうれしいなあ(笑)
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この日の私の着物姿ですが・・・ぼけぼけですね(汗)。

いかにも京都らしい行事でした!
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by nagiwi | 2010-02-04 19:33 | 着物 | Comments(6)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・


by nagiwi
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