風の中の小鳥

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沢山コメントを頂いて

有難うございました(ペコリ)
一日たったので、非公開にいたしました。
しかし、この30年間のあまりの変化に、見るたびに汗が。
夫はよく、なんでこんなになったんやろ、と申しまして、
それを聞くたびむかついてたんですが、こうやって見ると全くそのとおりです~。

コメントへのレスはこちらでさせていただきます。

かるほさん
今の私を見ると悲鳴を上げるとか?・・・それってうちの夫かも(笑)
あんみつ姫って、懐かしいですねえ。昔のお話なのに、かるほさんも知ってたの?
ミセスキャンパスじゃなくて、グランマ・キャンパスとか?これなら競争相手が少ない(笑)

smashさん
有難うございます。
振袖にもかかわらず、大股で歩いてますねえ(笑)。
この写真を見て驚いたんですが、鬘、大きいですよね?

流水さん
おほめに預りまして、冷や汗三斗です(笑)
だんなさんは・・・びびってます。てへ。

sanaさん
いや、写真は可愛かった、というだけです(笑)
私が着ると、地色は殆ど見えませんし、30年の間に色も変わって、その分地味に見えるんだと思います。
結婚式はウエディングドレスだったし、成人式の写真はないです(汗)
もう堪忍してください(笑)

ゆずさん
朝早くからとんでもないものをお見せしました~。
この髪型は結構インパクトがあるのかもしれません。
私なんかより、奥様のほうがずっと可愛いはず(きっぱり)

かすみさん
打掛は着てませんし、成人式のはありませんってば!
もう苛めないで~(笑)
現状がしっとりたおやかだなんて、とんでもない!
がさつ、を絵に書いたような私です~(大汗)

みぴさん
ツル姫・・・それが一番正しい評価です~、が、地下足袋は履いてません(笑)

独楽さん
まあ、職場から!有難うございます☆
このたらした髪は私も気に入ってました。
丸い顔を細長く見せる効果があるんでしょうね。

丸さん
お帰りなさい、見てくださったんですか、有難うございます☆
結婚式にもかかわらず、ガハハと笑っておりまする~。
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30年前の振袖

知り合いのカナダ人の女性に
私の30年以上前の振袖を着てもらう機会がありました。
しかし、
彼女は身長172センチぐらい、私と18センチ以上違います!
着丈は兎も角、裄が大丈夫かなあと心配だったんですが
何とかなったみたいです☆
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しかも、なんだか色も柄も彼女に良く似合ってて、
すっかり嬉しくなってしまいました。

振袖を着るのははじめてだそうで、とっても喜んでくれました。
着せた私も楽しかったな~。

柄行も色目も単純な振袖なんですが、それがかえって良かったのかも。
それにしても、着物の命は長いなあ、と再確認。

さすがに、振袖と言うより、小振り袖ぐらいに見えますね。
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恐ろしく久しぶりに

レポートを書いてます(汗)

「建築史」です~☆

「身の回りに有る古建築を取り上げてレポートを書く」と
いうのがテーマですが、
「国宝や重要文化財に指定されていないものが望ましい」そうです。

うまい具合に
古建築というほどではないけど、80年以上経ってる建物が身近にあるので
それをテーマにしようかな、と・・・・・実家なんですけどね。
調査しやすいやん、と言う不純な動機(笑)

見取り図はエクセルで作れるけど、スケッチなんて、どうしたらいいんだろう?
写真を多用してごまかすことにします(大汗)
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夏の日差しの中

かるほさんと京都へお出かけしてきました。
先日富本憲吉記念館をご案内いただいた
陶芸家の國領寿人さんのお宅にお邪魔させていただくことになったんです☆

近鉄西大寺で待ち合わせ、丹波橋で京阪に乗り換えて京阪五条で下車したら
丁度昼ご飯時。
どこでお昼を食べようかと、木屋町筋をブラブラ歩くと、高瀬川に紫陽花の花が綺麗です。
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路地を曲がると鴨川ベリの町屋に暖簾がかかってて、タイ料理のお店「佛沙羅館」が。
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私が食べたのは、タイ風焼きそばのプレートランチ。
甘酸っぱいのがタイ料理の特徴らしいですが、とっても食べやすくて、食が進みます☆
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夜には(?)床も出るらしいです。
次回は、床でコース料理をガンガン食べようかしら~(笑)。

ランチを終えて、五条通をブラブラ行くと、流石に陶磁器を扱うお店が並んでいましたが、
面白いもの発見☆
タイルで作ったマンションの駐車場の目隠しのようなものですが、
この模様は銅鐸だ!
後に建ってるマンションもとってもお洒落ですが、これ、いいわあ♪
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しかし、銅鐸だ!と叫んで写真を撮る女が二人、って、どう見えるのかな(笑)。

奥様に大谷本廟まで迎えに来ていただいて、伺ったお宅には、
國領さんがニコニコ笑って迎えていただいたのに、
私たちと来たら、ご挨拶も先日のお礼もそこそこに、お部屋の中をキョロキョロ。
気さくな先生と奥様のお人柄に甘えて、あれもカワイイ、これも素敵、と大騒ぎ(汗)
そこらじゅうの器を次々手に取らせていただきました。
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この水差しも、鉢も、華やかで柔和で、作り手のお人柄そのままですね・・・・
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緑が大好きな私、この水差しの色は激しく好みです・・・・
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無造作につまれた鉢の数々、とても全部は見られなかったけど、それはまた次回のお楽しみにしたいな、と。
電気スタンドもお作品です~。
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あれやこれや拝見しながら、富本憲吉さんの思い出や様々なお話を伺って。

食卓が家族の集まるところだから、そこに並べる食器はほんとに大切で、
そのままで美しいのは当然ですけど、中に入れたものが映え、使いやすいことを
念頭に作っておられる・・・・毎日使うものが家族の生活を豊かにするんですね。

そして、富本憲吉さんが「素人と玄人の間が一番良い」と仰ったと言うお話は、
國領さんからでなければ聞けない言葉・・・・あの記念館の作品の色々を思い出して、
ああ、そういうことなのか、と深く納得しました。

美味しいお薄や蕨餅を頂いて、ほんとに楽しい時間でした☆
思いっきりお喋りして、外にでると、もう5時!
ぎゃ~!!
余りにも厚かましかったかなあとは思いながら、
ほんとに楽しかったねえと、二人で頷きあって帰宅しました。

これは私が連れて帰った物の一部。
左の鉢はプレゼント用に、と思ってたんですが、
帰って来て眺めてるうち、手元に置きたくなってしまいました(汗)
私のにしちゃおうっと!
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苺を山盛りにしたいです☆
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富本憲吉記念館

今日はかすみさんに誘っていただいて、
かるほさんとご一緒に富本憲吉の生家を訪ねてきました。
かすみさんが、富本憲吉の弟子であられた陶芸家の○領さんと知り合われて、
今は記念館になっているここを案内していただくことになったんです。
京都時代の弟子だった○領さんは、富本憲吉を深く深く敬愛しておられるご様子で、
それは熱心に、その人となりや作品を語ってくださいました。

富本家の大和風の長屋門。
馬に乗って潜れるように大きく作ってあるそうです。
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門を中から見たところ。敷地は1000坪ほどでしょうか。
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門内には、土蔵を改築した陳列室や、改築された母屋、戦後過ごした離れなどが点在し、
花や木が自然のままに生い茂って、ひなびた風情。

近代陶芸の父として名高い富本憲吉は、1886年奈良県安堵町の旧家に生まれ、
幼時から神童と呼ばれたそうですが、長じてロンドンに留学し、
バーナード・リーチの知遇も得て、陶芸の道に進みました。
バーナード・リーチと富本憲吉。今見ても、心奪われる風貌ですね・・・・
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奈良出身の有名な陶芸家として名前だけは知っていても、
その作風や作品を詳しくは知らなかった私は、
若い頃(大和時代)の作品を収めた蔵を改築した展示室に入って驚きました。
大和の山や川、草木をモチーフに、おっとりと暖かく、長閑で。
この壷の絵の、なんと柔らかに暖かなこと・・・
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英国留学の帰途、立ち寄られたエジプトをモチーフにした作品。
とってもモダン!
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英国留学で、それまでの様式的で「晴れ」の場のための陶芸ではなく、
生活の中でこそ美しい物を使わなくては、との思いから陶芸家になった富本憲吉は
杯、ご飯茶碗、湯のみ、コーヒーカップ、それはもう様々な生活用品を作っておられます。
これは、陶製の印鑑!
一番小さいものは、小指の先ほどの大きさで、でも、なんとも美しく彩られて。
これまでに、これほどかわいい印鑑を見た事がありません・・・
売るためでも、人に見せるために作ったのでもない、
家族や親しい人のために、愛情を込めて楽しんで作った、と言う思いが伝わってきます。
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富本憲吉はまた、どくだみ、ざくろ、あざみ、しだ、定家葛など
身近なありふれた草花をスケッチし、作品にしています。
この陶板のモチーフは、庭のざくろの花。
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庭には今もざくろが植わって、今が花盛り。
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大きな美術展には出品されないような、日常を彩った作品がほんとに沢山。
500円玉ほどの大きさのこれはなんだと思いますか?
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小鳥の餌入れなんですって!
この人にとって、作ることは楽しみそのものだったんですね・・・
「なんて幸せな小鳥!小鳥になりたい」とかすみさん。

帯留めやカフスボタンまで手作りです。
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ほしい・・・と言う言葉が思わず口から(汗)。もう、溜息のつきっぱなし。

もちろん、こういうのも有ります。
これは、晩年の京都時代の作品で、煎茶器。
暖かさを持ちながらも端正に美しく、気品に満ちてますね。
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これは牡丹の掛け軸ですが、これを読んで私たち、泣いてしまいました。
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写真では分かりにくいんですが、大体、こう書かれています。
(仮名遣いや漢字などあちこち間違ってます。意味だけをおとり下さい)

「大和の国安堵村の旧宅に、わが幼年の頃より 後庭に一株の牡丹あり。
老樹なれど永々打ち捨てられて花開かず。
昨春以来打ち捨てられたるを哀れみて、自ら雑草を抜き施肥したる結果、
約三十輪の蕾あり。四月京都移住に当たり、花期の報告を依頼しおきおり
電文に曰く、ハナサカリ、カヘリマツ と有り。即ち急ぎ帰りて、この花を写し、
その電文の筆者にこの図を託す。」

この文章の中に、富本憲吉と言う人の、優しさ、暖かさ、思いやり、花を愛する心、
そして、ふるさとを離れる寂しさ、何もかもが現れて。
心に深く沁みわたりました。

今日は、
「文化勲章を受けたことを決して誇らない、少しも偉ぶらない人だった」と、
深い愛情を込めて語られる○領さんと言う、すばらしい案内人を得て、
ほんとに良い一日となりました。
また、一つの作品だけを見るのではなく、その作品を大きなプロセスの中で、
どこから来て、どこへ行くのかを見なければ、と言うお話に、目を開かれたよう。
今の一歩は未来に繋がる一歩なんですね。

○領さんにご案内いただかなかったら、なんとなく通り過ぎてしまっただろう作品の数々が、
話してくださる言葉に呼応して、目覚め、息づき、語りかけてきて。
これまでいろんな展覧会に行きましたが、
これほど心を込めて見たことはなかったように思います。

富本憲吉と言う人は、連綿と続く大和の長い歴史と、この地の豊かさとに育まれた
名家の深い教養を基盤に生まれた天才が、
英国留学と言う新しい風を受け、大輪の花となったのだ、と
はるか彼方の陶芸家だった人が、
温かな生きた人間として感じられた、すばらしい一日でした。

最後に、彼が愛し、晩年をすごした離れに通してもらったんですが、
そこには、バーナード・リーチと共に写った写真が有って、
それを見ると、かるほさんは丁度リーチと同じ場所に座ってました。
良かったね、かるほさん。

あっという間に時間が過ぎて、お昼ご飯を食べ損ねたので、
京都へ帰られるかすみさんたちと別れて、
かるほさんと私は私の家で、買ってきたお寿司を食べて、感慨にふけりました・・・
パックのままで(汗)
もう少し生活の中に美を取り入れなくちゃ、と話しながら(大汗)
うう、綺麗なお皿を出してきて載せて食べればよかったね(劇汗)

再来週には、○領さんのお宅に伺う約束もしましたよ~。
楽しみです☆
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はや6月です。

明日はかすみさんとご一緒に、
生駒郡安堵町にある「富本憲吉記念館」へとお出かけ。
その予習もかねて、
富本憲吉をモデルにしたと言われる、辻井喬著「終わりなき祝祭」を読んでます。
これを探すのに、本棚をあちこちひっくり返したので、
たださえぐちゃぐちゃの本がものすごいことになってますが、
本が面白いので、まあ、読んでから片付けます・・・・多分ね(笑)

富本憲吉は安堵町出身、近代陶芸の第一人者で“模様の芸術家”と知られており、
記念館は、江戸時代からの旧家であった彼の生家を改築して作られたそうです。
詳しくはないけど、焼き物好きの私としては、彼の原点を知るのはとても楽しみです。

午前11時、富本憲吉記念館前集合です☆
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