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秋の博物館 その4 第66回正倉院展

奈良国立博物館に到着したのは4時5分過ぎ。
行列はすっかり無くなって、レイトチケットのために並んでる人がいるだけ。
素晴らしいですねえ~☆

ちなみに、開館時間は、午前9時~午後6時(金曜日、土曜日、日曜日、祝日(10月24日~26日、10月31日~11月3日、7日~9日は午後7時まで )
レイトチケットは閉館一時間半前から入れて、入館料が当日券より300円安くなります。
この日は29日の水曜日だったので、レイトチケットは四時半から。
四時に来た人は、少し待ってレイトで入ろうと思う、即ち、普通に入るにのは、空いてる~♪
しかも、私は博物館パスポートを持ってるので、料金を気にする必要がないんですよ、オッホン(笑)

と言う訳で、入館したら、それはやっぱりまだ混雑してて。
鳥毛立女屏風の前も、桑木阮咸の前も、二重三重の人垣・・・
こういう時は、かるほさん流、先に奥の西新館まで入って見たいものを見てくる、の術です(笑)

で、まず私が直行したのは、西新館の黄金荘大刀や手鉾、漆葛胡禄とそこに入れる箭(や)、矢を射る時手首を保護する鞆・・・・などの武器一式☆
刀子とか太刀とか、刃物って好きなんですよね(汗)
黄金荘太刀は美しい拵え(エイ革の束、とか)で細身の刃がすらりと伸びて、優美な感じでしたが、
無荘刀っていう、拵えも何もない抜き身の太刀が出品されてて、これが迫力があって、素敵でした☆
黄金荘太刀と比べると幅広で武骨な感じ。
束のナカゴに目抜き穴が数個あって、これは藤ノ木古墳から出土した太刀と同じ構造であることから、早い時代のものかも、と。
他にも、仕込杖もあったし、「正倉院展の見どころ」で教えて頂いた手鉾も興味深くて、武器は面白いです~☆
正倉院には沢山の武器武具が献納された、と国家珍宝帳には記述されてますが、その多くは藤原仲麻呂の乱で使用されて帰って来なかったそうです。

次に、東大寺封戸処分勅書(藤原仲麻呂の直筆サイン入り)(笑)や雑玉幡 残欠(色とりどりのガラスビーズ)吹絵紙(霧吹きで彩色した紙)白瑠璃瓶などを楽しく眺めました☆
白瑠璃瓶には細かい気泡が入ってるんですが、あれって、遠くペルシャの1000年前の空気なんですよね・・・・・・

ここまで見て、そろそろ東新館の展示室に戻ると、おっほっほ、がらがらです~~!
桑木阮咸も、衲御礼履も、そして鳥毛立女屛風も、人勝残欠雑張附残片も、紫檀木画挾軾も、かぶりつきで思う存分眺めまくり(笑)

悲しいことに桑木阮咸の彩色の絵柄はぼやけててはっきり分かりませんでしたが、衲御礼履のまあ可愛かったこと!
赤がほんとに真っ赤で、そこに金線銀花真珠の縫いとりが♪
でも、思ったより大きいのとその割に足先が入るかぶせの部分が短いので、パカパカして歩きにくかったんじゃないかと…・
人勝残欠雑張附残片は、金色の切り抜きが繊細でびっくり。
そして今回出展品の話題の中心鳥毛立女屛風ですが・・・・どれが鳥の羽かよくわかりませんでしたが(汗)
木の下に立ってる女の人は、眉や化粧の感じ、ほっぺたと唇がふっくらしてるのとか、唐の美人画にそっくりです!
伎楽面に見とれたり、鳥獣花背鏡をなめるように見てたら(笑)入場者が増えてきて、あっという間にまた満員グルグルになってしまったので、西新館に戻り、先ほど見逃がした白石鎮子や、檳榔木画箱などの献物用品をしっかり見なおして、帰りました~。

外へ出るともう6時前で、真っ暗。
秋の陽はつるべ落としで、しかも肌寒くなってましたが、「正倉院展の見どころ」の講演会、奈良県立美術館での「大古事記展」そして「正倉院展」を一日で見た、この日の充実感でほっかほかした心地でした☆

いや~、今回の「四時から作戦」大成功でしたわ!

正倉院展は12日まで。
最終日は無料だそうです…・・
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by nagiwi | 2014-11-07 00:32 | 博物館&資料館美術館 | Comments(2)

秋の博物館 その3 大古事記展@奈良県立美術館

「正倉院展の見どころ」の解説講演が終わったのが午後3時ごろ。
そして、その時間帯だと正倉院展はまだまだ混雑真っ最中らしく、おそらく90分待ちって感じかも。
経験上から、4時半からはレイトショーで入場料が安くなるので、4時ごろからはレイトショー狙いで並ぶ人が増えて、普通に入る方は行列がなくなるはず。
狙い目は4時過ぎの入場じゃないか、と、考えました。

講演を聞いた皆さんは、会場でしばらく休憩した後博物館に向かわれるとのことでしたが、
ただ待ってるのはもったいないので、先に奈良県立美術館で行われている「大古事記展」へ行くことにしました☆
「語り継ぐココロとコトバ 五感で味わう、愛と創造の物語」
と言う長~~い副題のついたこの特別展の目玉は、
☆七支刀☆
石上神宮伝来のこの変わった形の太刀、レプリカは見たことがあるんですが、本物にお目にかかったことがなくて。
今回、本物がお出ましになると言うので是非見たいと思ってたのが、幸い、タダ券が手に入ったので(笑)
時間に限りはあるけど行くことにしました。

いつもは閑散としている県立美術館前ですが、正倉院展の人気にあやかったのか人影が見え(笑)
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中に入ってみるとそれなりの人が~。

展示は太安万侶神坐像から始まります。
その後、いろんな人が描いた古事記の世界の絵・・・・結構沢山ありましたが・・・・河鍋暁斎の絵本みたいな感じのとか・・・・中では、堂本印象作の「木華開耶媛」が好きでした・・・・・

その次に、出ました!
太安万侶墓誌♪
奈良市の茶畑からこの墓誌が出土した時は大騒ぎになりましたね~。
これを見ると、太安万侶って、ほんまにいたんや~、と実感できます☆
そしてその後に、彼の編纂した古事記を新たに研究し、今日に伝えた本居宣長の古事記の数々がずらっと並んでました。
この展示の仕方は良いですね~。
しかし、私的には、絵や文字ではなく(難しい文字は読めないのよ!)ブツがみたいわ~、と思い始めたころ、
考古資料がいろいろ出てきました☆

みずらの櫛とか、新沢千塚から出た瑪瑙や水晶、翡翠の勾玉とか、唐子・鍵遺跡から出た釣針や卜骨~♪
それに、纏向遺跡から出土した桃核(タネです)とか、琴を弾く男性の埴輪☆
そして、レプリカですが、稲荷山古墳の鉄剣と江田船山古墳のワカタケルの太刀。
いや~、良いですねえ、ときめきますねえ(笑)
徐々に気合が入ってきました(笑)

そしてそして、ついにお目にかかれたのが
七支刀
日本書紀』記述のある、百済から献上された「七枝刀(ななつさやのたち)」がこれではないのかと、言われてますね。
石上神宮の禁足地から出土したこの刀は、鉄製。
左右に3本づつ、刃が枝のように段違いに出るという、他に類例を見ない特異な形で有名です。
思ったよりほっそりとした刀でしたが、ほんとに不思議な形!
実用と言うより、祭祀にでも使ったんでしょうか・・・・
刃には60余字の銘文が金象嵌で表わされてて、 百済王が倭王に贈った、と書かれてるらしいとのことです。
残念ながら、私、読めませんでした・・・・・ こういう時、古文書が読めたらなあ、とつくづく思います・・・その心掛けが長続きしないのが悲しい(汗)・・・・
その他、同じく禁足地から出土した 勾玉や管玉、石製品、金属製品、ホケノ山古墳から出土した内行花文鏡など、面白いものが一杯☆☆☆
石上神宮は朝廷の武器庫とも言われ、物部氏の総氏神だったそうです。
物部氏って、仏教伝来をめぐって蘇我氏と争い、破れて歴史から姿を消した一族。
っていうことは、この太刀とかは物部氏のものだったんでしょうか~。
じゃあ、玉を飾ったのは物部氏の女性たち?
地面に埋める儀式に使ったののかしら…・こんなことを考えて見るとますます面白いです~☆

この部屋を楽しんで、ふと時間を見ると、ちょうど4時。
いや~~、予定通りです♪
見たいものは見たし、時間はぴったりだし、とその後の展示は飛ばして正倉院展へと向かいました。
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by nagiwi | 2014-11-06 01:46 | 博物館&資料館美術館 | Comments(0)

秋の博物館 その2 正倉院展のみどころ

秋の特別展と言えば、奈良に住む身としては、なんと言っても正倉院展です☆

今年は、某旅行社主催の正倉展解説講演を聞いてから行くことにしました。
講演されるのは、奈良国立博物館学芸部長の内藤栄先生。
この講演会には一昨年も参加したことがあって、その時お話してくださったのは西山先生。
もう国立博物館は退職なさって、今年は内藤先生でした・・・・・・ソフトな語り口で、分かりやすくて、とっても面白かったです☆
正倉院展って、ある程度予備知識を持って行くと面白さが倍加しますよ~♪

講演は午後一時半から三時頃まで。
修理の終わった正倉院の瓦は時代別に集められて葺かれたので、奈良平安鎌倉江戸、そして現在と、時代の境界がくっきり分かって面白い、とか、
校倉造りは気密性の高い建物を作るための知恵だったとか。
正倉院展をもっと長くやってほしい、とか、春と秋の二度やってほしいという要望がままあるけど、
正倉院は勅封なので、
9月末か10月初めに勅使が来て開封、その後全宝物を入念にチェックし、正倉院展に出品する宝物を選んで、それを国立博物館に渡してまたチェック、二週間の特別展、入念にチェックして宮内庁に返し、12月初めには正倉院に戻して勅封をする、
というスケジュールなので、絶対、無理、とのことでした。
・・・・・・・・・・・特に春と秋なんて・・・・言ったのは、某偉いさんだったそうですが・・・信長でさえ勅使が来るまで開けなかったのに、ナニカンガエテハルンヤロ、とか(笑)

それに、正倉院御物が今日までこんなに良い状態で残ったのは、厳重に封をされ、年に一度の虫干し以外は日に当たらずきたからだそうで。
これが、しょっちゅうあちこちで展示会をするからと持ちだしたり貸し出したり、したら、劣化も進むし、破損の可能性も高まるとか。
公開と保存と言うのは、なかなか両立しないものなんですねえ。

今年の出品の中で話題になってるのは、やっぱり 鳥毛立女屏風、桑木阮咸、白瑠璃瓶あたりでしょうか。
どれも唐やペルシャなど異国情緒漂う逸品で、奈良はシルクロードの終着点と言う言葉に思いをはせますが、実際のところ、正倉院御物の中で舶載は5%程度だそうです。
なるほど~♪

先生お勧めの見どころは・・・・・

桑木阮咸
撥受けには囲碁を楽しむ三人のオッチャン(笑)の絵が描かれてて、その床の上には白瑠璃瓶によく似た形の壺が置かれ、一人のオッチャンは手に杯を持ってることから、瓶の中はお酒だと思われるそうで。
つまり、あの白瑠璃瓶もお酒を入れてた・・・・誰と誰がその酒を酌み交わしたんでしょう・・・・・

衲御礼履
赤いバックスキンの靴で、聖武天皇が大仏開眼会で履いたもの。
中には絹製のクッションらしいものが入ってて、そこには聖武天皇の足跡がほのかに残ってる・・・・・
この履には箱があって、内側には履がずれないように履の形が彫り込まれてる。

伎楽面
崑崙は、桐に漆を塗り彩色したもので、わずかに残る口ひげは馬の毛。
大仏開眼会で使用されたものですが、その役どころと言うのは、呉女と言う女性を追い回して力士にやっつけられたそうで・・・ほぼセクハラそのもののようなヤバイことをしたそうです(笑)
他にも伎楽面が出品されてるけど、大仏開眼会で使ったものは丁寧な作りで上質だそうです。

鳥獣花背方鏡
正倉院随一の見事な鋳造技術で作られた鏡。
金属の成分から唐で作られたと思われるそうですが、どうやって作ったのか、現代の技術では再現できないとか。
鳥の羽などが鋭角に内側がえぐれていて、鋳型から外せないそうです・・・・

太刀や鉾などの武具。
黄金荘太刀は金具が金、束は犀角、鮫皮(エイの皮)が巻かれてる・・・・・エイの皮って・・・・・・・・・・スティングレーのことかな?・・・・・・これって、今でも高級皮革として財布に使われてるそうですよ…・
他にも変わった稲妻型の手鉾があって、似た形のものは他に類例を見ないらしく、その長さや、鉾は身分の低い人が携行したものだったことから、室内での警備用かも、とか。

あと、聖武天皇が身近に置いていたと思われる、梵網経と檜金銀絵経筒
梵網経は戒律本ですが、その内容は、嘘をつくな、とか、仏教徒、寺、僧には全力で施しを、とか、病人をいつくしむ、とか、戦いをしてはならぬ、賭けごとも音楽もダメ、淫らなことを考えちゃだめ、とか、天皇が実践できなかったことばっかりだったんですねえ。
この梵網経の影響を受けて、聖武天皇が無事大仏の世界に上れるよう、その遺物が施入されたのではないか、と言うのが内藤先生のお話でした。

他にも色々な見どころを楽しく解説してくださって、あっという間に時間が経ちました。

終了したのが三時前で、その時点で、博物館はまだまだ混雑真っただ中。
この講演には、チケット付きとチケットなしの二つの料金設定があって、私は勿論パスポートがあるからチケットなしなんですが
旅行社の人曰く、
この講演を聞いた人は団体チケットで入れる、即ち行列の必要はないので、一緒に行けばパスポートの私も一緒にするっと入れるかも、と。
う~~ん、有難いお申し出ですが…・この時点で午後3時過ぎ。団体さんはしばし休憩してから博物館に向かうらしい・・・・・待ってる時間がもったいないし、先に奈良県立美術館でやってる大古事記展をみようかな・・・・・そうすれば、奈良博のチケットが安くなるレイトショーは四時半からだから、その直前に行けばきっと空いてるのでは?
と、色々考えて、先に県立美術館に行くことにして、失礼しました。

結果としてこの発想は大正解だったわけですが、そのお話は、続く、と言うことでおあとがよろしいようで(笑)
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by nagiwi | 2014-11-02 14:27 | 博物館&資料館美術館 | Comments(2)

秋の博物館 その1 鳥獣戯画

朝夕冷え込んできて、一気に秋らしくなってきました!
そして、秋と言えば食欲の秋…もとへ、芸術の秋です(笑)
各博物館美術館でイロイロな特別展が開催されていますね。

京都国立博物館では、工事中だった新館がオープンした上に、修復が完成した鳥獣戯画の全巻が出品されています。
鳥獣戯画って、教科書で見た蛙と兎が相撲をとる、アレ(笑)
絵柄はあちこちで見てすっかりお馴染みですが、実物って見たことあったっけ?
と言うわけで、友人と一緒に、10月19日に見に行って来ました。
前まで行くと、係員のお兄さん曰く、入館まで90分待ち(汗)入館してから鳥獣戯画の前まで行くのに60分待ち(汗)(汗)
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この日はからりと晴れ上がり暑いくらいの陽気で(汗)とても90分並ぶ勇気がなかったので、行列を横目に先に新館に入りました。
この新館は平成知新館と言うのが正式名称ですが、常設館なので、パスポートをもつ我々は出入り自由☆
しかも、開館記念もあるのか、染色、絵画、彫刻、考古資料、などどれもこれもたいへん充実してます☆
3階の考古ギャラリーでは、金銅小野毛人墓誌 とか、金銅威奈大村骨蔵器などをはじめとして、吉野山の金峯山寺で発掘された藤原道長の経筒や金銀の経箱(天川村山上ヶ岳出土)鏡や銅矛石製の古墳副葬品など、私の大好きなものがいっぱい~♪
他の展示物も逸品ぞろいで、これで常設館って、すごいわ☆と喜びつつ出てきましたが、
行列は相変わらずだったので、とりあえずお昼ゴハン!

近くの智積院にレストランがあるというので、そこでランチしました。
山フグ定食です〜山フグってコンニャクなんですって!
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精進料理なんですね〜♪お味は、まあ、それなりでしたわ(笑)ナムアミダブ、ナムアミダブ(笑)
あの行列は四時頃まではハケそうにないね、と意見が一致して、智積院で、長谷川等伯の桜楓図を見学、しばしお庭を見てまったりのんびりしました。
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山が近いせいか、少し紅葉が!

四時前に博物館に戻ると、まあなんということでしょう!(笑)行列は数メートルに縮まり、10分待ち程で入館出来ました☆

しかし、中はやっぱりたいへんな混雑(汗)
鳥獣戯画は、甲巻、乙巻、丙巻、丁巻の4巻に分かれてるんですが、甲と乙は平安時代の作、丙と丁は時代が下るらしく、その各巻が長さ10メートルもある絵巻物!
今回は、その各巻の前半だけが公開で、後期に後半部分が公開されるそうです。
他にも、高山寺所蔵の資料や、国宝「華厳宗祖師絵伝(華厳縁起)」なども合わせて公開されています。

高山寺の諸々を見終えて、さあ鳥獣戯画ってなると、そこはひたすら行列(汗)
正倉院のグルグル巻きなんて可愛いもんだわ(汗)
はい、皆さん、絵の前で止まらずに順序よくドンドン歩いて…いや、パンダを見に来たんじゃないんですけど、と文句を言いつつやっと鳥獣戯画の前にたどり着くと…
そこにあるのは確かにあの見慣れた鳥獣戯画なんですが、

でも、違う!!
これぞ、本物だわ!!

図柄は見たことがある感じでも、なんと言うか、筆力が凄いです!
描かれた猿や馬や兎や蛙が、ほんとに動いてるみたい☆
しかも、可愛い☆楽しい☆
漫画のような絵柄ですが、一つ一つの動物の形や筋肉の動き方は物凄く写実的で。
絵の中から、馬の嘶きや猿の会話や兎の掛け声が聞こえるよう♪

絵巻を眼前に見ると、是非とも後世に伝えたい、伝えなくては、と感じ、平安時代から今日まで、守り抜いた人たちの気持ちが分かる気がしましたわ。
やっぱり本物って、凄い!

そのほかに、狩野探幽による模写縮図があったんですが、これが面白い!
精巧に模写してある部分と、探幽が自分らしいタッチで書いた部分があって、
友人と、これ描いた時探幽も楽しかったんやろね~、などと話し合いましたわ☆

これだけの名宝、生きてるうちに見られて良かった〜♪
と感動の一日となりました☆

この特別展は前期後期で展示替えがあるので、後期も是非行こうと思います☆
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by nagiwi | 2014-10-29 17:45 | 博物館&資料館美術館 | Comments(2)

正倉院展と法事@菊水楼

11月に入って奈良公園へ三日続けて行きました。

まず、1日は正倉院展に。
10月26日から始まった正倉院展ですが、博物館そばのお店でオツトメをしている方から、それほど混雑してないとの情報を得て、半信半疑で(笑)1日に行ってきました。
到着したのは午後1時半ぐらいでしたが、確かに入館する人の行列がない!
お~~、やったね~~、と喜びながら入館。

今回の目玉は、「平螺鈿背円鏡」と「漆金薄絵盤」「聖武天皇遺愛の屏風」などでしょうか。

平螺鈿背円鏡は、宝庫のなかで一番美しく保存されたものと、鎌倉時代に盗難にあって割れた鏡が明治になって修復されたもの、同じく鎌倉時代に割られた鏡の断片、、の三種類が出展されていました。
綺麗に修復されてた・・・・・・・・ていうか、鎌倉時代にそんなに沢山盗まれてたのね?
ほぼ粉々に近いほど割っちゃうなんて、ひど~~いい!!

「漆金薄絵盤」の周りは例のグルグル巻きが出来てましたが、私の興味は、この盤の上に置いて使われたらしい、「黒漆塗香印押型盤」とその蓋のような「黒漆塗平盆」のセット。
漆金薄絵盤は蓮華をかたどった香をたくための台で、彩色が見事で、皆さん見入っておられましたが、私は人垣の後ろから拝見したあと、このお盆セットに引きつけられてしまいました☆

盤は高さ4センチほど、蓋は3センチ余り。
盤には蕨手の模様の溝が一筆書きで彫り込まれていて、この盤に粉末のお香をギュッと押し込んだあと、蓋をかぶせてひっくり返すとお香の一筆書きが出来あがるんですね。
で、そのお香の一端に火をつけると、端からジワジワと燃え続けるらしい。
蚊取り線香や巻線香と同じ構造です!
盤と蓋のコピーを作って実験したら、7時間余り燃え続けたとかで、その写真も掲げてありました☆
素敵ですね!!

あと、私は刀子が大好きなんですが、今回は「白牙把水角鞘小三合刀子」が面白かった!
象牙の把の、のこぎり、槍鉋、刀子の三本が水牛の角の鞘に入ってるんですが、この鞘は三本が一つにくっつけてあって、言わば三位一体(笑)
スゴクちっちゃい(5~6センチ?)ののこぎりや槍鉋は、飾りとして帯から下げてたのかな?
なんで、のこぎりや槍鉋を?(笑)
ほかにも、帯執が鞘と同じ象牙から掘り出された美しい「斑犀把紅牙撥鏤鞘刀子」もありましたよ~♪
刀子、大好き☆

他にも、高さ3センチほどの「金銀絵小合子」や同じぐらいの大きさの「紫檀銀絵小墨斗(小型の墨つぼ)と糸車」という、絶対実用品とは思えない可愛い代物(おいおい)もあって。
刀子もとっても小さいし、奈良時代の人は、ミニチュアが好きだったのかしら?
それとも、お人形遊びでもしたのかな(笑)

混雑がそれほどでもなかったので、どれもこれもゆっくり拝見できて、なかなか良かったですよ☆

ただ・・・・・連休以降は時間帯によってはしっかり混雑しているそうです・・・・・早めに行ってよかったわ~。


で、その翌日2日は一の鳥居そばの菊水楼で親せきの法事がありました。
本来は夫が出席するはずだったのに(夫の親戚の法事です!)なんだかお友達のパーティが今話題の(笑)リッツカールトンであるとかで、私にピンチヒッターが回ってきました。
ま、菊水楼だし、良いかな、と(笑)
明治時代の木造三階建て
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お水取りのお松明ですね。
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玄関の天井に菊水の模様
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本館でお食事をするのは初めてでしたが、器もお味も結構でした。
ただ、周りを夫の伯母さまたちに取り囲まれていて、料理の写真を撮るのがはばかられたのが、残念です・・・・・私だって気を使うことはあるのですよ、はい(笑)

鷺池ではそろそろ紅葉が始まって。
ナンキンハゼは色が綺麗ですね
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by nagiwi | 2013-11-05 22:03 | 博物館&資料館美術館 | Comments(2)

江戸から昭和の着物展

奈良県立美術館で行われてる Kimono Beauty 展を見に行って来ました。

奈良駅に着いたのは丁度お昼前。
腹が減っては戦はできぬ、ので、まず腹ごしらえ(-_^)
近鉄奈良駅近くの「百夜月」というお蕎麦屋さんです。
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最初は大人しくお蕎麦だけを頂くつもりだったんですが、前の席の方がお酒を注文されたのを見て、私達も…
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朱雀門、美味しかったです!
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お蕎麦は10割のミョウガぶっかけ☆
オクラも入ってて、なかなかの歯ごたえでした。

近鉄奈良駅を見たところ。
行基さんに屋根ができました。
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今回の特別展にはボストン美術館から出展の婚礼衣装が12領ほどあって、その保存の良さにビックリ‼
その他の出品物も量も質も充実してて、満足満足。
それに着物姿の人が結構多くて、楽しかったです♪

この日は天気予報より気温が低く風もあって、過ごし安かったので、猿沢池そばの遊中川に行きました、が、人が多い…
ここは穴場の筈だったのに^^;
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店内も改装されてて、多数のお客さんに対応できるようになってたし、カフェも一部かわってましたが、無事お茶してきました。
ケーキとコーヒーを前にご機嫌の私です。
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穴場が穴場でなくなるのは、嬉しいような悲しいような。
またどこか、人が少なくてオシャレで、長い時間落ち着いて座れるところ、探さなくちゃ!
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by nagiwi | 2013-06-02 18:01 | 博物館&資料館美術館 | Comments(2)

橿原考古学研究所付属博物館☆

今年の連休は、お天気は良かったものの連日気温が低くて出かける気にならず、家でダラダラ…
それに、この時期はあちこち混雑してるし・・・・

それでも、子供の日あたりから、流石に家にばかりいるのが嫌になり(笑)
ここならゼッタイ混雑してないだろう(し、失礼)(汗)と、橿原考古学研究所付属博物館に行ってきました
・・・さすが連休、予想よりは入館者は多かったですが、それでも静かでしたわ(笑)

ここでは6月16日まで「5世紀のヤマト・・・まほろばの世界」を開催しています。
5世紀って、倭の五王の時代でもあり、また、大型の前方後円墳が多数築造された時代で、
大好きな時代なんですよね、うっふん☆

今回は、百舌鳥、古市古墳群から出土した埴輪と大和の埴輪を退避して展示されていたり
(円筒型や水鳥形や、舟形、盾持ち人や、家型や・・・見ごたえがありました!)
大量の勾玉、管玉、
木製の農具、そして鉄製品、
そして、そして、
あの、五条猫塚古墳から出土した蒙古鉢型眉庇付冑が展示されていました!
(漢字、合ってるかしら?・・・これ、奈良検定で必死で覚えたけど、実物は初めて見た気がする~♪)

面白かったのは、佐紀古墳群の中の6世紀の古墳の床に、5世紀の様式の円筒型埴輪を砕いたものが敷き詰められてて、
それが、コナベ古墳のものと同じ工具で作られてたとか!・・・・でも、サイズが違ってて、
サイズ的には塩塚古墳のものと合致するんだって・・・・同じ職人グループがあちこちで作ったのかしら?
っていうか、どっちにしても、そこらへんの古墳から引っこ抜いて廃品利用したのね(汗)

特別展のあとは、常設展示も勿論みたんですが、
気に入った展示品の前で思う存分ゆっくり眺めて、
時々戻って見たり、
混雑してない博物館って、ほんとに素敵☆

時間があったら本薬師寺跡から藤原京へ行こうと思ってたのに、ゆっくりしすぎて、
博物館を出たらもう5時前で、そのまま帰宅してしまいました(汗)
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by nagiwi | 2013-05-10 00:36 | 博物館&資料館美術館 | Comments(2)

當麻寺特別展

4月6日から奈良国立博物館で「當麻曼荼羅完成1250年記念特別展當麻寺・・・・極楽浄土へのあこがれ」が開催されてます☆

この特別展では、国宝の當麻寺曼荼羅が30年ぶりに展示される!
ただし展示されるのは、6月2日までの会期のうち、4月6日から14日までと、4月23日から5月6日までだけ。
何しろ蓮糸で織った曼荼羅(だと言われてる)(ニヤリ)ですから、それでなくても劣化や退色が激しいのに、長く展示したらヤバいかも、ってことなんでしょうね。
展示が30年ぶりってことは、次回私はいくつ?生きてる?(笑)
生きてる可能性は結構低そう(笑)今見ておかねばもう見られへんやろ、と言うことで、土曜日に行ってきました☆

この日はとってもいいお天気で、奈良公園には沢山の人がいましたが、博物館周辺はそこそこ。
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當麻寺には昨年秋にかるほさんと一緒に出かけたばかりなので、比較的新鮮な記憶があります(笑)

館内に入って一番に目を引くのは、持国天立像。
金堂から一人だけご出張です(笑)
他にも金銅の骨蔵器や當麻寺縁起、十一面観音聖観音などの平安時代の仏像の数々、當麻寺で見た刺繍(髪の毛を使ってるって書いてあったような)の阿弥陀三尊などを見て行くと・・・・・

當麻寺曼荼羅が眼前に!
正式には、「綴織當麻曼荼羅」と呼ぶらしいですが、 天平宝字7年、中将姫の願いに応えて阿弥陀さまと観音さまが蓮糸で織った、と伝えられるあの曼荼羅です☆
一辺約4mで、極彩色の極楽浄土の様子が描かれてる・・・・はずなんですが、流石に1250年が経過した曼荼羅はぱっと見には一面茶褐色(汗)

しか~~し、しばらく目を凝らして見てると、御仏のお姿が浮かび上がってきます。
これって、絵画じゃなくて、綴れ織り?!
舶載ではないかとも言われてるそうですが、1000年以上前にこんな細かい模様を織り出す技術があったなんて、すごいです・・・・奇跡の曼荼羅、と呼ばれるわけですね~。

いくつかの写本も展示されてました☆

そのあとも、當麻寺の歴史を物語る品々が時代を追って展示されていて、正倉院展みたいに混雑してないので(笑)ゆっくり堪能するまで見ることが出来ました。


この日は、南円堂も北円堂も特別公開だったんですが、私は東大寺ミュージアム
やってる「東大寺金堂の鎮檀具のすべて」展に行きました。
明治時代に須弥段から発見された鎮檀具と、平成に入ってから「陽剣」「陰剣」の象嵌銘が発見された大刀2口の保存修理が完成展示されてて、いや~、見事の一言でした!
この間はおられた不空羂索観音は今回はおられませんでしたが、日光月光菩薩様は拝観出来たし、満足、満足☆

さて、これからどちらへ行こうか・・・・・と考えるともなく、なんとなく鏡池から右手へと進み
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東塔の基壇跡辺りには、まだ桜が残ってて、ブラブラ歩きにはぴったりの景色。
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そのまま二月堂方面に坂を上っていくと、これは何川?水谷川かな?・・たしか、吉城川水系のはず(汗)
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現在工事中の法華堂。5月中旬には完成するらしい。
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これって、県の花の、奈良八重桜、かな?
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青空にそびえる二月堂に登って
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例の道を下って、大仏殿裏から正倉院へと歩いて行くと
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やっぱり咲いてた!!!
枝垂れ桜が満開だわ☆
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正倉院裏には遅咲きの枝垂れ桜が二本あるんですよね~♪
遠くの山も色めいてる・・・・・
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お天気が良かったので、大仏池では鹿がのんびりまったり(笑)
鷺もいました。
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戒壇院そばの千手堂が特別公開してたので、拝観しました。
ここに入るのは初めてです。
15年ほど前に千手堂が火事になった時に、本尊の厨子扉絵の図柄が剥落したのを、今回修復され、その完成を記念して厨子絵の背面だけが展示されてました。
他にも、唐招提寺の鑑真和上像の江戸時代の見事な複製や、愛染明王がありましたわ~。
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ちょっとのどが渇いてきたので、しろあむ、と言う喫茶店に入ってちょっと休憩。
この喫茶店は、万華鏡で有名です☆
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しろあむを出るともう夕方になってて。
ブラブラと近鉄奈良駅方面に歩いてると裁判所前の八重桜もいい感じ。
これも、奈良八重桜、かな?
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この日は、観光客は沢山でしたが、お天気が良くて、いかにも春らしい日で。
一人で思うままブラブラ歩きを楽しんだんですが、思いがけず遅咲きの枝垂れ桜の満開に出会い、名残の桜に心豊かな一日になりました♪

ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しずこころなく はなのちるらん  紀友則
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by nagiwi | 2013-04-14 16:44 | 博物館&資料館美術館 | Comments(4)

ミュージアム三つ

明日から9月と言うのに毎日ほんとに暑いです!
で、暑い日は博物館へ、と言うかるほさんのお勧めに従って、奈良国立博物館、東大寺ミュージアム、京都国立博物館へ行ってきました(ハシゴしたわけではありません、念のため)(笑)

奈良国立博物館では、9月17日まで頼朝と重源ー東大寺再興を支えた鎌倉と奈良の絆と言う特別展が開催中です。
この暑さに加え展示もそこそこ地味なので(をいをい)館内はそこそこの人出。

平家による南都焼打ちの後、後白河法皇に続いて東大寺復興に尽力したのは、頼朝と鎌倉幕府でした。
新しい武士の時代が幕を開け、その生き生きとした活力が生み出したのが、現在の東大寺南大門仁王像に象徴される鎌倉時代の仏像だったんですね。
数年前の重源展に出品されて見たことのある物も多かったんですが、今回は頼朝関連のものも多く有りました。
有名なところでは、神護寺の頼朝像とか~(もっとも、最近は、この頼朝像に描かれてるのは頼朝じゃない、って言う説が有力になってるそうですが)
鶴岡八幡宮から出品された見事な太刀とか!
それに、兵庫県浄土寺の阿弥陀如来立像、手向山八幡宮からは僧形八幡神坐像も出てたし、重源上人坐像は流石の迫力だったし。
それに加えて、最後に見た「珠玉の仏教美術」では地獄絵の特集展示をやってて、国宝の地獄草子のまあ無気味だったこと!
ほんと、夏にふさわしい展示でしたわ(笑)

次に行ったのは東大寺ミュージアム
ここで見たかったのは不空羂索観音の天蓋と宝冠☆
観音像は昨年このミュージアムがオープンした時から展示されてますが、宝冠は4月から、そして法華堂の天蓋は7月からの展示です。
宝冠は観音像からはずされて水晶玉と一緒に目の前で見られました~♪
いや~~、すごかった~~。
銀と宝石で造られたこの宝冠、奈良時代にはどれほど輝いていたことでしょうね~。
ん~~~、玉好き、宝石好きにはたまりませんでしたわ~~!!

そして今日は京都国立博物館で開催中の大出雲展を見てきました。
今年は古事記編纂1300年です~。
出雲関連のモロモロをこんなに纏めて一度に見られる機会ってなかなかないでしょうね。
古事記や風土記の最古の写本に始まり、人物や、鹿(可愛い~~!)や、家型などの沢山の埴輪、
出雲大社境内遺跡から出土した宇豆柱(写真okだったんですが、暗くてなんだかよくわかりませんね)
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古代出雲大社の模型
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私の大好きな瑪瑙の勾玉、管玉、碧玉、水晶に加えて
何より、あの荒神谷と岩倉遺跡から出た、銅剣、銅鐸、銅矛☆
いや~~、沢山の弥生青銅器祭祀を目の当たりにして、ときめいちゃいましたわ~~♪

ほんとに力のこもった展示の数々で、出雲への興味がモリモリ湧いてきました☆
大和と出雲の関係って、興味深いです!
帰ってゆっくり楽しもうと図録を買ったんですが、まあ重かったこと(笑)

ところで、京都国立博物館は三十三間堂のまん前にあります。
折角ここまで来たし、この三十三間堂(蓮華王院)は清盛と後白河法皇ゆかりだし、っていうことは先日見た頼朝の時代ともかぶるしな~、と久しぶりに入って来ました。
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ちなみに三十三間堂と言う名前は、間口が三十三間あるからで、
そこに千体の千手観音に囲まれて本尊の千手観音(丈六の坐像です)が安置されています。
そして、その前に国宝の風神雷神と二十八部衆があるんですが、
この風神雷神と二十八部衆は、鎌倉彫刻らしい、躍動感のある力のみなぎった彫刻で
天衣や甲冑、さまざまな持物など、個性的な魅力にあふれていました☆

しかし、千手観音をあんなにぎっしり並べるなんて・・・・人間の欲にはきりがないからかしら?(笑)

京都駅まで戻ったころには空模様が少し怪しくなってて…・
京都タワーの向こうにあるのは雨雲かな?
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帰宅途中の電車の中で雨が落ちてきて、駅に着いたら土砂降りだったらしい形跡がありました。
お陰で今は結構涼しい~♪

夏には博物館で涼むって、実にいいアイデアですけど、早く秋らしくなってほしいですね☆
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by nagiwi | 2012-08-31 23:12 | 博物館&資料館美術館 | Comments(4)

真夏の京都

7月19日から京都国立近代美術館で行われているKATAGAMI STYLE 世界が恋した日本のデザインを見てきました。
着物を染めるための型紙(伊勢型紙と呼ばれています)は、江戸中期から明治に最盛期を迎えたのですが、19世紀末にしばしば行われた万国博覧会で欧米に紹介され、アールヌーボーなどに多大な影響を与えました。
今回は米英仏独ベルギーオーストリアなどの美術館博物館から、その型紙と型紙の影響を受けた作品が沢山出品され、たいそう充実していました。
この展示を見て初めて知ったのですが、リバティープリントも、ティファニーのランプも、エミール・ガレも、型紙の影響を受けてたんだそうです!
着物の模様の面白さは、いつも感じてるところでしたが、世界中に影響を与えてるなんて、ほんとにすごいのね~~~!!!

お昼御飯はお洒落な Cafe&Zakka ROLLOTで、私は冷たいパスタ。
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お店の前で
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店内にはいろんな雑貨があるし、隣はギャラリーです。
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この日の私の着物は夏紬に博多帯でした。
暑い日でしたが、見た目は涼しそうでしょ(笑)


そして6日には、東京からの友人と一緒に紫織庵で行われてたセールに行ってきました。
紫織庵は古い京町屋をそのままの姿で保存しつつ、お洒落な襦袢や羽裏を販売してる、人気のお店です。
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リーズナブルな襦袢地をゲットして御機嫌の私たち!

ゆっくりお買い物した後のランチは、レストラン蒼
ここも、京町屋の京和風フレンチ☆
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素敵なお庭です!
前菜
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トマトとスイカのガスパッチョ(美味しかったです!)の後のメインはナントカ豚(笑)
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デザートも充実してた~♪
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このレストランは、落ち着いた雰囲気だしつかず離れずのサービスがとっても良くて、お気に入りです☆

この日10時に会ってから4時にお別れするまで、三人でず~~~~っと喋りっぱなし(笑)
よく食べ、よく喋り、よく笑い、好奇心いっぱいの私たち、さぞかし長生きするわね、と意見が一致しましたわ(笑)
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by nagiwi | 2012-08-07 20:04 | 博物館&資料館美術館 | Comments(10)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・


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