正倉院展始まる☆

10月22日、正倉院展が始まりました☆
毎年恒例になってる「酔狂会」すなわち、正倉院展初日の開館に合わせて行列するぞ!が今年も開催されたので(そんな大げさなものじゃないけど?)
参加してきました。
朝8時過ぎに到着して並んだんですが、今年は比較的人が少ない。
ま、今年の目玉は「漆胡瓶」という比較的色目の地味なものだし・・・・
これが、螺鈿紫檀五弦琵琶、とか、白瑠璃椀、みたいに、色もきれい、華かや、だと、
キャ~~~~行きたい~~~~ってなるんでしょうけど(にやり)
静かでとっても結構です☆
9時半開館の予定が9時に繰り上げられましたが、館内はそれほどの混雑もなく、それぞれの品をゆっくりと見ることができました☆
主な展示品はこちら
今回は各室テーマをもって展示されてる感じで、とても見やすくてよくわかりました。
私が気に入ったのは大幡残欠。
聖武天皇の一周忌の時に飾られた大型の旗の一部なんですが、13メートル以上あったと思われる旗の上のほう三分の一ぐらいでしょうか、組みひもの技法で作られた縁取りや綾、錦が色鮮やかでとてもきれいでした。
その隣には、幡の脚部の長くて色とりどり(赤、緑、黄色、紫)の布や、その脚部の布の先端に付けられた、花文に囲まれた鹿を織り出した飾りも展示され、一周忌法要の見事さがしのばれました。
ポスターでよく見る撥鏤飛鳥形は、予想をはるかに超えた小ささで、目を奪われましたし、
アンチモンの塊もあったり、古代の技術の高さに唸ってしまいました。
中でも私が穴が開くほど長時間眺めたのは、香袋。
表地はあしぎぬに金銀泥で細やかな模様を描き出し、裏地は羅に蝋結染・・・・・・
どんなお香を入れ、どんな人がどんな風に持ったのでしょう・・・・
美しい女人の手の中で蘭奢待が匂い立ったのかもしれない・・・・などと妄想にふけった私でした☆

ゆっくりと楽しんだ後、今回のメンバーのゆずさん、かすみさん、かるほさんと待ち合わせ、お昼ご飯に。
奈良公園は少し秋色。
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ランチは水谷神社そばのキッシュ専門店レ・カーセ
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一度行きたいと思いながら行ったことのないお店でしたが、美味しかったし、お店も素敵でした☆
かるほさん、ありがとさん&ごちそうさんでした!

そのあと、春日大社のお砂持ちへ。
20年に一度の式年造替もそろそろ完成が近づいているのですが、本殿前に白砂を撒かせていただくのです。
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塗り替えたばかりでどこもかしこもピカピカきれい
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本殿は古式に則って水銀朱で赤く塗られてます。
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私たちの撒いたお砂、20年後まではここにあるのね~。

そのあと、若宮社へ行くとそこでは結婚式が!
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お幸せに~♪

15社巡りの道を通って上禰宜道に向かいました。
これは紀伊神社。
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善女龍王が尾珠を奉納したらしい。
善女龍王って、室生龍穴神社のあの龍王だわよね?
たしか、もともとは猿沢池に住んでたのが采女の入水自殺のせいで春日奥山にお引越し、そのあと室生に移り住んだとの言い伝えだったかと。

上の禰宜道から不空院に向かうとその途中に「空也上人旧跡」が。
へ~~、空也上人って奈良にもいたの?
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途中の公園で面白い木、発見。
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「かんれんぼく」という名札が付いてて、小さいバナナみたいな花がついてました。

不空院では普段非公開の不空検索観音を拝観。
優しい顔立ちの観音様でした☆
ここで、かすみさんがきれいな日本髪女性の写真を発見。
誰だ、これ?
と話し合ううち、これは瀬戸内晴美著「女徳」のヒロインだ!と。
奈良出身の祇園の芸妓さんで、恋の遍歴激しく、恋のために指を切ったり(!!)なんかして、
奈良のお寺に一時逃げ込み、最後は京都祇王寺の庵主になられた、波乱万丈の恋物語のヒロインその人だわ!!
と二人で大喜びしました。
こういう風に、読んだことのある本の話で盛り上がれるなんて、至福の時間ですわ~、うれしい☆

そのあと、新薬師寺に行き、近くの鹿茶論でお茶して、ひろこさんと合流。
後の宴に突入し、飲んだり、食べたり、飲んだり、飲んだり(笑)
秘密の旅行の計画を立てたり☆
すんごく楽しい時間を過ごしました☆
翌日日曜日は、私は依水園のガイドが入っていたので、10時過ぎにはお開き、帰宅しました。
誠に充実した楽しい一日になりましたわ~~~~ん♪

全てのおぜん立てをしてくださったかるほさんに、重ね重ねのお礼を申し上げます☆

翌日の依水園は紅葉が少し進んでいました。
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ご案内したのは、フランス、イスラエル、オーストラリア、イギリス、の皆様でした。
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Commented by marie004 at 2016-10-24 17:45 x
なぎさん
ガイド始められてから、お顔が若返ったのでは!!??
頬のところとかスッキリして、お肌もツヤツヤじゃないですか~

奈良はいろんなかたの足跡が残っていて、本当に興味深いですね。
聖武天皇の1周忌……盛大豪華に行われたのでしょうね。布が残っているのはすごいですね。
Commented by nagiwi at 2016-10-25 00:35
marieさん
まあ、若返りましたか??
ありがとうございます~~~☆
こんがり日焼けしたせいで引き締まって見えるのかも知れません・・・・

1300年前の布地が今もきれいな色を保ってるなんて、ほんとにすごいです☆
Commented by かるほ at 2016-10-27 22:02 x
いやー楽しかったね>酔狂会。
いつになく「のんびり」「まったり」した感じで。
不空院の「縁切りさん」「縁結びさん」の謎も
「そうだったのか!」で、長年の謎が氷解しましたし。
行ったところは少なかったけど、すごーい収穫ありありでした。

そうそう、例の旅行計画、是非とも乗りたいので、なんとかなりませんかねえ(謎)
こればっかりは私がお膳立てすることはできないので、
連れてってほしいのだ~(拝)ははははは。
Commented by nagiwi at 2016-10-30 01:35
かるほさん
ほんと、楽しかったね~
ゆっくり行くと思わぬ出会いもある、って感じね。
次回の、しっかり歩くツアも楽しみにしてるわ☆

by nagiwi | 2016-10-24 12:25 | 奈良 | Comments(4)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・


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