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正倉院展始まる☆

10月22日、正倉院展が始まりました☆
毎年恒例になってる「酔狂会」すなわち、正倉院展初日の開館に合わせて行列するぞ!が今年も開催されたので(そんな大げさなものじゃないけど?)
参加してきました。
朝8時過ぎに到着して並んだんですが、今年は比較的人が少ない。
ま、今年の目玉は「漆胡瓶」という比較的色目の地味なものだし・・・・
これが、螺鈿紫檀五弦琵琶、とか、白瑠璃椀、みたいに、色もきれい、華かや、だと、
キャ~~~~行きたい~~~~ってなるんでしょうけど(にやり)
静かでとっても結構です☆
9時半開館の予定が9時に繰り上げられましたが、館内はそれほどの混雑もなく、それぞれの品をゆっくりと見ることができました☆
主な展示品はこちら
今回は各室テーマをもって展示されてる感じで、とても見やすくてよくわかりました。
私が気に入ったのは大幡残欠。
聖武天皇の一周忌の時に飾られた大型の旗の一部なんですが、13メートル以上あったと思われる旗の上のほう三分の一ぐらいでしょうか、組みひもの技法で作られた縁取りや綾、錦が色鮮やかでとてもきれいでした。
その隣には、幡の脚部の長くて色とりどり(赤、緑、黄色、紫)の布や、その脚部の布の先端に付けられた、花文に囲まれた鹿を織り出した飾りも展示され、一周忌法要の見事さがしのばれました。
ポスターでよく見る撥鏤飛鳥形は、予想をはるかに超えた小ささで、目を奪われましたし、
アンチモンの塊もあったり、古代の技術の高さに唸ってしまいました。
中でも私が穴が開くほど長時間眺めたのは、香袋。
表地はあしぎぬに金銀泥で細やかな模様を描き出し、裏地は羅に蝋結染・・・・・・
どんなお香を入れ、どんな人がどんな風に持ったのでしょう・・・・
美しい女人の手の中で蘭奢待が匂い立ったのかもしれない・・・・などと妄想にふけった私でした☆

ゆっくりと楽しんだ後、今回のメンバーのゆずさん、かすみさん、かるほさんと待ち合わせ、お昼ご飯に。
奈良公園は少し秋色。
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ランチは水谷神社そばのキッシュ専門店レ・カーセ
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一度行きたいと思いながら行ったことのないお店でしたが、美味しかったし、お店も素敵でした☆
かるほさん、ありがとさん&ごちそうさんでした!

そのあと、春日大社のお砂持ちへ。
20年に一度の式年造替もそろそろ完成が近づいているのですが、本殿前に白砂を撒かせていただくのです。
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塗り替えたばかりでどこもかしこもピカピカきれい
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本殿は古式に則って水銀朱で赤く塗られてます。
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私たちの撒いたお砂、20年後まではここにあるのね~。

そのあと、若宮社へ行くとそこでは結婚式が!
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お幸せに~♪

15社巡りの道を通って上禰宜道に向かいました。
これは紀伊神社。
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善女龍王が尾珠を奉納したらしい。
善女龍王って、室生龍穴神社のあの龍王だわよね?
たしか、もともとは猿沢池に住んでたのが采女の入水自殺のせいで春日奥山にお引越し、そのあと室生に移り住んだとの言い伝えだったかと。

上の禰宜道から不空院に向かうとその途中に「空也上人旧跡」が。
へ~~、空也上人って奈良にもいたの?
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途中の公園で面白い木、発見。
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「かんれんぼく」という名札が付いてて、小さいバナナみたいな花がついてました。

不空院では普段非公開の不空検索観音を拝観。
優しい顔立ちの観音様でした☆
ここで、かすみさんがきれいな日本髪女性の写真を発見。
誰だ、これ?
と話し合ううち、これは瀬戸内晴美著「女徳」のヒロインだ!と。
奈良出身の祇園の芸妓さんで、恋の遍歴激しく、恋のために指を切ったり(!!)なんかして、
奈良のお寺に一時逃げ込み、最後は京都祇王寺の庵主になられた、波乱万丈の恋物語のヒロインその人だわ!!
と二人で大喜びしました。
こういう風に、読んだことのある本の話で盛り上がれるなんて、至福の時間ですわ~、うれしい☆

そのあと、新薬師寺に行き、近くの鹿茶論でお茶して、ひろこさんと合流。
後の宴に突入し、飲んだり、食べたり、飲んだり、飲んだり(笑)
秘密の旅行の計画を立てたり☆
すんごく楽しい時間を過ごしました☆
翌日日曜日は、私は依水園のガイドが入っていたので、10時過ぎにはお開き、帰宅しました。
誠に充実した楽しい一日になりましたわ~~~~ん♪

全てのおぜん立てをしてくださったかるほさんに、重ね重ねのお礼を申し上げます☆

翌日の依水園は紅葉が少し進んでいました。
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ご案内したのは、フランス、イスラエル、オーストラリア、イギリス、の皆様でした。
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by nagiwi | 2016-10-24 12:25 | 奈良 | Comments(4)

そろそろ秋?

奈良国立博物館で忍性展が9月19日まで行われていたので、ぎりぎり18日に滑り込んでいってきました。
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良観房忍性は奈良県三宅町の生まれ。
西大寺の叡尊の弟子になり、貧しい人々やハンセン病、ライ病などの病人の救済に身を粉にして尽くしたそうです。 
病人のための福祉施設として、般若寺近くに北山十八間戸を建てました。


2017年は忍性の生誕800年にあたるそうです。

25日に依水園のガイドに行く途中の池でホテイアオイの花が満開!
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最近はさすがに依水園も少し静かになりましたが、その分、熱心に見て回られる訪問者が増えて、ガイドのし甲斐があります。
園内には萩の花も咲き始めました。
秋ですね☆
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by nagiwi | 2016-09-30 11:33 | 奈良 | Comments(0)

吉野宮瀧☆

例年、かるほさんに奈良をあちこち連れて行ってもらうんですが、今年は吉野宮瀧に行くことになりました。
参加は、かるほさん、ひろこさん、かすみさん、そして私☆
かるほさんにいつものように何もかもお任せして、私はついていくだけで~~す。
吉野は広いので、タクシーをチャーター♪
いかに吉野とはいえ7月は暑いし~、タクシーなら楽ちんです。
それに、運転手さんがソムリエ!
素晴らしい一日だわ~~!!という予想にたがわず、吉野を満喫した一日になりました。
・・・・とはいえ、吉野山にも上らず、もちろん蔵王権現にもお参りしない、という実にあまのじゃく・・・もとへ、マニアック・・・・・・じゃなくて・・・・・ソムリエチックなルートでしたが☆

回った先が多すぎて、記憶がおぼろげなので(汗)写真だけ張っておきます(劇汗)

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市尾墓山古墳
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巨勢寺跡の礎石
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つらつら椿歌碑
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水泥古墳の蓮華文石棺♪
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薬水アーチ橋
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薬水の語源になった弘法の井戸
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願行寺・・かな?(汗)石垣は吉野川の緑泥片岩
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ランチは弥助鮨で
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丹生川神社下社の神馬
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金魚椿!葉っぱが金魚のしっぽみたいです☆
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以上、比曾寺あとでした。

そして、やっと宮瀧(笑)
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丹生川上神社上社
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絶滅した日本狼の像
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丹生川上神社
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つくばね
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高見川にかかる橋
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東滝
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鷲家の伊勢街道道標

そして、国栖の浄見原神社へ!
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天武天皇のまつられたこの神社は国栖奏で有名ですが、とても素人には見つけられないような場所にあって。
感動ひとしおでした☆

よくもまあ、一日でこれだけ回れたものだ、と改めて感心してます…
奈良ロコピープルにとっては、丹生川上神社の三社を一日で回るなんて、無茶だわ~~~って感じなんですが、
その無理を可能にするのがかるほさんです!
最後には浄見原神社にまで行けて、感動しました☆

吉野は飛鳥時代から宮人たちに愛されてきましたが、しかし、古人たちはここへ歩いて通ったんですよね・・・・・なんという健脚なんでしょう、昔の人って。

次回もよろしくお願いしますね、かるほさん!
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by nagiwi | 2016-07-22 01:02 | 奈良 | Comments(2)

2月もはや8日・・・・

私のパソコンは年末におかしくなるのが恒例だったのですが、昨年末は無事に乗り越えられてほっとしてたのに、
1月中旬からおかしくなりだし、とうとう危篤になったので、新しいのを購入。
現在データの移動と慣らし運転中です☆
古いのは10年近く使ったし、なにしろvistaなのでサポートも来年までになってました。
新しいのはセットアップも簡単だし、使いやすいのですが、
これまでがDELLだったのが今回のは東芝で、あんまり使わなさそうなソフトがたくさん入ってます。
やっぱりどのソフトも一応チェックしたほうがいいかな~。

1月には奈良検定がありましたが、落第は決定的・・・・・今年はお勉強が足りなかったので、やむをえません。
年々むつかしくなる気がしますが、まだ過去問からは出ませんね。
私的には、過去問から出るようになるまで頑張り続ける予定です。
・・・・・来村先生と根競べかしら?(笑)

先日私の兄弟家族が集まってお食事に行ってきましたが、そのあとで、「プティ・マルシェ」の古墳ケーキをゲットしてきました!
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「発掘調査中」の立て看板と、スコップは義妹のプレゼントです☆
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立て看板の反対側は「現説開催中」
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古墳は三段築造で、中にはカシューナッツの埋蔵品が入ってました♪
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気分が上がります~~!!
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by nagiwi | 2016-02-08 14:29 | 奈良 | Comments(4)

今年もあと10日☆

このところちっとも更新できてなくて。
忙しい、忙しい、とあれこれしてる間に年末になってしまいました。

忙しい合間に奈良を少々歩き回ったので、写真だけ貼っておきますね。

これは、かるほさんとゆずさんとご一緒に
正倉院展から奈良豆比古神社、大仏鉄道の鹿川隧道、元明元正天皇陵を歩いた日の写真です。

正倉院展の初日の朝8時
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博物館の床に掃除機をかけてるところ!
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バスで奈良坂に。ランチは「たちばな」で。
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奈良豆比古神社
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大仏鉄道鹿川隧道d0007913_0334566.jpgd0007913_034799.jpg
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元明天皇陵
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黒髪奈保墓
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興福院
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by nagiwi | 2015-12-22 00:46 | 奈良 | Comments(0)

紅葉はまだ・・・・

奈良に住んでるけど、どこにも行ったことがない、と言うお友達と一緒に、
良いお天気に誘われて奈良公園にを少し歩いてきました。

奈良女子大の学食でランチ~転害門~戒壇院~二月堂
のコースです。

奈良女子大の学食は平日しかやってませんが、ビュッフェ形式でお支払いは重さで計算。
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品数も多くて美味しかったです~♪

戒壇院に久しぶりに入ったら、栴檀の実が鈴なりでした。
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木の根元のワニのような物は栴檀の木の根!
5月には美しい紫の花を咲かせるそうです。

大仏池の周りのイチョウはまだ青いままでしたが。
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この景色、素敵です~。

転害門、正倉院、法華堂、と奈良時代の建造物を三つ見てきました。

最近の奈良公園は外国からのお客さまでいつも混雑してますが、
このルートは人がほとんどいなくて、いかにも奈良らしくて。

お友達も喜んでくれました☆
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by nagiwi | 2015-10-18 12:42 | 奈良 | Comments(0)

秋の気配

今年は秋の訪れが早いようで、朝夕はめっきり涼しく、夜中は肌寒さを感じるほど。
各地で豪雨と水害の被害が激しいようですね。
お見舞い申し上げます。

そんな一日、奈良国立博物館で行われている「白鳳 花ひらく仏教美術」を見てきました。
奈良公園では、もう角を切られた牡鹿が松の木に頭をすりつけてました。
マーキングかな?
それとも頭がかゆい?
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この日は良いお天気で、博物館もそこそこの人出。
それでも正倉院展に比べたら、見やすい見やすい!
それに、私、博物館パスポートを持ってて☆うっふん、お得です~☆

奈良国立博物館は平成27年に開館120年を迎えるそうで、これを記念して白鳳美術を取り上げたそうです。
1895年に奈良帝室博物館として開館し、森鴎外が一時館長を務めたこともありますが、1952年に奈良国立博物館となりました。

今回の白鳳展ですが、おなじみの仏様がずらりと揃っておられて、仏像はやっぱり白鳳時代だわ、と思っている私には至福の時間!
野中寺の弥勒菩薩や東京博物館から出品された法隆寺の金銅仏の数々、
また東京深大寺の釈迦如来さま、鳥取、滋賀などからお出ましの諸仏など、
お目にかかる機会の少ない皆様を拝して満足感一杯でした。

が、今回の目玉(失礼!)はやっぱり薬師寺の月光菩薩と法隆寺の聖観音(夢違観音)でしょうね。
どちらも見慣れたお姿ですが、やっぱり綺麗だわ~~♪
特に月光菩薩は光背もないお姿で見られるのは珍しい!
やっぱり圧倒的な迫力です☆
そして、お肌の美しいこと!
これは鋳造の技術の素晴らしさと保存状態の良さの両方から来てるんでしょうが、
他の金銅仏とは肌のつやが違います☆
白鳳時代は金銅仏が隆盛を極めた時代ですし、法隆寺も薬師寺もその時代の頂点のお寺で。
そのお陰でこんなに美しい仏像が出来上がったんでしょうね~。
いや~~、改めてその美しさにときめいてしまいましたわ!

そして今回もう一つ感動したのは、橘夫人念持仏の厨子の床と後屏☆
(いや、念持仏も素晴らしいんですよ、もちろん)(汗)
でも、この床には、精緻な蓮池が彫り込まれてるんですが、そのデザインがまあ、素晴らしいの一言!
この模様は、法隆寺の大宝蔵院の中庭に瓦で再現されてて、行く度にいつも、良いなあ、と思ってたのですが、
今回そのオリジナルをまざまざと拝見し、余りの素晴らしさに息を飲みました。
また、後屏には菩薩が華麗に浮彫で表されていて。
高貴な女人の念持仏を入れる厨子って、ここまで流麗で美しいものだったのだなあ、と
再認識しましたわ。

その他、美しい鎮檀具や舎利容器など、心ときめく品々を眺めて、大満足でした☆
これは八窓庵の有るお庭。
まだ緑に包まれてますが、正倉院展のころにはそろそろ紅葉が始まりかけるでしょう・・・・・
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その週末には弟の参加している声楽交友会ベルカントの演奏会が、なら百年会館で有りました。
最高齢は89歳の女性。
その方のソプラノの美しいこと!
年を取ることは美しいことです・・・・・・
そして、弟の歌が毎回少しづつですが向上してるのが嬉しく、有難いことでした。
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by nagiwi | 2015-09-16 17:13 | 奈良 | Comments(0)

田原の里


英会話の授業の後、先生が太安万侶の墓のある田原の里に連れて行って下さることになりました。

ナニをするにしても、まずは腹ごしらえ(笑)
白豪寺にある「花」http://www.hana-nara.com/top.htmlへ。
ここは昔 法蓮にあった「はちみつ」と言うお店でしたが、こちらに移転してもう数年たつでしょうか、塩麹と野菜、雑穀のお店で、いつ来てもお客さんでいっぱい。
今日のお料理は「花盆ミニコース」1850円
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相変わらず素敵な器に手の込んだお料理が綺麗な盛り付けられ、紫陽花の花も添えられてます☆

デザートの後先生の運転で田原の里へ。

太安万侶の墓に行くのは何年ブリでしょ~、35年はたってるわね~(汗)
稗田阿礼とともに古事記を編纂した太安万侶ですが、
私にとっては、このお墓が見つかるまでは、
お話の中の人、歴史の教科書で名前は見てもその実在を感じたことがなかったんですが、
お墓が発掘され、墓誌が発見されたことで、一挙に「本物の人」として感じられるようになりました!
それも遠い昔のことで(汗)現地説明会の日、長い長い列になって田原の里を歩いたことだけをぼんやり思い出します・・・・あれ以来一度も来てなかったんですよ・・・・・

なにしろ、田原の里は、遠い!
って言うか、バスの便、悪すぎ!
バス停からまだ歩くし!

だから、先生に連れて行ってもらえるのはほんとに嬉しい~~~~♪

白豪寺から30分足らず、到着。
道の横には綺麗なトイレも整備されていました。
が、人っ子ひとりいません(汗)

車を道路横に置いて、急な坂を登ると、心を洗われるような素敵な景色~
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梅雨とは言ってもこの日はちょうど良い曇り空で、風が心地よく、田原の里は美しい☆
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ここの茶畑でお茶の木の植え直しをしようとしていた方が、お墓を発見されたんですよね~。
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ちゃんと墓誌まで入ってて、太安万侶墓って断定出来たんだから、すごい!
その間の経緯はこちらをどうぞ。
http://www.pref.nara.jp/miryoku/aruku/kikimanyo/column/c12/

近年、河瀬直美さんの映画「の森」の撮影場所として有名になり、
外人観光客に「撮影場所に行きたい」と指定されることもあるそうですが、
この日は観光客の姿はおろか、車一台見かけることはなく
久しぶりの田原の里は、あくまで静かで美しく、心穏やかになりました☆

先生、ありがとうございました☆

おまけ
あじさいかりんと
矢田寺参道横で売ってたそうです。
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カリカリ、サクサクでした。






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by nagiwi | 2015-07-06 12:31 | 奈良 | Comments(0)

奈良公園は、今、鹿の出産シーズン!

鹿は毎年5月から7月に出産を迎えるんですが、鹿の母子を保護し、人とのトラブルを避けるため
4月ごろから母鹿を鹿苑に保護。
そこで産まれたお母さん鹿と赤ちゃん鹿を、6月中、鹿苑で特別に見ることができます☆
子鹿公開
日時 6月1日~30日
時間 11時から2時まで
料金 一般 300円 高校生以下 無料

小鹿を孫娘たちに見せようと、14日の日曜日、息子一家と一緒に行ってきました。
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曇りがちの日でしたが、暑くなくて歩くのにはぴったり!
浮御堂が綺麗です☆

飛火野から鷺道を行こうとしたんですが、鹿苑の工事中とかで通れず、
春日大社の参道から向かいました。

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おお~~一杯居ますね~
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鹿の授乳は朝夕二回~三回らしいですが、この子はお腹が減ってるのかな?
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パラソルの下で小鹿たちが固まってお昼寝です。
産まれたばかりの小鹿は、一日中寝てるらしい。
人間の赤ちゃんも同じですね~、寝る子は育つ!
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この子は前日生まれたばかりだとか。
ほんとに小さいい!!
産まれたばかりの時は毛色が黒くて、時間がたつと綺麗な栗色になるらしい。
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鹿保護施設の中。
公開中の鹿だけでなく、この向こうにまだ沢山の親子鹿がいました。
フェンスのこちらからドングリをやったりちょっと撫でてみたり、孫娘たちは、結構楽しんでました~。

このあと、昼食を取ってから春日大社に向かいました。
剣先道の藤にぶら下がる孫娘(汗)
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罰があたりませんように…・

そして、春日大社を横目に見て若草山へ!(劇汗)
東大寺に行って柱の穴をくぐろうよ、あれくぐると賢くなるのよ、と必死で言いきかせたにもかかわらず、
孫娘のご注文は、
「若草山に登りたい!」(汗)(汗)(汗)
やむなく、久しぶりに登ってまいりました<若草山
思いかえすと・・・・一体、いつ以来だ?
一重目までは階段が整備されてたので、なんとか登って、茶店で一服。
二歳の孫娘とおやつを食べてる間に、5歳児とその両親は三重目まで登りました・・・・・
幸い、二歳児は動くの嫌い、お喋りとおやつが大好きな子なので、助かりましたが、
はあ、しんどかった~~(笑)

二の鳥居まで戻って、息子たちは車で、私はバスで帰途に着きました。

これは息子が車を取りに行くのを待ってる間に、5歳児と一緒に見た「パラサイト・ツリー」(笑)
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お旅所から少し西に行った所にあるムクロジの大木ですが、中が空洞になってるのか、
中心部に竹が生えてます!
今はムクロジの葉が茂ってるので分かりにくいですが、
葉が落ちた時期にみると傑作~。
中がどうなってるのか、見てみたい!!
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by nagiwi | 2015-06-17 20:48 | 奈良 | Comments(2)

奈良をウロウロ

一月15日、16日と、奈良と飛鳥をウロウロしてきました。
勿論、かるほさんに連れて行ってもらったのです、はい。
例年なら奈良検定が終わったその足で行くんですが、
今回私は試験が終わった日には新幹線に乗る予定だったので、15日にしてもらったんです。
そしたら、この日は雨!
かるほさんとどこかに出かけて雨なんてすご~~く珍しい・・・・
まあ、この日は、西大寺の大茶盛に行ったあと西の京をウロウロするという、
いわば慣れたコースなので雨はそれほどの問題ではありません。
が、しかし、一つ大きな忘れ物をしてきました・・・カメラも持ってなかったし、スマホの充電器も忘れた(汗)

と言う訳で、今回はほぼ写真なしです・・・・特に16日はスマホの電源が切れかかってたので・・・・・

西大寺のお茶盛は、大昔に行ったきりなんで記憶もおぼろげですが、
確か昔は成人式の後に行くと無料だったので、振り袖の人が多くて華やかだったような。
・・・・へそ曲がりだった若い日の私は、成人式にも行かなかったんだけど~。

大茶盛は、鎌倉時代、叡尊(西大寺中興の祖ですね)が、修正会の結願に際して
西大寺の鎮守社で人々にお茶をふるまったことに始まりました。
ってことは、この時期がオリジナルってことですね(今は、春にも秋にもやってます~)
お茶は広間でふるまわれますが、しつらえはこんな感じ。
赤い毛氈と松に白い雪、クリスマスみたい~~♪
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どでかいお棚に飾られたお道具。
お正月なので、お棚にはしめ縄が張ってあります。
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勿論、お茶碗も、茶筅も、棗も大きくて重そう!
お手前はお坊さんがなさるんですが、そりゃ、か弱い女の細うでであのお茶筅を振り回すのは無理なんじゃないかしら・・・今の私なら出来るかも?(笑)
それでも昔よりは小ぶりになった感じのお茶碗で、美味しくいただきました~♪
その後、西大寺の鎮守社に行き、試みの大仏殿、喜光寺へ。
ここでかるほさんは写経をされたので、その間に私は境内をウロウロ。
これは秘仏の「宇賀神さん」のお社でこの日は開帳されてました。
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雨がしとしと降り続くなか、垂仁天皇陵の西側の道を行き
(一度も行ったことがなかったので行ってみたんですが、あんまりお勧めは出来ません。
最後は古墳の縁をよじ登った感じでした)(笑)
唐招提寺を素通りして、薬師寺から休丘八幡宮へ行きました。
ほら、人の来ないマイナーなところが好きなんですよ、私たち(笑)
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ここ、あんまり来ませんよね~。
でも、春には参道の桜がほんとに綺麗に咲くんですよ。

で、この日のお泊りは、飛鳥稲淵の祝戸荘。
ここは各客室にそれぞれ飛鳥ゆかりの人の名前が付いてて、私たちが泊まったのは、浄御原の館の「大津」お隣は「草壁」でした・・・・これって、なんか悪い冗談?(笑)
お夕食はこんな感じ!
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万葉あすか葉盛御膳(古代食)だそうで、ご飯は古代米でしたよ☆
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この日の泊り客は私たちだけだったそうです…・

さて16日、雨もすっかりあがって、飛鳥をウロウロするのに何の問題もありません。
この日はかるほさんの提案で、飛鳥の廃寺を色々回ろう!と言うことになってて。
しかも、益田の磐船と吉備池廃寺も行くというものすご~~い、長距離コースなので、
アシスト付きの自転車を石舞台で借りることになりました。

まず最初は坂田寺跡。
もとは飛鳥五大寺の一つだったというこのお寺は鞍作り鳥が建てたとも言われていますが、今は完全に何にもありません。
ここはお泊りした祝戸荘と谷を挟んだ対岸にあって、以前、水野先生に連れてきていただきました…・
スクーリングだったか、飛鳥ウオークだったかしら・・・・

雨の後の道を歩いて石舞台に行き、電動アシスト自転車を借りたんですが、これが怖いのなんの!
毎日自転車に乗ってるので、いつもの調子で乗ろうとしたら、
ぎゃ~~~~!!
なによ、これ!!
いつものママチャリと大きさが違うし、ハンドルがフラットだし、一足踏んだだけで、さ~~~っと走りだすし、
怖い~~~~
しかも、年のせいで(元々か?)運動神経が鈍ってるので、スピードにも操作にもなかなか慣れない~~。

と言いつつ、まず金鳥塚へ。
ここは家型古墳が外からみられるんですが、昨年発掘調査され「日本のピラミッドだ!」と言われて有名になりました。
石舞台からここへの道ってすごい坂だし、アシストで良かったかな、と少し思いだしながら、
かるほさんの後を追って、飛鳥川の西の自転車道をヨタヨタと下って橘寺へ。
うわ~~、この道初めてかなあ?などと思いながら
苺のハウスの横を走ってると、不意にこの道を歩いた記憶がよみがえって来ました。
正確には、
「ここでみぴさんがハウスのおばさんから苺を買って、わたし、その苺をもらって食べた!」
という記憶なんですが(笑)
苺を食べなかったら思いださなかったかも(笑)

橘寺と川原寺跡を素通りして(この辺りはメジャーですもんね、いつでも来れるし)(笑)
聖徳太子が飛鳥に建立したお寺の一つ、定林寺跡へ。
ここは水野先生に連れて来ていただいたのを覚えてます~、だけど、道は分かんない(汗)
私の記憶では、細い道を入って、どえらい急坂を登ったような気がしたんですが、今回は広い道からいきなりそのものすごい急な坂へ。
かるほさんはアシストの力を信じて一気に登りましたが、私は、あまりに怖くて押して登りました(笑)
先生とご一緒した時は鬱蒼と茂った中に土檀があったんですが、あたりは綺麗に切り払われ、見晴らしも良くなってました。

この前日のニュースで、飛鳥小山田遺跡で舒明天皇滑谷岡陵が発掘された!とやってたんですが、
この小山田遺跡は飛鳥養護学校の中。
丁度通り道なので養護学校に寄ってみたら、門前に橿考研の人がおられて「学校なので入れません。」
と言って資料をくださいました☆
発掘されたのは、一辺50メートル以上の方墳で、石舞台古墳を超える国内最大級の方墳だそうです。
で、このあと菖蒲池古墳に行ったら、菖蒲池古墳ってこの小山田遺跡のちょうどお隣になるんですよ~。
橿原市と飛鳥村に行政区が分かれてるからとなりって言う感じがしなかったですが、関係があるのかも知れませんね。
そしてこの菖蒲池古墳もやっぱり水野先生とご一緒しました。
飛鳥には水野先生の思い出が一杯です。

道なりに岡寺駅まで走って(この辺りまで来るとアシストにもずいぶん慣れて、めっちゃ快適になりました~~早くて楽チンだわ~~~)益田の磐船を目指します。
磐船は飛鳥から離れてるので、話には聞くけどいったことがありません・・・・アシストじゃなかったら絶対行かなかったと思います!
孝元天皇軽境原宮跡と言う石柱を見て、孝元天皇が祭神の牟佐坐神社により、益田の磐船へ。

これがまた幹線道路沿いにいきなりこんもりした丘があったんですが・・・・
かるほさんから「磐船は道なき道を登るから歩ける靴を履いてくるように!」と言われてたんですが、
その助言は大正解で、急な石段が終わったと思ったら道が細くなり、え~~?どこ~~~?
みたいな道を数分歩くと眼前に巨石が!
しかも、これ、ほんまに巨石!!
しかもその上部には、人工的かつ幾何学的な穴が二つ!
周りには何とも知れぬ刻み目が・・・・
天文台だったとか、古墳の石室を作ろうとしたけど割れ目が入って捨て置かれたとか、
いろんな説があるようです…・
いや~~、ほんまに謎の巨石でしたわ~~~

ここから岡寺駅に戻ろうとしたら、行きよりずっと早く戻れてややビックリ…・どうも行きは相当遠回りしたみたいです・・・アシストだったから平気でしたわ(笑)

岡寺近くノ「サロンあい」ででおひるごはん。
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ものすご~~いボリュームでしょ!
アシストだからあんまりエネルギーを消費してないのにな~~と思いつつ、全部平らげたのは言うまでもありません(笑)

さすが電動自転車、思ったよりずっと時間が稼げてるので、次は本薬師寺跡です。

今の薬師寺の前身にあたり、天武天皇が皇后(のちの持統天皇ですね)の病気平癒のため建立に着手したけど、完成しないうちに崩御したので、持統天皇がその遺志を継いで完成させたとか。
平城遷都に伴って寺は伽藍ごと西の京へ移築されたとも、別々に造られたとも言われてますね。
現在この跡地には、金堂の礎石や東西両塔の上壇、塔の心礎などが沢山残ってました。
そして、畝傍山がみごとに望めて、天武天皇がこの地を選んだ理由が分かる気がしました。

このあと、藤原京跡を走って、奈文研につきあたり(笑)藤原京から出土した瓦なんかを沢山眺めて小休止、
紀寺跡、大官大寺跡 という説明板か石柱しかない、これぞ正統の廃寺跡って感じの(笑)廃寺跡を見て、
奥山久米寺跡へ。

奥山の集落の中で奥山久米寺を発見しました!
ここでは塔跡の上に見事な十三重の石塔があって、とっても良い感じでした~♪

次は廃寺の中の廃寺?(笑)
山田寺跡へ。
寺跡は広々としていて、往時の山田寺の見事さを偲ばせます。
ここへは確か昨年の夏来たんですが、その時は雑草が生い茂り「マムシに注意!」の立て看板が怖くて
中を歩きまわれなかったんですが
今回歩いてみて足元がジュクジュクと水分を含んでいるのにビックリ。
雨は上がって暫く経ってるのに、土檀の上でもジュクジュクだし。
多分、水分の多い地形なんでしょうね。
だから、あの回廊は残ったんだわ・・・とかるほさんと話しながら歩きまわりました☆

で、次は吉備池廃寺なんですが、この遺跡は、舒明天皇11年に造営が始まった百済大寺ではないかと言われてます。
これは地図で見ても結構遠いかったんですが、ありがたいことに、ず~~っと下り坂!
アシストのお世話になるまでもなく快調に下りっぱなしでした~♪

桜井の市内に入って少しうろつくと、なんだか工場の横に皿池が!
そして、目の前を鴨が飛んで行きます☆
いや~~~~、大津皇子と吉備池に鴨、って見事なコラボレーションじゃありませんか!
その大津皇子の
「ももづたふ 磐余の池に 鳴く鴨を 今日のみ見てや 雲隠りなむ」
の歌碑もありました・・・・・磐余の池はこの池じゃないんですけどね。
そして、大伯皇女の
「うつそみの 人なるわれや 明日よりは 二上山を いろせとわが見む」
の歌碑もあり、
時刻は丁度夕暮れ時、遠くにはその二上山が夕映えの中に・・・・・・。
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このまま終われば、何ともロマンティックだったんですが、私、変なものを発見しました…・
鴨の餌と思しき袋が池の岸にあったんです・・・・
あの鴨、多分、餌付けされてるんじゃないでしょうか・・・・・・
大津皇子と言えば、鴨ですもんね、やっぱり(笑)

この後桜井駅前でお茶して自転車を返し、かるほさんとお別れ。
このたびもまた、かるほさんのおかげで、楽しい旅ができました☆
次回またよろしくね、と別れたあとかるほさんから
「豊浦寺跡へ行くの忘れた」
と言うメールが来ました。

そこへは、次回、また連れて行ってね~~~!!
と言うことで、次の楽しみがまたできましたわ☆
あるほさん、ありがとね☆
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by nagiwi | 2015-02-24 23:48 | 奈良 | Comments(0)