雨降り体質??

14日15日と、奥琵琶湖に桜を見に行ってきました。

奥琵琶湖の桜は、
京都市内より一週間、彦根よりも3日は遅く満開を迎えるというし、
宿泊予定の国民宿舎つづら尾荘によると、
月曜日に、「今まさに満開、きれいですよ~」とのことだったので、
めっちゃ期待したんですが…・

火曜日の朝目覚めると、
なんと・・・・無情の雨・・・・・しっかり降ってるし・・・・
しかも、終日降るという…・

それでも、一縷の望みとともに、
京都駅の伊勢丹で予約してあった「二傳」のお弁当を受け取って
同行の友人の車で拾ってもらい、出発。
雨はやむ気配もなく、快晴の琵琶湖岸でお弁当を食べようという私の計画は
無残に破れました(涙)
でも、お弁当はホントに美味しかった~☆
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行けども行けども、お天気は悪くなる一方で
桜並木の道は今落ちたばかりの花びらに埋め尽くされ、桜色のカーペットを引いたよう。
それはそれで確かにとってもきれいなんですが・・・私は木の枝についてる花が見たいの~!

当初はこの日にお花見船に乗るつもりだったんですが、あまりにも天気が悪かったので、
翌日に延期・・・・・なにしろ、国民宿舎に着いたら、こんな感じだった(号泣)
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しばらくすると、雲が少し晴れて明るくなってきたので、雨の中をお散歩に行ったら
駐車場の黄色い車に、落ちた桜の花びらが張り付いていました。
このあたりの桜は、なんだか色が濃くて、花弁はどれもほんとの桜色。
同じ染井吉野なのに、空気がいいと花の色も鮮やかなんでしょうか…きれいですね~☆
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このあたりはどこもかしこも桜でいっぱい。
少し南の海津大崎からずっと湖岸に桜並木が立ち並び、
やがて延長18キロ6000本の桜並木の奥琵琶湖パークウェイへと続く、
それはそれは見事な眺めのはずなんですが・・・
どこもかしこも雨にけぶっています…・
それでも、けなげに咲いてる湖岸の桜みち。
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道は落ちた花びらで埋め尽くされてますが、ホントに花の色が濃いでしょう?
憂いに沈む友人です(笑)
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雨の中の桜花
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雨が降って寒かったので、夕食はしゃぶしゃぶ。
日本酒を飲んで、お鍋を食べて、やっと温まったって感じ。
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花はダメでも、学生時代からの友人とはとにかく話がはずみます。
この日の話題は、いかにして夫をおだてて上手に遊ぶか(笑)
専業主婦には家庭が職場だから、職場の上司をあやすように夫をあやすのがお仕事よ、と
話したら、めっちゃ受けました(笑)
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この国民宿舎って、イノシシが名物なんでしょか?
畳の縁がイノシシでしたわ!!

15日はまだ小雨・・・・・それでも、お花見船に乗って船上からのお花見です。
降り続いた雨に、ほとんどの桜は見ごろを過ぎました・・・・・
ああ・・・・・なんで、よりによって十日ぶりの雨がここで降るのかなあ、
そう言えば、最近二人で出かけると、時々降るよねえ・・・・
お払いしてもらった方がいいかも…・
などと愚痴りながら、奥琵琶湖パークウェイを走ると、確かに18キロの桜並木です!
…ただし…花は無かった…

これは、ぜひまた来年来なさい、ということよ!
絶対満開に来ようね!
と、リベンジを二人で固く誓って、湖岸を走り、お土産を買うのと昼食を取るために
「みずどりステーション」という道の駅に寄りました。
皆さんご存じでしょうけど、最近の道の駅ってすごいですよね~!
小さな建物だったんですが、駐車場は車でいっぱい、お客さんは引きも切らずって感じで。
何しろ、お野菜にしても、琵琶湖でとれたお魚や小エビの手作りの佃煮にしても、
ホントに安い!!新鮮!!美味しい!!
女二人、必死で買い物に励みました~(笑)

昼食に鍋焼きうどんと「子鮎のてんぷら」を頼んだら、これが来ました♪
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このお皿に山盛りの子鮎が、500円!!
しかも淡白にして滋味にあふれ、ほんまに美味しかった~♪
京都かどこかのお店で食べたら5匹で980円ぐらい?もっとするかしら?


滋賀県北部は観音信仰が盛んで、
中でも渡岸寺の国宝十一面観音は平安時代初期の作と言われ、
その日本彫刻史上の傑作と言われる美しさと、
信長と浅井朝倉が戦った姉川の合戦の時、信者によって地中に埋められて
戦禍から守られたという逸話で有名ですね。
これを一度見てみたかったの!という私のリクエストで、
昼食後、渡岸寺へと向かいました。

長閑で豊かな田園風景の中をしばらく走って、渡岸寺は高月町というところにあります。
お寺は戦火に失われ、大正時代に再建されたもの。
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でも、境内は広々と、重厚な美しさ。十一面観音は収蔵庫に安置されています。
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収蔵庫にあるおかげで、前後左右、どこからでもお姿を拝見できました。
この十一面観音はヒノキの一木造りで、井上靖(星の祭り)や白州正子(十一面観音巡礼)がその作品の中で美しさを絶賛してますが
目の前にまざまざとみたお姿は、軽く腰をひねり、右足を一歩前に出した、動きのあるホントに見事なものでした☆
そしてその端正なお顔は、じっと見てると引き込まれそうで、
信者さんが何としてもこのお像は守りたいと思ったその気持ちが、いかにも、と頷けましたわ~。
お寺のこの場所に観音様は埋められたそうです。
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観音像の水瓶を下げる指先や天衣の先のどこにも欠損がないのは、
埋める時に、そのころこのあたりで特産だった蚕の繭を使って保護したんじゃないかと、
言われてる、と案内の方がおっしゃってました。
いかにも・・・・・そうかもしれません。

お寺の前には清冽な小川が流れ、それはもう見事な槻の木が。
この槻の木が「高月町」の語源だとか。
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このあたりには他にも古墳や青の洞門などがあるんですが、
そろそろ時間。
一路京都へと帰りましたが、友人は初めて見た十一面観音に心を奪われたらしく、
他の国宝の十一面観音を見たいと言い出して。
次回は十一面観音を巡るツアに出かけることとなりました。
国宝の十一面観音は、この滋賀の渡岸寺のほか、
奈良の聖林寺、室生寺、法華寺、京都の六波羅蜜寺と観音寺、大阪の道明寺、
でしたよね。
どこから行こうか、楽しみです☆
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Commented by かすみ at 2009-04-17 18:39 x
これはまた目にしたたる早青葉の琵琶湖路紀行。こころ洗われれました
十一面観音紀行もグッドですね。聖林寺のそれは男性的でドキドキした
ン十年前思い出します。
いつも素敵に遊んでるなぎさん。また楽しみにしてますね!
Commented by なぎ at 2009-04-18 00:02 x
かすみさん
早青葉が悲しい私ですが(笑)かすみさんが喜んでくださったんなら、まあいいかなぁ。
遊ぶのは大得意なので、がんばります!
渡岸寺の十一面観音は肉感的でしたよ~。
Commented by りら at 2009-04-19 03:16 x
雨、残念でしたねぇ・・・・
でも、画像で拝見する限り、雨に散る桜も風情があってとてもステキに思えます。
特に、こういう風情ってこちらでは感じられないものですので。

> いかにして夫をおだてて上手に遊ぶか
ふっふっふ
実践しておりますですよ~♪

イノシシの畳の縁!欲しい・・・・←なんせイノシシ年、ふたご座B型と並んで、いつも「ああ、やっぱりねぇ」と言われるのは何故?
Commented by marie004 at 2009-04-19 07:11 x
琵琶湖のほうは、いつも通り過ぎてしまって京都や奈良に行ってしまうことが多かったのですが、去年機会があって大津のほうから比叡山に行きました。いいところでした~ 桜の季節もいいんですねえ。奥琵琶湖、ぜひ、行ってみたいです。
ブログで拝見する限り、なぎさんは晴れ女だと思ってましたわ。たまにはそういうこともあるんですね、というか、雨に降られることがあって当たり前~ 散った桜も風情があっていいじゃありませんか。
Commented by nagiwi at 2009-04-21 00:34
りらさん
ホントに残念でした~。
確かに風情はあるんですが、これが満開だったらと思うと実に口惜しい~!
イノシシの畳の縁ってびっくりですよねえ。
で、欲しいんですか?!
あんな縁が普通にあるわけはないと思うので、どこかで別注されたんでしょう・・・・問い合わせてみますか?(笑)
イノシシ年ってそりゃぴったりでしょ、やっぱり(笑)
Commented by nagiwi at 2009-04-21 00:37
marieさん
奥琵琶湖は滋賀県ですけど、近畿から行くと結構遠くて、逆に敦賀からすぐそこ。
ぜひ一度お出かけください!

私もこれまではあんまり雨に降られたことはなかったんですが、最近時々降られます…
あの満開を一度は見たいものです☆
Commented by lilakimono at 2009-04-21 04:45
やっぱりなぎさんにも言われてしまったか・・・・・
Commented by nagiwi at 2009-04-21 12:44
りらさん
うふふ、誰の見る目も同じ、でしょうか(笑)
by nagiwi | 2009-04-17 18:25 | 旅行 | Comments(8)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・


by nagiwi