花曇の中

平安神宮にお花見に行って来ました。

明治時代の代表的な日本庭園として知られている平安神宮神苑は、
明治から昭和にかけて「植治」と呼ばれ、幾多の名園を残した
小川冶兵衛の手になるものです。
京都疎水の水をふんだんに取り込んだ池泉回遊式庭園。

川端康成の「古都」や谷崎潤一郎の「細雪」にも、こよなく美しいものとして描かれている
150本あまりの紅枝垂桜が、今を盛りと空を埋め尽くしていました。

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紅枝垂桜を堪能したあと、疎水の染井吉野を十石舟に乗って楽しみました。
これは定員12人の小さな船なんですが、船上から見上げる染井吉野は
陸から見る桜の何倍も見事で、25分の船旅は終わるのが名残惜しかったです。

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ここで言う「十石」はどの位の重さかというと、
一石=十斗=百升=千合 
で一石は約150kg、十石だと1500kgになりますね。
ふ~ん、これで定員12人って事は、一人の体重を100kgまで想定してるってことね(笑)。

途中で少し通り雨がありましたが、
天候不順のお陰で染井吉野の開花が遅れ、
遅咲きの紅枝垂桜と染井吉野の両方が楽しめた、ラッキーな一日でした。
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Commented by mipiacere at 2006-04-14 17:30
平安神宮の庭園は一度行って見たいと思ってました。

関係ないですが・・・

疑問1:三条通りから平安神宮に向かう道沿い、なんであんなに画廊が多いのでしょうか?

疑問2:参道のところにある和菓子屋(またそっち系の話かい!)、平安殿のお菓子で、信玄餅に似たヤツは、やっぱりパクリでしょうか?

Commented by なぎ at 2006-04-15 00:01 x
入苑料は600円ですけど、その値打ちはあると思います~。
画廊が多いのは・・・・美術館があるから?
裁判所の近くには弁護士事務所が一杯あるのと同じ理屈かな、と。違うかな?

次のギモンですけど、、「信玄餅」が分かりません・・・・有名なお菓子なんですか?この辺にはないような。
食べてみたいなあ。

あ、それから、平安殿で、「くずぜんざい」というものを食べました。
甘く煮た小豆(汁気の少ないお善哉)に、トロトロの葛湯をかけてあって、白玉が三つ入ってるんですが、と~~っても美味しかった!!!!
葛饅頭を溶かしたもの、って言う発想かしら?
630円、是非お試しください!!
Commented by mipiacere at 2006-04-17 10:09
関東甲信越では、信玄餅といえば、北海道の白い恋人くらい定番中の定番というお菓子なんですが、関西まで商圏は広がっていないのですねぇ・・・

縦横が3センチ×2センチ、深さ2センチくらいのプラスチックの器に、きなこもちが入っていて、その上に黒蜜の入った駅弁のしょうゆ入れみたいなものが乗っていて、全体をビニールのふろしきで包んであります。 食べるときは、きなこが飛び散るので、このふろしきを広げ、黒蜜をたら~っとかけて食べます。

なんで信玄餅なのか、それは不明です。

Commented by kinochanoma at 2006-04-17 12:29
信玄餅、職場のお土産に買って帰ったことありますよ!
ちっちゃい器にちっちゃいビニール風呂敷。そうだったそうだった。
きなこ系って粉っぽい印象があるのですが、黒蜜のおかげで食感が「粉トロもちっと」になるんですよね。
味も餅(求肥系?)+きなこ+黒蜜と和菓子スタンダード要素の組み合わせで素直で美味しかった。
信州のどこかで、そのお餅にくるみのかけらが入っているのを試食+購入した記憶がうっすらあります。今思えば信玄餅の進化系だったのでしょうか。

今、ぐぐっと上まで行ってなぎさまのエントリタイトル確認しました。
「花曇の中」なんと優雅な…。
花に一切ふれないコメントでおさらばです。
みなさまごめんあそばせ~。
Commented by mipiacere at 2006-04-17 18:09
まるさま、信玄餅は三切れ入っていますので、真ん中の餅を軽くもちあげ、そこに黒蜜を入れてから戻すと全体にまんべんなく付きます。 次回お試し下さい。
Commented by なぎ at 2006-04-18 00:02 x
みぴあ~ちぇさん
説明を聞くと、誰かに頂いて食べたことがあるような気がしてきました<信玄餅
それとも、似寄りの違うお菓子だったのかしら?
きなこ餅と黒蜜って相性が良さそう、美味しそうですね。
信玄の好物だったのかな?

丸さん
「粉トロもちっと」・・・いい感じですねえ。
胡桃が入ってるのって、萬々堂の「もっとの」に黒蜜を掛けたかんじかしら。
甘いもの、大好きです・・・・

by nagiwi | 2006-04-13 11:59 | 雑記 | Comments(6)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・


by nagiwi