ベトナムで骨休め・・・・・・その4 ミーソン遺跡を訪ねて

18日はミーソン遺跡に行く予定ですが、出発は12時半なので午前中はゆっくりホテル滞在を楽めます♪

この「ホイアン・リバーサイド・リゾート」は名前の通りゆったりと流れる川沿いに建っていて、川の向こうには水田が広がって、その向こうには森があるらしい。
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中庭にはプールもあって、それがとっても気持ちよさそうだったので、朝食前にひと泳ぎしてきました☆
出発前にこのホテルの写真を見て時間があったら泳ぎたいなあ、と密かに(笑)水着を持ってきてたんです。
朝起きて、部屋の窓からプールを眺めてたら、誰かが、ジャボン、と飛び込む音が聞こえて、もう、矢も楯もたまらなくなって☆
ひいやりとしたプールに仰向きに浮かんで目を開けると、青い青いベトナムの空が広がっていて、至福の時間でしたわ♪

朝食はここで取ります。
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川には魚を取るためでしょうか、小舟が浮かび、遠くにはヤシの林・・・
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パンやハムなどを頂いた後、折角なので麺類を。
これは春雨のような麺で、パクチーを乗せライムを絞って食べるんですが、すっきりとした口当たりでお腹一杯でもまだ食べられました(笑)
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朝ご飯をゆっくり食べた後ホテル内を散策。
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ホイアンはホーチミンより北にあるんですが、ホーチミンより暑い気がします。
何より、空の色がほんとに青い!
甕に水を張ってお花を浮かべて。
暑いせいか、こういうしつらえがとっても気持ちいいですね。
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コテージ風の建物が何頭もあるほか、spa(ベトナムではマッサージを意味するみたいですね)のための建物なども散在し
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裏庭には野菜畑まであって、いろんなお野菜を作ってます。麺に入れたパクチーも植えてありました。
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ホテルをゆったり楽しんだ後12時半にガイドさんが車で迎えに来てくれて、昼食へ。
ここの名前は・・・忘れました(汗)
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蓮の茎のサラダと「カオラウ」と言う麺類と、パイナップル。
このカオラウは、腰のある麺にいろんな具を乗せてかき混ぜて食べるんですが、これがなんと、伊勢うどんがルーツだと言われているとか。
朱印船貿易でホイアンを訪れた日本人が伝えたのだとか・・・・確かに太めの麺だけど?
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ナスの炒め物と、豚肉の煮込みと、アヒルと、何かの包み焼き(なんだっけ??)(汗)
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ご飯の入れ物が素敵ですね!

この日訪れるミーソン遺跡は、ホイアンから車で一時間余り。
6世紀から13世紀頃まで栄えたチャンパ王国の聖地としてその歴史的価値が認められ、1999年に世界遺産として登録されました。

チャンパ王国は、チャム族(現在では少数民族になってるらしい)が築いた王朝ですが、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのポロブドゥールと並ぶ、東南アジアの三大古代王朝だそうです。

チャム人は、ヒンドゥ教や仏教や土着信仰の混合した宗教を信仰していて、ミーソンはチャム人が居住した都市ではなく、宗教的な聖地であったと考えられています。
海沿いに王国を築いたチャンパ王国は、海洋国家として中国やインド、オランダまでも」広く交易した結果、レベルの高い建築技術を持っていたようで、その技術を結集してこの聖地を建築しました。
しかし、このミーソン遺跡はチャンパ王国の衰退とともに忘れ去られ、20世紀初頭のフランス統治時代にフランス人に発見されるまでは森林に埋もれたままでした。
その後、フランス人によって修復などもなされたようですが、1966年、米軍の空爆によって大半の遺跡が破壊されてしまったとか・・・・

のどかな水田の中の一本道を車に揺られているうち、お腹がいっぱいなのも手伝ってついうとうと・・・・
観光案内などを読むと、「遺跡の手前で車を降り、少し歩いて専用のバスに乗り換え、少し走って休憩所で降り、後は徒歩」、と書いてありましたが、私たちは乗り換えることなく休憩所の向こうまで車で入って、そこから徒歩となりました。
ガイドさん曰く、「重要人物だから」・????誰が????多分、入場料によるんじゃないかなあ????
ここからは林の中をひたすらまっすぐです。
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両側に木が生い茂ってるように見えますが、この木は全部、1966年以降のもの。
この辺りはそれはもう鬱蒼とした森だったそうですが、米軍の空爆によって木々はみな失われたとか。
あまりに深い森なので遺跡のありかもわからず、ひたすらベトコンを恐れた米軍は、すべてを焼き尽くそうとしたんですね。
木々の発育の早い南国だから、失われた森はいずれは戻ってくるでしょうが、失われた遺跡は一体どうなってるのか、などと思いながらしばし歩くとこんな風景が広がります。
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観光客が結構います~♪
もう少し行くとレンガの建築群が。そのほとんどは一部あるいは全部が破壊されていて、完成形のものは一つもありませんが、それでも、美しい☆
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人の世を表す祠堂と神の祠堂が一直線に並んでいるとか。
その一つではアオザイの女性の写真を撮影中でした
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祠堂内部に入ることもできます。
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天井は爆撃で壊れたので、仮屋根がかけられ光が入り込んでいます。
内部におかれているのは、ヒンドゥの神様のレリーフなど、いろいろ・・・

この写真で、壁の一部が緑色に変色しているのがお分かりでしょうか。
この建物は赤色の煉瓦で出来ているのですが、煉瓦の接着には漆喰やセメントなどの接着剤を使った様子がないのに、オリジナルの壁面は隙間なくぴったりと合わさって、カビも苔も生えず変色もありません。
しかし、後世に修復した面はカビなどにむしばまれ、このように緑色に変色してしまっているそうです!
どのような材料で煉瓦を焼き、どのように接着したのか、現在までまだ分かっていないとか…・

この辺りに落ちた爆弾です・・・
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ミーソン遺跡は四方を山に囲まれ、南に聖なる山を頂く盆地の中央にあります。
この遠くに見える変わった形の山が聖山。
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遺跡はAからHまでのグループに分かれて点在していますが、これは一番古い地域。
爆撃でほぼ崩れてる・・・・
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オリジナルの煉瓦を使って復元中!
数人の研究者がパソコンを見ながらやっておられました☆がんばってください!
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壁面の見事な彫刻。
煉瓦で壁面を作ったあとで彫刻したもののようでした。
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あちこちに点在する遺跡に早く研究の手が伸びることを願わずにいられません。
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赤い実のなるびんろうじゅの木
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この木もまだ若木だそうです。

そこに無辜の民人が暮らしてるにも関わらず、米軍は何故、この森を爆撃し焼きつくしたのでしょう。
王国の衰退とともに聖地が失われたのは歴史の必然かもしれませんが、そこに人が生き、遺跡があることを知りながら、何故爆撃を?
それが戦争、と片付けてしまえばそれまでですが、その行いに強者のおごりを見る気がします。

歴史や文化は人の尊厳を支えるものであるはず。
一日も早く研究され、整備されることを祈ってやみません。

ホイアン市内に戻り、夕食まで時間があったのでまたスパ(マッサージ)に行くことにしました☆
前日のスパがあんまり気持ちよかったので~♪
この日行ったのは・・・・どこだっけ・・・・また名前をわすれました(汗)
ガイドさんが連れて行ってくれて、迎えに来てくれるので安心です!
前日のところでは、最初に、沢山の緑豆をこんがり焦がして温めた中に足を入れてゴリゴリ動かしてくれた(ものすご~~~くキモチ良かった!)んですが、ここはハーブ入りのお湯で洗うだけ。
その代わり、オイルマッサージの後、背中をホットストーンという熱い石で軽くマッサージ。
この石はすべすべしてて、乗せられると一瞬熱い気がしますが、背中がふわ~っとほどける感じでした☆
いろんなやり方があるのね~♪
前日もここも約2000円程度・・・・・・・一時間半ほどですから、すごく安い・・・・

夕食はフラマ・リゾート・ダナン
めっちゃ豪華なホテル!これはロビーです。
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ダイニング・ルーム☆
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テーブルセッティング
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エビのなんとか、海鮮炒め、お肉の煮込み、チャーハン、
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ここではスパークリングワインを頂き、ダナン空港へ。
23時15分のダナン発ホーチミン行きの飛行機に搭乗しました。
しかし、ベトナムの空港は深夜でもものすごい混雑でしたわ!
旧正月だからかなあ?
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Commented by かるほ at 2013-03-01 21:56 x
おかえりなさーい。
すごい骨休めになったみたいですね(笑)
朝いただいた麺ってきっと米粉で作った「フォー」よね。
あれにパクチー大好きだから、あればあるだけ乗せて食べるの大スキ★
どれもこれも南国!風で美味しそうだわ。

ベトナムっていうと、ベトナム戦争だけど、その時代って
リアルタイムで見聞きしたことがないからあまり意識できなかったのだけど…。
人や自然はいつかは回復していくことができるけど、
遺跡って物言わぬ証言者ですね。
Commented by nagiwi at 2013-03-02 09:26
かるほさん
帰ってきました☆
行く前がめっちゃ忙しかったので、何をするのか全く予備知識もなく、みんなお任せで行ったんですが(笑)予想以上の楽しさでした!
朝の麺は、フォーじゃないのよ~~。
フォーって平たくて柔らかいでしょ?
でもこれは、春雨みたいな細さの腰のある麺だったの。
これだけじゃなくて、お料理は全部全部美味しかったよ~♪

忘れられて森に埋もれて遺跡が壊れるのならともかく、20世紀になって爆撃で壊されるなんて、悔しすぎるわ!
Commented by yumeoijyuku at 2013-03-04 19:04
チョット油断している間に、保養に行ってたのですね。こちらは在学期限あと2年でレポートや試験の段取りをしています・・・聞こえはいいが段取りだけ・・・。あと2年もあれば大丈夫と高をくくっています。朱雀
Commented by nagiwi at 2013-03-05 12:03
朱雀さん
えへへ、しっかり遊んできました☆
あと2年、学生気分が味わえるんですね~、良いなあ(笑)
レポートはともかく、試験はちょっと大変かしら?
がんばってください!
by nagiwi | 2013-03-01 00:13 | 旅行 | Comments(4)