梅雨に入って

曇り空や雨模様の日が増えてきました。
雨が降るとガイドで歩き回るのは辛いでしょう、とよく言われますが、
どちらかというと、カンカン照りの暑い日よりは少し小雨ぐらいの日のほうが
日焼けの心配もなく、観光客も少な目で、私は好きです☆

5月の最終週に案内したのはニュージーランドからの姉と弟のお二人だったんですが、
柔道家の弟さんは、自撮り棒持参であちこちで写真を撮って、後で送ってくださいました。
鏡池の前の3人です☆
d0007913_21532066.jpg
(弟さんは見事なタトゥーを入れておられましたが、私が、「入れるのって痛そう」というと、彼曰く、「子供を産むほうが痛いんじゃない?」・・・どうなのかなあ?!?)

次の日曜日の依水園は小雨でした♪

この日ガイドしたのは4組。
アメリカ人、イタリア人、ドイツ人、フランス人でしたが
最後のフランス人一家は、若いパパとママと2歳の坊や。
この坊やはパパの背負子のようなものに入って、スヤスヤねんね♪
とってもかわいかったのですが、このパパが結構曲者で(笑)
「わびさび、って何?」
「テレビで日本人がわびさびについて聞かれてるのを見たけど、みんな、口で説明できない、って言ってた」
あのねえ(笑)難しいこと、聞かないでよ!(汗)
それで、利休と秀吉の逸話を一つお話ししました。
<ある夏、利休の庭に朝顔が見事に咲き誇って評判になりました。その花を見に来ないかと利休は秀吉を招きましたが、秀吉が訪れたとき、庭一面に咲いているはずの朝顔はみんな刈り取られ、茶室に一輪だけ朝顔が生けられておりました。朝顔の真の美はそのただ一輪の中にこそ見られたのです>
このお話がわびさびの説明になってるかどうかは疑わしいのですが、フランス人パパの気に入ったようで(笑)説明が終わった後、お茶室でお抹茶を飲んで帰られました。

翌週のガイドはスロバキア人の学生さん。
JR奈良駅の案内所に来られたところを捕まえて(笑)ガイドを売りこんだんですが、小雨の中を鹿と遊びながら、いろいろ質問を受け、たくさん答えながら楽しく歩きました。

19日の日曜日は依水園。
この日は本格的な梅雨到来で、ゲストの数も少なめ。
d0007913_22205391.jpg
 雨に濡れた緑がひときわきれいでした!
ご案内したのは、台湾からのゲストに、アメリカ人の学生さんたち、中国人のお嬢さん二人、の三組。
台湾からのゲストさんたちは、あまり英語が得意ではないようでしたが、日本はもう4回目、とのことで、この庭は素晴らしい、次には紅葉のきれいな秋に来るわ!とたいそう気に入ってくださいました☆
次のアメリカ(カリフォルニア)の学生さんたちは、みんな若くて、手足が長くて顔が小さくてハンサムで、しかもとっても熱心!
二組とも、案内が終わった後も、園内を詳しく見て回ったり写真を撮ったり、ゆっくり滞在されました。
特に学生さんたちの中の数人は、庭石の上に座禅を組んで瞑想してた・・・・・雨のやんだひんやりした空気をいっぱい吸い込んで、まるで庭と一体になったようでした・・・・
中国人のお嬢さんの一人は広島大学で怪談を研究してるとかで英語と日本語をちゃんぽんで説明しました。
で、関守石の説明をしたら「結界?」
すごいねえ、結界知ってるんだ~☆
もう一人のお嬢さんのほうは、映像の勉強をしてるとかで、熱心に写真を撮っておられました。
この日はお客さんの数が少なそうだったので、一組づつゆっくり時間をかけて説明できました☆

その翌日はJRのコンシェルジェ。
午後からの当番で京都や大阪へ帰る人が多かったんですが、中に一組、ゆっくり近づいてきて、
「京都も東京も姫路も箱根も行ったけれど、ここが一番素晴らしかった。このことをもっと人に知らせるべきです」といってJR の改札を入っていったご夫婦がありました。
☆☆☆ いや~~~、ほんとにうれしかったです☆☆☆
[PR]
by nagiwi | 2016-06-21 22:36 | ボランティアガイド | Comments(0)

「まことにはかなきものは、ゆくえさだめぬものおもい。風の中に巣をくう小鳥」(作高橋睦郎・・・多分)私なぎの物思いの幾つかを・・・


by nagiwi