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カテゴリ:着物

  • 真夏の奈良、最終日・・・・縁をつないで
    [ 2011-08-28 23:21 ]
  • 真夏の奈良・・・・ そして出会い
    [ 2011-08-28 21:59 ]
  • 真夏の京都・奈良 一日目
    [ 2011-08-28 16:20 ]
  • 夏の京都・・・7月12日
    [ 2011-07-13 19:38 ]
  • 金曜日に
    [ 2011-05-29 02:08 ]
  • 3月いろいろ
    [ 2011-04-01 18:27 ]
  • 12月の行事☆
    [ 2010-12-11 12:16 ]
  • 芸舞妓の衣装展
    [ 2010-11-10 16:49 ]
  • 久しぶりに着物を着ました☆
    [ 2010-10-20 12:10 ]
  • 燈花会に行きました☆
    [ 2010-08-20 19:17 ]

真夏の奈良、最終日・・・・縁をつないで

やっぱり、世界最古の木造建築を見るべきでしょう!と、三日目は法隆寺へ!
昨日のあのご婦人をお尋ねしたい、と全員一致したので、ちょっと早めに出発しました。
真夏の法隆寺は人気が少なくて、素晴らしいわ~。

法隆寺にも修学旅行の時に来たそうですが、その時には良さが分からなかったけど、今見ると心に沁みるようだ、と皆さん仰って。
これってやっぱり大人の遊びですよね。
五重塔と金堂。

百済観音や夢違観音、玉虫の厨子など、それぞれ自分の好きなものを見つけて時間をかけて眺め、ゆっくり楽しみました。
夢殿へと続く参道・・・・・ひとけがなくて、ほんとに良いわぁ☆

夢殿はどうもうまく撮れません(汗)
夢殿の後は中宮寺に向かい、美しい半跏思惟像に心洗われる思い・・・・やっぱり女性的な仏像に心ひかれます。

ここで、ばっちり12時で、お昼ごはんの辻花へ。
法隆寺でお昼ごはんを食べることがあまりないので、ここは初めてなんですが、評判のお店です。

お店に入ったところの土間には細い瓦のようなものが敷かれていて、歩くとコトコト鳴ってインターホンがわりかな?
中にはいろんな器や人形やオブジェが置かれて、独特の雰囲気☆

前菜と鱧のおとし…器が面白いでしょ!

素敵な伊賀焼のお皿に乗った茄子のお餅(?)
ごま油とお醤油の香りがして、五つぐらい食べたいと意見が一致しました~(笑)。

自家製のごま豆腐。
口の中にゴマの香ばしい香りが立ち込めるのに、ちっとも油っこくなくて、おだしのお味が美味しかったわ~。
エビの春巻き。
エビが一匹丸のまま入ってて、アッツアツ。

ご飯ものは、この日はお蕎麦でした。どれもこれも器が面白くて。

デザートの葛切り。
歯ごたえが少し強めで、それも美味しかったです。

コーヒーカップも良い感じ~♪


実は私たちが食べてる隣に、昨日のご婦人の旦那様らしい方がお客連れでおいでになって。
さらりとご挨拶してくださったんですが、それがまあ、なんだかとっても素敵な方で・・・・私たちの期待は一層高まりました。
旦那さまらしき方がお帰りになると、私たちもそそくさと会計を済ませて、あとを追うようにお邪魔しました~♪

優しげな本堂の横には、粋を尽くした応接間があって、
昨日のご婦人(Oさん)が迎えてくださいました。
この日は絽の長襦袢を使ったロングブラウスをお召しになってましたが、なんともオシャレだわ~。

厚かましく押しかけた私たちは、早速上がらせていただき、きゃ~、素敵~、まあ~、どうしましょう~とかまびすしかった・・・・・
お部屋には、お月見の代わりに、と満月の模様の着物が掛けられたり

テーブルクロスは丸帯だったり、訪問着を仕立て直したものだったり、
さりげなく置かれているものの一つ一つが、とても洗練されていました。

Oさんもお着物を良くお召しになるそうで、それもあって着物を着た私たちにとっても御親切で、
とても快くいろんなお着物やリフォームしたパンツなどを見せてくださいました☆
それに、お人柄がさばけて明るくて、お話がとってもおもしろくて、あっという間に時間が経ってしまいました。
後ろ髪をひかれる思いでお暇したんですが、その最後の最後に・・・・・・私の大好きな作家さんが休筆中に暮らしておられたのがここだったと!
えええ~~~?????いや、奈良にいたはったと云うことは知ってたんですが、ここに????ひえ~~~~なんだかショックですわ~~~~~!!
この絵は、その方の奥様が書かれたものだそうです、うるうる。


Oさんのお話をずっと聞いてられたらどんなに良いだろう、でも、全部お聞きするには何日あっても足りないわ、と法隆寺のバス停まで喋り続けた私たちでした。

法隆寺から奈良までご一緒に行って、そこで、京都から新幹線に乗られる皆さんとお別れしました。
三日間はあっという間に過ぎてしまいました・・・・・楽しいことってすぐに終わってしまうんですよね。

今回のツアでは、改めて「人の縁」というものを考えさせられました。
集まったメンバーは、何度もご一緒に旅行したりしてるのに、フルネームや住所を知らない人がほとんどだし、年齢も、バックボーンも、住まいも、何もかも全部バラバラですが、ほんとに不思議なご縁で知り合い、仲良くさせていただいてます。

そうしたご縁に、今回また一つの巡り合いがあって、素晴らしい方と素敵な時間が過ごせました。

柔軟な心をもって、新しいご縁を大切にしたいものです。

今回の私の着物は、初日は薄い抹茶色の夏紬のつけ下げに、母のものだった薊模様の絽の帯。帯留めは紫水晶…ちもとに行くので頑張ってみました(笑)。
二日目は、歩きまわることを念頭において、綿麻の小千谷縮風の紺の縞の着物に京紅型の麻の帯。イルカの帯留めで遊んでみました
三日目は黒紺色の絹芭蕉の着物にくすんだ緑の羅の帯でした。

し、しかし・・・・・私たちって、ほとんど食べ続けてたみたいですね・・・・・・・・

by nagiwi | 2011-08-28 23:21 | 着物 | Comments(0)

真夏の奈良・・・・ そして出会い

二日目は奈良!

秋田からのお客様は、中学の修学旅行以来の奈良で、な~んにも覚えてない、とのことなので、ごくごくベタに春日大社と東大寺と奈良町をご案内することにしました。
幸いこの日は曇り空でまずまずしのぎやすい感じ…・なのは私と友人奈良組だけのようで、
東京組も秋田組も、やっぱり暑いらしい(汗)ということで、あんまり欲張らず、ゆっくりいくことにしました。
ホテルから春日大社本殿までのバスに乗り、いつもなら裏から入るところをちゃんと門から春日大社に入りました(笑)
さすがにこの時期は参拝者も少ないですね。
林檎の庭から本殿を眺めたところ。

春日大社で私が一番好きな、菱形の扉!(変な趣味ですね)(笑)
自然の地形をそのままに回廊を作ったためにこんな形になった、と説明したら、皆さんびっくりされてました!
千年杉を遠目に眺めるとこんな感じ。


皆さん、お守りやおみくじを買い込んで、東大寺に向かってぶらぶらと歩きました。
東大寺の参道に入るとあちこちに鹿がいます…ここまでは単独行動の鹿ばかり見てきたので、大量の鹿を見るとやっぱり驚かれるらしいですわ~。

大仏殿の屋根の上にはまだまだ真夏の空が!

そして、やっぱり大仏殿って大きい!!

しょっちゅう見てる私にとっては当たり前になってる大きさですが、やっぱり感動モノなんですね~。
ここで、奈良時代の大仏殿は今のそれの1.5倍はあった、とか、100メートル級の二つの塔があった、などと蘊蓄をひけらかしたのは言うまでもありません(笑)。
ゆっくりと仏前に手を合わせ、心穏やかに大仏殿を後にしました。

昼食のため、「志まづ」へ向かったんですが、中のお一人がお孫さんのお土産にあのビニールの鹿を買われました。
子供の時からずっと見なれた、物凄~くありきたりのビニールの鹿ですが、確かに、秋田にはないんだろうな~、だからお土産やさんで売ってるんよね~と、再認識した私でした・・・・。

志まづは東大寺そばの「夢風広場」の二階にあって、お味はもちろん、見晴らしが良いので私のお気に入りです☆

ランチの後、デザートに葛切りを一階の「黒川本家」で頂き、

秋田組の中のお一人が帰られるので、近鉄奈良駅までお見送りしたあと、猿沢池のほうにぶらぶら歩いて行ったら、先日行った足袋スニーカーのお店tabi-jiの前に。
皆さん「面白い~!」と興味をもたれたので、細い階段を上ってお店に入りました。
私は、先日自分用を買いに再訪したので、今月このお店に来るのは三度目で、お店の人に顔を覚えられてました(笑)
ここで、足袋ソックスを買われたり、足袋スニーカーを買われたり、お土産に子供用を買われたり、各自楽しく物色されました。
だって、ほんとにおもしろいんですよ~。
猿沢池の写真ポイントはやっぱりここでしょ


このあと、奈良町を少しうろうろして「遊中川」でお茶。
ここは奈良らしいお土産のお買い物もできますし、カフェはほんとに落ち着くし、お客様をお連れするのにぴったりです~♪

そして、ここで、思わぬ出会いがありました。
ゆっくりとお茶を済ませて店のほうに行くと、そこにとっても素敵なご婦人が。
着物地と思しきショート丈のブラウスにたっぷりしたパンツ、おしゃれなネックレスに真っ赤なビーズの指輪をされてて、
髪は白くなっておられましたが、そこにおられると風が感じられるような風情
…秋田組の中のお一人が思わず話しかけると、秋田に親友がおられるとか…・
思わず話が弾んで、「翌日は法隆寺に行き、辻花でランチする予定です」と申し上げたら、な、なんと、辻花の裏に御自宅があると仰って
…ぜひいらっしゃい、と仰っていただきました。
一応、法隆寺の後は薬師寺に行きたい、というリクエストを受けてたんですが・・・・たちまち、薬師寺は却下されてしまいましたわ~(笑)

「なんて素敵な人なんでしょう!」「オシャレよね~」「かっこいいわあ」と口ぐちに感動しあい、なんだか夢見心地でした☆
奈良にもあんなに素敵な人がいはるんやわ・・・・

感動さめやらぬままホテルに戻り皆さんはお着替え。
私たちも化粧を直して、ディナーの「まるすらぱん」へと向かいました。
奈良って昔は美味しい食べ物屋さんがまるでなかったので、特に東京の人をお食事に連れて行くのって、結構緊張しますよね。
まるすらぱんは何度か来てて、お味も、とっても小さなお店なのも、私は好きなんです。

アミューズのパテとアナゴとジャガイモのなんとか(?)

前菜その1・・・ビシソワーズとクスクスとウニと半熟のウズラ卵

前菜その2・・・フォワグラのソテー。でかい!

スズキのポワレ

ほうじ茶のグラニテ…これがまあ、絶品!
口に入れると、ほうじ茶の香ばしい香りが口に広がり、優しい甘みが次に来て、でも後口は少しも甘くないんです。
あんまり美味しかったので、思わず作り方を聞いたら、それあまあ複雑で(汗)
私は絶対作れません!(笑)
ここまで相当ボリュームがあって、この後のメインのお肉が食べられるかと不安だったですが、口の中がすっきりして、食欲が戻ってきました(笑)

メインには鴨のライムソースをチョイスしました。

ライムソースが爽やかで、夏にぴったりでしたわ~。
デザートは桃のコンポートですが、種の部分には葡萄が詰められて、その上にはちみつのアイスクリームが。ソースは甘すぎず、さっぱりとほんとに美味しかった~。

ミニャルディーズとコーヒーで締めくくりました


マスターと奥さんがお二人でされてるお店なので、注文のあと少し時間がかかりましたが、始まるとあとはスムーズに出てきたし、お味はいつも通り美味しかったし、カトラリーは純銀、食器も厳選されてて、「奈良のフレンチはレベルが高いわね」とほめて頂きました☆
しかし、ほんまに満腹満腹で、着物でよかった~、スカートならホックもファスナーも外してるとこやったと思います(笑)。

7時過ぎから10時まで思う存分食べて、帰宅しました!

by nagiwi | 2011-08-28 21:59 | 着物 | Comments(0)

真夏の京都・奈良 一日目

8月21日から23日まで、東京と秋田からのお客様を迎えて、真夏の京都と奈良をご案内してきました。
21日の午前9時半、京都駅グランビアで待ち合わせ!
東京からのお客様は皆さん着物だし、秋田はこちらよりずいぶん涼しいので、
何より猛暑が怖かったんですが、36度のうだるような暑さはどうやらひと段落して、
比較的しのぎやすい気温になってたのは、本当にありがたいことでした☆

このツア(?)は秋田からの皆さんにとっては実は三度目の正直。
昨夏の苦行のごとき奈良ツア(笑)にも来られる予定だったのが、急なご予定が入られてキャンセル。
それでは、と今年の春に予定を組んだらあの東北の大震災…
今回もギリギリまですったもんだがあったので、皆さんがグランビアに勢ぞろいされたのを見て、
ほんとに嬉しかったですわ~♪

今回は、京都だけ参加の日帰り組と、奈良を観光する組とに分かれてますが、
初日の京都のメインは「ちもと」でのランチ。
その前に時間があるので、宮脇売扇庵へ行くことになりました。
ところがここでもまた問題が…東京からのお一人が着物に着替える暇がなかったそうで、まだお洋服~。
幸い、着物は持ってこられたので、他の皆さんが宮脇売扇庵に行ってる間に衣装替え、となりました。
どこでかと言うと…伊勢丹デパートの障害者用のトイレで!
広くて、清潔で、荷物を置く場所もあるし、すごく簡単に着替えられましたわ~(かるほさん、卒業式の日、奈良大のトイレで着替えたわね、私ってそういう運命?)(笑)
お着替え後、バスで四条河原町へ行き、そこから「ちもと」は目と鼻の先でしたが、二人で片っ端からお店に入ったので、結局私たちが最後に到着となりました(笑)

「ちもと」の待合せのお座敷にずら~と勢ぞろいの私たち。ちょっと壮観ですよね!

京都らしい神経の行きとどいた部屋のたたずまい。テーブルを高くして椅子にしてもらってるのが、ありがたかったです☆

さ、ここからは、お目当てのお料理!
蕪の形の前菜のガラス皿!目にも涼やかで、一度に汗がひいた気がしましたわ~♪
鱧と冬瓜の椀物
お造り・・・器って大事ですねえ!
茄子の形の器の中には茗荷ご飯
鮎の一夜干しと夏野菜の焼き物
卵豆腐に海葡萄
煮物は餅麩と…・忘れました(汗)
この後ご飯とお味噌汁が出て、水もの

皆さんてんでにビールや日本酒やウイスキー(私です)(笑)を飲みながら、お喋りに花を咲かせました~♪
お腹がいっぱいになったところで若くてきれいな女将さんがご挨拶に来て下さって、あちこちで撮影会が始まりました(笑)
これは、「阿以波」のうちわ。素晴らしい細工です!

女将さんとご一緒に「ちもと」の玄関で。後ろにかけられてるのは、舞妓さんや芸妓さんの名前入りのうちわ。
さすがに「ちもと」京都中のきれいどころが集まるのかしら。
お食事は涼やかに、しつらえは繊細で、目の届くところすべてに京都らしい美しさが漂い、さすがのたたずまいでした!

この日は少し雨模様だったんですが、腹ごなしに八坂神社の石段下まで歩いてタクシーを拾い、清水寺へと向かいました。
ここで雨脚が少し強くなってきたので、イノダでしばし休憩
三年坂から二年坂へ。
石塀小路を通って八坂神社まで下りました。

この道筋を歩くと、いかにも京都通、って云う感じがしますよね~。

ここで、日帰り組を京都駅までお見送りして、北野上七軒に向かいました。

この日の夕食は、上七軒歌舞練場ビアガーデン、です☆
上七軒は、北野天満宮のそばにあって、京都では一番古い花街ですが、
期間限定でこの歌舞練場をビアガーデンに開放していて、
舞妓さんや芸妓さんが全座席にご挨拶に来てくれはる、というので人気があります。
和風のお庭や舞台をバックに舞妓さんを眺めながらビールが飲めるなんて~♪
どんなんやろ、一遍行ってみたいわぁ!ということで訪れることとなりました。

赤い提灯で照らされた縁側であちこちきょろきょろしてたら、可愛い舞妓さん登場!!
いや~、ほんまにかいらしい~♪

いちまりさん、な、なんと、16歳?!?ぎょえ~~!

束になってかかってくるオバサンたち(笑)を怖がりもせず、ものおじもせず、にこにこと、
そつのない受け答えに、えらいわ~~さすがじゃ~~~、と全員脱帽でしたわ~~ん。
その後でもう一人来てくれはりましたが、いちまりさんのほうが別嬪さんやったかな・・・

お喋りとビールを満喫して、ビアガーデンを出るころには雨もすっかりあがり、一日目の行事は終了。
京都を十分楽しんでいただけたんじゃないかなあ。

近鉄で奈良に向かいJRそばのホテルに皆さんを送り届けて、一日目は終了しました☆

by nagiwi | 2011-08-28 16:20 | 着物 | Comments(2)

夏の京都・・・7月12日

梅雨が明けた京都に出かけてきました。
金閣寺であった「時の贈りもの」- GUCCI90年のアーカイブ展 -を見よう、と言うことになったのです。
私はブランド物がほとんど分からないんですが、金閣寺とイタリアブランドって面白い取り合わせだなあ、と。

有難いことにこの日は曇り・・・・とはいえ、暑いことに変わりはありません(汗)
お昼前に京都駅に着いたので、まずは腹ごしらえをしようと、京都駅グランヴィアの「浮橋」へ。
韃靼蕎麦と籠弁当をいただいたんですが、青竹には韃靼蕎麦と柚子蕎麦、そして、涼しげな籠には、いろんな物を盛り付けてあって、いかにも京都らしい目でも楽しむお料理。
お酒は仙台の・・・・・なんとかいう(笑)日本酒を二人で一合だけ。
どれもこれも美味しかったんですが、中でも、お塩で頂く柚子蕎麦が、さわやかで、初めてのお味でした~♪

京都駅からバスに乗って、金閣寺へ。
金閣寺へ来るのは何年ぶりかなあ…そとまでは来ても、10年以上入ってない気がしますね。
あまりにも有名な観光名所なので、とっても良く知ってる気がしますが、実はそうでもない(汗)
方丈のお座敷に、グッチのバッグや帽子ケース、スーツケースなどが置かれて、木漏れ日のような照明があてられてました。
ステンレスの台におかれてるのもあったんですが、違和感がなかったですね。
それに、クラシックなバッグばかりなのに、ちっとも古びてないのが流石ブランド、って感じかな。
しばし方丈の縁側に座り込んで涼を取ったあと、かの有名な(笑)金閣を見に行きました。
金閣本体と、池に映る姿とが一体になって、流石に美しいですね~
境内には涼しげな滝がありました。

この後、どこに行こう?と言うことになってふと気が付いたんですが、京都はそろそろ祇園祭りの季節。
この日は12日だったので、四条通ではもう鉾立てが始まってるよね~、と、鉾立てを見に行くことにしました。

祇園祭は平安時代に、悪疫の蔓延や地震の被害などの汚れをはらうため、始まったとされていますが、最近は夏の1大イベントになってますね~。

四条東洞院ではもう長刀鉾がほぼ立ちあがってました。
長刀鉾は、毎年山鉾巡幸のの先頭を行くことになっていて、お稚児さんが乗ることでも有名なんですが、鉾先に疫病邪悪を祓う長刀をつけているため、長刀鉾と呼ばれています。
鉾は、普段はバラバラにされて収納されてるのが、お祭りのときだけ釘を全く使わないで荒縄でしばって組み立てられます。
そして、見事な彫刻や絨毯で飾りつけられてるので、動く美術館とも呼ばれているそうですよ。

若い時は、宵山に繰り出して鉾を見て歩いたりしましたが、最近は、あの人ごみを想像しただけで汗がでるし(笑)鉾立てを見ただけで、十分満足して帰りました~。

この日は絹芭蕉の着物に絽の帯・・・・・・流石に暑さに疲れてヘロヘロの顔をしてます・・・

by nagiwi | 2011-07-13 19:38 | 着物 | Comments(4)

金曜日に

京都南座で歌舞伎ミュージアムat南座『猿之助歌舞伎の魅力』展
を友人と見てきました。
この日は走り梅雨で今にも雨粒が落ちてきそうな曇り空。

新しくできたからすま京都ホテルの「入り舟」で、リーズナブルなランチのあと、南座までぶらぶら歩くと
四条河原では床の準備が進んでいました。

この催しは、市川猿之助がスーパー歌舞伎のために作られた衣装が一堂に展示されていて、
それはもう、見事の一言。
友人に誘われた時には、それほど期待していなかったんですが、まさに百聞は一見に如かず。
有名なヤマトタケルの宙乗りの衣装が天井からつりさげられてたのをはじめ、
歌舞伎衣装のワクを超えた芸術的な色とりどりの80点余りの衣装を、
息がかかるほどの距離から眺めて、ため息をつきっぱなしでした!
写真禁止だったのが残念です~。

衣装を見るほか、じゃんけんで勝った人がお姫様の衣装の着付けを体験できたり、大道具の組み立てやばらしなどの実演、お茶席などもあり、充実した展示でしたわ~☆

南座のあとは久しぶりにソワレへ。
ここは、東郷青児の絵がかけられ木彫画で飾られた重厚な室内の、静かな喫茶店。
私たちが学生だったころは、こことフランソワが、京都の喫茶店の双璧だったような…・
座席が小さいのも昔のまんまで、なつかし~~。

ここには、さまざまな文化人も訪れたそうで、その中の一人、歌人の吉井勇は
「珈琲の 香にむせひたる ゆうへより ゆめみるひとと なりにけらしな」と言う歌を詠まれたそうで、お店の前に直筆の歌碑がありました。
学生に帰った心地で(笑)あれこれいろいろお喋りして、時間が経つのも忘れました~。

ふと外を見ると暗さが増し、雨が少し降りだしていたので、帰宅しました。

優雅な心地の一日でしたわ☆

ソワレの窓辺の私。

単衣の摺り友禅の小紋・・・私には珍しい淡いベージュとグレーの着物です。
この頃髪が伸びてきたので、櫛を差してみました。

by nagiwi | 2011-05-29 02:08 | 着物 | Comments(6)

3月いろいろ

3月に行ったところ、したことをまとめました☆

三月初旬の奈良公園にお嫁ちゃんと孫娘を連れて行ってきました。
まだまだ寒さが厳しかったんですが、
外遊び大好きの孫娘は鹿のしっぽを引っ張ろうと突進するのが危なくて危なくて(笑)
鹿のいない県公会堂の庭園で遊ぶことにしました。
日差しは明るいですが、風は冷たく、山茶花が散り敷いて綺麗!
その山茶花の花びらを撒き散らしてご機嫌の孫娘です☆
梅も咲きそろってますが、人影は少なく、この庭園はほんとに穴場です。

震災の日、お友達と白豪寺近くのへ行ってました。
ここは、以前笹鉾町にあった「はちみつ」が移転したんです。
古民家を改築した新しいお店ですが、暖簾は以前のまま。
席数も増えたんですが、お料理の味も質も一層グレードアップ・・・・・・写真はボケボケですが(汗)
しかも、「はちみつ」では出してなかったお酒もあります!
このデザートが楽しいんですよね~♪
食後の腹ごなしに(?)白豪寺に行ってきました。
散り椿はまだつぼみでした。

この日は友人との話も弾み、ほんとに楽しい一日だったのですが、ここから高畑へと歩く道すがら、あの大地震の一報が入り、しばらくして恐ろしい津波の映像を・・・・そそくさと帰宅しました。
それでもまだこの日には、地震の本当の恐ろしさに触れてなかったんですね。
日本中の空気が暗転した日でした。


震災の10日後、北野白梅町上七軒の歌舞練場であった着物でワインという集いに出かけました。
歌舞練場のお庭。
小雨模様の中思い思いの着物姿で舞妓さんや芸妓さんの舞を楽しんだ後、老舗のお弁当とワイン飲み放題。
舞妓さん、可愛いです~♪
この日の売り上げの一部は義捐金に寄付されました。

3月末、大阪高島屋であった江戸KIMONOアートを見に行きました。
江戸時代のデザインの見事さに絶句でした!
この日の私の着物。
地震がなければ、これを着て雛祭りに行くつもりでした…・

by nagiwi | 2011-04-01 18:27 | 着物 | Comments(4)

12月の行事☆

毎年、12月にはお楽しみが二つあります。

一つは京都南座の顔見世
例年通り友人と二人で昼の部に行ってきました!
今年は例の睨むのがお得意の役者さんの事件でも話題です(笑)が、休演されてるにもかかわらず、この日はまだまねきに名前が上がってました。
私が行ったのは丁度宮川町の花街総見だったので、南座は舞妓さん、芸妓さんで一層華やか♪
あっちを見たり、こっちを見たり、開演前から大忙しでした~。
「阿国歌舞伎夢華やぎ」の市川海老蔵の代役は、
片岡仁左衛門!!!!
えびさまよりにざさまファンの私にとっては、全くの幸運~~♪
玉三郎の阿国に仁左衛門の名古屋山三にうっとり☆☆☆
山三の幻と連れ舞う阿国、二人の美しさに息をするのも忘れるほどで、もしかして、涎が出てたんじゃないかと思うほどでしたわ~~(笑)
あ~~、思い出しても胸キュンですわ。
この日の私の着物・・・・って言うか、新調の帯。
色がうまく出てませんが、紫色地に軍配と蝶と牡丹の花が織りだされてます☆

そしてもう一つの行事は、神戸ルミナリエ。
阪神間に住む友人とゆっくり会い、ルミナリエを見て、美味しいものを食べて、彼女の家に泊まるのが毎年の恒例になっています。
今年のルミナリエはこんな風です。
毎年デザインが違うのが、毎年行っても飽きない原因かもしれませんね。

平日だったせいもあって、行列はサクサク流れれて、ゆっくり見られました~。

今年は彼女の息子さんが結婚したので、お互いの嫁自慢で深夜まですっかり盛り上がりまして。
で、「お互い、べっぴんさんで、かしこうて、きだてのええお嫁ちゃんが来てくれはって、ほんまに良かったね!お嫁ちゃんって、なんでこんなに可愛いねンやろ」という結論に達しました☆
私たちって、ほんまに幸せな姑ですわ~~。

これで12月の行事が終わりかと言うと、そういう訳ではなくて、もうひと遊びが待ってます(笑)
さあ、しっかり遊ぶぞ!

by nagiwi | 2010-12-11 12:16 | 着物 | Comments(8)

芸舞妓の衣装展

11月2日、京都西陣の織成館で行われた芸舞妓の衣装展を見に行ってきました。

織成館がある西陣を少しうろうろしてたら「首途八幡宮」と言う神社が。
これ、かどではちまんぐう、と読むそうで、金売り吉次の屋敷跡になるともいうそうです。
奥州に旅立つ源義経が道中の安全を祈ったとか。

間口は狭いけど奥に長い神社でした。

そばには本隆寺と言うお寺があって、ここは京都を焼き尽くした明暦の大火にも焼け残ったため、不焼寺(やけずのてら)ともよばれてるそうな。


ランチは蕎麦屋にこらで。
ここはミシュランで一つ星を獲得してるそうですが、そんな気どりはちっともなくて良い感じ~。
お蕎麦も良いけど、お料理がおいしい、とのことで、「旬菜セレクト」一つととお蕎麦を註文。

これは旬菜セレクトの一皿目、鮭のマリネ、サバの生寿司カルパッチョ風、柿の白和え
二皿目の野菜のてんぷら
マイタケのてんぷらの美味しかったこと~。二人分は充分にあります!
お蕎麦は十割そば。
私はおろしそば、友人は九条ネギの暖かいお蕎麦を頼んだんですが、あまりの美味しさに、写真を忘れました(汗)
ハッと気付いた時にはこのありさま(笑)
メニューを見てたら「蕎麦みつの杏仁豆腐」と言うのがあったので、思わず注文。
これがまあ、絶品!
北杏と南杏の両方を使って作ってるそうで、甘みの中にほのかな苦みがあって、フルフルと柔らかで、それにかけてある蕎麦の蜂蜜の濃厚な香りが合いまって・・・美味しゅうございました~!!!
次回はぜひ「お任せ蕎麦コース」を食べに来ましょう、と固く約束しました☆

ランチのあと、少し歩くとそこに織成館が。

ここでは、西陣帯の工房で実際に機を追っておられる所も見学できます。
この日、私たちが見たかったのは・・・・
芸妓さんの黒留袖!めっちゃ豪華です☆
舞妓さんが初めて着る「店出し」の衣装一式
舞妓さんの普段(?)の振り袖と帯

古典的な柄行きですが、見事な染めに刺繍に彩られてましたわ~~。
他にも黒留袖、色留袖、振り袖とかが沢山あって、目を楽しませてくれました。
しかし、こういうのって、仕事着なんですね…・

その後、近所の手焼きのおかきやさん(関西では醤油味の煎餅のことをおかき、と言います)でお茶して帰りました~。

うむ~、実に充実した美味しい一日でしたわ~☆

by nagiwi | 2010-11-10 16:49 | 着物 | Comments(4)

久しぶりに着物を着ました☆

夏以来、ほぼ二カ月ぶりに着物を着て、京都市立美術館の高島屋百華展に行ってきました!

今年の9月はほんとに暑くて、単衣の着物を一度も着ないままアフリカに行ってしまったので、
久しぶりに着物に袖を通しました。
あんまり間があいたので、うまく着られるか不安でしたけど、まあ、なんとか(笑)

友人と私の着姿です・・・彼女はベージュの紬に八丈の帯。
帯締めが素敵!
私は小紋の着物に経錦の帯で。



高島屋は1831年に京都で呉服商として開業、竹内栖鳳や神坂雪佳などの一流の画家に下絵を描かせて(!)一流の技術で染織刺繍された美術染織品を制作するかたわら、美術品を収集して展示、販売するなど、現在の百貨店と言うイメージよりもっと文化的な活動をしてたんですね~。
今回は、高島屋が所蔵してる沢山の作品・史料の中から、京都画壇の巨匠や文化勲章受章作家の作品や、刺繍、染色などの見事な伝統工芸品、100点ほどが展示されていました。

竹内栖鳳(何作もありましたが、水墨画風の「ベニスの月」が素敵でした)、横山大観(沢山あって「蓬莱山」には圧倒されたんですが、下村観山との共作の竹の金屏風が面白かった~!)、東山魁夷、富岡鉄斎(好き!)、平山郁夫、小磯良平、梅原隆三郎(高島屋に因んで薔薇の絵でした)、北大路魯山人、河井寛次郎(烏の鉢。良かったあ♪)・・・ううう、きら星のような有名作家ばっかりでした!
そういう人たちに緞帳の下絵や、博覧会に出品する友禅の下絵などにしたと・・・・
贅沢ですねえ。
その中で、ものすごい総刺繍の風景画(金閣寺?)には驚かされました。
下絵の作家は分かってるのに刺繍した人の名前が不詳になってました・・・・

他にも、有名作家の絵になる扇子やうちわがたくさん~。
着物も何着かありましたが、思ったより少なかったのが残念でした・・・みんな売れちゃったのかな?(笑)

高島屋って、お金持なのね~、高いはずやわ~と再認識してしまいましたわ(笑)

その後、白川沿いまで歩いてぎをん森幸でお昼ごはん。
お昼のミニコース
長薯と卵白のスープ
芝エビの板春雨蒸し・・・エビがプリプリ!
鮭がふわ~っと揚がってて、ソースの酸味がきいてます
鶏肉と蓮根の炒め物
デザートのタピオカ
このほかに、炒飯があってもうお腹一杯だったんですが、結局全部食べちゃいました。
どれもこれも、味付けが上品で、味付けや舌触りがそれぞれ違って、楽しく食べられました~☆

お店の入り口。
店内はこんな感じ
お店の前に流れる白川。
この辺りは、のどかでゆったりした空気が流れてました…

この後、堺筋のオ・グルニエ・ドールでケーキを食べて(まだ食べるんかい!)帰りました~
美術館で少しばかり教養を高め(笑)美味しいものをしっかり食べて、秋の風の中を散策し、久しぶりの京都遊びを満喫した一日でしたわ。

by nagiwi | 2010-10-20 12:10 | 着物 | Comments(4)

燈花会に行きました☆

8月13日、
去年はお嫁ちゃんが臨月で行けなかった燈花会に、今年は行ってきました☆
去年はおなかの中にいた赤ちゃんが、今年はもうすぐ一歳。
早いものですね。

今年はみんな一緒に行ける、と夫が楽しみにしてたので、夫の浴衣も新調し、
全員浴衣姿です♪
孫娘はじんべさんですけど、ね。

東大寺付近はすごい人出だろうと思ったので、
浮御堂や、浅茅が原、猿沢池のあたりを散策。

この写真は浅茅が原ですね。
後ろで手を振ってるのが夫ですが、彼は、
出かける前からビールを飲んでたので、すっかり出来上がってます(笑)

かなり分かりにくいですけど(汗)猿沢池。
五重塔が闇に浮かんで綺麗でした。

予想は当たってて、この辺りは人出もそれなりで風情もあり、しかも、水辺は涼しかった!

寝てしまうだろうと思ったバギーの孫娘は、興奮して御機嫌さん☆
良い一日になりました♪

お嫁ちゃんの帯結びです☆

by nagiwi | 2010-08-20 19:17 | 着物 | Comments(4)
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「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・


by nagiwi
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