カテゴリ:奈良( 87 )

30日、かるほさん、punipuniさん、yumekoさんとご一緒に、不空院と新薬師寺と正倉院展に行く予定だったんですが、出先で思ったより時間がかかって、不空院に着いた時は受付時間をオーバーしてて(汗)
やむなく、新薬師寺で皆さんと合流することとなりました。
この日は、台風接近との天気予報もどこへやら、そこそこの曇り空。
やっぱりかるほさんの神通力かしら(笑)

紅葉にはまだ早いですけど、少し色づきはじめてましたよ。
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新薬師寺には鴨媛さんもいらしてました。
新薬師寺の境内は静かでいいです~。
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新薬師寺の秘仏だった香薬師如来は昭和18年に盗難にあったそうで、写しが開帳されています。
小さくて盗みやすそう???
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その後、奈良公園を通って博物館へ、レイトショー寸前の正倉院展に行きました。
前回さらっと見てあったので、今回は好きなものを重点的に見て回りましたが、相変わらず螺鈿紫檀五絃の琵琶には長蛇の列!
前回同様、場内は混雑してましたが、さすがに6時を過ぎると少し落ち着いて、ゆったり見て回れました。

閉館ギリギリまでいて、きたまちの「ジェントリー」へ急ぎました.
(ひろこさんとのお約束は7時でした。遅れてすいません!)
途中、裁判所の裏手で、いたちが走り回ってました。
何かをおっかけてたのか、それとも、追いかけられてたのかしら?

ジェントリーではひろこさんともう一人の方が、すでにやや出来上がり加減(笑)
勿論、私たちも、食べたり、飲んだり、喋ったり。
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ルッコラのサラダ
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野菜のピザ
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エビのアヒージョ
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鴨のなんとか
例によって、綺麗なお写真はyumekoさんの所でどうぞ(笑)

ソムリエさんが二人いらっしゃるので、いろいろ興味深い裏話をいろいろ聞かせて頂きました!!
中には、むっとするようなお話も・・・
ふと気づいたら、かるほさんの門限が迫ってて電話で呼び出されてはる!
しかし、門限、早すぎへん?!?
やむを得ず、お開きにして、帰宅しました。

こういう風にお喋りするのって、ほんとに楽しいですよね~。
初めての方が二人おられたんですが、たちまちうちとけられるのも、奈良好きのおかげ。
ほんまにありがたいわぁ。

それに、皆さんとお喋りして、消えかかってたソムリエへのモチベーションが上がってきましたわ~~ん。

勉強、始めなくちゃ!!
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by nagiwi | 2010-10-31 23:57 | 奈良 | Comments(4)

元興寺と正倉院展

突如として気温が下がり木枯らし一号まで吹いた26日、
元興寺の屋根裏探検と、正倉院展に行ってきました☆

友人の車で行ったんですが、車を降りた途端、曇り空に冷たい風が吹きまくって、
ほんとに寒かったです~~!

正倉院展と遷都祭が重なったせいか、奈良はどこもかしこも人が多くて、観光地のようでした・・・・・って、観光地よね(笑)
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元興寺は飛鳥にあった法興寺を平城遷都のあと奈良に移転したもの。
平安以降伽藍は荒廃し、極楽坊で智光曼荼羅を信仰することとなり、南都の焼打ちのあとに極楽坊は東向き(ふつうは南向き)になりました。
一時期は西大寺の末寺だったようですね。

普段は非公開の禅堂が公開され、その屋根裏に登れるというので、屋根裏探検を予約しておきました。
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境内の芙蓉の花。
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右側が本堂、左が禅堂。
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一時半の予約に行くと、ヘルメットと懐中電灯を貸して下さいます。え~、ヘルメットまでいるのかなあ、と思いながら登って行くと
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これが、年輪年代法で580年ころの材とわかった頭貫。
へ~、ほ~、と言いながら見てると、あちこちで頭をコンコンぶっつけました(笑)
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元興寺は何度か興亡を繰り返し、明治期には無人になって荒れ果ててたのですが、昭和18年から30年にかけて解体修理がおこなわれました。
それ以前にも何度かの修理が繰り返されてるのは言うまでもないことですが、そのせいで、屋根裏の部材はほんとにつぎはぎ。
特に、昭和の修理の時には費用が足らなかったんでしょうか、材木の質が悪いし、長さが足らないところも沢山見られました…・
それに比べて、奈良時代の材木の美しいこと!
チョウナの後もまだはっきりと残って、木の力をまざまざと感じました

30分あまり見た後、禅堂へ。
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古材や瓦が展示されてました。
収蔵庫では智光曼荼羅も展示されていて、見所がおおかったです~☆

ここで3時頃になったので、正倉院に向かいました。
待ち時間は30分。
待ってる人が結構少ないなあ、と思いながら中に入って、原因発見(笑)
例の、螺鈿紫檀五絃の琵琶、の周りにはロープが張られ、それだけのための行列ができてました(汗)
裏側は列に並ばなくても見えるんですが、皆さん、行列なさってました…

私と友人は、裏だけ見て先へと進みました・・・・ここまで来てまた行列は、嫌!!!

今回私が好きだったのは、獅子舞の頭と夾纈屛風、それからシルクロードの香りのする女性用の靴!
スッポン型の蓋物も面白かったな~。
そうそう、毒薬とそれを入れた壺もありました。
あの毒薬は何に使ったのかしら?政争の際の毒殺用とか???(笑)
毎回毎回ほんとに沢山の人でしたが、やっぱり面白かったです☆

5時前に出たんですが、その時でもまだ螺鈿紫檀五絃の琵琶の行列はしっかりあって・・・正直、ぞっとしました(笑)
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by nagiwi | 2010-10-27 19:44 | 奈良 | Comments(8)
最終日は、午前中慈光院、午後から薬師寺と唐招提寺に行くことにしました。
ちょっとゆったり目のスケジュールですが、着物着用なので、ハードとも言えるわ(笑)。

9時ごろホテルにお迎えに行ったら、皆さん荷物は自宅あてに発送してお待ちでした。
さすが遊びなれてる人は違う(笑)

JRで大和小泉まで行き、そこから慈光院まではバスです。
この日は日曜だったので、路線バスはちっこいミニバス。
いかにも田舎のバス~♪

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今回来られたメンバーにはお茶のお稽古をしてる人が多かったので、慈光院がいいんじゃないかな~、と思ったんですが大正解だったようです!
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慈光院の静かなたたずまいに、皆さん、大喜び☆
この日は私たちのほかには拝観の人はいなくて、静けさを独り占め~♪
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前回来た時は、ご老師が懇切丁寧な(笑)ご説明をして下さったんですが、今回は若い御住持がおられて。
この方が、一見内気そうな印象だったのですが…・実際は・・・やっぱり懇切丁寧な方で・・・・・バスの時間が危うかったです(笑)
ありがとうございました。

慈光院から近鉄郡山行きのバスに乗って、大職冠下車、昼食は「いかるがの里」です。
このお店はバス停の前で歩かなくて良い、と皆さんお悦び。
野菜あんかけ定食をいただきました。
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日曜のお昼は満員でしたよ!
予約しておいて良かったな~。

またまた、バス、近鉄と乗り継いで、薬師寺へ。
私、あんまり薬師寺は好きじゃないんですが(笑)東院の聖観音はいつ見ても素晴らしいわ~!

現在薬師寺では、秋からの東塔の修理に向けて、東塔の内部が拝見できます・・・
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この塔を見るたび
「ゆく秋の 大和の国の 薬師寺の 塔の上なる ひとひらの雲」(佐々木信綱)を思い出します。

ただ、拝観できるだけで内部には入れません。
が、入れる人もあるようで…写経しはった人たちなのかな?寄付しはったのかな?ツアかな?って感じ…・

塔を見てたら「金堂で法話が始まります~!」との呼び声が。
薬師寺が初めての人もあったので、座って聞いてたんですが…・これがあちこち間違ってる…・天武天皇と聖武天皇をごっちゃにしたり…・奈良時代と飛鳥時代をいっしょくたにしてたり・・・とにかく、面白おかしく喋って笑わせたらそれで良いと思ってるみたいで・・・・聞くに堪えないので、私は途中で立ってしまいました。
ただ、皆さんは、お堂の中を通り過ぎる風が心地よくて、うつらうつらしておられました(笑)

平山郁夫作の障壁画を拝見して、空を見たら、なんと綺麗な晴天でしょう(劇汗)
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一番暑い時間帯に唐招提寺まで歩くことになってしまって、みんな口数が少なくなりました。

歩くのが限界に近づいたところに、「かき氷」の旗が!!
薬師寺と唐招提寺のほぼ中間に最近できたお蕎麦屋さんがあるんですが、そこでかき氷を頂きました。
天の助けやわ☆
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かき氷で体内を冷房で体外を、思いっきり冷やして元気回復。
唐招提寺まで気持ち良く歩きました~!

唐招提寺についてみたら、思いもかけないたくさんの拝観者(笑)
どうなっちゃったんでしょう!とか言いながら、隅鬼や、仏像のまん網相や、私の大好きなものを御紹介して
金堂の後ろ側に回り込んだら、ここはいつもの唐招提寺。
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やっぱり、唐招提寺は良いなあ☆
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境内の池には白い蓮の花が咲いてました。
勿論、鑑真和上のお墓にも詣り、境内をゆっくりした気分で散策してると、いつの間にか5時前。
門のところで立ち去り難く振り返ると
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天平の甍が、緑の中に輝いてました。

そろそろ日も陰ってきたので、尼ヶ辻まで歩こう!ということになり(無理やりかな?)(笑)
ぶらぶら歩き、垂仁天皇陵を見て、尼ヶ辻到着。
西大寺駅で皆さんとお別れしました。

今回は、少しマイナーな秋篠寺や慈光院を案内したんですが、どちらも大変好評でした。
ちいさくて、静かで、人がいなくて、いかにも奈良らしいお寺でなので、
気に入ってもらって私も嬉しかったです~。

奈良に来るのが二度目、三度目になる方もあるんですが、来るたびに奈良が大好きになる、と言って頂きました☆
良かったな~♪

が、しかし・・・・
ほんまに暑かった…
誰も熱中症にならなくて、ほんとに良かった・・・・
と言うことで、次回からはぜひ、春とか、秋とか、冬とか、真夏以外に来てもらうように頼んだところ
早速、次回は4月にきはる、と言うことになりました。
遊ぶことになると、ほんまに早い!(笑)

4月には桜の奈良をご覧いただけるかな~!

おまけ
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慈光院の門前に佇む私(笑)

暑さの中にも秋の訪れか…蜻蛉が。
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by nagiwi | 2010-08-20 18:32 | 奈良 | Comments(4)
7日・・・この日もカンカン照り!
陽光きらめく晴天の下、JR奈良駅からシャトルバスに乗り込んで平城宮跡に向かいました。
このバス、無料だし、便利ですよね~。

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真っ青な夏空と大極殿と近鉄特急。
いかにも暑そうですが、思いのほか風があって、しかもその風が爽やかで心地いい、東京とは空気が違う、そうです☆

この日は、遣唐使船と大極殿を見るのが主な目的なので、先に平城京歴史館に入る整理券をもらったところ、入場までに30分ほどあったので、朱雀門へ。
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朱雀門広場では木簡体験をやってました。
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和紙に墨でメッセージを書き込み、それを木の筒にいれると、平城京の希望の場所に埋納して下さるというもの。
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良い墨の香りがしてました。

遣唐使船はやっぱり人気が高いです☆
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見れば見るほど、小さい…これで海を越えるのって、怖いですね~。
平城京歴史館のそのほかの展示はそんなに期待してなかったんですが、VRシアターは良かった!
ほんとに平城京を俯瞰してるような気になりましたわ~♪

さて、歴史館から大極殿迄は炎天下を歩くことになります。
東京からの友人たちは普段は歩きつけてないので、途中で倒れるかも?と、冷えぴたやアイスノンを準備。
梅干しを水のペットボトルの中に入れ、大極殿目指して出発!
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帽子にサングラス…なんだか怪しい一行ですね~(笑)
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大極殿には四神と十二支の壁画が描かれ、高御坐もありました。
これは復元されたシビ
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大極殿からは朱雀門までが見通せて。
謁見を求めて朱雀門からやってくる一行が見えたんでしょうね。

タクシーを拾って西大寺まで行き昼食。

昼食後、駅前から丁度やって来たバスで秋篠寺に向かいました。
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競輪場の横を通り過ぎる(笑)とバスは静かな住宅街にはいるんですが、そこに秋篠寺はあります。
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綺麗な苔が印象的なこのお寺は、伎芸天で有名ですね☆
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瞑想的な表情と優雅な立ち姿の伎芸天は、頭部は奈良時代の脱活乾漆造、体部は鎌倉時代の木造。
後世の補作ですけど、違和感はありません。

秋篠寺は素敵なお寺なんですが、興福寺の国宝館に行くには足の便が悪くて。
タクシーを呼んだら、乗務員さんの名前の上に、「まほろば検定一級合格」の文字を発見☆
わ、私も頑張らねば…

で、国宝館でゆっくりして次に向かおうとしたら、ここで一人脱落(笑)
やっぱり暑さにやられはったんでしょうか・・・・・タクシーでホテルに帰って、夜の部に備え休息を取らはることになりました。

残りのメンバーは依水園の前の道を通って東大寺の裏に出、二月堂へと向かいました。
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何度通っても素敵。絵になる道ですね。

まず三月堂を拝観したんですが、ここは今修理中でいつもと違う雰囲気ですが
いつもは薄暗い中でしか拝観できない日光、月光菩薩が間近で見られました。
受付の方に、四月堂拝観を勧められて初めて入りました!

ここで、なんだか見慣れた集団に遭遇。
首からかけたIDカードに見覚えがあるなあと思ったら、奈良大のスクーリングの一団でした!
炎天下のスクーリングを思い出し、思わず「頑張ってください!」と声をかけてしまいましたわ~。

修二会の時は、松明を持った童子がこの階段を登ります。
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二月堂からの眺めは最高でした!

大仏殿の横を通って(中に入らず)ホテルに戻り、着物に着替えて(!)
夕食のレストランに向かいます。

この日の夕食はフレンチのラ・ヴィ
若くてハンサムなシェフの御主人と、可愛い奥様とが二人でやっておられるんですが、とっても美味しいの☆
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小さくて可愛いお店で、応援したくなります♪
4周年だそうで、その感謝コースと言うのを頂きましたが、とってもゴージャスでした~。
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途中脱落した友人も無事復活し、みんなで美味しく楽しくいただき、ホテルに戻りました。

さあ、あと一日だ!
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by nagiwi | 2010-08-18 00:03 | 奈良 | Comments(4)
8月6日、東京から着物友達の一行がおいでになったので、3日間ににわたって
真夏の奈良、京都を楽しみました。

まず初日は、京都。
我が家では、前日が法事だったので、起きられるかどうかすごく不安だったんですが、
ちゃんと起きて行けました!
遊ぶとなると我ながら元気やわ(笑)

京都駅で待ち合わせて早めの昼食は in the room
昼間なのにうす暗くて、まるで深夜のバーみたい(笑)
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みんなで乾杯しました~♪

このあと、呉服屋さんに案内してもらって、着物を染めてるところを見学させていただきました。
最近は着物業界も不況で友禅も外注が多く、自社で職人さんを抱えているところは少ないそうなんですが、
この会社は、何もかも自社でされています…勿論、一から十まで手作業☆
最初は工房のビルの中で、型染めの型の下絵を描くところ、その型を切り出すところ、
手描きのデザインを考えて下絵を描くところ、刷毛で無地染めをするところ、
型染めをするところ、そして、デザインの大元になる沢山の本(模様の本、日本画、雛型などなど…)など、それはもういろいろ見せて頂きました。
職人さんって、ほんとに親切で、ほんとに気持ち良く、いろいろ見せて下さるんですよ~♪
これは、その型染めの型。
素敵な模様です!
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この型を糊置きした後、色を差していくんですが、友人はその色を染めさせて貰ったの(汗)
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失敗したらどうするねん?買うの??と、そばでヒヤヒヤの私でした(笑)

次に本社に行って、そこで完成品を見せて頂きました。
出来上がったばかりの反物(着物も帯もありました)が、大広間いっぱいに広げられてるんですが、
それを一枚づつ、ぜ~~~んぶ、見てきました。
何百枚あったか分からないですが、どれもこれも一品モノです…
さらっと見てるだけなんですが、好きなものはぴかっとアンテナに引っかかってくるから不思議ですね(笑)
しかも、5人いると、みんな好きなものが違うのも面白いわ~。

みんな見終わるのに、何時間もかかって、最後の方はもう見疲れて、へとへと(笑)

以前、お召しの織物工房を見学したことがあるんですが、
その時も、職人さんはそれはもう親切にしてくださいました。
今回も、言ってみたら、お仕事の邪魔をした私たちなのに、皆さんほんとに親切だったんですよね。
どうしてかな~、と呉服屋さんにきいてみたら、私たちがみんな着物を着てたからだそうです…
着物のおかげ、ですね☆

地下鉄の駅まで皆さんに送ってもらって、奈良へ。
JR近くのホテルにお泊りだったので、夕食は「梁山泊」にしました。
ここへは、かるほさんやゆずさんたちと来たことがありますね。
これはお刺身盛り合わせ。
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春鹿で乾杯しました!
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みんな、「どうして普通の主婦がこんなとこ知ってるの?」と仰ってましたが・・・ここを知ってるのは、主婦の私ではなく、大学生の私~♪
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のどぐろかな~。

どれもこれも美味しくて、みんなせっせと食べ、しっかり飲んで、良い気分☆
ほんとはこの後、燈花会に案内しようと思ってたんですが、すっかり出来上がってしまって(笑)
燈花会はやめにして、帰宅しました。

だって、次の日は、炎天下の平城宮跡へ行く予定だったのです・・・・
体力温存しなくちゃ!
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by nagiwi | 2010-08-17 19:23 | 奈良 | Comments(4)
7月17日 明日香村稲渕の祝戸荘で、
東野治之先生の「日本国号の成立」のお話を聞いてきました☆

前日までのどんより灰色の空とジットリした空気が嘘のように、真っ青な空と白い雲!
完璧に梅雨明けですね~。

祝戸荘は稲渕の棚田のそば、石舞台から10分ぐらいだらだら上った所にあります。
二、三年前に古代米を食べにきたり、ピクニックに来たことはありますが、
セミナーに来たのは初めて。
東野先生のお話があるというので、予約してありました。
予約したのはまだ暑くなる前だったので、飛鳥駅から歩こうかな~なんて思ってたんですが、
前日には、石舞台までバスで行ってそこから歩こう、と思うようになり
当日橿原神宮前の駅から出て、カンカン照りの日に照らされ、駅前にタクシーを発見した途端、
心弱くも(何のためらいもなく)タクシーに乗り込んじゃいました(汗)

タクシーの車窓から眺める明日香村の風景は、緑豊かに爽やかでした・・・・
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歩いてたら汗ダラダラだったでしょうね(劇汗)

セミナーは11時受け付け開始11時半はじまりのはずだったんですが、
タクシーのおかげで10時半ごろ祝戸荘に到着。
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中に入ると朱雀さんを発見しました☆

セミナーは二回の研修室であるんですが、定員は60人ぐらいでしょうか、結構満員になってきそう。
配られた資料を見ると、東野先生らしく漢文が一杯・・…難しそうだわ(汗)
やがて独楽さんも到着されて、講義が始まりました。

この日のテーマは、「日本」という国の名前が定まった時代について。

「やまと」「倭」「日本」・・・奈良時代末までは、やまとことばと漢語とは共存したもので、
ことに人名や地名においてはその傾向が顕著でした。
「やまと」と言うのがこの国の本来の名前であって、漢字の「日本」は方便、外向きの名前であり
国際関係の中でどのように呼ばれるか(どのような名前で認められるか)は、
その当時の中国中心の国際秩序(中華思想)を受け入れて付き合うために必要だったんですね。

小野妹子が遣隋使として持って行った、例の(笑)「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや」という手紙に隋の煬帝が激怒した、というのは有名なお話ですが、
この場合、煬帝が怒ったのは「日出ずる処、日没する処」と云う記述にではなく、
天皇が「天子」と名乗ったことに対してだったそうです。
「天子」って名乗るのは生意気だ~ってことらしい。

その「倭(やまと)」から「日本」へと呼び方が変わったのは、唐の正史である「舊唐書」「新唐書」東夷伝などの記述から、大宝律令制定後に遣唐使によって、唐に申請され、702年に則天武后によって認証されたものと思われるそうです。
遣唐使が長く中断された後再開され、国際社会に参加する意思表示として、唐に、国の名前を「日本」としたいのですがいかがでしょう、とお伺いを立て承認されたんですね。
ちなみに、「日本」というのは唐から見て日が昇る(東)という意味で、この名前なら則天武后はOKするだろうと考えたんじゃないか、というお話でした。

お話は、昼食をはさんで二時間余り。
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素朴なお味で、美味しかったです☆

なにしろ先生は淡々とお話しされる(笑)のと、漢文が難しくて嫌いなので(汗)
時々眠気は襲ったものの、結構頑張って起きてました(笑)

講義の後、朱雀さんにお願いして古墳に連れて行っていただけることになりました☆
しかも、この日は朱雀さんは車で来ておられたのです♪
きゃ~、歩かないで良いんだ、しかも、朱雀さんにお任せなんて、ラッキ~だわ~~~☆

それに、独楽さんがyumekoさんに電話されて、夕食の場所のセッティングしていただくことになりました。
ますますラッキ~~☆

まず最初の行き先は、安倍文殊院。
こちらの文殊さんは鎌倉時代、快慶作なんですが、今は修理のため獅子から降りたはって、
それが参観できます。
以前にまほろばソムリエの講習で来たときは薄暗い中でぐるぐる巻きになったはりましたが、
今回は明るいところでくっきり見えました。
すっきりとした爽やかなお顔立ちでしたわ~。

次に、同じく桜井市倉橋の天王山古墳へ。
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ここは、多武峰の尾根に作られた、古墳時代後期の代表的な方墳ですが、石室の中に入れるんです!
が、雨の後だし、入口は小さいし、例によって私はスカート・・・・なんですが、
朱雀さんがビニールシートをひいてくださって、
入って行かれるのを見てたら、つい、入ってしまいました(笑)
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入口から滑り込む朱雀さんです!
すごく狭いのがわかりますよね!
いや~、途中まではほんとに狭くて、頭や背中が天井にあたるし、下はジュクジュクだし、
大変でしたが、
入ってしまうと、広い!涼しい!
何より、石棺がある!!!!
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両袖式の石室に、でっかい刳り抜き式の石棺がどかん!とあるんですよ~♪
この石棺には盗掘穴が開いてるんですが、その周りに方形の彫りこみがあるのが珍しいですね。
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盗掘穴と方型掘り込み。

同じ尾根の上には、天王山二号墳、三号墳もあります。
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二号墳三号墳にも入りました☆
こちらは比較的入りやすかったですが、石室は少し小さめで、
石棺はありませんが石礫が敷いてありました。
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内部は天王山古墳(一号墳)と同じ雰囲気ですね。

何度か石室に入って思うことですが、背が小さいほうが背中や頭がつっかえなくて、
入りやすいです(笑)

この近くの倉橋ため池には古墳慰霊碑があると云って、連れて行っていただきました☆
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青空が水面に映えてます☆
このため池を作るために壊された古墳があったんですね~。
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最後に、越塚古墳へ。上り坂の途中で車を置いて歩きだすと、これが結構急な坂・・・・
独楽さんとヒ~ヒ~云いながら登っていくと、民家の裏山にいきなり古墳。
入口の石の大きいことに驚いてたんですが、
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入ってみたら、天井石も、石室の石積みもほんとに大きくて圧倒されました。
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床面には石礫が敷かれて、石棺の棺底石と石棺の一部が残ってたので、組合式の石棺があったらしいのが分かります。

一日に三つの古墳に入るなんて、なかなかできることじゃありません。
朱雀さんのおかげで、ルンルンルンの私でした☆

夕食はyumekoさんにお世話いただいた橿原の「田楽」へ。
ここは藤原京跡のそばにあるんですが、yumekoさんによると、藤原京では今、黄花コスモスや蓮の花が満開だとか。
その様子はyumekoさんのブログ万葉人の心 悠久の奈良でどうぞ!

さすがyumekoさん、美味しいものが次々出て来ます☆
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冷や奴にきゅうりの一本漬と何かのサラダ(?)
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エビのブルギニヨン風(?)
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カルパッチョ
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里芋の天ぷら(美味しかったよ~☆)
他にも馬刺しや豚の角煮、焼きなすのなんちゃら(笑)マグロのカツ・・・・まだあったような・・・・・
とにかく、ワンサカ食べて軽く飲んで、すごく楽しかったよ~♪

もしかしたら、うるさく喋って朱雀さんを辟易させたかな?(にやり)

お開きにして外へ出た時はまだ辺りは明るくて、でも、気温は少し下がったようで。
ほ~んとに良い一日でした!
朱雀さん、ありがとうございました、またよろしくお願いします☆

ここから帰るのに、yumekoさんにどこか電車の駅で降ろしていただこうと思ったら…・
なんとまあ、家まで送ってくださると・・・・だって、方向がまるで違うでしょ???
独楽さんを送るついでに?
それにしても、あまりにも厚かましい…とは思ったものの、誘惑に勝ちがたく、
お願いすることにして(汗)さっさとyumekoさんの車に乗り込んだ私・・・もうちょっと遠慮せんかい???

天理街道を橿原から奈良に向かって走ると、左手に鮮やかな夕焼けの中に二上山が。
前日までの雨もせいか、この日は空気が綺麗に澄んでいて夕焼けがひときわ美しく、そこに浮かぶ二上山のシルエットが幻想的・・・
そして右手を見ると三輪山。
素敵な夕暮れの中のドライブでしたわ~ん♪

やがてあたりに闇が落ちてきて、私は家の前まで送っていただき(!)充実した一日が終わりました。

朱雀さん、yumekoさん、そして独楽さん、
素晴らしい一日をありがとうございました。
ほんとにお世話になりました☆
またよろしくお願いします~♪
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by nagiwi | 2010-07-19 01:02 | 奈良 | Comments(10)
6月27日、自主スクーリングで矢田丘陵を歩いてきました!

メンバーは、主催者(?)のかるほさん、独楽さん、ショータさん、punipuniさん、が東京から、
関西からは、ゆずさん、ひろこさん、午後から参加のyumekoさん、そして私の8人。
久しぶりのせいか、結構集まりましたよね!
お久しぶりです☆

待ち合わせは近鉄郡山ですが、降水確率50%のはずなのに、空は青空…・なんでじゃ~!
やっぱし、究極の晴れ女、かるほさんのせいやと思うわ(笑)
ルートは、矢田坐久志玉比古神社~大和民俗公園~東明寺~矢田寺~松尾寺~慈光院。
どこも、交通の便がやや不便で、微妙に行きにくいお寺ばっかりです…

まず、最初はバスで、矢田坐久志玉比古神社へ。
ここは、山門にプロペラが掛けられていることで有名です。
祭神は、部氏の祖神といわれる櫛玉饒速日命で、この方が矢を三本射たところ、
この地に落ちたので、天磐船に乗って降臨してきはった、らしい。
そのせいで、航空の神さんになったのね~。
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そこから
大和民俗公園へは500メートルぐらいかな。
ちょっくら昔の大和の民具を見たり、昔の大和の民家(うちは今もあんな感じやけど)(汗)を見たり。
空は青いし、暑いし、でも、まだまだ元気!
のどかな田園風景が広がって緑が美しく、道は平坦…
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だったのも束の間、東明寺に向かう道はどんどん登りになって行きました(汗)
距離にしたら2キロもないと思うんですが、ひたすら登るのがね…・
最初はひと固まりだった私たちですが、結構長い列になってようやく山門の下にたどり着きました。
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このお寺は、舎人親王が母の(ほんまのお母さんと違うけど)持統天皇の眼病平癒を願って建立したもの。
現在は人里離れた隠れ寺、みたいな感じで、本堂の縁側に腰掛けて涼を取ってたら、
奥さまが「矢田から歩いて来られたんですか?大変だったでしょう?普段は人なんか来ないんですよ」とのことでした~♪
いつもは予約しないと見られませんが、6月一杯だけ、地蔵菩薩坐像、毘沙門天立像、吉祥天立像が公開されていました。

地蔵菩薩さんは少し傾いておられますが良いお顔。
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こちらのお厨子や本堂の象の飾りは、桂昌院様の御寄進だとか。
いかにも、って言う感じの華やかなものでした。
そうそう、こちらには、雷のへそ、なるものもありましたわ…・

本堂横の紫陽花☆
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ここから尾根伝いに矢田寺に向かいます。
矢田寺までは、有難いことに雑木林の中の道で日陰なのと、ほぼ下り☆
ぶらぶら歩いてるうちに、いつの間にか着きました~♪
こちらでも、6月一杯本堂の特別公開をやってます☆
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本尊は矢田寺形の印を結んだ地蔵菩薩。
そして、矢田寺と言えば、この時期は紫陽花☆
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この風景を見たら、もう、絶句するしかないわ!
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丁度満開に来合わせたんですよね。
それはもう、沢山の種類の紫陽花が、見事に咲いていました。

ここで丁度お腹がへって、お昼です☆
お弁当を矢田山「ふるさと工房」に持ち込んで頂きました。

さて問題はここから先、松尾寺までの山道です。
小一時間の道だけど、絶対、登りだわ…・
東明寺までの登りで少々(相当?)(笑)消耗してた私はここをスキップすることに決め、
同じく消耗激しい独楽さんとタクシーで向かうことにしました。
てへへ、私、孫が三人もいるおばあさんなんだもん(笑)

で、矢田寺の門前に向かって歩いていると、yumekoさんから独楽さんにお電話が。
しかも、今矢田寺に「車で」着いたところですって~♪
天の助けだわ!!と言う訳で、矢田寺に着いたばかりで、まだお寺に入っておられないyumekoさんに乗せて頂き、
一路松尾寺へ。
よく考えたら、yumekoさんに矢田寺に入っていただくべきやったんや・・・・・誠に申し訳ありませんでした!!

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松尾寺も舎人親王の建立、厄除けのお寺として有名です。
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背後の山から湧き出た水は美味しいらしいですよ。

松尾寺では子供が小学生の頃、お習字の展覧会があって何度か来たことがありますが、
何度来てもあの階段はしんどいわ…・(笑)

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三重塔が綺麗。

ここでは今、特別公開中の役行者像を見られました。
杉の木の寄木造のでっかい行者さんで、何んとも素朴な魅力がありましたわ~♪

床几に座って涼んでると、背後の山から天然の涼しい風が吹いてきます。
待つことしばし、徒歩組がさわやかな笑顔で続々到着!
「どうでした?」と言う私たちの問いに「たいしてしんどくなかったですよ」とのお返事で、
歩けばよかったかな~と一瞬思ったんですよ、一瞬、ね。
が、皆さんの足元を見ると、ズボンの裾まで汚れてる方がおられて、道の悪さが想像でき、
やっぱり乗せて頂いて正解だった~!と再認識しました☆

次は慈光院ですが、歩くことなどすっかり忘れ果てた私(笑)と独楽さんとショータさんはyumekoさんの車で、
残りのメンバーはタクシーで向かいます。

慈光院は臨済宗大徳寺派の禅寺で、片桐石州斉が自分の菩提寺として建立したもので、
茶道の石州流の大元となってます。
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そのせいでしょうね、こちらの拝観券には、有無を言わせずにお抹茶券が付いてます(笑)
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これは、茨木門を慈光院の中から眺めたところ。
石州は自分が生まれた茨木城が取り壊される時、楼門をもらって来て、ここに建てたそうです。

広間でお薄を頂いて、あちこち覗いていると、二畳ほどの小さいお茶室が!
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このお茶室、どう考えても、炉の位置と床の間の位置が、私の知ってるお茶室と違うわ…・と思案していたら、
ご住職が来られてこれは、石州の代表的なお茶室だと教えて下さいました。
点前畳の奥に床の間がある(亭主床、と言うらしい)のは、
亭主も正客もみんな平等といい考えに基づいたものだそうです。
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そして、この正客席から眺める庭が、一番良い眺めなんですね~。
確かに、そうです☆

で、まあ、このご住職が実に話し好きの御親切な方で(にやり)・・・
いろいろ面白い話をして下さったんですが、折悪しく(良く?)アフリカの息子から電話が!
日曜の昼間になんで家にいないのか、と詰問されてしまいました(笑)

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こちらには重要文化財に指定された手水鉢が四つあるそうですが、
その中で私が一番気に入ったのが、これ。
「女ノ字」と言う名前だそうです。

慈光院は、どんな格好で、どこに座っても、構わないんですよ~、とのご住職のお言葉に甘えて、
みんな思い思いの場所で足を投げ出してのんびり~。
本堂の縁側でまどろむ独楽さんが如意輪観音みたいよ、と、かるほさんの弁。
良い得て妙、でした。・・・写真がないのが悔しいわ(笑)
心癒される時間で、これこそが奈良の良さかな、と☆


ちょっと早めに打ち上げの「斑鳩の里」に向かうことにして、皆さんはバス、私はまたもやyumekoさんの車に乗せて頂きました…
うっかりしてて、ここでお別れになるpunipuniさんとショータさんにさよならを言うのを忘れた~(涙)
またお目にかかるのを楽しみにしてます☆

ひろこさんおすすめの斑鳩の里は、まだ新しいお店ですが、なかなかいい感じです♪
まずはビールで乾杯したんですが、その一杯がまあ、美味しかったこと!!!
体中にキュ~っと吸収されていく感じでした~☆

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お造り盛り合わせ
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サラダが二種類
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大和地鶏の柚子胡椒焼き?
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蓮根はさみ揚げと山葵葉
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グラタン
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鯨のカツとマグロの筋揚げ
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アスパラのなんとか・・・・この辺りからすっかり酔っ払ってきて、名前が怪しい…(汗)
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コロッケですね
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長薯とウナギ?アナゴ?
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やきうどん
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おじゃこと山椒ご飯
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ウナギのせいろ蒸し
・・・・・・他にも野菜の炊き合わせとか、サツマイモの天ぷらとか、あったんですが…写真がややボケてる・・・(劇汗)

もっといいお写真ときちんとした説明がyumekoさんの「万葉人の心、悠久の奈良」にあるので、皆様、そちらをご覧くださいませ!

ビール一杯とワインを少々いただいただけなのに、ほんとにすっかり酔っ払ってしまって、
大きな声でワイワイ騒いだような気がします~。
暑かったのもあって、よくまわりましたわ…・
皆様、大層お恥ずかしいところをお見せいたしやした(ペコペコ)

新幹線の時間がある独楽さんが、最後の最後までしゃっきりと、お支払いを見事に傾斜配分に仕分け(ニヤリ)してくださって(独楽さん、カッコいいぞ!)
yumekoさんに駅まで乗せて頂き、お別れしました♪

この日は蒸し暑かったとはいえ、一度ぱらっと来ただけで、一日中お天気は持ったし、
久しぶりによく歩き、よく喋り、よく食べ、よく飲んで、良く酔っ払い、
皆さんにすっかりお世話になって、
普段は見られない秘仏をいろいろ拝観できて
素晴らしい一日となりました。

ああ、すんごく楽しかったな~☆

次回また、どこかに行きたいわ~。
皆さん、よろしくお願いします☆

できたら、平らなところを、ね(笑)
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by nagiwi | 2010-06-30 20:25 | 奈良 | Comments(8)
平城遷都1300年記念マラソン、と言うものが12月5日に開催されるそうで、私の行くYMCAにもそのポスターが貼ってあります。

せんとくんがエントリーしたとか、高橋尚子さんが来はるとか、ニュースで流れてたので、なんとなく知ってはいたんですが、今日見たら、「sold out」と書いてありました。
sold out って、売り切れのことよね、と初めてマジマジと読んでみたら、定員は先着一万人・・・・い、いちまんにん・・が売り切れ???
YMCAのスタッフの人に聞いたところ、受付が始まって4日で定員に達したらしい(汗)
しかも、前日にゼッケンが配布されるため、遠隔地から参加の人は必ず一泊する必要があるそうです。
そこまでして参加する人がいちまんにん???(劇汗)

走るのなんか大嫌いな私には、想像を絶する現象です!!!

コースを聞いてみたら、鴻池運動公園を出発して二条大路を平城宮跡まで走って折り返し、大仏殿の前を南下して天理高校が中間地点で、そこから来た道を鴻池運動公園まで引き返すらしい・・・・
これって、殆ど上りばっかりじゃないのかなあ???
すごく、しんどそう・・・・・・

同時に開催される大仏マラソンの方も、10キロ(先着4000人)は定員に達して、3キロコース(1000人)も定員間近らしい。あと、5キロコース(2000人)と言うのもあるらしいです…
合計すると、17000人だわ…

当日はいちまんななせんにんの人があの辺りを延々と走らはるんやわ…

皆様ご苦労様です☆
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by nagiwi | 2010-06-05 00:02 | 奈良 | Comments(8)

飛鳥周遊ウォーク☆

5月22日(土曜日)、毎年恒例の飛鳥周遊ウォーク「談い山から飛鳥へ」ー大化改新への道のりーに参加してきました。
今回の道のりは、談山神社に集合~気都和既神社~石舞台~伝飛鳥板葺の宮~大原神社~入鹿の首塚と言うコース。
講師はいつもの上野先生と水野先生です♪
談山神社から石舞台への道は歩いたことがないし、距離は7キロと手ごろな感じで、すごく楽しみでした!

この日はからりと晴れ上がった青空が美しく、飛鳥ウォーク日和♪
桜井駅からバスで25分ほど揺られ、談山神社のけまりの庭に集合したら、かるほさん、ゆずさんご夫妻、たらちゃんご夫妻(ごふさい、よ!)(笑)yumekoさん、 punipuniさん、ひろこさんなど、嬉しい顔ぶれにお目にかかりました☆

談山神社は中大兄皇子と藤原鎌足が大化改新を談らい合った山が社号の起源となっていて、もとは妙楽寺と言うお寺でしたが、明治の廃仏毀釈で神社となりました。
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青空に映えて美しいこの十三重塔は、木造のものとしては日本唯一。

宮司さん、上野先生、水野先生の御挨拶の中でここには折口信夫の歌碑があること、宮司さんも上野先生もそして水野先生も折口信夫とは浅からぬ御縁があることを伺い、先日上野先生の「魂の古代学」を読んで感銘を受け、折口信夫の「死者の書」も読んじゃった私は一人ホクホクでしたわ~ん。

出発まで少し時間があるので、秘仏の談峯如意輪観音を拝観した後、本殿を拝観
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拝殿にはこんなものがありました…百味の御食・・神饌ですが、ビーズ細工みたいにきれいですね。
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さて、ここで、談い山(神社の裏にあります)と御破裂山(談い山より高い)に登ることが判明(汗)
談い山は中大兄皇子と鎌足が密談した場所で、御破裂山は日本にことがあるとき破裂するという恐ろしい山(怖いよ~)
けまりの庭で待ってても良いんですが、一時間ぐらいで行けるという甘い誘い(ってだれも誘ってなかったけど)に乗って、ついつい登ることにしてしまいました~。
で、その決心を私はすぐに後悔しました・・・・こんなに狭い道幅の急な坂道だなんて知らなかったよ~(泣)
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上野先生もちょっと後悔気味だと思うのは、私の気のせい??
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御破裂山には藤原鎌足の墓があるそうです。
もうイヤ、って言う感じの山道でした・・・・もしこんなところに夫の親族の墓があって、年に一度お墓参りに来いと言われたら、私、実家に帰らせていただきます!(笑)
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ひろこさんに教えて頂いた、自生の鳴子百合!
自生のものは初めて見ました…見てても気が付いてないのかも?(汗)
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これは、こんにゃくいもの花。
確かに里芋やカラーの花と形が似てるけど、色が珍しいですね~。

登れば下るのが人の世の習い(涙)

とっとこ下って、けまりの庭で待っておられた方たちと合流して、石舞台に向かってくだったんですが…
この下りがすごかった(汗)
二人並べないほどの狭い道幅で、木の根や石がごろごろしてて、雨が降ったら川になるに違いないような、そんな道で、高取城からの下り道を思い出しました(劇汗)
先日膝を痛めて少し心配だった私は、サポーターをして行ってたので、膝はなんとか無事でしたが、太ももがぴくぴく(笑)
幸い、高取城とは違って、スタッフさんや学生さんが道案内をして下さったり、あぶなかったら助けて下さったおかげで、なんとか降りられましたわ☆

下ることしばし、ペッたんこの広い下り道に出た時は、文明のありがたさに震える思いでした(笑)

この日最初のポイント、気都和既(きつわき)神社(もうこの森)に到着。
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水野先生のお話によると、きは「け」わきは「わけ」という尊称であって、「みけつ」即ち食事の神のことであったろうということです。
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この神社は細川沿いの中州にあって、食事の神、稲作の守り神だったんでしょうね。
鳥居に稲が下がってました。
もうこの森、は説明板には
「大化改新で中臣鎌足が飛鳥板蓋宮で暗殺した蘇我入鹿の首に追われて、ここまで逃げ込み「もう来ぬだろう」と言った」とありますが、上野先生によると、もうこ、とは蒙古のことで、怖いものを象徴する言葉だったのだろうと。
なるほど~☆

ここからは、明るい日差しの中をだらだら下がりで、あたりを見回す余裕も出てきました。
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薊☆
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川音は心を癒してくれますね。
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定家葛。この名前は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられなくて葛に生まれ変わり、式子内親王の墓にからみついたというお話に基づいてるそうです。
式子内親王は藤原定家より13歳年上だそうですが、定家って年上好みだったのかしら(笑)
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これはスイカズラ。甘い香りが辺り一面に漂ってました☆・・・・・と思ってたら、ひろこさんからこれは定家葛の花ですよ、との御指摘が!
写真のフォルダーを確認したら、見つけました☆
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これがほんとのスイカズラです!
確かに定家葛とは花の形が違いますね。ひろこさん、ありがとうございました☆
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日本茜。
この根っこは草木染めの染料になりますが、最近は減ってるので、ほとんど輸入らしい。
昔はいっぱい自生してたんでしょうね~。

これらの花は、全部、ひろこさんに教えて頂きました!
ひろこさん、ありがとうございました☆

ようやく石舞台に到着し、多武峯を振り向いてみたら…ほんまの高い山でした(汗)
あれを下ったと思うと、ちょっとびっくり。
とうのみね、という名前は、峰が重なって撓んでいる、と言う意味だそうで、飛鳥びとから見た多武峯ってそういう印象だったんだそうですが、ほんとにその通りだと思いました!

お昼御飯のあと、水野先生のお話♪
今回のテーマの藤原鎌足と言う人は、とっても有名な人ですが、政治の表舞台に立ったことは少なく、天智天皇を陰から支えた人でした。
その鎌足は、息子の定慧によって御破裂山に埋葬されたことになってますが、1934年高槻市の阿武山で、漆喰の石室と漆塗りの棺、玉枕そして金帽子をかぶった遺体の入った古墳が発掘されました。
鎌足は「大職冠を賜った」と言われていることから、この金帽子の遺体が鎌足では?という疑問が生まれ、今日に至っています。
しかし、水野先生によると、帽子と冠は違うものなので、どうかな~???と言うことでした☆
どうなんでしょうね♪
ここで水野先生とはお別れ。

上野先生と御一緒に平坦な道を(嬉しい!!)歩いて、飛鳥板葺の宮につきました。
例の井戸端に座り、お話を伺います。
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この飛鳥板葺の宮は、飛鳥川と甘樫の丘を望む場所にあるんですが、初夏の日差しにお尻の下の石はほかほか(笑)

今日の最初のお歌は藤原鎌足の
「 吾はもや 安見児得たり 皆人の 得かてにすといふ 安見児得たり」
この歌は、天皇の女である采女を得ることができた喜びと、それほど天皇に信頼されている喜びという、人生無上の二つの喜びを表わしているそうです~。
鎌足と中大兄皇子の結びつきの強さを如実に表すお歌なんですね。

次のお歌は舎人親王に献じた
「ふさ手折り 多武の山霧 しげみかも 細川の瀬に 波の騒ける」と
それに答えた舎人親王の
「ぬばたまの 夜霧は立ちぬ 衣手の高屋の上に 棚びくまでに」
の二首のお歌。
舎人親王は細川の上流に、献歌をした人は下流にいて、二人は多武峯の上流は霧が濃いという常識を共有している仲で。
下流の彼女が、多武峯の霧にかけて「あなたをいつも思ってます」と胸の思いを吐露し、舎人親王は「夜霧は高い建物のずっと上までたなびいているよ」と答える…
う~~ん、真昼間じゃなくて、一献傾けながらお聞きしたいお話でした~(うっとり)

このあと、大原の里へ。
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ここは鎌足生誕の地で、産湯の井戸もあります(ほんまもんかなあ?)
また、万葉集の天武天皇から藤原夫人に贈った
「わが里に 大雪降れり 大原の ふりにし里に 降らまくはのち」
と言う歌の舞台になったところ。
藤原夫人は鎌足の娘の五百重娘だそうですし、ここは藤原氏の里だったんでしょうか。

その後、万葉文化館の周りをぐるっと歩いて、入鹿の首塚につき、一応ここで解散です。
7キロとはいえ、下りが急だったせいかかなり疲れましたが、そこから飛鳥資料館のキトラを見に行きました☆
タダ券を持ってたんですよ~(笑)

皆さんご存じのように、今年はキトラ古墳の四神壁画が全部公開されてます…が、その割に混雑は少なく、って言うか、待ち時間ゼロ。
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何時だったか、二時間近く待ったことがあったのに、今年のこのありさまは何???
とはいえ、空いてる方が良いに決まってるわ~♪
青龍は顎と爪位しか見えないけど(汗)あとは結構はっきり見えました。
やっぱり全部一度に見ると、頭の中で石室を描きやすくて良いですね☆

翌日に親戚の法事を控えていた私は、あとのお楽しみを泣くなくパスして
皆さんにお別れをしました・・・・・・
初めてのコースはなかなか面白かったですが、もう一度あそこを歩くかと聞かれたら…
相当躊躇います(笑)
来年は、距離だけではなく斜度も確認してから参加しよう、と心に決めた私でした(笑)。


余談ですが、翌日の法事で一時間ばかり正座をしたら、太ももの前側が攣ってましたわ~(汗)
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by nagiwi | 2010-05-30 01:15 | 奈良 | Comments(6)

興福寺国宝館

三月一日に興福寺国宝館がリニューアルオープンしたってニュースで見たので、行ってきました。
最近の奈良公園は、遷都1300年のせいか平日でも結構人出が多いんですが、国宝館の前にも人だかりが!
窓口に並んで入るなんて珍しいわ(笑)と思いつつ入館すると、右手に興福寺中金堂の鎮檀具が!!
透明で大きな水晶の玉や、小粒の真珠、金の延べ板や砂金など、はじめて見ました~♪

そこを通り過ぎると、山田寺の仏頭や阿弥陀如来、十大弟子など…この辺りまでは並べ方を変えただけかな~と思いつつ見てたんですが、鎌倉時代の彫刻の部屋に入ってびっくり!!

私の可愛い(笑)天燈鬼・龍燈鬼ちゃんが、ガラスケースなしのムキダシで立ってます!!
館内は以前と比べて特に明るいわけではないんですが、スポットライトを上手に当ててるのか、像の細部までとってもよく見えて☆
天燈鬼・龍燈鬼の玉眼やギザギザ眉の素材感など、とっても良くわかりましたよ♪
金剛力士像の衣文の縁の金色がとっても良く残ってるなあ、と見てたら、係員さんが、小さいライトを当ててくださって、襞の奥の直径5センチに満たない緑や赤の模様がくっきり見えた時は、感動しました!!

そして、八部衆もガラスケースには入ってません☆
細かい表情もくっきり見えるし、衣の模様や金の色が思ってたよりたくさん残ってるのにびっくり!
東京の阿修羅展でライティングを担当した人が、国宝館のライティングもなさったそうで、
大成功だと思います!!

国宝館の広さは以前とは変わらないのに、とっても見やすく、お洒落になって、これはぜひご覧いただきたいものです。

入館料が100円上がって600円になったのはご愛嬌ですね(笑)
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by nagiwi | 2010-03-23 00:13 | 奈良 | Comments(12)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・


by nagiwi