風の中の小鳥

カテゴリ:着物( 76 )

12月の行事☆

毎年、12月にはお楽しみが二つあります。

一つは京都南座の顔見世
例年通り友人と二人で昼の部に行ってきました!
今年は例の睨むのがお得意の役者さんの事件でも話題です(笑)が、休演されてるにもかかわらず、この日はまだまねきに名前が上がってました。
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私が行ったのは丁度宮川町の花街総見だったので、南座は舞妓さん、芸妓さんで一層華やか♪
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あっちを見たり、こっちを見たり、開演前から大忙しでした~。
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「阿国歌舞伎夢華やぎ」の市川海老蔵の代役は、
片岡仁左衛門!!!!
えびさまよりにざさまファンの私にとっては、全くの幸運~~♪
玉三郎の阿国に仁左衛門の名古屋山三にうっとり☆☆☆
山三の幻と連れ舞う阿国、二人の美しさに息をするのも忘れるほどで、もしかして、涎が出てたんじゃないかと思うほどでしたわ~~(笑)
あ~~、思い出しても胸キュンですわ。
この日の私の着物・・・・って言うか、新調の帯。
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色がうまく出てませんが、紫色地に軍配と蝶と牡丹の花が織りだされてます☆

そしてもう一つの行事は、神戸ルミナリエ。
阪神間に住む友人とゆっくり会い、ルミナリエを見て、美味しいものを食べて、彼女の家に泊まるのが毎年の恒例になっています。
今年のルミナリエはこんな風です。
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毎年デザインが違うのが、毎年行っても飽きない原因かもしれませんね。
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平日だったせいもあって、行列はサクサク流れれて、ゆっくり見られました~。

今年は彼女の息子さんが結婚したので、お互いの嫁自慢で深夜まですっかり盛り上がりまして。
で、「お互い、べっぴんさんで、かしこうて、きだてのええお嫁ちゃんが来てくれはって、ほんまに良かったね!お嫁ちゃんって、なんでこんなに可愛いねンやろ」という結論に達しました☆
私たちって、ほんまに幸せな姑ですわ~~。

これで12月の行事が終わりかと言うと、そういう訳ではなくて、もうひと遊びが待ってます(笑)
さあ、しっかり遊ぶぞ!
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芸舞妓の衣装展

11月2日、京都西陣の織成館で行われた芸舞妓の衣装展を見に行ってきました。

織成館がある西陣を少しうろうろしてたら「首途八幡宮」と言う神社が。
これ、かどではちまんぐう、と読むそうで、金売り吉次の屋敷跡になるともいうそうです。
奥州に旅立つ源義経が道中の安全を祈ったとか。
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間口は狭いけど奥に長い神社でした。

そばには本隆寺と言うお寺があって、ここは京都を焼き尽くした明暦の大火にも焼け残ったため、不焼寺(やけずのてら)ともよばれてるそうな。
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ランチは蕎麦屋にこらで。
ここはミシュランで一つ星を獲得してるそうですが、そんな気どりはちっともなくて良い感じ~。
お蕎麦も良いけど、お料理がおいしい、とのことで、「旬菜セレクト」一つととお蕎麦を註文。

これは旬菜セレクトの一皿目、鮭のマリネ、サバの生寿司カルパッチョ風、柿の白和え
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二皿目の野菜のてんぷら
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マイタケのてんぷらの美味しかったこと~。二人分は充分にあります!
お蕎麦は十割そば。
私はおろしそば、友人は九条ネギの暖かいお蕎麦を頼んだんですが、あまりの美味しさに、写真を忘れました(汗)
ハッと気付いた時にはこのありさま(笑)
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メニューを見てたら「蕎麦みつの杏仁豆腐」と言うのがあったので、思わず注文。
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これがまあ、絶品!
北杏と南杏の両方を使って作ってるそうで、甘みの中にほのかな苦みがあって、フルフルと柔らかで、それにかけてある蕎麦の蜂蜜の濃厚な香りが合いまって・・・美味しゅうございました~!!!
次回はぜひ「お任せ蕎麦コース」を食べに来ましょう、と固く約束しました☆

ランチのあと、少し歩くとそこに織成館が。
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ここでは、西陣帯の工房で実際に機を追っておられる所も見学できます。
この日、私たちが見たかったのは・・・・
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芸妓さんの黒留袖!めっちゃ豪華です☆
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舞妓さんが初めて着る「店出し」の衣装一式
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舞妓さんの普段(?)の振り袖と帯
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古典的な柄行きですが、見事な染めに刺繍に彩られてましたわ~~。
他にも黒留袖、色留袖、振り袖とかが沢山あって、目を楽しませてくれました。
しかし、こういうのって、仕事着なんですね…・

その後、近所の手焼きのおかきやさん(関西では醤油味の煎餅のことをおかき、と言います)でお茶して帰りました~。
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うむ~、実に充実した美味しい一日でしたわ~☆
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久しぶりに着物を着ました☆

夏以来、ほぼ二カ月ぶりに着物を着て、京都市立美術館の高島屋百華展に行ってきました!

今年の9月はほんとに暑くて、単衣の着物を一度も着ないままアフリカに行ってしまったので、
久しぶりに着物に袖を通しました。
あんまり間があいたので、うまく着られるか不安でしたけど、まあ、なんとか(笑)

友人と私の着姿です・・・彼女はベージュの紬に八丈の帯。
帯締めが素敵!
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私は小紋の着物に経錦の帯で。
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高島屋は1831年に京都で呉服商として開業、竹内栖鳳や神坂雪佳などの一流の画家に下絵を描かせて(!)一流の技術で染織刺繍された美術染織品を制作するかたわら、美術品を収集して展示、販売するなど、現在の百貨店と言うイメージよりもっと文化的な活動をしてたんですね~。
今回は、高島屋が所蔵してる沢山の作品・史料の中から、京都画壇の巨匠や文化勲章受章作家の作品や、刺繍、染色などの見事な伝統工芸品、100点ほどが展示されていました。

竹内栖鳳(何作もありましたが、水墨画風の「ベニスの月」が素敵でした)、横山大観(沢山あって「蓬莱山」には圧倒されたんですが、下村観山との共作の竹の金屏風が面白かった~!)、東山魁夷、富岡鉄斎(好き!)、平山郁夫、小磯良平、梅原隆三郎(高島屋に因んで薔薇の絵でした)、北大路魯山人、河井寛次郎(烏の鉢。良かったあ♪)・・・ううう、きら星のような有名作家ばっかりでした!
そういう人たちに緞帳の下絵や、博覧会に出品する友禅の下絵などにしたと・・・・
贅沢ですねえ。
その中で、ものすごい総刺繍の風景画(金閣寺?)には驚かされました。
下絵の作家は分かってるのに刺繍した人の名前が不詳になってました・・・・

他にも、有名作家の絵になる扇子やうちわがたくさん~。
着物も何着かありましたが、思ったより少なかったのが残念でした・・・みんな売れちゃったのかな?(笑)

高島屋って、お金持なのね~、高いはずやわ~と再認識してしまいましたわ(笑)

その後、白川沿いまで歩いてぎをん森幸でお昼ごはん。
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お昼のミニコース
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長薯と卵白のスープ
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芝エビの板春雨蒸し・・・エビがプリプリ!
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鮭がふわ~っと揚がってて、ソースの酸味がきいてます
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鶏肉と蓮根の炒め物
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デザートのタピオカ
このほかに、炒飯があってもうお腹一杯だったんですが、結局全部食べちゃいました。
どれもこれも、味付けが上品で、味付けや舌触りがそれぞれ違って、楽しく食べられました~☆

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お店の入り口。
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店内はこんな感じ
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お店の前に流れる白川。
この辺りは、のどかでゆったりした空気が流れてました…

この後、堺筋のオ・グルニエ・ドールでケーキを食べて(まだ食べるんかい!)帰りました~
美術館で少しばかり教養を高め(笑)美味しいものをしっかり食べて、秋の風の中を散策し、久しぶりの京都遊びを満喫した一日でしたわ。
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燈花会に行きました☆

8月13日、
去年はお嫁ちゃんが臨月で行けなかった燈花会に、今年は行ってきました☆
去年はおなかの中にいた赤ちゃんが、今年はもうすぐ一歳。
早いものですね。

今年はみんな一緒に行ける、と夫が楽しみにしてたので、夫の浴衣も新調し、
全員浴衣姿です♪
孫娘はじんべさんですけど、ね。

東大寺付近はすごい人出だろうと思ったので、
浮御堂や、浅茅が原、猿沢池のあたりを散策。
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この写真は浅茅が原ですね。
後ろで手を振ってるのが夫ですが、彼は、
出かける前からビールを飲んでたので、すっかり出来上がってます(笑)
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かなり分かりにくいですけど(汗)猿沢池。
五重塔が闇に浮かんで綺麗でした。

予想は当たってて、この辺りは人出もそれなりで風情もあり、しかも、水辺は涼しかった!

寝てしまうだろうと思ったバギーの孫娘は、興奮して御機嫌さん☆
良い一日になりました♪

お嫁ちゃんの帯結びです☆
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もう八月!

連日35度の猛暑です・・・・・

我が家は8月5日に夫の祖母の33回忌法要を営むことになったため、
この暑さの中を、毎日お掃除に励んでる私。
日ごろのお掃除が行き届いていないため、そこらじゅうが埃だらけ、庭じゅう雑草だらけで(劇汗)
その上、この際だからついでに不用品を捨てようと思いついたので、余計に仕事が増えてしまいました。
昨日、今日と頑張ったので、不用品は何とかまとまり、
庭は7割がたお掃除が済みましたが、玄関周りはまだです…
家の中はまだ手付かずだし…・
なんとか明日中にめどをつけたいなあ。


と言いながら、呉服屋さんに行ってきました(汗)
以前から頼んであった夫の浴衣と、私の夏の着物をお嫁ちゃん用に寸法を直してもらったのと、
私の羽織を孫娘の普段着に仕立て直したのが出来上がってきたので、貰いに行ったのです☆

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夫が欲しがってた麻の浴衣です。
縮みなので、しわがよりにくく、家で洗えるし、ちょっと大人っぽくて(大人ったって、60過ぎてるんだし、もうじじいだ!)(笑)良い感じ。
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これは紗。
私が結婚した三十数年前、こういう、表は黒で裏が赤の紗の着物がすごく流行ってたんですよ。
柄行きが可愛くて、お気に入りの着物でした。
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これが私の羽織を直したものです。
お正月などのおすまし着に良いかな、と。
安物の絞りですが、絞りは軽くて暖かなので、子供の普段着にぴったりです。
孫娘はもうすぐ一歳。
この着物を着せたら、どんな顔をするでしょうね?
楽しみです☆
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35度の猛暑の中

京都市立美術館であったボストン美術館展に行ってきました。
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べラスケスやレンブラントからバルビゾン派やモネなどの印象派、20世紀のピカソやマティスら80点が展示されてました。
最近の美術展は、ガラス越しではなく直接見られることがあるんですが、ここもそう。
絵具のタッチまではっきり見えて、迫力がありました…が、人が多くて暑かった…・

実はこの日は、絵を見るのが主目的ではなく、8月に夫の祖母の33回忌の法要を営むので、その時の粗供養を探しに行ったんですよね。
来ていただくのはほんとに近親の女性だけなので、あると便利だけど、自分では買わないようなもので、しかも、綺麗で記念になるものはないかな~と、考えてるとなかなか難しくて。
そういうものはやっぱり京都かな、と京都に詳しい友人に一緒に行ってもらいました。

おかげさまで、あちこち歩き回って、綺麗な絽の小風呂敷をゲット☆

汗だくになりましたが、行った甲斐がありました♪

この炎暑の中を、なんと物好きな、とは思ったんですが、着物を着て行ったんですよ~(劇汗)
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この着物は、母が結婚前に着てたもので、私も学生の時に浴衣代わりに着ていました。
その後、どこにあるのか分からなくなってたんですが、先日実家へ帰った時に見つけたんです☆
紫地に撫子の花を白く染め抜いていて、大好きな柄行きなので、少し派手かなと思いましたが、また着ることにしました~。

麻で、家で洗えるのが嬉しいんですが…・昔のもので、染めが悪いらしく、洗う度に色が落ちるのが難点です(汗)
そもそもは撫子は真っ白だったんですが、だんだん桃色がかってきてるという・・・・(劇汗)
赤系統の色が落ちてるらしい…当然、紫の色もだんだん薄うくなってきてますわ…
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でも、さっと着てさっと洗えるのが夏には嬉しい一枚です!
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節分の懸想文

毎日とっても寒い日が続いてますが、暦の上ではもう春。
昨日は節分でしたね~。

毎年、節分だからと言って特に何もしないんですが、
今年は友人に誘われて、京都の須賀神社に懸想文を貰いに行ってきました。
ん?懸想文って何?と思われた方が多いんじゃないでしょうか。
私も、友人に教えてもらうまで、何にも知らなかったんです・・・・・・

懸想文、って言うのは、恋文ってことですが・・・・。

この須賀神社っていうのは、聖護院の前にあるほんとに小さな神社なんですが、
節分の2月2日と3日には、境内に、こんな恰好をした懸想文売りが出るんです。
覆面をして、肩に担いだ梅の枝に懸想文を通しています。
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江戸時代、京の風俗行事の一つとして懸想文売りが街を賑わしたそうで、
この懸想文というのは、恋文ではなく、縁談や商売繁盛などの欲望を叶えてくれるものらしい。
これを鏡台に入れておくと美人になったり恋人ができるし、
箪笥に入れておくと着物が増えると言われたそうです…
ここまでくると、なぜ私が須賀神社に行ったか、お分かりですね~(笑)
そう、着物が増える、って聞いては行かずにいられません!

これが懸想文。
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江戸時代に懸想文売りになったのは貧乏な貴族の若さまで、
顔が見えないように覆面してたんだそうです。
売り手の恰好は江戸時代からちっとも変ってないんですね~。
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これが中身です。
この懸想文売りと言う風俗が残ってるのは、京都でもこの須賀神社だけらしいですよ。
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勿論、私は着物の箪笥にこっそりとしまっておきました☆
着物が増えるとうれしいなあ(笑)
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この日の私の着物姿ですが・・・ぼけぼけですね(汗)。

いかにも京都らしい行事でした!
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遊びまわる日々・・・・・その3

ルミナリエから帰って、翌9日(水曜日)はまた別のお友達と、
その中の一人の方のお子さんの結婚のお祝いを渡しがてらランチへ。

で、木曜日は野暮用で大阪まで出かけ

そして
金曜日は、南座に顔見世を見に行ってきました☆
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歌舞伎は学生時代には何度か見たことがありますが、
大人になってからは一度か二度行ったことがあるだけ。
あのころは学生券って言うのがあって、なんだかとっても安かったんですよ、確か。

久しぶりで、ほんとにワクワクしちゃいます☆

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私たちは午前の部だったので、演目は
「佐々木高綱」「一條大蔵譚」「お祭り」「恋飛脚大和往来(封印切)」
私のお目当ては「お祭り」でいなせな鳶の頭を踊られる片岡仁左衛門さんと、
その仁左衛門さんの「丹波屋八右衛門」
封印切りの丹波屋八右衛門は、すっごく意地悪な悪役なんですよ~。

私は踊りの良しあしは、まるっきりわからないんですが、
仁左衛門さんはすごい!
色っぽい!
粋でいなせで可愛らしくて、
いや~、もう、とろけましたわ~☆

封印切りは、仁左衛門さんと坂田藤十郎さんの掛け合いが、
まるで漫才のようで。
さっきはあんなに色っぽかった仁左衛門さんが、意地悪で嫌われ者の
八右衛門をすごく楽しそうにやっておられます。

藤十郎さんも仁左衛門さんも、上方の人なので、
上方の男のじゃらじゃらぐじゃぐじゃした様子が、まるでそのまま地のように見えて。
そうそう、うちの亭主もこんなんよ、と思わず言いたくなるほど。
上方訛りの優しさと面白さとあいまって、
上方男の情けなさが余すところなく出てて、とってもおもしろい!
しかも、掛け合いの面白さにあはあはと笑ってるうちに、
藤十郎さんがどんどん追い詰められていく
その悲しさ苦しさもまた迫ってきて。
お見事!の一言でした~。

それにしても、藤十郎さんはもう70歳は優に超えておられるはず。
あのみずみずしさは、化け物ですね(笑)
それから、坂東玉三郎さんのおえんさんが、まあ、色っぽかったこと。

上方歌舞伎の魅力を堪能した一日となりました。

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この日の着物はお宮参りにも着たもの。
手毬と花びらの模様が歌舞伎を見るのにぴったりかな、と。
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遊びまわる日々・・・・その1

このところ、それはもう忙しく忙しく遊びまわっていまして(汗)

スケジュールは携帯で管理してるんですが、
自分でカレンダーを見て自分でぞっとしてるという・・・・(劇汗)
その中の一部をレポいたしますので、ご覧下さいませ~!

さて、12月5日は滋賀県甲賀市にあるMIHO musiumに行ってきました。
ちょうど、「若冲ワンダーランド」をやっていて、
そこに先日北陸で見つかった象と鯨の屏風が展示されていて・・・・・・それを友人が東京から日帰りで見に来るという・・・
すごいですね~、日帰りですって…
しかも、ここって滋賀県の山の中にあるので、
まず新幹線で京都まで来て、琵琶湖線に乗り換え石山で下車、
その後、路線バスで小一時間走ってようやく到着するんですよ~。
しかもしかも、全員着物で!!!

私もモチロン、き・も・の。
負けてはおられませぬ、というわけです(笑)

9時過ぎに小雨の京都駅で合流して、ずっとしゃべりながら石山着、
バスに乗ったらこのバスが結構混雑してて、若冲って人気があるのね~っと再確認。
しばらくは街中を走るんですが、そのうち山道に差し掛かり、つづら折りの道を登ることしばし、
ようやく到着。

miho musium は、玄関から建物までが良い散歩道になってるんですが、
この日は雨っぽかったので、電動のカートに乗せてもらいました。

この美術館はその建物自体がほんとにすばらしいんですよ~♪
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どの角度で切り取っても絵になります
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このモザイク、素敵です!
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正面玄関のたたずまい
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若冲は、以前に相国寺の承天閣美術館で「動植綵絵」を見たことがあります。
今回はあの時ほどの統一感は無かったけれど、
初期の水墨画にかわゆいものがあったり、
なにより、それはもう大きな象と鯨の茫洋とした表情が面白かったです!

素敵なものをゆったりと見た後の満足しきった私たち。
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この日は雨模様だったので、私は珍しく大島を着ました。

絵を見終える頃には雨も上がって、晴れ間も出てきました☆

美術館のレストランは満員だったので、JRと京阪を乗り継いで京阪三条のKYOUENにある
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shuhariでランチ
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タコと九条ネギのペンネですね
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夕食まで時間がなかったので、簡単に済ませたんですが、美味しかったですよ!

ここから三条通を西に進んで行くと、針で有名なみすやさんがあります。
三条通は修学旅行の学生が行きかう若者の町なんですが、細い路地を入るとそこは別天地。
美しいお庭があって、この落差がいかにも京都、ですね~。
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小さなお店ですが、こちらの針はスーパーなどで売ってる針とは一味違って、
縫物をする人には必需品だそうです…

この後、私たちは伊藤組紐店へ。
ここは真田紐一筋200年という、これもまた京都ならでは、のお店。
最近はこちらの紐が帯締めにもできるというので、人気が高いです!
勿論私たちもそれぞれお気に入りの真田紐を発見。
御機嫌で、夕食のお店へ向かいました。


夕食は祇園花見小路近くのさか季へ。
ここもまた細い路地を入って行く、小さな、でも、とっても美味しい割烹です☆

蟹みそと水菜の和え物、雲丹乗せ
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鱈白子の椀物…吸い物代わりに、と出されたんですが、これがねえ、私の大好物なんですよ~1
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お刺身はカンパチ、ヒラメ、マグロ…いやん、おいしい☆
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エビイモ団子のあんかけ・・ねっとりほっこり
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鰆の味噌漬とふぐの煮凝りとアンキモと・・・・なんだっけ?
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このへんでお腹はもう一杯ですが…エビの龍眼あげ
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焼きおにぎりのお茶漬け~♪
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デザートはアイスクリームでした。
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東京への新幹線の時間があったので、お酒を楽しむことができなかったのがほんとに残念!
ここのお料理は、絶対お酒に合うのになあ…
どのお料理も手の込んだ、繊細な、美味しいお料理がたくさん出て、
お腹が一杯になりました~。
大将、ごちそうさまでした☆

四条通でタクシーを拾い、京都駅へ。
大忙しの一日でしたが、いかにも京都らしい、
小さくても個性のきらりとあるお店ばかりで楽しかった、と言っていただきました☆

それにしても、京都って、
針だけを商うお店や、紐だけで200年って言うお店があって
本当に面白いですねえ。
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着物で東京……最終日

最終日の朝、目覚めるとそこにはピッカピカの青空!!!
良いお天気です☆

この日の夕方には帰宅するので、着替えた後荷物をまとめて宅配便で送り、
友人と約束した有楽町駅そばの東京国際フォーラムへ。
ここでは第三日曜日に大江戸骨董市が開かれるそうなんです。
う~~ん、興味シンシンだわ~!!

ついてみたら、私のイメージの骨董市とは違って、明るくてきれい☆
いろんな人がいろんなものを持ち寄って、賑わってました。
中に二つ三つ、良いなあと思うアンティークっぽいブローチや髪飾りがありました。
中でも、チェリーアンバーのロングネックレスは、とっても欲しかったんですが、
お高かったです・・・・残念!
勿論、古着屋さんも沢山あって、ついつい必死になって掘り返し(笑)
一緒に行った三人の友人は、それぞれ、なかなか良さげな古い着物をゲット!
一人は5枚ぐらい買っておられましたよ!
私は男物の兵児帯を2000円で買いました~♪

そして、地下鉄で六本木に行って、東京一美味しいというパフェを食べることに。
(東京の地下鉄って、ほんとに地下深く潜るんですねえ。びっくりしたわ~)
東京ミッドタウンのガレリアにある「パティスリー・サダハル・アオキ」と言うお店です…
いつもは行列ができるお店だそうですが、この日は開店してすぐだったので、私たちが最初のお客でした。
残念ながら、その「東京一美味しいベリーパフェ」は無かったので、チョコレートパフェを頂きました。
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こ、これが・・・・・・・
確かに東京一!
今まで私が食べた中で、最高のチョコレートパフェでした。
多分、今後もこんなパフェを食べることは無いと思います☆
パフェにはこのお店の美味しい焼き菓子がいくつもちりばめられて、お口の中でいろんな味が感じられました。
そして、チョコレートは濃厚にしてあくまで苦く、アイスクリームはマイルドに、そしてときにはオレンジの苦みと、最後の一口を食べ終えて、思わず満足のため息が出ましたわ…・
しかし、ものすごいカロリーだと思います…・
お店の人の話だと、全部食べられない人もあるとか。
そうだと思います(汗)

この後、私の希望で、上野の東京国立博物館へ。
皇室の名宝展に出ている春日権現絵巻が見たかったんです!

山手線を鴬谷で降りて歩いて行くと、国立こども図書館が。
台座の顔のレリーフは小泉八雲だとか。
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黒田記念館の前で。
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この日はほんとに良い天気で歩くのが楽しい~。
博物館の屋根の上の空は真っ青!この瓦には釉薬がかかってるのかな?
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本館の素敵な大理石の階段
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時間があんまりなくて、全部をゆっくり見ることはできませんでしたが、お目当ての絵巻はしっかり見てきました!
他にも正倉院御物の黄金瑠璃鈿背十二稜鏡や螺鈿紫檀げんかんも。
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それから法隆寺館へ行って、これも念願の金銅の摩耶夫人を拝見しました☆
ガラスに映った木々が綺麗ですね~。
しかし、あんなにいろんな物をたくさん献納してたなんて…・
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この博物館はほんとに広くて、紅葉を始めた木々が陰を作って心地よく、鳥たちが賑やかに鳴き交わしていました。

お昼御飯には、お蕎麦を食べようと、神田の藪そばへと向かいました。
うん、あのパフェでお腹はいっぱい!なので、お蕎麦がお腹にはぴったりだわ(笑)
大通りを一筋入ったところに、趣あるお店が。
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このお店は長く語尾を伸ばす独特の声の出し方で、注文を通すんですね~。
それに、ありがとうございます、と言わないで、有難う存じます、と言う。
面白いなあ!
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いかにも、東京の食べ物を食べたって言う感じでした☆

この後、彼女は無慈悲にも、万惣でホットケーキを食べよう!と言う!!
お腹一杯~、もうアカン~、という私たちにお構いなく、万惣の前に行ってみたらお休みでした!!
もうもう、ほっとしましたわ~~ん。
勿論、極めて、誠に、心から、残念です、はい(笑)

そうこうしているうちに、東京駅に戻った方が良い時間帯になって・・・・・
東京駅で葡萄ジュースを飲んで、今回食べ逃したものを数え上げ(笑)
行きたいところを考えて、来年も東京に行きたいなあ、とそう思いました…
行きたいところ、食べたいものはたくさんありますが、なにより、大事なものは友達…
心許した良い友達とあれやこれやとお喋りして、同じ時間を過ごすほど楽しいことはありませんものね。

その意味からも、この三日間はほんとに素敵だった!
有難う~、東京。
有難う、えいこさん☆


また会いましょうね。


しかし、今回ほど、自分がどこにいるのか分からず、ただただ、後をついて回ったこともないし、
今回ほど、美味しいものてんこ盛りで、お腹一杯になったことはありません!!
次回は胃袋のスペアを持って行った方が良いような気がする…・
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